(大田南畝、あるいは大田直次郎として交遊のあった人) |
交遊 | 詞書・漢詩・狂歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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そうきゅうしいん 爽鳩子允 | 「春日、馬景徳に集ふ。席上、爽鳩子允の韻に和す | 南畝集5 漢詩番号0918 | ③316 | 安永10年 1781/02/ |
「春日、肥前文学石井仲車、邀へて馬景徳の松琴楼に宴す。雲藩萩野求之・薩州世子侍読赤崎彦礼・藝州文学頼千秋、及び堀口孟一・爽鳩子允・井子瓊・鈴猶人と同じく賦す | 南畝集7 漢詩番号1305 | ③452 | 天明6年 1786/02/ | |
「春雨、新橋の酒楼に重ねて石井仲車の肥前に還るを送る。頼千秋・萩野求之・爽鳩子允・古昔陽・真野氏・福富氏・劉子調と同じく賦して咸韻を得たり 「新橋の酒楼に賦して席上の諸君に呈す | 南畝集7 漢詩番号1322 杏園詩集三 | ③458 ⑥85 | 天明6年 1786/03/ | |
「春日、石仲車、邀へて麹坊の鶴巣楼に飲す。赤崎彦礼・稲垣恵明・爽鳩子允・萩野求之・馬景徳・辺道壱・岡故完・原子文・井子瓊・鈴一貫・春菶仲と同じく賦して佳字を得たり」(南畝集7) 「天明八年戊申二月廿一日、鶴巣亭に集ひ、韻を分かつ」(遊娯詩草) | 南畝集7 漢詩番号1417 杏園詩集三 遊娯詩草 | ③491 ⑥89 ⑥295 | 天明8年 1788/02/21 | |
「春雪、佐賀書記石井仲車、麹街の鶴巣楼に邀飲す。頼千秋・樺公礼・関叔成・爽鳩子胤・稲垣恵明・西川子璉・井子瓊・源博甫・馬景徳と同じく賦す 酔来極目城門外 春雪霏霏散近郊」 | 南畝集8 杏園詩集続編 漢詩番号1591 | ④36 ⑥91 | 寛政2年 1790/02/ | |
そうきゅうてい 糟丘亭 (佐脇長兵衛) (伊勢屋長兵衛) | 「三日の宴。糟丘亭を憶ふ | 南畝集9 漢詩番号1842 | ④122 | 寛政5年 1793/03/03 |
「同前(九月尽)糟丘亭の韻を和す | 南畝集9 漢詩番号1900 | ④142 | 寛政5年 1793/09/30 | |
「午日、馬蘭亭・名和氏・雪山師・糟丘生及び諸子と同じく舟を墨水に泛ぶ | 南畝集13 漢詩番号2280-2 細推物理 | ④263 ⑧362 | 享和3年 1803/05/05 | |
「みなつき十一日、糟丘亭とみに身まかりしときゝて | 紅梅集 | ②344 | 文政1年 1818/06/11 | |
そうしょうかん 巣松館 | | |||
そうべつ 送別 | | |||
そうま さんご 相馬 三吾 | 「暮春、相馬三吾邸舎に宴す。棠園夫夫【西脇氏】・黒沢 直 雪堂・杉浦 統 西厓・芙蓉子と同じく賦して東韻を得たり 「松平□□邸中、相馬三吾の宴集、棠園大夫、黒沢雪堂・杉浦西厓・芙蓉子と同じく、詩を賦し画を作す」 | 南畝集13 漢詩番号2259 細推物理 | ④255 ⑧359 | 享和3年 1803/03/21 |
そうりんかん 巣林館(亭) | | |||
そうりんかん 巣林館(亭) | | |||
そが 曾我 | 「十八夜、中直郎曾我君の宴集 | 南畝集16 漢詩番号2940 | ⑤33 | 文化3年 1806/08/18 |
そが いず 曽我 伊豆守 | 「冬日、曽我伊州・松平作州二騎将に陪して海禅寺の鰲輩亭に集ふ | 南畝集18 漢詩番号3841 | ⑤300 | 文化10年 1813ウ11/ |
そかん 素観禅師 | | |||
そんじゅいん えいこう 尊寿院 璟公 | 「再び原韻を次いで尊寿院璟公の尾州に還るを送る 偶因傾蓋論文字 慧業難忘離別情」 | 南畝集9 漢詩番号1734 | ④89 | 寛政3年 1791/04/ |