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 ホビット/思いがけない冒険 
THE HOBBIT/AN UNEXPECTED JOURNEY
[FANTASY]
2012:アメリカ作品/2012.12日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ピーター・ジャクソン   原作:J.R.R.トールキン 「ホビットの冒険」
出演:マーティン・フリーマンイアン・マッケランリチャード・アーミティッジ
ケン・ストットグレアム・マクタヴィッシュピーター・ハンブルトンジョン・カレン
エイダン・ターナーディーン・オゴーマンアダム・ブラウンマーク・ハドロウ
ジェド・ブロフィージェイムズ・ネスビットスティーブン・ハンターウィリアム・キルシャー
 シルベスター・マッコイ
ケイト・ブランシェットヒューゴ・ウィーヴィングクリストファー・リーアンディ・サーキス
イライジャ・ウッドイアン・ホルム/他
11年ぶりに「ロード・オブ・ザ・リング」の前述譚が映画化されました!
かつて十分に楽しんだシリーズの語られなかった逸話、何ら問題なく観に行くこと決定です

STORYは…
親愛なるフロド、お前は私の冒険の全てを聞きたいと言っていた…
今までいろいろな話をしたが、あれで全てではない…
「中つ国の東、はなれ山に繁栄した町」「金銀宝飾の採掘に長けたドワーフの一国」
「国の象徴となる宝石エレボール」「金銀を好む最悪の竜スマウグの襲撃」
「流浪の民となるドワーフの一族」「ゴブリン、オーク族達との抗争」「…」
甥のフロドが壮大な旅に出る60年前、ビルボ・バキンズはホピット村の居心地良い自宅で平和な生活
「灰色のガンダルフ」の訪問があるまでは…
夕食時、勝手に集い来るドワーフ(13名)、ガンダルフ、食べ散らかされる夕食、わけが分からない!?
「エレボールに異変」「ドワーフの国を取り返すチャンス?」
「集まったのはトーリン・オーケンシールド王を含む13名」
契約書…高額の報酬を元にドワーフと命がけの冒険(ホビットが忍者に適している)、無理無理!断るビルボ…
翌朝、目覚め、消えているドワーフ、思い直したビルボ、契約者にサイン、一行を追いかける、同行決定!
ガンダルフが持つ「はなれ山の隠し扉」の情報、エルフに解読してもらう必要、ドワーフを連れ込む作戦
過去の竜&オークとの戦いでエルフが助けてくれなかったことを恨んでいるドワーフ
はなれ山での国の復興に反対する白のサルマン…エルフを裏で操作
茶のラダガストからもたらされた森の異変の情報、死を司るネクロマンサー!?
ドワーフの動きを止めたいサルマン、一歩早く行動開始したドワーフ
一行は危険極まりない荒野を進む、その行く手にはオーク、ゴブリン、ワーグ…、死人遣いなる正体不明の存在!
目指すは、遥か東の“はなれ山”…足手まといのビルボ・バギンズ
しかしその前に待ち構える山脈の地下深く、ゴブリンの洞窟で…
ビルボは彼の人生を永遠に変えてしまう生き物ゴラムと出会い、彼が「いとしいしと」と呼んでいた指輪を入手
それは…意外な力を持つ指輪、中つ国全ての運命に結びついていた…


かつてブームになった「ロード・オブ・ザ・リング」、前述譚があることは知ってましたが…
10年経過して突然の映画化の情報!当初は2部作!公開間近になって3部作の情報に…!
ドワーフの一族が新たな主人公だが、ファンタジー映画ゆえ、前作の登場人物も長命なのだな
前作の出演者がたくさん出演するのも楽しみなのだな
ガンダルフ、サルマン、エルロンド卿、ガラドリエル、ゴラム、フロド…
しかしガラドリエル役のケイト・ブランシェットは全く変わらないのは驚きだな…
もちろん新たな登場人物達も魅力的である
どんな冒険譚となるか楽しみ
早く、第2部「ホビット/スマウグの荒らし場」&第3部「ホビット/ゆきて帰りし物語」と見たいものだ!

