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2002/02/28

 一回休み。面接にだけ行ってくる。(16:17)
 ………。
 面接終了。(19:00)結論から言うと、月曜日から本社出勤となった。今のところ上(面接担当者)と、こちらの仕事場の責任者だけが事情を知っているとのこと。打ち合わせ内容は、以下。

 というわけで、後一日となった。なんとか乗り切れるか。

 『良い経済学 悪い経済学』(ポール・クルーグマン 著/山岡洋一 訳/日経ビジネス人文庫)読了。
 世に蔓延する"経済の常識"が事実とどれほど食い違っているか――例えば「貿易戦争」という言葉だが、クルーグマン氏曰く「貿易を戦争に例えるのは間違いです」。その理由は本書できちんと(実例を引いて)説明されている。この本が出版されたのは1997年。しかし今でも、貿易を戦争や競争に例えて話を進める人は目立つし、それに意義をとなえる人は、目立たないままだ。何故なのか。(声の大きさかなあ?)
 本書の第12章「技術の復讐」では、ヴォネガット(文中では"ボネガット")の『プレイヤー・ピアノ』から話を始めていて、ここは個人的に面白かった。一見単純にみえて、システムでは置き換えのきかないものが、人間の仕事として残っていくのでは、とクルーグマン氏は言う。たとえば、日常の常識的な判断が要求される、普通の家の掃除、とか。この章は、本書全体からするとちょっと軽め。でもうまく締めてあってにやりとさせられる。


2002/02/27

 脳卒中のリハビリ補助にロボット療法士(上)(下)(Wired News)。

 論議を呼ぶICANN事務総長の「理事を政府選出に」提案(Wired News)。

 当事者Aは本日お休み。(仮)病だな。
 昨日の、一見しおらしい振舞いにしても、今日の(仮)病にしても、自分がやったことへの反省から出た態度で無いことだけは確かだ。(事が第三者に知られていないと思っていた)先週は、元気いっぱいだったのだ。何か言うことがあるのなら、先週の時点で話しておくべきだった。そんなことも分かっていないあたりが(略)。ごまかせると思っていたのならば、さらに(略)。
 ただ、Aのようなタイプの考えは
 「自分がこんなに謝ってるのになんであんな態度なんだ!自分はこんなに反省しているんだから、もう悪くないんだ!謝罪を受けれいない相手が悪いんだ!」
 から変形して
 「自分は悪くない。相手が悪いんだ」 
になりやすいから、一人で勝手に勘違いして暴れる可能性もあるわけで……ああ、面倒。
 上からのメールはようやく来たものの、いまひとつ歯切れが悪い。明日、もういちど面接することになった。


2002/02/26

 2月15日の件の続き。話は進んだのかどうか、はっきりとは分らない。が、当事者Aの態度があからさまに変わったので多分……かな、と見当を付けている。何故見当なんぞで判断しなければならないのかというと、上が連絡をくれないのだ。メールはすぐ出すから!と約束した時の、あの良い返事は何だったんだ。おーい。
 今日は大変暇だった。近いうちに抜けることがはっきりしている人間に、仕事を割り振る奴はいないから、まぁ当然か。かといって自分勝手に別のことをやるわけにもいかないし、客先だと、こういう時が辛い。
 ほとんど事情を知らない周囲には、「"動かないコンピュータ"掲載候補プロジェクトから抜ける」という事実だけが広まっているようで……上はどういう理屈で抜けさせようとしているのか。無能な会社員を引き取る、というシナリオでも、とりあえずここから抜けられるならかまいません!とは言ったが、「莫迦だから引き取る」と実際に言われていたら、ちょっと悲しい。
 それにしても最短記録。何が悪かったのやら。はじめの挨拶で「今回は長くいられるといいと思っています」と、心にも無いことを言ったのがいけなかったのか。次回からは「短い間ですが」と挨拶しよう。
 などと書いてはいても、抜けられないのがいちばん嫌なので、抜けられますように、と祈っておく。胃が痛い。


2002/02/25

 冬季五輪閉幕。

 政府が国民総背番号データの利用範囲を大幅に拡大(slashdot.jp)。実施もしないうちからこれか。
 しかし「何もかも同じ番号にしたら便利」とか言う人もいるわけで……それは利便性の追求などではなくて、単なる怠慢だろう。そんな事を言うなら、いっそのことご自分の名前もその番号に変更したら如何か。人間の名前も、たくさん憶えるのは大変ですから。

