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サイコ          ( 1960.09 )
サイコ2         ( 1983.09 )



 サイコ3/怨霊の囁き/PSYCHOV 
[PSYCHO THRILLER]
1986:アメリカ作品/1986.11日本公開(UIP)
監督:アンソニー・パーキンス
CAST-1:アンソニー・パーキンスダイアナ・スカーウィッド
CAST-2:ロバータ・マクスウェルジェフ・フェイヒーヒュー・ギリンリー・ガーリントン
CAST-3:ゲイリー・ベイヤーカット・シーペイシェンス・クリーヴランド/他
■1960年ヒッチ・コック監督の「サイコ」…有名 ■1983年PART2流行の中で「サイコ2」…いつやった? ■そして1986年には主演アンソニー・パーキンスが監督も兼ねた「サイコ3」です…

STORYは…
■神はいない!苦悩の叫び、修道院屋上から投身自殺を図るモーリン、逆に…止めにきたシスターを突き落としてしまう、不安定な精神のまま修道院を去るモーリン ■忌まわしい事件から22年後、精神病院を退院し、無罪の判決を受けたノーマン・ベイツ ■砂漠の中のベイツ・モーテル、趣味の剥製作りをしながら…ひっそりと営業を再開したノーマン、フラリとやって来た歌手志望の若者デュアン・デュークを手伝いに雇う、新しい製氷機等も購入、そんなノーマンの平穏な生活ぶりを見守る保安官&近所の軽食堂の主人達…好意的 ■モーテルを訪れる女性客モーリン、ノーマンに過去の忌まわしい記憶が甦る、金髪&ショートカット、22年前に殺した女性マリオン・クライトに似ている…、イニシャルも同じ、そして1号室…、更にもう1人の女性客…精神障害による殺人事件について調査する記者トレーシー、22年前の惨劇に興味、精神異常者の社会復帰のリポートのためノーマンに会いに来た… ■モーリンに刺激され…彼の脳裏に再ぴ怨霊の囁きが聞こえ始める…“あの女を殺しておしまい!でなけりゃ母さんがやるよ”、精神分裂症の再発、死んだ母親の姿…ナイフを持ってモーリンの部屋へ、しかし…浴室で自殺を図り血まみれになっていたモーリン、朦朧とした意識、ノーマンがクロスを手にした聖母マリアに見えた…、正気に戻るノーマン ■病院に収容されたモーリン、ノーマンに救われたと知り…感謝! ■その夜、デュークはバーで誘った女性をモーテルに連れ込んだデューン、SEXの後、ツマラヌ口論、追い出される女、タクシーを呼ぶため…電話BOXへ、そして… ■翌日、客で賑わうベイツ・モーテル、かつてのスポーツ選手&チアガール達の同窓会、そして…プライアン神父の治療で回復したモーリン、退院と同時に暫くベイツ・モーテルに泊まることにすると、不安定な精神を持ち&過去に苦悩するモーリン…共感を覚えるノーマン、その晩…レストランで食事をし&踊る2人、彼女の部屋でぎこちないキス、抱き合うも…それ以上のことはできないノーマン、それでもモーリンにとっては安らぎの時、2人はそのままベッドに横たわる… ■目覚めるモーリン、隣にノーマンの姿なし、母家へ、モーリンを追い返すノーマン ■盛り上がる同窓会、ドンチャン騒ぎ、トイレに向かう女性パッツィー…


1960年ヒッチ・コック監督の「サイコ」って有名ですよね…何かの機会に一応は見たことはあるにはあります、映画史上に残した足跡も理解していますが…何気に情報を集めていたら「サイコ3」!?いつのまに「サイコ2」をやったんだ!というのは置いておいて、とりあえず「サイコ3」を見に行ってしまいました、パンフを読めば「サイコ3」は「脱ヒッチ・コック」「脱サイコ(サイコでありながら?)」的な発言がありながら…「サイコ」は「サイコ」であって…やはり「サイコ的な映画」で…特に語るべきものはないと言うか、当然ながら内容が読めてしまっていて全く面白くなかったというのが…本音、フォローする点は…ないかな!まあ見なければ良かったかなの部類です
しかしアンソニー・パーキンスは「サイコ」のために、その後TV版「サイコ4」まで「サイコ」に引き摺られて…良かったのか、悪かったのか、悩ましい人生だったと勝手に思ってしまうのだ
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サイコ          ( 1999.09 )