今回は戦闘もそのマップ上で行う(英雄伝説もIII以降はそういうポリシーだが)ので、マップが広い!
特に中盤の大砂海や大草原は広すぎだ(苦笑)が、なんと言っても「大」草原なんだから、しょうがないかー。
広大ではあるけれどもマップが比較的簡単に手に入るし、基本的に右上にレーダーが出ているので、迷うことも少ない。
このレーダー、視界が扇形に広がってるところや敵味方が点で表示されてる辺りが、メタルギアそっくり(苦笑)
まぁ他の方式は思いつかないけど。
そして、マップのつながり方がいい。
通常のRPGでは、ストーリーの都合上まだ行けないマップがある場合、行けない場所はどうにかして封鎖する。封鎖するには入口は1つしかない方が都合がいい。
しかしFF12では(そういう封鎖をしている箇所もあるけれど)、1つのマップへ行く方法は何通りかあり、思いも寄らない場所でつながってたりする。また、封鎖しないで行けるように見せかけておいて、敵が強すぎるので行けないようになっている。これは上手いね!
王都ラバナスタ | スタート地点の町って、どのゲームでも広い(苦笑) 帝国の首都より広いんじゃないか?(笑) |
ギーザ草原 | 最初は乾季で、橋っぽいものが地面の真ん中にあったりして「なんだこりゃ?」と思った。 で雨季が来て初めて意図が分かったわけですが(思惑通りだろうなーちくしょう(笑)) 雨季と乾季の繰り返しが、やたら早くありませんか?(苦笑) |
空中都市ビュエルバ | その名の通り、空中に浮かんでいる都市。なのに、そこに鉱山があって穴掘ってるってのは大丈夫なのかー? |
ゼルテニアン洞窟 | 各マップにその入口があり、最初から入ることだけは出来るが敵は強力。「中はどうなってるんだろう?」という思いが強くなる。探検できるようになってみればなかなか広いし色んな仕掛けもあるが、主シナリオとは無関係。 |
大砂海オグル・エンサ 大砂海ナム・エンサ |
砂が本当に海の様に波打ってるのは面白い。 |
セロビ台地 | 風車のある台地。これだけ大掛かりな風車を背景として用意していながら、主シナリオには無関係。すげー |
幻妖の森 | 古代都市ギルヴェガンへの入口の門の謎が解けなかった(嘆) 召喚獣なんか念頭に無かったし(爆) もしかすると港町バーフォンハイムとかにヒントがあったのかもしれないけど、戻るの面倒でさー。ドラクエならルーラ一発で戻れるけど、FFは戻りも再び来るのも歩きだから…。 |
ナプレウス湿原 死都ナプディス |
共にサリカ樹林から行けるが、位置が変じゃない? ワールドマップではナプレウス湿原の上(北)が死都ナプディス。ところがサリカ樹林の一番北がナプレウス湿原で、左が死都ナプディスになっている。ナプレウス湿原と死都ナプディスのマップを比べてみても、死都ナプディスの方が北にあると思うのが自然。サリカ樹林からのつながり方が逆なような気が…。 いずれにしても、これだけの広さがありながら主シナリオと無関係。 |
RPGにおいて欠かせない要素がリドル(謎かけ)。FF12のは難しいのもあって、なかなか燃えた。
王都ラバナスタ | この追いかけっこは無茶苦茶時間かかった!FFX2のキューソネコカミ入手のときと同じくらい面倒だった(嘆) 捕まえてみたら、チィが戻ったら戻るだとー!むかつく奴っちゃ(苦笑) チィの匂いが付いているかどうかで判断するなら、エルトの里で会っただけだとしても分からないのでは…? それにしても、捕まえる為にボタンを連打してたら近くにいたクランの門番に話しかけちゃって、でもそれがヒントをくれたのにはびっくり。話しかけることまで計算してあるとは…! |
ガリフの地ジャハラ | 戦士長が追い求めている敵や、ヘネ魔石鉱の奥へ入れるようになる情報を求めてけっこう頻繁にここへ来てたので、ここのコッカトリスはすぐ見つかった。 |
エルトの里 | 「しずく石」を求めて里を歩き回る。どこで全部になったか分からないのがつらいね〜。現に1個取り逃してたしさ。最後の1個が当人にくっついてたのはお約束か。 |
東ダルマスカ砂漠 |
船で北へ渡すのは、人間と狼と家畜とキャベツのパターン(人間がいないと狼は家畜を食べ、家畜はキャベツを食べる。一度に2種類しか乗せられない舟で、どうやって全員を向こう岸へ運ぶか)かと思ったんだけど、違った。もっと単純だった。 それにしても、どうしてこういう時だけコッカトリスの言葉が聞こえるアイテムを貸さないかね(苦笑) |
港町バーフォンハイム | チョコボに混じってコッカトリスがいるので変だなーとは思ってたんだけど。当人が「わいはチョコボや!」と主張するのを鵜呑みにして、ギーザ草原とは関係ないと思ってたよ(超爆) |
青 | 真実は常にいつわりの背後にひそむ サチグヲネキタソヒヌ |
意味不明な文字の羅列を見てピンと来た。文字を前後にずらしているパターンだろうと。 「背後」と言ってるから、一文字後ろかな?あ→い→う→え→お…という順序だとすると、「お」が来たら「え」が背後に隠れるから、一文字前に違いない!と思ったら違った。←考えすぎ(苦笑) 単純に一文字後で良くって、ずらしてみると サチグヲネキタソヒヌ 「湿原の朽ちた船」。ナウシカで出てきた廃墟のような船の残骸を思い浮かべつつ、そんなもんあったかなーと思ってナプレウス湿原を探してみると、マップの盲腸みたいな場所に、確かに 小さなボートが…。でもこれ腐って舟の原型を留めてなくても不思議ないぞ(汗) いったいこのボトルいつ書かれたんだ? |