ところで、今回よりなめらかな3Dである「HFR 3D」が採用された
面白がって&時間の都合で観たけど、なかなか画像が綺麗でよろしいのだが、3Dメガネ付きで2300円だぞ!
まあ3Dが効果発揮しているが、滅茶苦茶高い!
2Dで良かったかな?
ちなみに公開2日目の第1回(10:15)、267席の映画館で4割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
2011.09format



 ホビット/竜に奪われた王国 
THE HOBBIT/THE DESOLATION OF SMAUG
[FANTASY]
2013:アメリカ作品/2014.2日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ピーター・ジャクソン   原作:J.R.R.トールキン 「ホビットの冒険」
出演:マーティン・フリーマンイアン・マッケランリチャード・アーミティッジ
ケン・ストットグレアム・マクタヴィッシュピーター・ハンブルトンジョン・カレン
エイダン・ターナーディーン・オゴーマンアダム・ブラウンマーク・ハドロウ
ジェド・ブロフィージェームズ・ネスビットスティーブン・ハンターウィリアム・キルシャー
 オーランド・ブルームエヴァンジェリン・リリーリー・ペイスケイト・ブランシェット
ルーク・エヴァンススティーブン・フライライアン・ゲージジョン・ベルペギー・ネスビット
メアリー・ネスビット
 
ベネディクト・カンバーバッチマヌー・ベネットローレンス・マコール
シルベスター・マッコイミカエル・パーシュブラント/他
「ロート・オブ・ザ・リング(LOTR)」の3部作・第1話から12年が経過してます!
今はLOTRの前日譚である小説「ホビットの冒険」の映画化も3部作の2話目に到達中です!
ここまでくれば全部観ますよ!

