高田山専修寺(高田本山)
場所:三重県津市一身田町2819番地(津市北部)
交通:近鉄 高田本山駅(バス・タクシー便あり)
:JR 紀勢本線 一身田駅 徒歩5分
:JR 伊勢鉄道 東一身田駅 徒歩10分
情報提供者:津市 木村 (
jim-kimura@mie.email.ne.jp)
専修寺(高田本寺)は、元来、親鸞聖人により、1226年頃に下野国高田(栃木県芳賀郡二宮町大字高田)に建立された。そしてそこを中心に発展した高田教団により、現在は本寺と呼ばれいる。
一方、高田山専修寺(高田本山)は、1465年頃高田教団の伊勢国の中心寺院として、真慧上人により建立された。
本寺が、戦国時代に兵火によって焼失され、歴代住持が高田山専修寺に居住されるようになり、高田山専修寺が、真宗高田派の本山としての機能を果たすようになった。
高田山専修寺は、その後二度の大火にあったが、現在の二大伽藍(
御影堂と如来堂、いずれも国の重要文化財)を擁する威容に造営された。また、そこには、親鸞聖人の多くの直筆書が保存されいて、その中でも国宝の三帖和讃が名高い。なお、火災にあった本寺も江戸時代になって再建されて、現在の姿になっている。
次の写真は、高田山専修寺の釘貫門から見た参道と山門である。
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(建物の建立年代は、教育委員会の立て札等を参考にしました。)
以上