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小曽根真&塩谷哲DUOに行って、その2
そしてセカンドセット。ファーストとセカンドの間は時間があるのでブルーノートでまずは大阪記念の買い物を、そしてあるところで美味しいご飯を!!順番を待つこと15分、ファーストは塩谷さんの真ん前、そしてセカンドは真横をとった。舞台と同じ高さの位置、最高だった!!高さが同じだから手の動きも身体の動きもよくわかる。いろいろ勉強しないと!!セカンドはどんな感じだろうか??どういう感動をもらえるのだろうか????そういう期待で心がばりばりに踊っていた。
区切り

始まりました、セカンド。最初は“あこがれのリオデジャネイロ”。また“りおじゃないよ”とからかわれつつ(爆笑)、今度はDUOでもリオを聞かせていただきました!!最初から塩谷色のスパイスと小曽根色のスパイスが素晴らしく調和していて、最高!!この曲がこういうふうに“七変化”するっていうことを初めて知った。いろんな表現がある、そして、今日の2人はほんとに楽しいのだろう、音が踊りまくっていた。ピアノ二台のリオ、また聞きたい・・・次は小曽根さんの曲、Lazy Uncleである。酔っぱらったおやじがふらふらしつつも、くだをまきつつも、最後は肩を組んで去る感じ、ということ。そのままだった。最初はちょっとほろ酔い加減の人がお話をしているように感じた、それがだんだん気持ちが良くなってきて“をぉ〜〜〜今日は気分いいね〜〜”といいながら新宿辺りを歩き回っているような感じになり、最後の方になると息が合う、というか、気持ちが一つになる、という状況になって肩を組んでいるような、そんな感じだった。最後の法になっていくに従って小曽根さんのベース音に塩谷さんが乗り、塩谷さんのベース音に小曽根さんが乗り!!というのが楽しく、楽しくなってきた。リズムも楽しかったなぁ。その次がCat Dance、塩谷さんの曲。この曲は初めて聞いたときから鍵盤に猫が走り回っているんではないか、と思った。そう、ディズニー??だったか??に出てくる“シャム猫??”のような猫ちゃんが鍵盤の上をばりばり走り回っているのだ。小曽根さんが“きゃっ!!とだんす”とおっしゃっていたけど、ほんとに楽しそうだった。出だしを弾きだして、途中で気に入らなかったのだろう、“もう一回ね”といって弾き直したのがまた笑えた。微妙な間の取り方が自分の中で許せなかったのだろう。やはり同じところに来て首をかしげていたがそんなことありません!!最高に素敵ですよ!!塩谷さんが入ってからはまた違う感じに!!この違う感じが非常に良い!!このバージョン、大好き!!!小曽根さん万歳!!塩谷さん万歳!!である。また例に漏れず、低音のバッキングが心地よいんだよね・・・私も低音のバッキング、がんばろ〜〜〜〜
そして次は小曽根さんのソロで塩谷さんの曲、Preay。これ、凄かった・・・・・・涙以外の何ものでもなかった。この曲はある映画の一場面のために書き下ろしたものだということ。そういえば・・・と元曲を思いだして、かなり切ない場面なのだろう、それが伝わる曲だから、とは思った。映画は放映されなくなってしまった、ということ、残念!!その映画、見てみたい。小曽根さんのpray、最初に練習したときに涙が止まらなかった、とおっしゃっていたが、ほんとに聞いていて涙が止まらなかった。こんなに心を打つ曲ってあるのだろうか??こんなに感動するピアノDUOってあるのだろうか???唖然としてしまった。塩谷さんが“まいった〜〜〜まいったなぁ〜〜〜自分の曲を弾いてもらってこれほど作ったときの気持ちをそのままわかって表現してもらえるなんて感激。作曲家冥利に尽きる”ということをおっしゃっていたが、ほんとにそうだろう。心なしか言葉が詰まっていたように思えた。小曽根さんのprayは、最初に出した一音から心臓に突き刺さった。メインメロディーに入って、ますますどんどん突き刺さって行った。何だろう、何なのだろう??