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2002/04/30

 『ウェブ・ユーザビリティ ――顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣』(ヤコブ・ニールセン 著/篠原稔和 監修/グエル 訳/エムディーエヌコーポレーション 発行/インプレスコミュニケーションズ 発売)読了。
 この本の目次は次のとおり。内容は企業向けだが、第1〜3章、第5章、第8章は、個人サイトをつくる場合の参考にもなる。

 フレームについての考えや、URIの指定方法(最後の"/"をつけるように)、見出しのつけ方(わかりやすい用語を使うこと)など、個人的に好ましい指摘が多かった。
 印象に残った部分を、以下に引用する。

ルールを破っていいのは、「ルールを知っていてルールを破るべき理由がある」ときだけだ。(p.13)
サイトのデザインを楽しむために訪れるユーザーはめったにいない。コンテンツが見たいのだ。(p.86)
エラーメッセージというものは「トラブルが起きた」と知らせるものではなく、トラブル回避の助けとなるような内容にすべきだ。(p.99)

2002/04/29

 ウィルス対策やってますか?(slashdot.jp)。

 2002年『ビッグブラザー賞』は、米司法長官とオラクルCEOに(Wired News)。

 「サーヴィランス −監視者−」(PS2/SCEJ/ADV)一回めクリア。
 主人公は特殊部隊SHADOW SWORDの隊長。現場指揮官ではなく、後方で最大6つのサブモニタ映像から1つを選んでメインモニタに表示、そこから情報を拾って解析指示を出す、という役割。解析と隊員への情報転送は専任のオペレータがやってくれる。
 作業中は隊員から
 「榊!はやくこいつを解析してくれ!」
と呼ばれたりするので、あんまり隊長気分にはなれません。解析指示を間違うとあっという間に隊が全滅するので、責任だけは隊長並み。動体視力と反射神経だけが頼りというあたり、シューティングゲームに似ていないこともない。
 第一印象としては、クリアするだけならそれほど難しくないような気がする。とはいえ、物語を楽しみながら解こうとすると、「うわ、ちょっと待って!」と言う間もなくバッドエンドになったりもするけれど。
 データベースの備考を読むのが楽しい。バイザーつけたままトイレに行くなよ……とか。


2002/04/28

 天皇賞(春)。公認サイト掲示板の書き込みで、的場さんがNHK総合の中継に解説者として出演することを知った。で、録画しつつTV観戦。
 スタートでマンハッタンカフェがいきなり飛び出したので驚いたが、すぐに少し下げ、エリモブライアンとアドマイヤロードが引っ張る展開になった。スローペースで、こうなると先頭集団にいるほうが有利にはなる、とは言え3200メートルを逃げ切った馬なんてそうはいないのだけれど。
 最終角で一瞬ボーンキングが抜け出したが、すぐにマンハッタンカフェが先頭に立った。鞍上は、今回ゴール直後ガッツポーズする余裕はなかったようで。(2着ジャングルポケット、3着ナリタトップロード)

 「WILD ARMS Advanced 3rd」(ようやく)クリア。
 話は、さらりとした作り。SF的な設定を加えた西部劇、という感じ。楽しかった。
 登場人物の描写もいい。主人公は、うまくサポートしてくれる人がいれば良いリーダーになりそうな子で、女だということに甘えていない。こういうタイプは好きなので、いいんですが……同性には受けるのかなあ。
 ダンジョンのパズルを解くのがとても楽しかった。敵でいちばん強いと思ったのは(念のため伏せ字)「スケベ本」。こいつ相手に3回全滅しました。


2002/04/27

 21世紀ビジネス塾(NHK教育 土曜日23:00〜23:29)4月27日放送「この人に聞く」半導体生産技術の世界的権威、東北大学教授の大見忠弘


2002/04/26

 事業部の親睦会。適当にさぼろうと思ったが、そういう訳にもいかず。私はずっと社外に出ていたため、参加者を見ても、誰が誰なのか全くわからない。
 事業部内の交流をはかる目的とかで、ミニゲームが行われた。プロジェクトごとにチーム分けされるなか、私を含む4名は具体的に動いているプロジェクトがないので「その他」とされた。
 「どーせ俺達その他だよなあ」
と、クイズでは全員「その他」とだけ答えつづけ、とうとう、その他禁止令を出される。
 最後をしめた人が万歳三唱をしましょうと言った。うーむ……異文化にはどうも馴染めん、これって証券系の伝統?と後輩に訊ねると、
 「さあ。どちらかというと旧XXXX2階の伝統なんじゃないですか」
とのお答え。あそこの2階は天井低かったから、そのせいでああなったのかな?などと雑談しつつ、駅へ。

