行・ 作品・海外










ロッキー                          ( シリーズ第1作/1977.04 )
ロッキー2                         ( シリーズ第2作/1979.09 )
ロッキー3                         ( シリーズ第3作/1982.07 )



 ロッキー4/炎の友情/ROCKY W 
[ACTION]
1985:アメリカ作品/1986.06:日本公開(MGM/UA/UIP)
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローンカール・ウェザース
ドルフ・ラングレンブリジット・ニールセンジェームズ・グリーン
タリア・シャイアバート・ヤングロッキー・クラコフ
トニー・バートンシルヴィア・ミールズ/他
下の「ロッキー5/最後のドラマ」の感想にも書いたのだが…
「ロッキー5」の前に、ロッキー・シリーズを映画館で観た記憶があった!
それを「ロッキー3」た゜とばかり思っていた…これは学生時代の視聴覚教室で観たことで間違いがないが
どうも釈然としなかったんだが…
実は2022年12月「アバター/ウェイ・オブ・ウォーター」を観て、当HPにデータ記載のため
自宅の本棚で「アバター」のパンフを探していた…「洋画のあ行」のエリア
本来は背表紙側が表側に面しているはずのパンフの中に逆向きのパンフが1冊!
表に向きを変えてみたら、何故かあるならば「ら行」にある筈の「ロッキー4」のパンフじゃないですか!
そうか「ロッキー4/炎の友情」を観ていたんだ!
これで謎が解けたし、ようやく腑に落ちた!
こいつがつまんなかったんだよな…確か!?

STORYは…
かつて全世界が固唾を呑んで見守る中、2度に渡る壮絶なヘビー級タイトルマッチを演じた…
ロッキー・バルボアとアポロ・クリード
人生の全てを賭けて死闘を展開した2人、以来、強い友情で結ばれていた!
謎の黒人ファイター“クラバー”に打ちのめされたロッキーを一言のアドバイスで甦らせたアポロ
(多分、以上はロッキー1・2・3の話だと思う)
その貸しを返してもらうように(3年前からの夢だったというアポロの願い)…
ロッキーを無人のジムに呼びつけるアポロ、パンチを交わす!
帰宅したロッキー待っている妻エイドリアンと一粒種のロッキー・ジュニア、幸せを絵に描いたような生活
義兄ポーリーを自宅に招いての誕生日プレゼント…身の回りの世話をするロボット(コメディか?)
その夜の寝室、エイドリアンに時計付きのブレスレット(何?)を贈るロッキー
9年間連れ添った最愛の妻への、1週間早い“結婚記念日のプレゼント”(何を記入しているんだろう?
自宅のプールで寛ぐアポロ
ソ連のアマチュア・ヘビー級チャンピオン“ドラゴ”が来米!を伝えるTVニュース
ロッキーの元へ急ぐアポロ!ドラゴがロッキーとのエキシビジョン・マッチを求めている!
現役復活を望んでいたアポロ、ロッキーの替わりに自分が試合をしたい!と伝えに来る
ドラゴ…ベガ・コーチらのプロジェクトチームの許、最新鋭科学の粋を駆使したトレーニング
ヘビー級の選手が耐えうるパンチの「3倍余り」の力を持つドラゴ
(強い者が大好きな妻のルドミラも同行)
マスコミを使ってロッキーを挑発し続けるドラゴ
親友の頼みとは言え…引退して5年のアポロがドラゴと戦うことに不安を覚えるロッキーだが
ロッキーとアポロのタイトルマッチのビデオを喰い入るように見つめ…
「ボクサーはリングを降りれば忘れ去られる」との寂しげな言葉
遂にアポロの申し出を受けるロッキー
生まれながらの闘争本能、戦いを忘れられないファイター…自らの姿を垣間見る
エキシビジョンマッチの記者会見(ロッキーも同席)
久々の試合に興奮気味のアポロ、何も語らないドラゴ
妻ルドミミラとベガ・コーチはアポロを罵ると共にドラゴの戦意を高揚させる!
ラスベガス、MGMホテルの特設リング
米ソ両大国のヘビー級ボクサーの対決に…超満員、試合前のアトラクションも豪華
せり上がるリングに立って登場したドラゴ
浮かれ気味のアポロは派手な衣装でアトラクション列の中から現れる
ゴング!
あらゆる科学的なトレーニングを積んできたドラゴに対し、5年間のブランクのアポロ
人間とは思えぬパワーのパンチ、アポロの如何なるガードをも突き崩し、顔面&ボディを襲う
血まみれになりながらも、かつてのチャンピオンとしての意地で戦うアポロ
どうにか1ラウンド終了、コーナーに戻ったアポロはセコンドのロッキーに告げる…
「どんなことがあっても、タオルは投げるな!」
第2ラウンド
戦うマシーンと化したドラゴ、アポロの肉体を打ち砕いていく!
誰か分からないほど変形したアポロの顔、苦痛さえ訴えられないほど…
何度もタオルを投げようとしては…親友との約束を破ることはできないロッキー
狂ったようにパンチを打ち続けるドラゴ
崩れるようにマットに沈んだアポロ…リングに散る!(落命)
最高の友アポロ・クリードの変わり果てた姿
“何があっても戦い抜く”彼の教えを胸に…立ち上がるロッキー!
プロボクサーの存在しないソ連のドラゴとの試合に…タイトルを剥奪されても挑む決意!
アメリカではドラゴの身の安全が保障されないという一方的(矛盾?)な主張を受け入れ…
12月25日(クリスマス)にモスクワで試合開催が決定
何の相談もなく、ドラゴと戦うことに猛烈に反対するエイドリアン
しかし「あいつの猛打を浴びるだけかもしれない、だが殺されても負けはしない!」
という言葉を残して…ロッキーはソ連のトレーニング地へと旅立っていく
極寒の地、シベリアの田舎町
科学的トレーニングを積むドラゴ、信じるは自分の力だけのロッキー…自然の中で猛トレーニング!
見渡す限りの雪原に囲まれた農家の納屋!不平不満ばかりのポーリー
ひたむきに想像を絶するトレーニングを繰り返すロッキー!
渋々?ただならぬ状況?協力を始めるポーリー
トレーニングに熱がこもり始めたある日
エイドリアンがトランクを下げてやってくる…愛する妻の声援
トレーニングを終えたロッキーはドラゴの待つモスクワへ!
米ソのみならず、全世界が注目する試合会場にはソ連の政府最高首脳陣も姿を見せる
会場に入ったロッキーを待っていたのは、大観衆のブーイングと罵声
四面楚歌のリングで、最大の敵と対峙したロッキー
試合開始早々からサンドバック状態
ロッキーもチャンピオンの意地で打ち返すが…空を切るのみ
目の前に横たわる地獄のリングの中で、ラウンドは無情にも進み…
親友アポロの見た悪夢を見始めるロッキー
クリスマスのモスクワのリングで、満身創痍の孤独なボクサー“ロッキー”
友との約束を果たすべく、燃え尽きそうなエネルギーの全てを叩きつけようとしていた…