心臓の中に真っ赤な血がゆっくりと流れていき、それが身体中の細胞を震わせるような、そんな感動を覚えた。感情をここまで表現できるピアニストって凄い。塩谷さんと小曽根さん、そういう意味で世界一だ!!このバージョン、是非CDに!!実は今回のもの、CDになるらしい。ライブバージョンで!!是非是非!!最終日のこれを入れて欲しい・・・・・・・そして次に塩谷さんのThe Dew of Life。もぉ、言うことありません・・・・感動です・・・・・・大好きである曲だということもあるけど、塩谷さんが小曽根さんが弾いて下さったprayに感じた感動、それが今までのdew〜〜に更にのっかった感じがして、それがまたあまりに素晴らしくて・・・もう何も言えません。最後に小曽根さんの曲、“Heroes sin Nombre”これ、アメリカの9/11事件などを見て“戦争をやめようよ・・・悲しいよ・・・”という気持ちを表現したものというコメントがあった。始まった、こんなに荘厳な曲なのか・・・と小曽根さんの気持ち、いたいほどわかりました。バッキングが荘厳さを醸し出しているのだ。その上に乗っているメロがまた心を揺さぶる。また涙がどんどん出てきた。人の気持ちって音で表現するとこんなにストレートに出てくるのだろうか・・こんなに透明で美しいものになるんですね、美しい心でまっすぐな心で音を使って表現できるってこんなに素晴らしいのですね!!戦争、それは悲しいもの、人と人は争ってはいけない、みんな手に手をとっていかないといけない、改めてそう思った。いや、当たり前なんだけど。人の魂は永遠だ、それをこの曲で感じた。最高の曲をありがとう!!
アンコールはこれまでがあまりに素晴らしくて拍手がなりやまなかった。一曲目は塩谷さんが大学生の時に学園祭用に書いた二台のピアノ用のワルツ曲。“ワルツ”である。正確には“Valse”らしい(爆笑)。小曽根さんに“自称パリジャン”とからかわれていた。自称ではなく“ルーツ”だ〜〜と対抗していました(大爆笑)。いや、自分で書いておいて難しくて弾けない、とおっしゃっていたが、ほんとに凄い音の動きをしている。さすがに芸大の学生だっただけあって、学生時代に書いた物だということだが、クラシックが微妙なエッセンスになっているのだ。ジャズとクラシック、こんなに合うもんなんだなぁ、音楽って実はジャンルが無いのではないか??ポップスとかジャズとかクラシックとかロックとかラテンとか、形からいろいろわかれてはいるけど、結局一つなのね。そして二回目のアンコールがBienvenidos al mundoだった。ファーストと全く違い感じ、いいなぁ・・・・・感激何てもんではない。まだまだ拍手がなりやまず、出てきて弾いて下さいました!!“Misty“ジャズスタンダードのなかでも大好きであるこの曲、素晴らしいですね!!お二人の表現の仕方の相違がまた新鮮。はぁ・・・・まだまだ行かないで!!!!と思っていたらまた出てきて下さいました!!”Somethingユs Happening“もう今日は帰りたくない!!そう思った。拍手はなりやまず、もう一回挨拶だけ出てきて下さり、それでも拍手はなりやまず!!!!!最後にもう一回!!そして”逃げろ!!!!“(爆)と叫びつつ走っていかれました。そう、逃げないと何処までも追いかけます!!それくらい素晴らしいものでした。CDが楽しみ!!そして、横浜のモーションブルーが楽しみ!!3/29と4/1に行くのだ!!すぐさま・・・1stと2ndの両方に変更してしまいました!!

セカンドセットリスト

1、 あこがれのリオデジャネイロ
2、 Lazy Uncle
3、 Cat Dance
4、 Pray (OZONE solo)
5、 The Dew of Life(SALT solo)
6、 Heroes sin Nombre

Encore
1,Valse
2,Bienvenidos al Mundo
3,Misty
4,Somethingユs Happening

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