Last Updated: 2002-08-06

どのページもスタイルシートを使っています。できればスタイルシート対応ブラウザでご覧ください。

Diary

1998年1月

1998.01.03

年賀状の画像が昨年中に決まらなかったため、年が明けてからあわてて印刷。手を抜こうとアテにしていた某宝島社のMac雑誌付属年賀状用画像データは、開いてみたらなんと72 dpiだと判明。たくさんデータが入っているってことは画像が小さいのだとわかるべきだったが、私は暗算が苦手。

しかたないので、前に半分モデリングしておいた3Dデータからレンダリングをでっち上げることにする。OSTRAバージョンにのみ付属のトラのイラストは紙にOSTRAお兄ちゃんが描いたのをスキャンした。今年の年賀状は、ALPS MD-2300SとNikon Scantouch、それからNisus Writer 5が活躍してくれた。

1998.01.12

Power Mac 6100/60AV (idola) のために32MB SIMMを2枚購入。6100にはSIMMスロットが2つしかないため、今まで使っていた16 MB SIMM 2枚は家庭 内乱 内LANのサーバaleph君に進呈する予定。(お古ばかりでごめんね〜>aleph)

Webのデザインを一部変更。壁紙を作った。お仕事ページも作成。

1998.01.19

夜10時半ごろ新宿で呼び止められる。「そこに伊勢丹あるのご存じですか?」

キャッチセールスっぽいので話を聞くことにする。実は以前も新宿で同じように呼び止められたが、急いでいたので相手ができなかった。新宿伊勢丹の近くにある店の話らしい。

「ところで、年代別にアンケートを取っているんですが、お読みになっているファッション雑誌は何ですか?」
「何も読んでません」 (10年以上、そういうのは開いたことがない。あ、でも今思い出したけど、写真集 "Yellows Men" が降ったのはファッション雑誌だったかも。あれは見た。でもCD-ROMは買わなかった)
「そんなことはないでしょう」と、食い下がるが、読んでないものは読んでない。
「いろいろありますよね、レイとかジェイジェイとか、ビジオモノとか...」
「VISIOというのは、見たことがあるような気がしますけど...」
「そうそう。そういう女性向けのファッション雑誌で...」
「でも中身を読んだことないです」
「そうですか。ところでおいくつですか?」
「35です」
「えっ、とてもそうは見えないですけど。じゃ、ご結婚も...」
「してます」
「お勤め帰りですよね。えらいですねぇ」と、感心されてしまう。
「どういう会社ですか?」
「ソフトウェア屋さんです」
「ちょっと、わからないんですけど...」
(と言われても、どう説明したものやら)

そのあと少し話を続けたが、どうやら私はターゲット外だったらしく、肝心のお話は聞けなかった。なんだったんだろう。

そして翌日

夜10時ごろ新宿で呼び止められる。

「そこに伊勢丹あるのご存じですか?」
「きのう聞きました」
「あ、そうでしたか」

しまった。今度は28歳独身OLのふりして話を聞けばよかった。

明日のために 28歳独身OLが読んでいそうなファッション雑誌を書店で探すべし。

1998.01.26

会社の帰りにヨドバシカメラでデジタルカメラ "Kodak DC210 zoom" を買った。ずっとデジタルカメラがほしいと思っていたけど、このサイズでこの画質なら納得できる。雑誌に収録されている撮影画像を見ると、CCD109万画素というスペックにしては輪郭が甘い気がする。パンフォーカスのせいかな。だけど、かなり好みの色調の写真をとってくれるみたい。

写真の解像度だけで見ると、OlympusのC-1400Lがいちばんなんだけど、このカメラの色調は派手すぎた。好みの問題だろうけどね。普及型のデジタルカメラでは色フィルタをつけて撮影することなんかないから、カメラの色の再現は結構重要。レベルやコントラストだけならフォトレタッチソフトでの修正も手軽だけど、色調の補正は手間がかかるから、できればあまりやりたくない。

Kodak DC210 zoomの画像は、このクラスのデジタルカメラの中ではいちばん好みに合っていた。持ちやすかったのもポイント高い。唯一気になるのは電源オフのときのレンズの片付け方。ボディと同じレベルにむき出しで存在するから、ついうっかり指で触って汚してしまう(^^;)。電源がオフのときにカバーが閉じる設計だったらいいのに。

追記 -- あれ以来新宿で呼び止められない。28歳独身OLという設定に無理があったか? (上を参照)