 PHANTASY STAR ONLINE運営者インタビュー(slashdot.jp)。


2002/02/24

 Windows Media PlayerにDVDタイトル追跡機能(セキュリティホールmemoの2月22日)。(関連日記:2002/02/23


2002/02/23

 昨日(2月22日)のJR九州、鹿児島線での列車事故関連に追記した。

 Napstar訴訟に逆転の兆し?(slashdot.jp)。かの地にあって、日本国に無いもの。

 Windows Media PlayerにDVDタイトル追跡機能(slashdot.jp)。まあ、気にしない人もいるんでしょう。


2002/02/22

 2月15日の件は、第一段階が終了した。次へ進むには多分一箇月が必要だろう、とのこと。まだ胃が痛いが、目処がついたぶん、心持ち楽な気分になった。とは言え、結果が出るまでは油断出来ない。相手が信用できるという保証は無いのだから。
 さて、とりあえずは来週の対応だな……

 Xbox発売。

 『反定義――新たな想像力へ』(辺見庸+坂本龍一 著/朝日新聞社)読了。
 2002年1月3日東京で行われた対談を再構成、編集したもの。対談の中心にあるのは、911後に見えてきた世界の様子である。911は、世界を変えたのではなく、私たちの見ようとしなかった部分を暴いてみせたのだ。
 アフガン報復攻撃について、これはおかしい、と言い続けなくてはならない(大意)――繰り返し現れるこの言葉に、ほっとする。対談の中で語られることに「同意するか / 反対するか / "いわゆる'80年代的に"嘲笑するか」のではなく、これを、考えはじめるきっかけとする。そういった意味において、興味深く読める本だと思う。

辺見――世界中にね、いわば同志というのか、ぼくも気が弱いから同じ発想の人間を一生懸命探すわけです。いまでもさがしている。
坂本――ほとんどいないんですよ。
辺見――いないですね。で、ぼくは怒り心頭に発して原稿を書いたり喋ったりする。それがどんどん浮いていくわけですよ。
(本書「2 《アメリカ》を生理が拒む」p.70)
辺見――いまさらながらびっくりするのが、9・11がくるまで、たくさんのことを真剣に考えていなかったということですよね。愕然としちゃう。つまり、人が大勢の他者の死と自分の死をここまでかけないと、歴史も人類社会も本気で考えようとしない、変わらないという傾向はあるかもしれないということですよね。
 (本書「4 新たな想像力――内宇宙に向けて」p.182)

 21時半すぎ、JR鹿児島線の宗像駅で、停止して車両点検を行なっていた普通電車に、後続の快速が追突。怪我人が多数出ている模様。(21:40 NHKニュース)
 「JR九州鹿児島線の教育大前―海老津間下り線で、停車中の普通列車(7両編成)に、後続の快速列車(5両編成)が衝突した。」(以上 asahi.com(http://www.asahi.com/national/update/0222/023.html)より)怪我人は50〜60名。重傷者はいない模様。(23:35)
 (2002/02/23 15:00頃 追記)上記の「重傷者はいない」は、間違いでした。すみません。重軽傷者75名とのこと。詳細はこちら(列車追突:重軽傷者約75人 快速運転士の運転ミスが原因(mainich.co.jp))を。また、[Tea Room Conferenceの02月22日 23時08分 ( No.646 )]には、自動列車停止装置(ATS)、閉塞信号、中継信号についての分かりやすい説明がある。
 (2002/02/23 19:00頃 追記)負傷者は90人(NHK夜7時のニュース)。それにしても猪……門司で主婦を襲ったり、今の山は餌がないのだろうか。


2002/02/21

 以下、時間の無駄だと思う会議の進め方。……本日の会議の様子とも言う。

 2時間ちかく、メモをとりながら聞いていたが、目眩がしてきた。「次回までに調べといて下さい」ならば、5分もかからんのに。はー。

 ウィンドウズは悪者御用達?(Wired News)。あるTVドラマで、善玉悪玉がそれぞれ使っているPCは……というお話。


2002/02/20

 『サブウェイ』(山田正紀 著/ハルキ・ホラー文庫)読了。
 地下鉄の「永田町」には、いくつかの都市伝説がある。非常に深いところにあるため、核シェルターを兼ねているのではないか、というのがひとつ。そしてもうひとつは、死者を深く想う人がそこを訪れた時、再び死者に会える、というものである。伝説を聞き、死者に会うために永田町を訪れる者たちは、そこで己の想いの深さを試されることになるのだ――
 『ナース』と似た印象を受けたが、こちらは、恐いというより悲しい。描かれる死は、あっけなく日常的で、悲劇的ですらない。
 (2002/02/21 追記)物語というより心象を語ったような感じかな。突然つめたく突き放す描写が、自分としては好きなんだけど、人には勧めにくい。