STORYは…
(回想シーン)ホビット庄の端、ブリーの町の酒場”踊る小馬亭”
酒と食事中のドワーフ、トーリン・オーケンシールド
賞金首の彼を付け狙う男2名、強引に相席してきた灰色のガンダルフからの忠告
そして…エレボールの山の下の〈ドワーフの〉王国を取り戻したければ…“はなれ山”にある“アーケン石”が必要
焚き付けるガンダルフ!アーケン石を“スマウグ”から取り返せる者が必要だと…
1年後…
自分達を付けて来るオークの行動を見張るビルボ、それとは別に異様な大熊を発見、ガンダルフに報告
はなれ山の扉が開ける期限まで残り僅か、昼間でも…身を隠す場所もない道を急ぐ
ガンダルフの語る隠れ家へ一直線、追い来るのは大熊ビヨルン、隠れ家は彼の棲家、間一髪閉じられる扉
大熊の時は凶暴、人間に変身している時なら話す余地ありと…
屋敷を見張るオークの首領アゾグ、主人・死人遣い〈ネクロマンサー〉の呼び出し
副官ボルグに後を任せ…主人の元へ向かうアゾグ
朝、人間として屋敷に入ってきたビヨルン、大のドーワフ嫌いだが、輪をかけたオーク嫌い(熊人を滅ぼされた)
よって今回はドワーフを助けてくれると!はなれ山への近道、闇の森へ向かうため…馬を貸してくれるビヨルン
高速移動!闇の森の入口、詳しい説明もなく行動を別にするというガンダルフ、待合せ場所の約束
洞窟で見つけた指輪の話をしたいビルボ、躊躇、「勇気」を見つけたと誤魔化すビルボ、馬で去るガンダルフ
闇の森、進んでいるのか?戻っているのか?堂々巡りか?高い木に登るビルボ、飛び舞う蝶
目指す“はなれ山”はもうすぐ、その手前に大きな湖、大きな川、下に向かって叫ぶが音沙汰なし?慌てて降下
大蜘蛛の巣に引っ掛かるビルボ、大蜘蛛との格闘、指輪を使い姿を消すビルボ、大蜘蛛退治
同様に捕まっていたドワーフ達を救出するビルボ、落とした指輪、子蜘蛛が踏む…怒り、やはり危ない指輪?
次々と襲い来る大蜘蛛、突然飛び来る弓矢!闇の(知恵の浅い)森のエルフ王スランドゥイルの王子レゴラス達!
ドワーフのキーリ、エルフ族の近衛隊長タウリエル(女性)に兵器を乞うキーリ、当然拒否
集められたドワーフ、囚人扱い、グローインのロケットを手にしたレゴラス、妻と息子の肖像画を見て「醜い」
さらにトーリンが持つエルフ族の剣(スランドゥイル王から貰ったもの)を見て…トーリンを泥棒扱い!
レゴラス達に捕まったドワーフ達…檻へ、指輪の力で逃れたビルボ
タウリエルを見つめて会話するドワーフのキーリ(トーリンの甥)、気になるレゴラス
何故彼と会話を?聞いてしまうレゴラス、ドワーフの割に背が高いからかな!?とタウリエル
身分の低い近衛隊長タウリエルが王子レゴラスに恋などしていないだろうな?心配するスランドゥイル王
トーリンを招くスランドゥイル王、交渉!
トーリンが欲しいのはアーケン石、エルフ族も求めている物がある…一緒に探してくれるなら解放すると!
山の下の王国を奪われたとき、助けを求めたのに無視したスランドゥイル王を信用しないトーリン、交渉決裂!
エルフ族、月の夜の祭り
姿を消しながら様子を探っていたビルボ、遂に監獄の鍵を奪取、ドワーフを解放するビルボ
祭りの反対…地下のワイン蔵へ!ドワーフ達を空の蔵へ押し込むと…一気に川へ放流
下階の騒ぎに気付いたエルフ達の追跡、閉じられる水門、様子を見ていたオークの乱入
毒矢を受けるキーリ、ワイン樽で逃走、エルフ&オークとの戦闘
守備強化!閉門を命ずるスランドゥイル王、、負傷したキーリーを追って行くタウリエル、後を追うレゴラス!
湖に辿り着いたドワーフ達、湖で暮らすはしけの船頭バルドとの出会い
湖の町エスガロスまで連れて行って欲しい!武器付きで通常料金の2倍で交渉成立、持ち金を出し合う面々
関所、町の棟梁の腰巾着アルフリドの邪魔を掻い潜り街中へ…(ワイン樽の中に詰められた魚に隠れる面々)
(町の統治者の評判は無茶苦茶悪い、どうにか凌ぎたいと考える日々)
町の中でも要注意人物だったバルド、山の下の王国を襲った竜スマウグを倒す大弓の射手だった男デイルの子孫
固いウロコを貫ける黒い矢、掠めたに終わり…失敗、いまだに町の中央には大弓の射台あり
水上都市、トイレの中からバルド宅に雪崩れ込むドワーフ達
バルドの家族、息子のばいん、娘のジークリットとテイルダ
予言の織物をほ確認するバルド、トーリンこそ山の下の王国を取り戻す者?
町の統治者の暗躍、見つかるドワーフ達、公開での取引、山の下の王国に行かせてほしい!宝物は応分の約束
キーリは重傷ゆえ無理と判断するトーリン、残るという兄弟フィーリ、そしてオイン、ボフール、出航!
一方、灰色のガンダルフ、茶色のラダガストと同行、冥王サウロン配下アングマールの墓が空と確認
灰色のガンダルフはドル・グルドゥアへ、茶色のラダガストはエルフの王妃ガラドリエルの元へ
死人遣いネクロマンサーを呼び出すため…古城内でオーク語で呼び掛けるガンダルフ
突然襲い来るアゾグ、必死に防御するガンダルフ、ネクロマンサーが冥王サウロンであることを知り驚愕
闇に包まれるガンダルフ、壁に撃ちつけられる…
はなれ山に辿り着いたドワーフ&ビルボ、約束の時刻に現れないガンダルフ、動き出すドワーフ、扉の捜索
予言の書、最後の日、最後の明かりが指し示す場所に…鍵穴が?暮れる日、掴めない手掛かり
日没と共に諦めるドワーフ、諦めないビルボ、山に沈む月の明かり、ドワーフを呼び戻すビルボ
開けられる鍵、開く扉、“アーケン石”の捜索を頼むバーリン、見れば分かる物というラフな指示
もしも竜が寝ていたら…絶対に起こすなという注意事項のみ
1人階段を下るビルボ、金銀宝石の山、見当たらない“アーケン石”、歩くたびに音がしてしまう金貨
ついに目を覚ましてしまう竜“スマウグ”、指輪で姿を隠すビルボ、でも…匂いで居場所は分かるよう…
スマウグの瞳…冥王サウロンの姿に驚き!指輪を外すビルボ、ホメ倒し作戦に転換、失敗!?
会話しながら…ついに発見した“アーケン石”ににじり寄る
スマウグには伝説どおり…腹に矢を受けた後がある(1枚欠けた鱗)
スマウグは語る、これだけの財宝を得た時にトーリンがどう動くか?
彼は私利私欲で動くであろうこと、ビルボは捨てられるだろう…実際に“アーケン石”を一人で探させられている…
そういえば、ビルボを名前で呼んでいない…やはり仲間扱いしていないのか?