 Hotmail at Risk to Cookie Thieves(Wired News)。

 ポテトチップで癌になる?(slashdot.jp)。「明るい悩み相談室」は好きでした。


2002/04/25

 大極宮より。
 「発売中の「週刊現代」5/4号グラビアページに、次号から連載開始となる『ICO 霧の城』についての宮部みゆきのインタビューが掲載されています。(4/23)」だそうです。いいなあ。

 Intelの繁栄があるのは日本のおかげ(slashdot.jp)経由でインテルを蘇らせた東北大学の大見忠弘(1)(2)(3)(4)(5)
 スーパークリーンルームの話は面白い。文章は、もう少し技術的な面を詳しく書いてあるほうが、個人的には好みではあるが。


2002/04/24

 肩こり・腰痛にどうつきあってますか?(slashdot.jp)。肩こり:湿布。腰痛:歩き回る。立って作業するほうが楽なのだった。マウス使いだしてから悪化したなあ。


2002/04/23

 Eishin Preston tames Hong Kong(BBC)。

 不要なパソコン供養します(slashdot.jp)。ハードディスクは自分で始末したいけど。

 Yamagata Dojo in CYZOを読む。
 例の銀行どもの「統合」(Yamagata Dojo in CYZO 1999年10月)。読んだ後に、日付を見なおす。3年前。
 「ちなみに、別の調査によると、合併統合した直後にはどこでも株価はドーンと上がるけれど、数年するとみんながっかりして昔より下がる傾向にあるってさ。さて今回の場合、みんなががっかりするまでにどのくらいかかるだろう。案外はやいかもしれないぞ。」案外どころか、ものすごくはやかった。
 ネットへの過度の責任要求と安易な削除(Yamagata Dojo in CYZO 2001年12月)。
 「このパネリスト記述の引用やリンク先を脅迫することが正当か」「印刷物なら、いったん書かれたことはそのまま残るし、またそれを保存する仕組みもある。でもネットでは、それがない。歴史のねつ造や改変は、実はずっと簡単かもしれない。」


2002/04/22

 『暗号化 プライバシーを救った反乱者たち』(スティーブン・レビー 著/斉藤隆央 訳/紀伊国屋書店)読了。
 US政府による暗号規制と戦った人々の物語。『暗号解読』(感想)で言えば、公開鍵暗号のあたりを扱っている。人間の絡みは『暗号解読』のそれよりも、本書のほうが生々しく描かれている。
 クリントン政権時の"暗号規制"の駆け引き場面は、読んでいてわくわくした。

「私が知っていることを君たちに伝えられさえしたら、きっと君たちも同じように考えるだろう」
 (本書 p.347 科学技術政策局 マイク・ネルソンの言葉)
「政府がわれわれの鍵を、犯罪で訴えられないうちから握りしめるというのは、大衆には理解できない」電子フロンティア財団のジェリー・バーマンは言った。「そんなのはアメリカではない」
 (本書 p.351)

 ネルソンの発言は、日本政府の見解でたまに見る「われわれの意見を理解すれば賛同は得られるはず」と、どこか似ている。裏事情を知っているからといって、それが何だというのだろう。「知らないから、そんな考え方が出来るんだ」と言いたいのだろうが、結局、"知らなかった"人たちが、変化をもたらすことになるのである。
 フィル・ジマーマンがストリップショウに行った時のエピソードは最高。エリスとディフィーが会う話、エリスが"あのひとこと"を言う場面は、『暗号解読』の描写よりもぐっとくるものがあった。

 『カーニボー』の通信傍受を制限する新技術(Wired News)。


2002/04/21

 コピーコントロールCDにロゴマーク(slashdot.jp)。
 ここでも既に指摘されているのが、RIJA(日本レコード協会)富塚会長の発言。

本は1回読んだら,映画は1回観たらもう用済で中古に売るのは理解できる。だが,音楽は何回も繰り返し聴くものである。
 (レコ協,コピーコントロールCD普及に向け環境作り(ZDNet)より一部引用)