言いたいことは上欄に書いてしまいました!
今更、書くべき感想はありません!
ドルフ・ラングレンとブリジット・ニールセンばかりが目立ってましたが
確かつまらなかったと記憶しています!
でも、こういうのに限ってパンフにストーリーが長々と書いてあるんだよな…
いつ、何処の映画館で観たかは不明だが、年代的に「新宿エリア」と思われる
2011.09format



 ロッキー5/最後のドラマ/ROCKY X/GO FOR IT! 
[ACTION]
1990:アメリカ作品/1990.12日本公開(UIP)
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
CAST-1:シルヴェスター・スタローンタリア・シャイアバート・ヤングセイジ・スタローン
     トミー・モリソン
CAST-2:リチャード・ガントデリア・シェパード/他
ボクシング映画、ロッキー・シリーズの最終作、1作目から完結までに24年、ボクサー引退後のストーリー

STORYは…
ロシアでのドラゴとの死闘後、家族との幸せな日々を送るロッキー…突然、体の変調、長年のボクサー生活、あまりに多くのパンチを浴び過ぎた…回復不能な脳障害、引退を決意するロッキー、さらに追打ち、彼の税理士が財産の使い込み(義兄ポーリーがらみ)&多額の税金滞納…納税のため豪邸を売却、ボクサー人生&家族の為に築きあげた生活を失うロッキー、彼が生まれ育った地フィラデルフィアへ… ロッキーの状況を知ったプロモーターのジョージ・ワシントン・デューク、金でロッキーのリング復帰を画策、健康を案じるエイドリアンの猛反対に誘いを断る…ミッキーが残したジムでトレーナーとして働き出す…ある日、ロッキーに憧れた青年トミー・”マシーン”・ガンが訪れる、ボクシングを教えて欲しい…コーチとしての自分の能力に疑問、最初は気が進まなかったロッキーだが…荒削りだが才能アリ、野獣のような力…自分の昔を見るよう、トレーナーとなる決心、人生の再出発…


