行・す・ず 作品・海外










 STAR TREK/THE MOTION PICTURE 
[SF]
1979:アメリカ作品/1980.07日本公開(C.I.C)
監督:ロバート・ワイズ
CAST-1:ウィリアム・シャトナーレナード・ニモイ
CAST-2:デフォレスト・ケリージェームズ・ドゥーアンジョージ・タケイメイジェル・バレット
     ウォルター・コーニングニシェル・ニコルスグレイス・リー・ホイットニー
CAST-3:パーシス・カンバータスティーブン・コリンズ/他
TVシリーズの終了後の映画版第1弾です

STORYは…
■23世紀、惑星連邦とクリンゴン帝国の境界に位置するモニターステーション“イプシロン9”からサンフランシスコのスターフリート指令本部に届いた通信!自帝国内をパトロール中の3隻のクリンゴン帝国戦艦が雲状の未知のエイリアンに襲われて瞬時に壊滅、連邦領域内に侵入したエイリアン、ワープ7(光速の343倍)のスピードで地球に向かっていると… ■バルカン星に戻っていた元スターフリート科学士官スポック、宇宙の彼方から送られてくる異様なテレパシーに動揺を覚える、地球人とバルカン人の混血のスポック、感情的な地球人であるより論理が全てを律するバルカン人であろうと…感情を捨てる“コリナール”の修行中、その最終段階、長老との精神融合を通じてその成果を示す儀式を前にして見抜かれた動揺、修行を終了することできず ■エンタープライズ号、5年に及ぶ調査飛行の任務を完了後2年、地球の周回軌道上のドライドック、大幅な改修工事…スターフリードの最新&最強艦!慌ただしくエイリアン迎撃命令、指令本部で地上勤務にあった元艦長・ジェームズ・T・カーク少将が指揮官として呼び戻される、カークの帰還を歓迎する乗組員達、指揮権を取り上げられた現艦長ウィラード・デッカーとの間に気まずい感情、地上からの転送装置に故障発生、バルカン星人科学士官ソナック中佐の死、デッカーを副長兼科学士官に任命するカーク、出航前…500人のクルーをレクリエーションデッキ(集会所)に集める、状況説明、その席上…再びイプシロン9から“雲状エイリアン”モニターの通信、次の瞬間…襲撃され消滅するイプシロン9 ■ナビゲータとして極めて優秀な腕を持つデルタ星人のアイリーア中尉が情感、異様な美しさ、過去にデッカー副長と親しい間柄?出航直前、カークの親友で主任船医レナード・マッコイが乗艦 ■まだ整備途中のエンタープライズ号だが…地球から3日の位置に迫るエイリアン、出航を強行、ワープ1(光速)に突入、整備不良のワープエンジンが引き起こした時間と時空の歪、ワームホールへ突入、宇宙の渦巻き、制御不能、近付いてくる小惑星、フェーザー光線砲発射を命じるカーク船長、即座に命令を変更するデッカー副長、装填に時間のかかる光子ミサイル発射!衝突数秒前に小惑星粉砕、死の渦巻きから脱出するエンタープライズ号、命令変更の理由を問うカーク船長、改装後のフェーザー砲…あの状況下では使用不能、判断は正しかったが…深まる対立、マッコイ…対立の原因はエンタープライズ号を取り戻したかったカークの執念と彼を非難、ショックのカーク船長…冷静に ■バルカン星からの長距離用宇宙連絡船“スラック”がドッキング、乗客は…スポック!腹心の部下&親友の出現を喜ぶカーク船長、以前に増して無表情のスポック、科学士官を志願、ワープエンジンの不調箇所を瞬く間に修理、ワープ7まで速度アップ、間もなく“雲”の姿を捉える、分析結果…“雲”はその中心にいるらしいエイリアンが発するパワーフィールド、友好信号を送りながら接近、エイリアンはエネルギー波の攻撃!防御スクリーンで最初の攻撃を防ぐも…艦の消耗大!攻撃の間中…エイリアンとテレパシー接触を試みていたスポック、エイリアンからの信号を感知、相手の周波数に友好信号を送信、2度目の攻撃は中止される ■“雲”の中に侵入したエンタープライズ号、突然ブリッジにプラズマ・エネルギーでできたプローブ(探査体)が出現、稲妻のような触手をコンピュータ・カーソルへ、知識を吸収、艦及び地球の軍備・防衛力に関する機密コンソールに伸びた瞬間、素手でコンソールを叩き壊したスポック、そんなスポックを床に叩き付けるとアイリーアをさらって姿を消したプロープ、エイリアンから発せられる牽引光によって巨大な船内に引き込まれるエンタープライズ号 ■突如戻ってきたアイリーア…プロープとしてエイリアンによって精巧に複製されたアンドロイド、その口から…エイリアンの名が“ヴィージャー”&地球にクリエイターを探しに行くのが目的と判明、ただし依然として正体は不明 ■精巧なアンドロイド…“意識”も複製されている可能性、意識を探るようデッカーに命令、コントロールしてヴィージャーに近づけるか? ■一方で独自にエイリアンとの直接接触を試みるスポック、スラスタースーツを着用、1人でエンタープライズ号を離れ…敵の船内に侵入、メモリーバンクの中へ、そこはヴィージャーがこれまでに経験した全てが記憶されている、故郷らしき惑星の姿、様々な宇宙の星々、消滅したクリンゴン戦艦&イプシロン9、アイリーアの姿…、アイリーアの姿に精神融合を試みたスポック、相手から流れ込む膨大な情報量に意識を失う、スポックの行動に気付いたカーク船長、単身その後を追おうとしたとき…意識不明のまま送り返されてきたスポック、意識を取り戻した彼が突然声を上げて笑い出す、ヴィージャーは生きている事、この巨大な船体全てが生命を持つ機械である事、膨大な知識と完全な理論を併せ持った…スポックには理想ともいうべき存在が、必死に求めていたもの…“感情”!その皮肉さに笑ったスポック、ヴィージャーは、自分に欠けている物がクリエイターと再会することによって満たされると信じていた、ヴージャーから地球に向けられたラジオ放送、クリエイターへの呼び掛け、返答なし、炭素体ユニット(人間)が邪魔、駆除すべく地球をエネルギー球で取り巻き始める、カーク船長の賭け、自分がクリエイターに関する情報を持っているが、ヴィージャー自身に直接でなければ情報は明かせないと告げる ■賭けは成功?エネルギー球を消したヴィージャー、エンタープライズ号を体内奥へと動かし始める、遂に到着したヴィージャー中枢部でカークが出会ったのは?ヴィージャーとクリエイターの正体は?そして地球とエンタープライズ号の運命は?