超大作映画の中の、中間あたりの中間ゆえ?ネタふりはしてるけど…結構地味?いや、まだ膨らんでいる最中?
地味な超大作?ん!?いやいやレゴラスが出てきて戦闘シーンはヒジッと締まってるし…
結構ジワリジワリと謎解きな面もあるし…
スマウグはド迫力、冥王サウロンの誕生も見られて、そこそこネタは詰まってるし面白い
だが…ガンダルフが動けないので、大きな動きはなかったか、やはり…
何につけ、彼が動かないと物語が動かないからね!
ところでHER 3D方式の画面は綺麗に立体してる!ような気がする…普通の3Dと見較べてみたい
が、全体的にグレー色が多いので、やはりチョット地味な感じ!
さああ!
いよいよラストに向けて懐かしのメンバー(ないしは繋がる人)が出てくるんだろうな!楽しみだな!
さあて最後の最後は…いつ?コロコロと変わる公開予定日
2014年夏の予定は、2014年12月、最近では2015年春と書かれているものもある!
いよいよホビットの冒険が終わるのだな!というか「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がるんだな!
次回楽しみにしてます!

ちなみにFacebookで…この映画だけを観ても大丈夫でしょうか?という問いがあったが…
たぶん無理でしょうね!(笑)
3時間×4作=12時間の予習が必要でしょうか?ひぇ〜!大変!
ちなみに公開2日目の第2回(13:10)、267席の映画館でほぼ満員(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
2011.09format



 ホビット/決戦のゆくえ 
THE HOBBIT/THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES
[FANTASY]
2014:アメリカ作品/2014.12日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ピーター・ジャクソン   原作:J.R.R.トールキン 「ホビットの冒険」
出演:マーティン・フリーマンイアン・マッケランリチャード・アーミティッジ
ケン・ストットグレアム・マクタヴィッシュピーター・ハンブルトンジョン・カレン
エイダン・ターナーディーン・オゴーマンアダム・ブラウンマーク・ハドロウ
ジェド・ブロフィージェームズ・ネスビットスティーブン・ハンター
ウィリアム・キルシャービリー・コノリー
 オーランド・ブルームエヴァンジェリン・リリーリー・ペイスケイト・ブランシェット
ヒューゴ・ウィーヴィング
ルーク・エヴァンススティーブン・フライライアン・ゲージジョン・ベルペギー・ネスビット
メアリー・ネスビット
 
ベネディクト・カンバーバッチマヌー・ベネットジョン・チュイ
クリストファー・リーシルベスター・マッコイイアン・ホルム/他
13年の長きに渡る「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」の長い長い旅もいよいよ最終章!
待ちに待っておりました…と言いながら、これでお仕舞いというのも寂しいな…
超大作ファンタジーのラスト、楽しみです!

STORYは…(順不同)
スマウグに襲われる湖の町、噴き出す炎、火災、逃げ惑う人々、財宝を掻き集めて逃げ出す領主
閉じ込められていたバルド、必死の逃走、手にした弓、鐘楼へ、引き絞る弓、弾かれる矢
戦いを目撃した息子、逃走からUターン、父の元へ、その手には鋼の黒い弓、迫り来るスマウグ
壊される鐘楼&弓、即席の弓、射出される矢、スマウグの胸を貫く…、落下(巻き込まれる領主)…
立ったままの狭い檻、ボロボロのガンダルフ、救いに現れたガラドリエル、スランドゥイル王、エルロンド卿
サウロンの魔の手との戦い、倒れているガンダルフを抱きしめるガラドリエル、駆け付けた茶色のラダガスト
逃がされるガンダルフ、サウロンと対決&退けるガラドリエル、疲れ果てるガラドリエル…
陸地に打ち上げられた湖の町の人々、領主の腰巾着がバルドを新領主へと持ち上げるが…拒否
それでもバルドを頼る人々、厳しい冬を越すために必要な住居、はなれ山の見捨てられた町を目指すバルド
湖の町に残ったドワーフ達、先発の仲間のいるはなれ山へ、キーリとタウリエルの別れ、キーリから渡された石
スランドゥイルから追放を宣告されたタウリエル、従えないとレゴラス、2人ではなれ山の北を目指す…
オークを率いるアゾク、ボルドに別動部隊を与え…地下からはなれ山を目指す
山の下の王国にあるエルフ族の宝を取り返すべくエルフ軍を動かすスランドゥイル
はなれ山のドワーフ達、アーケン石探し、完全にお宝に魅了された様子のトーリン
誰かが隠し持っているのではないか?疑心暗鬼、バルド率いる民衆がはなれ山の町に入ったのを知ると…
山の下の王国の入口に石垣を築くよう命じるトーリン!エルフ族・人間と戦うつもり、止めるビルボだが…