 いやまあ、すごい。自分のとこ以外の中古問題はどうでもいいのか……

 肉の代用菌糸、USA上陸?(slashdot.jp)。虫よりはカビのほうがいい。


2002/04/20

 欧州評議会サイバー犯罪条約批准への課題とは(slashdot.jp)。スラッシュドットでもあまり盛り上がってないなあ。扱いどころが難しい件ではあるのだが。

 合衆国がMicrosoftパスポートを国民認証に採用?(slashdot.jp)。二重の意味で悪夢だ。


2002/04/19

 乗換駅の近くに書店があるのに気づく。夜遅くまで開いているようなので、ちょっと嬉しい。


2002/04/18

 自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案Reimy's Website)。これをコ(略)。
 ろくに審議もせず、とりあえず決めてしまえと。確かに、枯れた手段こそ最高の手段なのかもしれない(ちょっと違う)。

 子供の踊りに特許(slashdot.jp)。のはらしんのすけのことかと思った。コメントを読みながら、これってハイジだよなーと思ったら、既につっこんでありました。

 IEEE,“血なまぐさい”米著作権法に見切り(原文:IEEE backs off on copyright law)(ZDNet)。上の記事と並べると、血なまぐさいというより、単なる間抜けって感じがしないでもない(……わけはない)。

 パタリロはクックロビン音頭で特許が取れるんじゃないだろうか。


2002/04/17

 武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案Reimy's Website)。これをコントロールするのは、発情した種牛を素手で止めるくらい困難であると思われます。

 米最高裁、バーチャル児童ポルノを「承認」(Wired News)。
 「最高裁は、1996年の『児童ポルノ防止法』に使われている表現は、憲法違反といえるほどあいまいで、範囲が広すぎるとの判断を示した。」
 こういう記事を読むと、USもまだ健全だなと思う。日本ならあっというまに同じ方向向くだろうから。(引用者註:記事には「もちろん実際の子どもを使った猥褻表現や児童ポルノは、憲法の言論の自由の保障による保護の対象とはならない。」とあるので、なんでもOKというわけではない。)


2002/04/16

 暗号化技術の特許権主張にソフトウェア開発者たちが抗議(上)(下)(Wired News)。
 特許権を主張しているマズ・テクノロジーズ社のマーネ氏「私たちはこれまで知的財産を懸命に開発してきた。」またこの理屈か(他に言うことないのかな)。

 No.224 心構え(新・闘わないプログラマ)。みずほ銀行の話。
 ここで取り上げられている「数年前くらいに福岡銀行でトラブルがあったときには、その報告書を自行のサイトで公開した」の、その報告書(PDF)によると、障害時間は平成12年3月6日(月)12時59分〜16時20分(報告書 p.1)。原因はハード障害とのこと(報告書 p.3)。(以上は、ローカル保存した報告書より引用)
 「業界レベルで今後検討していただきたい事項」(報告書 p.18)には「口座振替関連」(引き落とし不能により顧客が不利益を被らないための)も取り上げられていて、今読んでも、学ぶことは多い。

 Windowsが許されない世界の話(がんばれ!! ゲイツ君)。


2002/04/15

 米軍「不滅のサンドイッチ」を開発(slashdot.jp)。

 被害続くメール版「ナイジェリアからの手紙」詐欺(Wired News)。かもねぎは不滅。


2002/04/14

 仕事場で、PCの設置作業。

 帰宅して皐月賞をTVで見る。ノーリーズン、タイガーカフェ、タニノギムレット(単勝一番人気)。
 タニノギムレットは、四角大外をまわった上、直線でふらついていた。まあ、あそこから追い込んだのだから、それはそれで立派かもしれな……って桜花賞の感想と似たような感じになってしまった。配当はあちらも荒れたが、こちらはさらに大荒れ。
 人気薄のブライアンズタイム産駒というと、サニーブライアン。そこから連想して、東京優駿は狙い目、とか考えている人は多そう。


2002/04/13

 「未来への教室」(アラン・ケイ)再放送を忘れて寝ていた。開始15分くらいから録画。

 www.mizuho-fg.co.jpの検索システムにクロスサイトスクリプティング脆弱性(Tea Room for ConferenceのNo.762)。既に修正済み。例としてあげられている画像が楽しい。


2002/04/12

 数年前のプロジェクトでのこと。プロジェクトリーダーにA社から電話がかかってきた。
 「メール(e-mail)送った時は、送った旨、電話してください。わからないので」