TV放映は記憶になく、映画雑誌では大々的に取り上げられてたけど、どーも乗り遅れた感があって、それでもってエンタープライズ号のデザインのかっこ悪さに(美的感覚の違いに)引いてたりして、話題になってもパスし続けてた「スタートレック」なのですが…、映画化ということで、それでも1度は観てみようかと重い腰を持ち上げた映画でした
で、やっぱり私の趣味ではなかったようです、熱狂的なファンはいるみたいで、以降何作も作られてますが、観てません…
-1999format



スター・トレック2/カーンの逆襲                    ( 1982 )
スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!             ( 1984 )
スター・トレック4/故郷〈ふるさと〉への長い道            ( 1986 )
スター・トレック5/新たなる未知へ                  ( 1989 )
スター・トレックY/未知の世界                   ( 1991 )
ジェネレーションズ/STAR TREK               ( 1994 )
ファースト・コンタクト/STAR TREK             ( 1996 )
スター・トレック/叛乱                      ( 1998 )
ネメシス/S.T.X.                         ( 2002 )
スター・トレック                        ( 2009 )



 スター・トレック/イントゥ・ダークネス 
/STAR TREK/INTO DARKNESS
[SF]
2013:アメリカ作品/2013.08日本公開(パラマウント・ピクチャーズ・ジャパン)
監督:J.J.エイブラムス
出演:クリス・パインザカリー・クイントサイモン・ペッグゾーイ・サルダナアリス・イヴ
カール・アーバンジョン・チョーアントン・イェルチン
ブルース・グリーンウッドピーター・ウェラー
ベネディクト・カンバーバッチ
 クリス・ヘムズワースレナード・ニモイ
 アイシャ・ハインズ/他
何やら「スター・トレック」が大騒ぎ!?J.J.エイブラムス監督で凄い映画に仕上がったらしい…
なんか「スター・トレック」って面白いと思えず観てこなかったんだけど…チョット興味!
実は1番に観たかった映画が、深夜のみになっちゃったのもあるんだけど…

