クーラー病、と言う言葉は最近よく使われるようになっている。クーラーによって身体の具合が悪くなることでしょ??と言われればそうである。でも、どういうこと??と聞かれると詳しく答えられない人が多いのではないだろうか。クーラーが無かった我々が子供の頃は、我々のからだが自然の環境に対応していて、夏は暑いのに耐えられる、冬は寒いのに耐えられるというような状況であった。世の中が進歩してクーラーが普及して、自然への適応能力に変調を来して自律神経失調症のような症状が出る、これがクーラー病なのだろう。
症状としては身体の異常な冷え、だるさ、頭痛、腹痛、神経痛、生理不順、生理痛などであろう。やはりクーラーの効いた室内と暑い外との温度差に耐えられないのであろう。 |