最近の臨床検査方法はとてつもなく進歩している。そう、生体内のかなり微量な物まで測定できるのである。その生体内の微量な物を測る方法の一つがELISAというものである。”えりざ??”聞きなれない言葉であろう。しかし、今では様々なガンマーカーとか、生体内のサイトカインとかがみなELISAで測られているのである。そして微量な物を早期に発見すること、早期に動きを捕まえることで出来るだけ早い治療に踏み出せるようになるのである。では、ELISAという測定法の原理はなんであろうか??原理なんてわからなくても良い、と思うかもしれないが、原理がわからないと困ることは様々な場面で遭遇する。何事も基礎がわからないと、なのである。
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