 ウェブ上で日記を公開する『ウェブログ』の可能性(上)(下)(Wired News)。大仰な。


2002/02/19

 数日前、客先開催の「開発作業手順」の説明会に出席した。中規模の会議室に100人ちかく集めて行われたのだが、用意した資料が不足し、しかも座れない人が出る始末。メモを取るのに、資料も無く立ち見か?この時点で既に嫌な感じ。
 最初の3人は、各自用意した資料をただ読み上げていく、という形をとった。こういった読み合わせ形式は、場合によっては効果があるが、大人数でやるものではないだろう……しかも発表者3人で、ひとつの作業を説明しているのに、まとまりが無い進めかたになっている。この時点で「時間のムダ」という言葉が頭を過ぎる。
 しかし最後の1人は、もっとひどかった。資料2種類とPCでのデモを併用して説明をはじめたのはいいが、手際の悪さばかりが目に付いた。以下、気になった点をメモしておく。

 これは、2月15日の日記に書いた出来事、とは別件(2月15日のは、社内での事)。内も外もぼろぼろ。悲惨なプロジェクトだ。


2002/02/18

 ブッシュ大統領、来日。「非常にフランクな大統領です」(NHK解説委員)物は言いよう。その言い方でいけば、森前日本国首相も「非常にフランクな首相」だった。

 しかし、NHK内でも足並みに乱れがあるのか、それともぽろりと本音が出たのか、17日放送の日曜美術館の中で、こんなナレーションが入った。「そして、アフガニスタンへの報復攻撃が始まりました……」

 エスケープ・シーケンスの開発者、BT社のハイパーリンク特許主張に怒る(Wired News)。(関連日記:2002/02/13

 新温暖化対策案はブッシュ大統領の命取りになるか?(Wired News)


2002/02/17

 フェブラリーS。興味の中心は、もちろん、アグネスデジタル。単勝一番人気だが、10倍以内が5頭(だったか)いて、人気はややばらけ加減。デジタルは、パドックではいつも大人しいからなあ。華奢な栗毛は可愛いけれど迫力にかけるかも。(そこが良いのだけど)
 府中は曇、雨は降っていないが、気温は下がっている。ダート良。
 スタート後、アグネスデジタルは中段につける。先頭はノボジャック、その後ろにトゥザヴィクトリー……直線に入ったところでトゥザヴィクトリーかなーと、一瞬思ったが、大外からアグネスデジタルが伸びてきた。着差はあまり無いのだが、実際に見ると「強いなあ」という勝ち方なのである。2着は、地方から参戦したトーシンブリザード。これは強い。
 四位騎手が鞍を降ろしているところへ的場さんが来て、手伝いながら嬉しそうに笑っていたのが印象的だった。
 そういえば、四位騎手って、ゴール直後に結構派手なガッツポーズをする印象があったのだが、アグネスデジタルの鞍上ではやっていないように思う。

 オリンピックのショートトラック男子1000M、寺尾選手への裁定(失格)は、釈然としないものがある。

 世界初のクローン猫「Cc:」誕生(slashdot.jp)。クローンだから「考えかた」「性格」「外見」が同じになる、という(今のところ誤ったとされている)考えってまだ一般的なんですかね。

 Microsoftが今度はセキュリティソフト業界に参入(slashdot.jp)。AprilFoolにはまだ間があるんだけど(お約束)。


2002/02/16

 『暗号化 プライバシーを救った叛乱者たち』(スティーブン・レビー 著/斉藤隆央 訳/紀伊国屋書店)発売。買おう。

 「遥かなる時空の中で」(PS/SIM/コーエー)クリア。攻略情報を見ずにやったら、恋愛ゲームっぽくはならなかった。とりあえず全部封印したけど、そういうのが目的のゲームではない……んだろうし。目的にそってもう何回かやってみようかな。


2002/02/15

 やっぱ、このプロジェクト駄目だ、と思うような出来事があった。人員異動が少ないと、人間関係がなれなれになっていかんですなあ。参勤交代させなくちゃ。仕事場は仲良し倶楽部じゃないんじゃよ……
 まあ、人間関係なんて、どこもある程度はアレなのだが……プロジェクト維持する気あんのかコラ、と言いたくなるような出来事だったもので。前半だけだったら、感謝すべき内容だったのに――やれやれ。