「5」まで、24年がかり…実に長いシリーズ[※]の完結…一応TVやビデオで全作品見ています、簡単に負ける前半、家族の励まし、お馴染みのテーマ・ソングがかかる場面(激しい練習)&ゾンビのように立ち上がり敵を倒す場面…シリーズお約束の展開で盛り上げてきたのですが、今回は多少なり展開が異なります、以前の展開を知っている私は何か肩透かしを食らったよう、これだけを見た人には面白い内容か疑問、とはいえラスト・ファイトの設定は、まあまあ良かったかな…
ちなみに「2」〜「4」はスタローン本人が監督しましたが、原点に戻るため?今回は1作目と同じ監督です

※ロッキー・シリーズ
  「ロッキー」→1976年、対戦相手:世界ヘビー級チャンピオンのアポロ(黒人)
  「ロッキー2」→1978年、対戦相手:アポロとの再戦
  「ロッキー3」→1982年、対戦相手:謎の黒人ファイターのクラバー、アポロがセコンドに…
  「ロッキー4/炎の友情」→1985年、対戦相手:アポロをリング上で殺した、ソ連のドラゴ

ずーっと「ロッキー3」を映画館で見た気になっていまして…データ投入の準備に入っていましたが、学生時代の文化祭で視聴覚教室で見た事を思い出しました、よってロッキー・シリーズは「5」を除けば、映画館では見てないことになりましたので、コレっきりです、さらに2007年4月(日本公開)…17年ぶりに「ロッキー・ザ・ファイナル」が上映されましたが、全く興味なく…見る気なし、いつ公開されて、いつ終わったかも覚えていません、当然内容など全く知らない状況です…スイマセンが(2008.03.16追記)
(新宿ミラノ座)
-1999format



ロッキー・ザ・ファイナル               ( シリーズ第6作/2007.04 )



 CREED/クリード/チャンプを継ぐ男 
[ACTION]
2015:アメリカ作品/2015.12:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ライアン・クーグラー
出演:マイケル・B・ジョーダンシルヴェスター・スタローンテッサ・トンプソンフィリシア・ラシャド
アンソニー・ベリューグレアム・マクタヴィッシュリッチー・コスター/他
年末年始のお休みゆえ、映画三昧の日々なんだけど…
なかなか面白そうなものがない感じ
意外と評判が悪くないのが「ロッキー」の続編「CREED」
てなわけで観に行ってきました

STORYは…
唯一の肉親である母親を亡くした少年アドニス・ジョンソン、喧嘩を繰り返し里親をたらい回し
感化院送り、そこでも暴力沙汰を起こして独房行きを命じられたジョンソン
見知らぬ女性が面会に!メアリー・アン・クリードと名乗る女性、突然一緒に住まないかと!驚くジョンソン
彼が亡き夫で元ボクシング・ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードと愛人の間に生まれた非嫡出子だと明かす
そして夫の息子である彼を、荒んだ暮らしから救い出したいのだという
ロサンゼルスのクリード家に移り、一変した生活、一流の教育を受けて立派な青年に成長したジョンソン
いまや大手企業のエリート社員、昇進、重要なポストを任せられる
しかし、その体に流れるのは父親から受け継いだ世界最強の男の血
繰り返し父の試合の映像を観ているうちに…いつしかその後ろ姿を追うように…
自己流のボクシングで(内緒で)週末にはメキシコのローカルリーグで活躍、負け知らずの15戦全勝
デスクワークとボクシングの二重生活に煮え切らない思いを抱えていたジョンソン
会社に辞表を提出、夫をリングで亡くしたメアリー・アンは強く反対したが…家を出ていくジョンソン
向った先…ペンシルベニア州フィラデルフィア、かつて父からベルトを奪った最強のライバルで…
親友でもあるロッキー・バルボアのもとへ(ロッキーが経営するレストラン・エイドリアンズ)
自分の素性を明かし、トレーナーになって欲しいと切り出す
一度は断ったロッキーだが…この街に住み何度も通ってくる若者に根負け
トレーナーを引き受けたロッキー、早速プロに向けて特訓開始、黙々と風変わりなメニューをこなすジョンソン
その一方で、同じアパートに住むビアンカと顔見知りになる
進行性の難聴を患いながら…ライブハウスで歌い続け、シンガーソングライターとして成功を夢見る彼女
共に目標に向かって進む2人、しだいに惹かれあっていく
自分が育ったジムの一角で、基礎から体作り、メンタル面までジョンソンにボクシングを叩き込むロッキー
一方ジムのオーナーのピート、若きプロボクサーの息子レオ・“ザ・ライオン”・スポリーノのトレーナーを依頼
なんとも面白くない光景、そんなある日レオとジョンソンの試合を組もうと持ちかける
時期尚早だと言うロッキー、その反対をよそに試合を了承するジョンソン、更なる猛特訓、その成果はKO勝ち
この勝利により、ジョンソンがアポロ・クリードの息子であるとマスコミが嗅ぎ付ける
英国でほくそ笑む…ライト・ヘビー級王者“プリティ”・リッキー・コンランのマネージャーのトミー・ホリデイ
コンランは36戦全勝(28KO)というスーパースター、しかし銃がらみトラブル、懲役刑が確定
服役前の引退試合を計画
デビューしたての新人だが…メキシコでは無敗、ロッキーをトレーナーに華々しい初勝利を飾った“アポロの息子”
コンランに見合った力の持ち主かはともかく、ビジネス面では申し分なし
早速アメリカを訪れたホリデイ、得意の交渉術、ジョンソンとロッキーを半ば強引に説得、試合を取り付ける
突然舞い込んだタイトルマッチに期待と不安をのぞかせながら練習に励むジョンソンとロッキー
ところがこの時、ロッキーの体は恐ろしい病魔に蝕まれていたのだった…


