私自身もその前の週に喘息発作を起こして以来、どうも調子自体は良くなかったのだ。でも、その調子が悪いのを”助けてコール”するほどではない、と自分で判断、特に何も言わずにライブを始めた。最初からいつもよりもボーカルの声が聞こえてくるのを感じた。耳に精一杯聞こえてくるボーカルの声、そして、お互いが助け合わないといけないような場面では自然とお互いが身体を見たり、動きを見たり、相手の目を見たりしていた。そう、少しずつでも一体感は出てきたのだ。2曲目のregretは、ギターソロが気持ち良く聞こえて来た。後でビデオを見て〔今日見たんだけど・・5/21）、もっともっとバッキングを大きく出すべきだったな〜〜〜と反省。そう、ソロは一人のものではなく、バッキングをしている私と一体になって成立するのだ、ということを見て改めて感じた。折角良いソロを弾いているんだから、もっともっと盛り上げてあげるべきだった。ここは反省１。
3 曲目、4曲目のDANDANと 永遠のエスケープについても私のバッキングがもっと大きくて良いな、と思ったりした。ソロをやっているギタリストのじゃまをしてはいけない、こればかり考えていた。私がじゃまをしたらとんでもないことになる、そればかり考えていた。しかし、そうではなかった。大きすぎてもいけないが、そう、タダ大きい音を出してはいけないが、雰囲気、というか、感情というか、そういうものをもっと醸し出してあげるべきだったのだ。強弱なのか、弾き方なのか、これから研究しよう。
5曲目と6曲目はいつでも空の上で、のCDの曲であるがゆえに3人でやるのも慣れている。とくに、いつでも空の上で、はいつになく良い出来だった気がした。会場からも声がかかったし、終った後、他のバンドからもよかった、というお褒めの言葉をいただいたが、何においても良かった、それはビデオを見てもわかった。心がこもる、感情が吐き出せている、それはボーカルだけではなく、3人が、であったのだ。えみちゃんへの私の思いは特別なものがある。えみちゃんに対する気持ち、それはもしかしたら他の誰にもわからないものなのかもしれない。私のえみちゃんに対する気持ちは言葉で言い表せないのだ。しかし、えみちゃんを通じて、これまで知りあっていた教え子さんの素晴らしさを再度確認したり、ボーカル・HIROの優しさを感じることが出来たり、えみちゃんに関わっていた多くの人と改めて関わりを持つことが出来たり、私にとっては良いことばかりがおこる。えみちゃん、ありがとう！最後の曲、砂漠の花、は前回も今回もすごく良い！！と評判だった。もっとアレンジを考えてよりよくしないとね。
いろいろあるけど、でも何があっても私は負けないよ！！ねぇ、えみちゃん！！
ライブ終了後にライブハウスのオーナーさんから打ち上げに参加しないか？？とお誘いを受けた。うれしいかぎり。3人で参加した！！ここでは言えない・・・（ひ〜〜〜ひっひっひっ）面白い出来事もあって気持ちがほぐれた。楽しかった！！ライブハウスのオーナーさんをはじめ、一緒に出演したバンドの皆さま、そしてSDTのHIROにギター君、いつもどうもありがとう。心から感謝します！！
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