御影堂(国重要文化財)
寛文6年(1666年)に再建され、徳川初期の特色ある建物で、間口24間
(約43.2米)、奥行20間(約36米)の大伽藍で、堂内は725畳敷きの内陣と
外陣からなり、親鸞上人のご真影が安置されている。
本堂(如来堂)の東に位置することから、東御堂とも呼ばれている。
この東御堂の前には、延宝7年(1679年)に造られた一対の銅燈篭が
設置され、更に手前には、左に菩提樹、右に柳の木とが石垣に囲まれて植えられている。
ちなみに、真宗高田派のご紋は、柳と菩提樹を図案化したものである。
(平成12年4月から8年計画で半解体の大修理が行われている。総事業費 50億円)