L'evangeliste Saint
Luc peignant une icone
The evangelist Luke painting
the icon of the Virgin
イコンを描く福音書著者聖ルカ
福音書著者聖ルカ
福音書著者聖ルカは、「ルカによる福音書」と「使徒行伝」の作者とされていたが、パウロの協力者であった医師ルカによって書かれたという伝承に基づくもので、その真偽を明らかにする資料はない。
伝承では、マリアは幼子イエスを膝に乗せて左手で抱いた姿を、ルカに描かせたとされる。これがホデゲトリアの聖母子像の原型であるとされる。イコンによっては、出来上がったイコンをマリアに見せ、祝福をうけるルカが描かれたものもある。
この伝承は、「聖顔−手で描かれざる主の御顔」と同様に、聖母子のイコンが根拠のない偶像ではなく実際にマリアとイエスを写し取ったというものであるという必要性から発生したものと考えられる。
彼は医師と芸術家の守護聖人である。
構図の特徴は
イコンでは、向かって左に絵筆を持つルカ、右側に幼子イエスを抱く聖母。
聖書では
特になし。
福音書著者聖ルカを描いた代表的なイコン
(参考)福音書著者聖ルカを描いた著名な絵画
本ページの表記は整理の都合上、フランス語、英語、日本語の順になっています。フランス語に付いてはアクサン等が、Shift_JISによる日本語と同時に表示不能な為、省かれています。読みにくいかと思われますが、ご容赦を。
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