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  亀倉康之の仕事

   

北国の水辺

  亀倉康之の仕事

「北の潟」 銅板/錫引き 100×150㎝

「水辺」 部分

 1980年以降の作品には水辺の風景が度々登場します。北海道の湿原や、新潟の潟を描いたものです。今回ご紹介するのは「潟」の風景です。

越後平野には古くから「潟」と呼ばれる湖沼が点在します。大河と海、砂丘が生み出した独特の地形によるものです。

 写真の作品『北の潟』は新潟のアトリエから近いところにある、「佐潟(さかた)」 という潟の風景。佐潟はラムサール条約湿地に指定されており、重要な動植物の宝庫。アトリエを構えた当時はまだ公園として整備されておらず、荒々しい風景でした。鬱蒼とした芦原をかき分けると合間に見える水鳥たち。足元の芹を摘んだりと、家族で楽しんでいました。康之はここが大好きでした。

特に冬は白鳥をはじめとする多くの鳥が渡って来る季節。自宅上空にもシベリアから渡って来た白鳥の声が響きます。

 康之はアトリエ周辺にある、潟、日本海、砂丘地帯などの風景をとても愛していました。静寂と荒々しさ。力強い生命感を秘めた北国の風景を。「ここには全てがある」と。

[ 錫引きによる表現]

『北の潟』は、 新たな表現の試みでした。 銅板の上に錫(すず)を火で溶かして流し、繊細な水面の表情を作り出しています。しかしこの作業は過酷であるため、この手法で造られた作品は多くはありません。


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2 . 北国の水辺

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4 . 挿絵

5 . 炎の

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7 . 仔馬

8 . 日高にて

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7 . 仔馬

8 . 日高にて


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