ああ〜ついに13年の長旅も終了してしまった…
取りあえず3部作ものはこれで一先ず全て終了かな(スターウォーズの新シリーズまでだけど)
ただただ一個の指輪の行方に関するお話なのに、壮大なファンタジーとした原作の奥深さ
それを映像化、超大作とした監督ピーター・ジャクソンの意地と根性?
ロングランの撮影に対応した俳優達…お疲れ様(撮影は2回、あとは編集作業だけどね)
今回は全ての決着が付く最終回のため、はなれ山に全てが集結するお話、悲喜こもごも
そしてどう決着するか…ビルボの行動、各人の決断、トーリンの選んだ道は影響大、レゴラスどうする?
そして長き旅を終えたビルボ…ロード・オブ・ザ・リングに繋がる物語
まあつべこべ言わず!?ともかく大作を終焉させた力技!?評価します
と言うことで、ラストはニコちゃんマークとします!
ちなみに公開初日の第1回(10:30)、299席の映画館で7〜8割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
2011.09format



 ロード・オブ・ザ・リング/THE LORD OF THE RINGS 
[FANTASY]
2002 アカデミー賞[撮影賞]・[作曲賞]・[視覚効果賞]・[メイクアップ&ヘアスタイリング賞]
2001:アメリカ作品/2002.02日本公開(日本ヘラルド映画/松竹)
監督:ピーター・ジャクソン     原作:J.R.R.トールキン 「指輪物語」
CAST-1:イライジャ・ウッドイアン・マッケランショーン・アスティンヴィゴ・モーテンセン
     ジョン・リス=デイヴィスオーランド・ブルームショーン・ビーンビリー・ボイド
     ドミニク・モナハン
CAST-2:クリストファー・リー
CAST-3:リヴ・タイラーケイト・ブランシェットヒューゴ・ウィーヴィングクレイグ・パーカー
     マートン・コーカス
CAST-4:イアン・ホルムアンディ・サーキス
CAST-5:ローレンス・マコール/他
「その指輪を捨てなければ、この世は闇となる…」 その宿命を背負ってしまった青年(とその仲間達)の苦難の旅を… J・R・R・トールキン原作「指輪物語」の映画化…かなり有名な物語らしいが残念ながら読んだことはない、3部作を15ヶ月がかりで一挙に撮影、編集等を経て順次公開…今回はその第1話