2002/02/14

 午後いっぱい会議。たくさんのデータを入力する場合、画面をマウスで悠長にクリック――なんてやってられないのだが、実経験が無い人には分からないのだろう。

 IE6で保存がデフォルトになるパッチ(slashdot.jp)。パッチをダウンロードするのも色々と大変のようだ。

 宇宙開発事業団に不正侵入(slashdot.jp)。ユーザIDもパスワードも、管理が厳しいところって余り無いのではないか、と思う今日この頃。


2002/02/13

 『探偵ガリレオ』(東野圭吾 著/文春文庫)読了。
 突然若者の後頭部が燃え、公園にある池にはアルミ製のデスマスクが浮かぶ――一見、怪奇とも思える現象には、論理的に説明可能な原因があった。草薙刑事の友人である助教授、湯川学は実験でそれを証明してみせる。
 現象そのものは確かに"怪奇"だが、描写がきっちりと分かりやすいので、おどろおどろしさが無い。どちらかというと、登場人物への乾いた視線のほうが恐かった。特に「第5章 離脱る」。

 BTがハイパーリンクの特許を主張も、勝訴は困難か(Wired News)とブリティッシュテレコムがハイパーリンクの特許を主張(slashdot.jp)。
 エキサイト、2年以内にコンテンツを有料化(slashdot.jp)に米イマージョン、米MSとソニーを触覚技術の特許侵害で提訴(mainichi.co.jp)。
 根っこは同じ。
 (追記(2002/02/14)ハイパーリンク特許訴訟、仮にBTが勝っても実質は無意味(Wired News))


2002/02/12

 「東京魔人学園外法帖」(PS/アスミック・エース/ADV)クリア(陽Disk→陰Diskの順)。面白かった。
 後味の良い話。私は本編(「東京魔人学園剣風帖」)をやっていないのだが、それでも楽しめた。主人公の「相手」が暗黙で決まっているのは、良し悪しというか。他の相手がなんとなく選びづらくなっているのは、上手い設定だなと思う(桔梗さんが好きだったんですが、あの話を聞くとねぇ。百合さんも好きだったけど……)。
 話を主に追っていたため、シミュレーション・パートは、かなりの力技で押してしまった。それでも気分良く遊べた。スーパーロボット大戦シリーズみたいに、敵がいきなり強くなってどうしようもない、というのが無いだけでも嬉しい。
 アドベンチャー・パートの「感情入力システム」だが、「愛」ってそんなに使わないような……1度も押さずじまい。ほとんど「友」「同」「悲」「冷」ですませてしまった。「恋愛物」だと思っていなかったので、この手の感情を入れるのは抵抗があるなぁ、と。


2002/02/11

 Google Programming Contest開催(slashdot.jp)。


2002/02/10

 オリンピックって、盛り上がってるんだろうか。真夜中にTVをつけても、地上波では中継していないし。


2002/02/09

 ソルトレイクシティ(US)にて冬季オリンピック開会。所々でベルリン・オリンピック的演出。

 そういえば、アフガニスタン空爆の後方支援に「人を出した」ことで、日本は「評価」されたのか?


2002/02/08

 松井証券社長「略語を日本語に置き換えろ」(slashdot.jp)。証券用語のほうがよっぽど分からん。……ん? 「速水優」は証券3文字用語なのか。

 ACM2001チューリング賞はオブジェクト指向の親に(slashdot.jp)と人工知能ロボットに生存競争をさせる壮大な実験(Wired News)。
 (追記(2002/02/13)肉食ロボットが草食ロボットを喰らう(slashdot.jp)。蚊……)


2002/02/07

 『恐慌の罠 なぜ政策を間違えつづけるのか (Japan's Trap)』(ポール・クルーグマン 著/中岡望 訳/中央公論新社)読了。
 日本が嵌まっている状況から抜け出すためには何をすべきか?小泉純一郎の「構造改革」は、「改革して破滅」になる可能性が大きい――等、現在の日本の状況について書かれた文章が収録されている。
 「悲観論者と二日酔い論者」(pp.205-208)、「腐敗一掃」(pp.209-212)、「無謀な挑戦」(pp.213-216)は特に興味深い。
 くろきさんのレビューと、推奨文献(本書原文へのリンクが張ってある)

