で、考えてみた。縦横三つずつ、9個が並んだ基本の箱を上下に三段重ねてみよう。そう、合計27個の基本立方体が重なることになる。このど真ん中のCsを中心に考えるのだ。まずいちばん近いところにClが8個ある。この長さが基本なので1にする。これはこの27個の骨格の中に入り込んでいるので8/1となる。次に近いのは2/√3の距離にある6個のCsイオン。その次に近いのは2√2/√3の距離にある12個のCsイオン。そして次に近いのは√11/√3の距離にある(はず:計算間違いしてなければ)24個のClイオン、これはx1/2だね。そして次に近いのは2の距離にある8個のCsイオン。そして次に24個のClイオン(√16/√3の距離かな、計算が面倒くさいので適当だからちゃんとやってね)これはx1/4、そして最後に一番遠いClイオンこれはx1/8。これを全て計算すると・・・1.76位になるのでした。かなりアバウトな計算方法でもなったので、きちんと計算するとある程度の値が出ると思います。
Csを中心に考えるとうまくいくのでした!!
マーデルング係数はプラスを中心に考えてそれが真ん中に来る格子を考えると良いのかな。なんで気付いたかというと、小学生に積み木が積み重なっている状態の空間的格子で最短距離を・・・というのを教えていて気付いたのでした。あ!!27個の格子にしてCsを真ん中にしないと理論的に難しいかも、と思って。まぁ、いろいろ計算するのが大変になったので正確な計算はしてないけど・・さぁ、やってみましょう!!! |