STORYは…
■ミドル・アース、様々な種族…統治のために与えられ指輪、そして闇の世界、冥王サウロン自らの残忍さ・邪悪さ・支配欲で作り出したもう一つの指輪、サウロンの手に落ちて行くミドル・アース、立上る者達・連合軍、激しい戦闘、ゴンドール国王イシルドゥア(人間)がサウロンの指を切り落とす、指輪を破壊するチャンス…指輪の誘惑に負けたイシルドゥア…第2の持ち主、指輪の裏切り、イシルドゥアの死、川底に沈み伝説となった指輪、それを拾上げた洞窟の住人ゴラム、不老不死、指輪の意思?ゴラムを見限り転がり去る、旅行中の男の元へ…
■第3紀、ビルボ・バギンス111歳の誕生日に賑うホビット族の村、訪ねてきた旧友・魔法使いガンダルフ、祝宴、ビルボに旅の話をねだる子供達、花火、スピーチ「今日でお別れ」?、はめられた指輪、消えるビルボ、再び旅に出る決意、正体不明の指輪は置いて行くよう説得するガンダルフ、養子フロドに預けられた指輪、旅立ち… 暫くの時、戻ってきたガンダルフ、火にくべられた指輪、浮き上がる文字〜ひとつの指輪は全てを統べ、ひとつの指輪は全てを見つけ、ひとつの指輪は全てを捕らえ、暗闇の中につなぎとめる〜サウロンの指輪と判明、力を取り戻しつつあるサウロンが指輪の行方を探している、ゴラムを拷問・情報、バギンスを追う黒衣の騎士達の情報、話を聞いてしまった親友のサムを伴って逃げるフロド、賢者サルマンの助言を求めに向かうガンダルフ、落合う先は隣町ブリーの”踊る小馬亭”、途中、同行することになった友人メリーとピピン、サウロンに寝返っていたサルマン、拉致されるガンダルフ、ブリーの街、黒衣の騎士に追われるフロド一行を救ってくれた人間のアラゴルン(ストライダー)、ホビット達の使命を把握したアラゴルンは4人を半エルフ族エルロンドの住む”裂け谷”へと案内する、黒衣の騎士の襲撃に傷つくフロド、エルフの霊薬が必要、迎えに来たエルロンドの娘アルウェン(アラゴルンを愛している)、フロドを馬に乗せ裂け谷へ、黒衣の騎士とのチェイス、呪文、流れ来る大水、振切るアルウェン、エルロンドの舘… 目覚め、脱出に成功してきたガンダルフ…サルマンの裏切り、軍団を組織中(ウルク=ハイ&オークを量産)…指輪の奪回を狙う、危機、あらゆる種族の代表を召集するエルロンド、指輪の破壊…敵地モルドール奥深い”滅びの亀裂(の溶岩)”に廃棄する必要、かつてエルロンドとイシルドゥアが一度は立った場所…誰が行くか?逃げたい気持ちとの戦いの結果 フロドが名乗りを上げる、同行を決めたサム、ガンダルフ、護衛をかってでる人間アラゴルンとボロミア、ドワーフ族のギムリ、エルフ族のレゴラス、そしてメリーとピピンの9名、再会したビルボからプレゼント…オーク達が近付くと青く光る剣と鎖かたびら、モルドールへの旅立ち…


なんと2ヵ月振りに映画を見ました、2月公開を4月中旬に見ています、早くから見るつもりでいた作品でした、あまり一般受けしないと思っていたら凄まじいほどの宣伝攻勢に話題作になってしまい驚き、しかもアカデミー賞13部門にノミネート、でも取ったのは4部門だった…予想通りの結果だなと思いながら見に行きました、やはりなという出来具合、2倍速位で見られれば、もっと評価も高かったかなと… どちらかと言えば好きなジャンルなので、「2」「3」も見に行くと思います、でも人には勧めないって、もう公開2ヵ月、みんな見てしまったろうな… しかしCMでのリヴ・タイラーの露出度からしてもっと出演シーンが多いと思っていたら肩透し?ケイト・ブランシェットの方が印象に残ってませんか?
(渋谷パンテオン)
2000-2009format



 ロード・オブ・ザ・リング二つの塔 
THE LORD OF THE RINGS/THE TWO TOWERS
[FANTASY]
2003 アカデミー賞[視覚効果賞]・[音響編集賞]
2002:アメリカ作品/2003.02日本公開(日本ヘラルド映画/松竹)
監督:ピーター・ジャクソン     原作:J.R.R.トールキン 「指輪物語」
CAST-1:イライジャ・ウッドイアン・マッケランショーン・アスティンヴィゴ・モーテンセン
     ジョン・リス=デイヴィスオーランド・ブルームビリー・ボイドドミニク・モナハン
CAST-2:クリストファー・リーブラッド・ドゥーリフ
CAST-3:リヴ・タイラーケイト・ブランシェットヒューゴ・ウィーヴィングクレイグ・パーカー
CAST-4:バーナード・ヒルミランダ・オットーカール・アーバンジョン・レイサム・コメリー
     カラム・ギティンス
CAST-5:アンディ・サーキスデヴィッド・ウェンハムナサニエル・リーズジョン・ノーブル
     ショーン・ビーン/他
人物・背景の説明に終始した前作、ストーリーが展開し戦いが中心となる第2作です…当然、ボルテージは上がります!