 関西国際空港の建設が計画されたとき、その人工島の地盤沈下の予測は全くいい加減なものだった。建設計画を担当している役人は、もっとも低く、最も都合の良い推定値を選んだが、その後、実際には最も悲観的な推定値よりもさらに厳しいものであることが明らかになった。費用が高くつく緊急対策が講じられたにもかかわらず、全てはコントロールされていると担当者が繰り返し断言したにもかかわらず、人工島は沈み続けているのである。
 これは、最近の日本の経済政策に対する比喩としては良く出来た話である。……
  (「日本シンドローム」p.185)
しかし、そのプラン(引用者註:竹中大臣のプラン)は、無謀なように思える。すなわち、効果を発揮するだろうという期待から取られた政策であって、効果を発揮すると信じられるような確固たる根拠があって取られた政策ではないのである。
  (「無謀な挑戦」p.216)

2002/02/06

 今の仕事場で使っているWindows98が、めちゃくちゃ不安定。NT4では耐えられる程度の負荷に耐えられない。日に2回再起動。(環境:RAMは128MB、ハードディスクは10GB(ディスク分割無し、残8GB)、MS-Office2000)

 シムピープルからロボットまで:ウィル・ライトの無限の好奇心(上)(下)(Wired News)。


2002/02/05

 作業が途切れて暇になった。業務知識についてのテキストを読むが、専門用語が全く分らない。テキストには索引がついていないので、使いづらい。
 2時間ほど読んで飽きてきたので、他のテキストを拾い読みしていると、後ろからチームリーダーに「理解できた?」と訊かれる。
 「まだです」
 というか、1日弱テキスト読んだだけで分るわけないだろ……と思ったが、口には出しづらかった。

 セキュリティ: WindowsはLinuxより安全?(slashdot.jp)とRedmondのバグ潰し月間(slashdot.jp)。


2002/02/04

 H-IIA打ち上げ成功。TVニュースでは「もうひとつの衛星どうした」とばかり言っている。

 ゲーム機の振動コントローラが障害誘発の可能性(ZDNet)。該当記事(日本語版)は誤訳のため、SONY側のコメントが原文と正反対の内容になっている、という指摘がセキュリティホール memoの2月4日にある。(参考:ゲーム中毒に注意(slashdot.jp))


2002/02/03

 定期券を買いに行ったら、自動券売機で買えるようになっていた。有人定期券売り場は無くなっている。で、結果として券売機の前に長い行列が出来ていた。
 入力に慣れていない人が画面をにらんでいる。その横に駅員が立って
 「生年月日は?そう、そこに入れて下さい。ほら、えーと、……何年?」
などと客から聞きながら、入力を手伝っている。
 定期券発券画面の入力方法は、完全に新規から購入する場合いろいろと入力しなければならないので、今まで使っていた定期券を持ってきていない人は例外無く戸惑っているようだ(期限切れでも、以前使っていた定期があれば、それを投入して情報を引き継げる)。後ろに長い行列が出来ていると焦って間違える人も多く、駅員(その場に1人だけ)は、行列につきっきり。駅員の負担は、有人窓口の時より、かえって増えているように見えた。

 トップランナー(NHK総合/毎週木曜日23:00〜)
 2月7日:京極夏彦、2月28日:富野由悠季。


2002/02/02

 H-IIA打上げ間近に迫る(slashdot.jp)。3日の予定が、4日に延期だそうです。

 田中外相の後任は、緒方貞子氏に断わられて、川口環境相。緒方氏に就任要請するとは、小泉氏、本当に(略)だったのね。……いや、もしかして緒方氏のこれまでの活動と年齢を考えに入れた上での外務省(の後ろの人)の陰謀かも(←違います)。

 Bush's 'evil axis' comment stirs critics(BBC)。会社と違って、潰しても助けてくれるパパはいないのがわかってるのだろうか、この息子は。もちろん、泣きまね(州知事時代にやった奴)も却下。


2002/02/01

 今日から新しい仕事場に出勤する。作業場所は、協力企業と正社員で、随分と差があった。

 2002年1月29日の日記でリンクを張った「Mac版IE/i-Cabにおける脆弱性」の続報。
 「新たに発見した脆弱性は今まで報告してきたIE、iCabだけではなくすべてのブラウザで動作することが可能です」(リンクとか忘備録とか日記とか)
 対処法は、リンク先のページを参照。

 光通信網のグローバル・クロッシングはなぜ倒産したか(Wired News)。

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