STORYは…
西暦2259年、未開の原住民が住む惑星ニビル、火山活動が活発、放っておけば多数の死傷者が出る!?
USSエンタープライズ号のカーク船長、住民を救う行動、作戦中に危機に陥ったスポックを救出すべく…
艦隊規約に違反…原住民にエンタープライズ号を見られる!問題!船長職を解かれるカーク、スポックは配転
秘密にしていたはず!命を救ってくれたことには感謝するが…命令違反は報告の義務とスポック!
USSエンタープライズ号の指揮権は、再びクリストファー・パイク提督に戻される、カークは副長に降格
その処分直後、ケルヴィン・メモリアル・アーカイブ(宇宙艦隊資料保管庫)で爆破テロが発生
直ちに上層部を非常招集する宇宙艦隊、対策会議!
カークの直観と推論、敵の狙いは…事件に召集される“この会議”!
次の瞬間、窓外から小型シャトルの無差別機銃掃射、カークの機転、墜落していく小型シャトル
落命したパイク提督、父親代りであり、いつも自分のことを気にかけてくれていたパイク提督を殺害されたカーク
犯人である元艦隊士官ジョン・ハリソン追跡をマーカス提督に直訴するカーク、ハリソン抹殺の指示!
小型トランスワープ装置で逃亡したハリソン、惑星連邦と緊張関係にあるクリンゴン帝国の母星クロノス!
宇宙艦隊の船がクリンゴン帝国の領域に侵入すれば…戦争勃発は必至
マーカス提督の指示、中立地帯からハリソンの潜伏地点へ…光子魚雷を撃ち込め!
USSエンタープライズ号に未知の兵器の搭載!反対…機関主任スコッティ、解任!後任となるチェコフ
出港直前、乗船名簿に載っていない女性士官キャロルが乗船を志願
いぶかしがるスポック、科学士官であり&兵器工学の第一人者であることから許可するカーク船長
中立地帯に侵入するUSSエンタープライズ号、マーカス提督の命令通り…ハリソンを暗殺するつもりのカーク
裁判なしの死刑は違法であるとするスポック達の説得!生かしての逮捕を決断!
捕獲してあった民間の小型宇宙船で武器商人に扮して惑星クロノスへ!
制空圏に侵入するやいなや…クリンゴン帝国の小型パトロール艇の追跡、囲まれ…已む無く着陸
通信士ウフーラがクリンゴン語で彼らとの交渉を試みるが…戦闘へ!彼らの危機を救ったのはハリソン!
重火器を操りクリンゴンのパトロール隊を全滅させるハリソン、その銃口をカーク達へ向けるが…
USSエンタープライズ号に72基の新型魚雷が搭載されていると聞き…突然の投降!
USSエンタープライズ号の隔離室に捕われるハリソン、自分の正体を語り始める…驚愕するカーク
人工冬眠から起こされた過去の人類、高文明、肉体的にも強い!
弱みを握られ…協力させられたハリソン
本当か嘘か?告げられた座標には何があるのか?船を降りたスコッティに調査指示!そこには思わぬものが…
USSエンタープライズ号が突然の航行不能状態へ陥ってしまう
それを待っていたかのように現れた謎の巨大戦艦!


映像が凄い!綺麗&ド迫力!
まずは原色で彩どられた惑星、目が覚めるような色合いから、真っ青な海へのダイブ!ひゃ〜!
浮上するUSSエンタープライズ号、宇宙をワープ航行!初めてUSSエンタープライズ号がカッコ良く見えた!
たぶんカッコよく見せる構図もあるんだろうが、微細なディテールが見て取れて…モサッとした感じが払拭!
そうか〜!SF映画の裏(表?)主役である宇宙船がカッコ良いなら随分と見た目が変わるってもんだ!
だが…やっぱり「スター・トレック」なんだな!カーク船長と副長のスポック自ら船を出てミッションやり過ぎ!
宇宙戦艦ヤマトだって、艦長はでーんと座ってるもんなんだがな!
まあ、それがスター・トレックっちゃ〜、スター・トレックなんだろうけどね!
サイド・ストーリーをたくさん設けてますが…印象薄いですね!ああ、スコッティは笑わせてもらいましたが…
あとは結構陳腐で子供だまし…映像は凄いけどね!
うーん、次はどうしよう?
監督がJ.J.エイブラハスだったら観に行こうかな?スター・ウォーズ7とどちらを取る(撮る)んだろう?
まあ、待ちましょう…