STORYは…
橋を崩し悪鬼バルログを裂け目に落としながら…そのバルログが放った火の鞭に捉えられ共に落下していったガンダルフ…落下しながらも戦いは続いていた、裂け目から大空間、水面へ…夢?眠りから覚めたフロド、荒涼とした山中を迷い歩くフロドとサム、その後を再び指輪を手に入れようとするゴラムが追う、深夜の襲撃、サムが捕縛に成功、エルフの綱の冷たさに苦しむゴラム、哀れに思い綱を解かせるフロド(ゴラムも元はホビットの一種族)、従順を誓うゴラム…モルドールヘの道案内を引受る、迷路状の山から霧の立ち込める“死者の(眠る)沼地”へ、誘われるように沼に落ちたフロド、それを助けたゴラム、彼の中に目覚めた良い心…彼の名はスメアゴル、上空に翼を持った巨大な獣…指輪を探し求めるナズグルが騎乗、恐怖“一つの指輪”の誘惑…はめればナズグルに見つかる、必死にフロドを励ますサム… ■ローハンの国、オークに襲われる村、馬に乗せられ逃がされる幼い兄妹…城へ、離れ離れになる母子…エドラスの町・ローハンの城、運び込まれる怪我人…オークとの戦いで傷ついた王子セオドレド、サルマンの放つオークに国を荒らされている現状を伝える国軍の長エオメル(王の甥)、目も混濁し反応の薄いセオデン王、側近の(蛇の舌)グリマ…白の魔法使いがそのようなことをするはずがない、逆に国を騒がした罪で軍と共に国外追放処分、エオメルの妹エオウィンを狙うグリマの策略… ■メリーとピピンを攫ったウルク=ハイ&オークを追うアラゴルン、レゴラス、ギムリの一行、既に3日3晩の強行軍… 空腹からホビットの2人を食べたがるオーク、生きたまま連れて来いというサルマンの命令、内紛、この一行に遭遇したローハン軍が攻撃命令、逃げ惑うメリーとピピン… ■モルドールの「バラド=ドゥアの塔」にいる冥王サウロン、これと手を結んだアイゼンガルドは「オルサンクの塔」を拠点とするサルマン(かつて白の魔術師)は「中つ国」を闇の世界とする手始めにローハン国攻撃の準備を開始していた… ■平原、アラゴルン達を囲むローハン軍…なぜ人間とエルフとドワーフがローハンに?経緯を説明するアラゴルン、該当するオーク達は皆殺しにしたという軍団長エオメル、彼方に上がる煙、馬2頭の提供、オークの死骸の山、メリーとピピンが這って逃げた跡、ファンゴルンの森へと続く痕跡… ■森の中を進むメリー達、森の木々の話し声、追ってきたオーク、樹木の牧者(外観は巨木)エントととの出会い、蹴散らされるオーク、彼らの前に現れた人物… ■森の中を進むアラゴルン達、眩い光から現れる影…サルマン!攻撃を仕掛ける3人…弾かれる武器、それは悪鬼バルログと戦い奈落に墜ちた筈のガンダルフ!彼はバルログとの戦いに勝利、より強いパワーと知恵を持った白の魔法使いになって甦ってきたのだった、再会を喜ぶ一同、メリーとピピンは“木の鬚”と呼ばれるエントに預けたと… ■ガンダルフの声に反応して現れた白馬、サルマンとの戦いに全力を尽くすことがフロドとサムを援護することになると…ローハンを救うためエドラスに向かう4人 ■一方、フロド達を約束どおりモルドールの黒門まで案内、突入しようとするフロドを止めるスメアゴル、中に入るのなら別の道があると…疑うサム、信用するフロド…指輪の力に魅入られていくフロドはスメアゴルの気持ちを理解、彼を捨て置けなかった…、忠誠心を増すスメアゴルと悪のゴラム…心の葛藤、ついにスメアゴルが勝利する ■ローハンの城、王子の死を告げるエオウィン、無反応の王、城を訪れるアラゴルン達、セオデン王に掛けられたサルマンの呪縛を解きにかかるガンダルフ、灰色の魔法使いに何ができる?嘲笑するグリマ、外套を抜ぐガンダルフ、白の魔法使い!慌てるグリマ、オルサンクの塔の中…吹飛ばされるサルマン(妖獣にまたがるオーク軍をローハンへ差し向ける)、解けた呪縛、高貴な姿を取り戻すセオデン王、サルマンと結託していたグリマを追放、王子の埋葬… ■セオデン王は戦わず…国民と共にヘルム峡谷の要塞“角笛城”に退避することを決意、後事をアラゴルンに任せ、情勢確認に出るガンダルフ…「5日目の朝日が昇る頃に戻る(結果が良ければ東から)」との約束、苦楽を共にした伝説の名馬“飛蔭(シャドウフオックス)”と共に出発する…


