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第44回詩人会議新人賞
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受賞のことば ケヤキの木は雌雄同株なので雄の木も雌の木もありませんが、近所の公園にとても女性的な雰囲気のケヤキの木があるのです。 あのケヤキは女でも男でもないけれど多分女だろうと私は思う、あのケヤキはどう見ても女だ、いや女というより母性を感じる、あのケヤキは私の母のような気がする、あのケヤキは私の母であってほしい、というような思いで以前何編か詩を書いたことがありますが、今回のこの桂の木の詩は雄の木か雌の木か不明なので何となく気になる、どうにも気にかかる、という思いからできた詩です。 選んでくださった先生方、本当にありがとうございました。よい記念になりました。早速あの桂の木にも報告したいと思います。 |
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詩部門 | ||
佐藤誠二 | 大江豊 | 中村花木 |
評論部門 | ||
前川幸士 |