そうそうミスター・スポックって…HEROESのサイラーなのね!
公開9日目の第2回(15:40)、166席の映画館でほぼ満員(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN1)
2011.09format



 STAR TREK/BEYOND/スター・トレック/ビヨンド 
[SF]
2016:アメリカ作品/2016.10:日本公開(エンタテインメント)
監督:ジャスティン・リン   製作:J.J.エイブラムス
出演:クリス・パインザカリー・クイントサイモン・ペッグゾーイ・サルダナカール・アーバン
ジョン・チョーアントン・イェルチン
ソフィア・ブテライドリス・エルバ/他
TOHOシネマズの「シネマイレージデイ週間」で、1100円で観られるので
予定外の「STAR TREK/BEYOND」を観ることとしました
何せ前回宣言した通り、JJエイブラムスが監督なら観に行こうだったんだけど
今回は製作なんだよね…、果たしてどうなりますか

STORYは…
宇宙船USSエンタープライズ号、人類初の5年間の調査飛行も半ば
船長として任務をこなすカーク…地上勤務を考えていた
クルーに私生活の犠牲を強いながら終わりのない深宇宙探査に従事し続ける毎日に疑念
そんなある日、食料補給に立ち寄った惑星連邦辺境に浮かぶ最新鋭宇宙基地ヨークタウン
連邦とこれまで接触のなかった異星人女性の乗る救命ポッドが流れ着く
無数の岩で構成された危険な星雲の向こうで座礁、仲間を助けて欲しいという要請
今基地にある船で最も任務に適したのはUSSエンタープライズ号、その任につく
まだ連邦戦艦の立ち入ったことのない宙域
無事に星雲を抜けた先に見えたのは、青く輝く惑星アルタミッド、救助目標の船が不時着しているという
行く手を遮るように船籍不明の宇宙船が現れる、警告も宣戦布告もなく攻撃
シールドを破壊されるUSSエンタープライズ号、推力さえも奪われ…惑星の引力に捕らえられ、墜落
襲撃、惑星アルタミッドに拠点を置く異星人クラール
USSエンタープライズ号に保管されている古代の遺物「アプロナス」を強奪するため、異星人女性を利用、罠
自らに有利な場所へとおびき寄せたのだ
クラールとその配下のドローン達はUSSエンタープライズ号、USSエンタープライズ号に侵入
一度は古代兵器を奪うがカークの反撃、ウフーラ大尉の機転により目的を果たせないままアルタミッドへ戻る
一方、墜落を免れないと悟ったカークは総員に退避命令を下す
しかし、次々と射出される脱出ポッドのほとんどはドローンに捕獲されてしまい…
逃れたブリッジの乗組員達は地表で散り散りに
カーク船長とチェコフ少尉は、異星人女性と共に墜落した墜落したUSSエンタープライズ号を探し…
機能を回復させて仲間達の行方をスキャンしようと試みる
医療主任マッコイは不時着時に重篤な怪我をしたスポック中佐を庇いながら、乗組員と連絡を試みる
クラールの捕らわれの身となったウフーラ大尉は脱出の方法を探り…
1人はぐれた機関主任モンゴメリー・スコットは森の中で3人組のスカベンジャーに襲われるも…
異星人ジェイラに救われて行動を共にする
遺物を執拗に求めるクラール、乗組員を再結集させるために奮闘する主要メンバー
そしてこの状況を打開する鍵を握る謎の異星人ジェイラを交え、事態は急転していく
果たしてクラールの目的は何か?USSエンタープライズ号を失ったカーク等は如何にして難局を切り抜けるのか
団結など無意味とあざ笑うクラール、個々人の能力を結束するカーク達との対決の幕が切って落とされた


やはり監督はJJエイブラムスが良かったな、私の感覚は当たっていた?
映像は綺麗で、派手な演出なんだけど
まあ少々退屈な感じ、話の展開もノロノロ、意外性なし
つまらない訳じゃないけど…眠い
なんかどこかで観てきたシーンの連続
ご都合主義
次はどうしよう?
ところでガラガラの筈の映画館なのに両隣に人が…邪魔、はじに寄ってたのにね
しかも映画中にトイレ?ウロウロ外出夫婦がウザイ状態×4、123分間でね…
公開初日の第1回(10:15)、217席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN6)
2011.09format