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No.207 飯盛山
久しぶりに遠出をして山歩きを楽しみました。今日は二泊三日の予定の第一日目で、飯盛山(1637m)に登りました。明日は茶臼山に登る予定です。

日時 2022年(令和4年)10月19日(水)
天候 晴れ
同行 なし

所要時間
獅子岩駐車場(9.30) ←1時間→ (10.30)平沢山分岐(10.40) ←30分→ (11.10)飯盛山頂上(11.20) ←5分→ (11.25)飯盛山頂上直下の広場(11.30) ←15分→ (11.45)昼食(12.25) ←40分→ (13.05)平沢登山口(13.05) ←40分→ (13.45)獅子岩駐車場

山行概要
朝5時半に家を出て中央高速の境川PAで休憩と朝食をとり、目的地の獅子岩駐車場には朝9時に着きました。
飯盛山頂上からの眺め
飯盛山頂上から八ヶ岳の全貌が眺められる
手前右端の山は平沢山(1653m)で飯盛山より少し標高が高い

獅子岩駐車場の外気温は7℃で風があります。スリーシーズンの服装だったので、少し寒く感じました。
道路を挟んで向こう側にあるり登山口を入ると雑木林の中の道が平沢山分岐まで続いています。きつい登りや大きな段差は殆どありませんが、道はぬかるんでいるので、気をつけないと靴やズボンが泥まみれになります。
平沢山分岐を過ぎると道はフラットになるとともに視界が開け、更にちらほら咲いている秋の花も見られます。景色を眺めたり花を見ながらのんびり歩きました。三沢分岐を過ぎ、頂上直下の広場に着いて驚きました。20人ほどの幼稚園児が来ていてにぎやかに記念撮影をしています。彼らを邪魔しないように広場を横切り、頂上まで続く階段を登って飯盛山の頂上に着きました。八ヶ岳をはじめ、南アルプス、富士山、奥秩父連峰連・・・・と、自分が登ってきた山々が眺められます。しばらく眺めを楽しみ下山の途につきました。
下山は平沢登山口のルートをとりました。このルートを歩くのは初めてです。頂上直下の広場で登ってきた道と分かれると、緩い下り坂が続きます。途中の開けた登山道脇で湯を沸かしてラーメンを作り、昼食にしました。昼食が終わって更に緩やかな道を下ると、目の前に東屋が現れました。ここで清里へ向かう道と別れ、広くなった道を下って行くと舗装された自動車道に出ました。目に付くような標識はありません。多分ここが平沢登山口と思われます。ここは獅子岩駐車場より100mほど低い所にあります。最後が自動車道の登りで面白くありませんが、獅子岩駐車場まで舗装された自動車道を歩きました。

前回飯盛山に登ったときは、この後自宅に戻りましたが今回は近くの旅館に泊りました。

前回登った明神ヶ岳より歩く距離は短かったのですが、明神ヶ岳の時よりまともに歩けた気がしました。
ルートマップ
旅館について
山歩きが終わった後、小海町の花屋旅館に泊りました。小さな町の小さな旅館で、洗面所やトイレは共用です。客室や風呂などいずれも掃除が行き届いており気持ちよく一夜を過ごしました。夕食も朝食も山菜料理中心で、料理は小鉢に上品に盛り付けされて出されます。食欲がそそられるとともに品数が多いのに感心しました。

獅子岩駐車場 看板獅子岩駐車場
八ヶ岳が真正面にドンと広がっていて、すばらしい景色を楽しめる
朝到着したときは10台ほどの車が止まっていた
入口に写真右の表示があった
駐車場到着が遅れると車が出せなくなる?
雑木林 雑木林
登山口から平沢山分岐までこのような雑木林の中を歩く
紅葉は見られるが紅葉する落葉樹と紅葉しない常緑樹が混在しており、かつ紅葉の盛が過ぎているため、目を惹かれることはあまり無かった
大平山分岐 平沢山分岐
導標には、しし岩、飯盛山、平沢山の方向が表示されている
前回登った時はこんな立派な導標は立っていなかった
飯盛山頂山頂 飯盛山の頂上
平沢山分岐から先は飯盛山の頂上や富士山、南アルプスなどが眺められるようになる
富士山 富士山
この日、富士山と南アルプスは白い霞と雲が多くかかっており、いわゆるくっきりとは見えなかった
リンドウ 秋の花
白色のキク科と思われる花や紫色のマツムシソウ、アザミ(何アザミか自分にはわからない)、リンドウなどが咲いていた
花は一眼レフで写したかったが体力の余裕が無いので一眼レフを持参しなかった
メモ代わりに使っているバカチョンで写してみた
三沢分岐 三沢分岐
ここの導標には三沢方向が表示されているが三沢がどこになるのか国土地理院の地図ではわからなかった
飯盛山の頂上はここから眼と鼻の先にある
頂上直下の広場 頂上直下の広場と幼稚園児
ここで20人ぐらいの幼稚園児たちが賑やかに記念写真を写していた
たぶん頂上に上った記念だろう
後ろは飯盛山の頂上
飯盛山頂上 飯盛山の頂上
頂上は狭く10人も人が集まれば満員になる
360度ぐるっと見渡せるが、一番の売りは間近に見える八ヶ岳だろう
この標識の左側に富士山が写っているのだが小さいためわからない
奥秩父連峰 飯盛山頂上から見た奥秩父連峰
写真中央やや右の一番高い山が金峰山
この写真ではわかりにくいが写真中央の少し左に瑞牆山の独特な山頂付近が見える
頂上直下の広場 頂上直下の広場
導標砂利、土の流出防止用とも休憩ベンチ用とも思われる丸太の枠組みが設置されている
ここに立っている導標に平沢登山口方向が表示されている
ここから平沢登山口コースを歩いたが平沢登山口方向を示す導標はここ以外で見かけなかった
平沢登山口コース 昼食平沢登山口コース
日当たりの良い道がずっと続いている
久しぶりに登山道脇で店を開いて昼食用のラーメンを作った
東屋 東屋
導標頂上直下の広場から下ってくると東屋が現れる
ここに清里駅方向を示す導標が立っているが平沢登山口方向を示す導標は立っていない
写真左方向が飯盛山、右下方向が清里駅、写真手前方向が平沢登山口で車が登って来れるような道がずっと続いている
平沢登山口 平沢登山口
平沢登山口を示している標識は見つけられなかった
車1台がとめられそうなスペースが1箇所登山口の向かい側にある
花屋旅館の客室 花屋旅館
客室は床の間付八畳間で掃除は行き届いていた
禁煙室なのかタバコの臭いがしないのも有難かった
花屋旅館の夕食右の写真は夕食
夕食も朝食も小鉢の品数が多く上品な盛り付けが魅力的
味付けは自分好みだったが量が多すぎて完食できなかったのが心残り

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