 そして、A社は、とっても未来なTVCM(当時)を流しているところでもあった。もう電話かけなくても大丈夫でしょうか。


2002/04/11

 どんなコードネーム使ってます?(slashdot.jp)。いつのまにかホスト名の話に。

 スパイ衛星での優位を失う米国(Wired News)。
「アフガニスタン空爆の開始後数ヵ月間、米国は当時最高の性能を持っていた民間衛星イコノスが当該地域を撮影した画像に独占的にアクセスできる権利を買った。」あの時は、情報が古かったと言ってましたな。


2002/04/10

 荷物用エレベータの前で、社員が台車に乗って踊っていた。「どこでもいっしょ」のトロのようだった。
 というわけで、仕事場引越しです。行き先の食料事情はかなり悪いとの話。

 VDT作業で体をこわさないために(slashdot.jp)。
 座るところが、がたつく椅子に座って腰を悪くした経験が……。金融系のバックオフィス(とかシステムセンタ)は、総じて酷い椅子が多かった。


2002/04/09

 『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』(サイモン・シン 著/青木薫 訳/新潮社)読了。
 暗号作成/解読の歴史(単アルファベット換字式暗号から、現代の量子暗号まで)を、人物を中心として描いている。エニグマをめぐる話、線文字Bの解読の話は、特に面白かった。
 現代の"暗号公開鍵"編では、MIT3人組の話が楽しい。「出来るか出来ないか分らない」ことに取り組むあたりの描写にも、悲壮感はない。

コケてもコケても大喜びできるぐらい馬鹿でなければ、動機だってもてやしないし、やり遂げるエネルギーも湧きません。神は愚か者に報いたまうのです。
 (同書 p.341より マーティン・ヘルマン氏の言葉)

 コケてもって……この乾いた明るさがいいんだよなぁ。
 以下、関連リンク。

 依然として続くみずほ銀行基幹系障害(slashdot.jp)。
 全部新しいシステムにすればいいと言う人は、それがどういう結果になるのか分かっていないんだろう。まあ、私も3年くらい前はそう思ってたけど。
 追記(2002/04/11)米軍がメインフレームに宣戦布告(slashdot.jp)では、COBOLからJavaへ変換する某プロジェクトが取り上げられている。まあ、実際にこういう事をやるとしたら、書き換えが可能かどうかより、費用に見合った効果があるかどうか、がポイントになるわけで、何でも"現在流行の言語"に書き換えろ、と言うのは……(そういう流れで、C使って帳票設計させられた経験がある)。話はそれるが、COBOLしか出来ないプログラマなんて、今時いるのかな。


2002/04/08

 仕事場が入っているビルの、一階ロビーに、近所の小学生の作品(習字)が貼り出されていた。その中の一枚に「ゆする心」とあった。よく見ると「ゆずる心」だった。

 個人情報保護法案に反対するデモ(slashdot.jp)。

 内閣的「IT」の定義(slashdot.jp)。携帯電話で通話するのまで「IT」だとか。


2002/04/07

 桜花賞。アローキャリー、ブルーリッジリバー、22kg減のシャイニンルビーは3着まで。それでもよく追い込んだとは思うが……。
 フジテレビの実況担当、ああいうガッツポーズを煽るのは止めてくれ。


2002/04/06

 アラン・ケイがNHKに出演(slashdot.jp)。見逃した。「未来への教室」(NHK教育)番組予定表によると、再放送は4月13日の午前11:00〜11:45とのこと。


2002/04/05

 UFJ銀行の"UFJ"は、United Financial of Japanの略だそうだ。ところで、リンク先の"ひらがな名の話"ってほんとに言われていることなのか?
 「最近、合併が多くてどれがどの銀行だか分かりませんよね」
 「今は改名するから。それにしても、三井(の名前)、見事に復活したねえ。さくら(銀行)で、名前出さなかった時も驚いたけど。さすが三井」

 静止軌道上に謎の巨大物体(slashdot.jp)。クラーク、コードウェイナー・スミス、ハインライン、ディック。

 「信頼のおけるコンピューティング」実現に向けて(Wired News)。誰がそれを言ったのか?私、と言ったはMr.Gates。………。

 “集中砲火”を浴びるICANN,過去最大の危機?(原文:ICANN under fire--again)(ZDNet)。(関連日記:2002/02/272002/03/132002/03/162002/03/192002/03/20