緑 | 飛び石にて川をわたり飛び石にて岸へ帰る サクリオカイノハキノタチシグツリゲイン |
「飛び石にて川を渡り」だから、「カ」「ワ」を飛ばすに違いない!(タヌキと同じ要領)と思ったが、「カ」は一文字だけ、「ワ」は無し…さすがにこれは違うわな(汗) 単純に一文字ずつ飛ばしてみると、 サクリオカイノハキノタチシグツリゲイン 下の文だけ意味不明だけど、「川を渡って岸へ帰る」→「行って帰る」→「⊃」つまり「折り返して逆方向へ進む」ということで、下の文だけ右から読んでみると意味が通る。すなわち「 サリカの北 湿原入口の廃屋」 サリカ樹林と言えばモーグリがさぼっていた家くらいしか思いつかないけど、行ってみたら確かに廃屋あるわ。 |
赤 | 母と子は別れ、足跡をたどりて帰らん アロコホネザキガン |
こいつもすぐピンときた。母と子は、母音と子音だろう。つまりア行とそれ以外の行を分けて…どうするんだ?ア行の文字はまた「ア」1つしか無いしさ(苦笑) 気を取り直してとりあえずアルファベットにしてみると、 アロコホネザキガン 「たどりて帰らん」が緑のボトルと同じ表現だし、逆順に並べ替えてみると NAGIKAZENOHOKORA あぁ、「母と子は別れ」って、母音と子音を分けるって意味だったのか。 んで祠なんてあったかなぁとすぐには思い出せなかったけど、モスフォーラ山地にずばり「凪風の祠」があった! |
黄 | 風を食い民に救いをもたらす竜を操らん 12××5×7×9× |
これは先にネットで見ちゃったからな〜。自力で解けたかどうか分かりません。でもなんとなく解けなかったような気がする。 ヒントは、港町バーフォンハイムの酒場。「風車を竜だと思って挑む」という話題があって、まるでドンキホーテのようだけどその人は出てこないし 何の伏線だろうとは思ってたんだけど、これを思い出して「風を食う竜」が風車だと思いつくかどうか。…やっぱり僕にはムリそうだ(爆) |
黒 | 文字は扉。数はカギ。小さき者に導かれん T2 K1 S3 A2 M5 W5 |
なんで扉でカギなのか、さっぱり理解できない。けど、当てずっぽうでローマ字のことっぽいと思って変換してみると、その通りだった。T2 K1 S3 A2 M5 W5 地下水門と言えば、あの迷路。またあそこかー嫌だなーと思ったが、入口付近でラッキー。 「小さき者」はその場に行って初めて分かる。人間の足くらいの大きなネズミだ(笑) 前は居なかったからね。 |
さて、ボトルのヒントを元にその場へ行くと、色の付いた光る手紙が手に入る。これとボトルを手に入れた集落の村長のヒント「水は森を作り、火によって土に返り、闇となりて無に帰す」を合わせると文章が出来上がる。
謎自体は簡単で、最初の1つの手紙を手に入れた時点でパターンはすぐ分かった。曰く「水、チ、イ」。これは並べると縦の文章が出来るパターンだね。「水」が付いているから、村長のヒントは並べ替える順序ですな。結果から言うと、ボトルを手に入れた順序とも同じなんだけど…。
青白く光る手紙:水、チ、イ
緑色に光る手紙:森、カ、キ
真紅に光る手紙:火、ノ、ド
金色に光る手紙:土、ハ、マ
漆黒に光る手紙:闇、シ、リ ←漆黒に光るって何だ。気持ちは分からないでもないが(苦笑)
村長の「無に帰す」は文章を格好良くする為のものだろうということで、無視。
さっそく縦に読んでみると、「地下の端 行き止まり」…端は行き止まりに決まってるだろ!地下なんていっぱいあるし!
まぁでもルース魔石鉱やヘネ魔石鉱は鉱山だし、ゼルテニアンは洞窟だし…地下水路はどちらかというと水路って表現するよなー。
とするとバルハイム地下道が一番あやしい。で地図を見てみると、「連結橋」なんてものが!つまり「地下の橋」だったわけだ。
この両端は行き止まりというより別のエリアへの通路だけど、真ん中辺りに行き止まりがあったわ。宝箱がある単なる袋小路だと思ってたんだけど、ずばりそこのことでした!ヤツがまた出てくるとは思わなかった(笑)
今回、誰もがそう思ったんではないかと思うけど。
空中要塞バハムートがラストのエリアなんだけど、ここがラストだとは全然思ってなかった(汗)
1つの理由は、この時点でまだナプレウス湿原と死都ナプディスに行ってなかったこと。
あるいはまだ行ってないマップがあるのかどうかは分からないし。(ロザリアにも行ってないし…行く理由はあまり無いが)
もう1つの理由は、神であるオキューリアに反抗したんだから、それとの決着があるはずだということ。
バハムートにいるのはヴェインなんだから、どう考えてもオキューリアと戦う前の中ボスだと思うでしょ〜。
でも確かにヴェインを倒してしまえば、王女様がそれ以上戦う理由は無いわなー。
DQ8みたいにシナリオが続くとしても、今までのメンバーがそのまま揃うのはちょっと不自然だとは思う。
あ、オキューリアはアーシェに役割を言い渡したんだから、反抗したアーシェが自ら戦うのは自然か。