うーん、今までの焼き直しっぽい気もするが…意外と面白いじゃないですが?
まさかアポロに愛人がいて、子供がいたなんて無茶振りストーリーは意表を突かれました
しかもロッキーも病魔に侵されていて…もう本当に次はないだろうな
いや待てよ…ロッキーにも愛人がいて、もう1人息子がいたりなんかしないだろうな
まあ無いよな!
ロッキーで使われていた曲がいつかかるか待っていました
1度きりでしたが、試合前に掛って感動もんでした、背筋ゾクゾク
もっと派手に…、やらないのが正解だったかな
公開7日目の第1回(10:40)、215席の映画館で4割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN6)
2011.09format



 CREED U/クリード/炎の宿敵 
[ACTION]
2018:アメリカ作品/2019.01:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:スティーヴン・ケイプル・Jr.
出演:マイケル・B・ジョーダンシルヴェスター・スタローンテッサ・トンプソンフィリシア・ラシャド
ドルフ・ラングレンフロリアン・“ビッグ・ナスティ”・ムンテアヌブリジット・ニールセン/他
昨年11月・12月の映画興行が好調で…まだまだスクリーンが空かない?
なかなか、次の映画が出てこないな
せっかくの3連休なのに…何かないか?ない!?えええ〜っ!
しかたない、もう観ないつもりだった「CREED/炎の宿敵」に手を出すか…
だって、もうネタ切れでドラコの息子まで出してきたからね
念のためネットで確認、思ったより評価は良い?
でも前日夜にネットで座席予約してみたら…自分を入れて3人しかいない?
大丈夫かな?

STORYは…
亡きアポロの息子アドニス、チャンピオンベルトを手にした夜、恋人ビアンカにプロポーズ、OK!
2人は初デートしたバーへ出かける
TVでは、ウクライナから来た最強のボクサー、ヴィクター・ドラゴ、アドニスを挑発!
彼はかつてアドニスの父アポロをリング上で殺したイワン・ドラゴの息子!
父の弔い合戦ともなる因縁の対決
このチャンピオンタイトルを懸けた試合を世界中の人々が観たがる
まもなくロッキーが経営するイタリアン・レストラン「エイドリアン」に現れるドラゴ
ロッキーに破れ、辛い人生を歩いてきたドラゴ…妻は彼の元を去り、息子共々国外追放の身
ドラゴの怒りと悔しい気持ち、ハングリーな環境でボクシングを叩き込まれたヴィクター
ロッキーは痛いほどその気持ちが理解できるが、アドニスを危険な目に会わせたくなかった
一方、アドニスは妻ビアンカが妊娠していることを知る
今度は自分が父親となり、新しい生活が始まろうとしている
しかしアドニスは、父アポロの無念を胸に、ヴィクターと戦う決意
こうして全世界が注目する試合に向け…
アドニスはトレーニングを開始
しかしあまりにも過酷な試練が、ロッキーとアドニスを待ち受けていた…


痛たたた!公開3日目の日曜日にして、191席の映画館には、お客がたったの19人!
やっぱり、だめだこりゃ、か?
まあ何かあるとは全然思ってなかったので、特に痛手もありませんが、そのかわり心躍るものもありません
何てったって、ロッキー全作同じパターンですからね
まずはコテンパンにやられ、挫折、必死の特訓して、やり返して勝利する…の展開
だいたい特訓シーンか逆転シーンで、“ロッキーのテーマ”が高らかに鳴る!(今回は勿体ぶって不発!)
キャラも血縁関係が多く、因縁めいているしね、ドロドロ!
もう飽きられているコンテンツなんですね
まあ、観に行っちゃいましたけどね…
早々に打ち切りかな?観たい人は急いで!
公開3日目の第1回(10:30)、191席の映画館で19人の入り(渋谷TOEI スクリーン2)
2011.09format