2002/04/04

 「弾圧された作家たちの歴史」を描いた本、オンラインで無料刊行(Wired News)。
 「「そして9月11日が訪れた。作家や意見を述べた者に対し、怯えた人々から表沙汰にはされない攻撃が続くようになった。人々は議論や異議を、裏切りと混同しているようだ」とブライアント氏は述べる。」

 Apacheのバージョンとその脆弱性等をまとめてあるところ(Tea Room for Conference のNo.685より)。


2002/04/03

 Internet Explorer 5.01 SP2, 5.5 SP1/2, 6 用の最新の修正プログラム(セキュリティホールmemoの3月29日)。超巨大な弱点(他)の対応版、だそうです。
 しかしMS02-015パッチは機能していない?(slashdot.jp)という情報もあって、ザルで水汲むような気持に。

 昨日のMS-UNISYSの“反UNIX”キャンペーンはUNIXで(slashdot.jp)は、FreeBSD+ApacheからWindows2000+IISに切り替えて、反UNIXサイトがトラブル中(slashdot.jp)に。
 お約束のようなオチ。

 ヤフーがID登録時の広告に関する設定を変更、ユーザーの怒りを買う(Wired News)。米ヤフー社の話。ID登録時の情報は全て(住所や電話番号まで)ばっちり業者行き、がデフォルト設定に。
  「ヤフー社によると、この「新たな」設定が有効になるのは60日後なので、ユーザーは企業からの宣伝や勧誘を配信されたくなければ、それまでに設定を『広告などを希望しない』に再設定すればいいという。」とのこと。

 豪華クリエイターが集結!「かまいたちの夜2」(ZDNet)。PS2用ソフトとして、7月18日に発売される(予定)。シナリオ担当が我孫子武丸氏、牧野修氏、田中啓文氏。
 つまりはそういうシナリオもある、と期待していいのだろうか。


2002/04/02

 帰宅すると、電話回線の故障は修理が終わっていた。顛末はこちらに書いた。

 もっと騙して、素敵に騙して(slashdot.jp)。今日は既に宴の後。

 で、MS-UNISYSの“反UNIX”キャンペーンはUNIXで(slashdot.jp)。これも4月莫迦ネタかと思いつつ読みすすめると……あれ。

 みずほ銀行、一部ATMで障害(slashdot.jp)。一部というか、一部以外というか。
 塩川氏「ATM故障なんか、あほなことあるかいな」(http://www.asahi.com/business/update/0402/011.html)記事の「この文明社会でATM(現金自動預入払出機)の故障なんか、あほなことあるかいな」という発言を読んで、脱力する。故障って……故障って……どういう意味か分かってます?(たぶん分かってない)
 ATMがトラブルを起こしたことのない文明社会(というのもすごい言い回しだが)。それはたぶん桃源郷の(かなり違う)。
 しょーもない突っ込みはともかく塩川氏、詳しくは知らないが質問されたので感想言ってみました、ですまされる立場でもないだろうに。

 『仕組まれた9.11 アメリカは戦争を欲していた』(田中宇 著/PHP研究所)読了。(著者による資料リンク集
 常に仮想敵国を外に置いて、国をまとめあげてきたUS政府の方法について、まとめられている。TVやマスコミの操作方法は「湾岸戦争の油まみれの水鳥」から随分と進んだものだ。「捕虜をわざわざキューバに移送した理由」についての考察は、なるほどそういう風にも考えられる。
 著者は情報源を提示している。つまり、最終的な判断は、それを読んだ読者に委ねられる、ということ。元がネットで公開された文章らしい特徴だと思う。ソースは秘密でも特殊な状況下で手に入れたものでもなく、それを読める内容にしたのは著者の考え方、というわけだ。


2002/04/01

 「イチカンのディスペンサーがトラブっててさ」……?ああ、みずほ銀行か。がんばれ(他人事では無い)。

 帰宅後、メールチェックしようとするも、ネットにつながらず。というか、電話回線が故障しているようだ(エイプリルフールではありません)。
 もしこんな時に『ダスト』(チャールズ・ペレグリーノ 著/白石朗 訳/ソニー・マガジンズ)みたいなことになったらどうしよう……と要らぬ心配をしつつ、久々にTVでニュースをチェックする。

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