3部作…通常は、花火を打上げる第1作、つなぎの第2作(ラストに向けての種蒔き)、大団円の第3作の展開、このロード・オブ・ザ・リングの場合(原作を読んでいないので勝手に話を展開します)…世界・背景・人物紹介・物語のSTARTに徹した第1作、壮絶な展開となる第2作、そして第3作の盛上げ方(いくつかのパターン)と展開は見えている…ので、恐らく純粋に楽しめるのは今回の第2作かもしれない… 第1作を見たときは…なんだこれ?もう「2」は見ないつもりだったけど…まだ何ら話が展開していない、もしかして第2作が面白かったら悔しいと思い、情報収集、ん? これは面白いかもと思ったら…あとは先行ロードショーに一直線でした
で、以下は先行ロードショーの顛末記です…
2月15日、渋谷パンテオン、第1回19:30〜22:30(3時間)、17:00過ぎに映画館を覗いてみたら既に階段に列が形成されつつある、軽い食事を取って17:30、列に加わる…映画館の方の会話から150人目あたりと判明、1119席なので余裕だが、そのまま並んでいることに…階段に座り込んで読書と居眠り、その後も続々と人が集まってくる…階段ゆえに後方が見えないが長い列に…?30分後の18:00、列を詰めにかかる映画館サイド、ここからは立って並ぶ(開場1時間前)、珍しいことに…映画館員がパンフレットのダンボール箱を抱えて売りに来る…購入、(後ろに並ぶ母子[小学校高学年?]…何故パンフを買ってくれないと大騒ぎ)、続いてハンバーガー・ショップがフライドチキンやらポテトを売り歩く、(後ろの母がポテトを購入も機嫌が直らない子供)、ひたすら読書、文書が下手で読みにくい本も一気に100ページは進む、(ゲームボーイ・アドバンスをやっている後ろの子供、ミスる度に泣く…ウルサイ)、19:00過ぎに開場、好位置をキープ…やっとタバコが吸える、19:30上映開始…「怒涛の3時間」…22:30終了…館内から拍手、早く次作(完結篇)が見たい…来年までオアズケ
2000-2009format



 ロード・オブ・ザ・リング王の帰還 
THE LORD OF THE RINGS/THE RETURN OF THE KING
[FANTASY]
2004 アカデミー賞[作品賞][監督賞][美術賞][脚色賞][録音賞][作曲賞][編集賞]
[歌曲賞:イントゥー・ザ・ウエスト][視覚効果賞][衣装デザイン賞]
[メイクアップ&ヘアスタイリング賞]

2004 ゴールデングローブ賞[作品賞(ドラマ部門)]
2003:アメリカ作品/2004.02日本公開(日本ヘラルド映画/松竹)
監督:ピーター・ジャクソン     原作:J.R.R.トールキン 「指輪物語」
CAST-1:イライジャ・ウッドイアン・マッケランショーン・アスティンヴィゴ・モーテンセン
     ジョン・リス=デイヴィスオーランド・ブルームビリー・ボイドドミニク・モナハン
CAST-2:リヴ・タイラーケイト・ブランシェットヒューゴ・ウィーヴィングマートン・コーカス
CAST-3:バーナード・ヒルミランダ・オットーカール・アーバン
CAST-4:ジョン・ノーブルデヴィッド・ウェンハム
CAST-5:アンディ・サーキストーマス・ロビンスイアン・ホルムショーン・ビーン
CAST-6:ローレンス・マコール/他
J・R・R・トールキン原作「指輪物語」の映画化、3部作の完結篇です

STORYは…
■ボート、釣りをするストゥア族2人、大物!引き落とされるデアゴル…水中で指輪発見、魅了されるスメアゴル、殺人の末に我が物、人殺し!追われ…岩山へ、“愛しいしと”との生活、生魚の食事、長い年月…変貌…ゴラム ■モルドールの山、眠るフロドとサム、川面に映る自分と会話するゴラム…指輪を奪う算段、クネクネの階段の先…腹を空かしたお婆!気付き責めるサム、諌めるフロド ■森の中、西方に出立…港に向うエルフ族、アラゴルンを想いながら父エルロンドに従うアルウェン、幻…“目前を走る少年…抱上げるアラゴルンの姿”、裂け谷に反転、幻はアラゴルンと自分の息子!未来に希望!イシルドゥア(アラゴルンの祖先)の折れた剣を鍛え直すよう訴える、サウロンの力が増すと共に弱まるエルフ、衰弱するアルウェン、決断するエルロンド ■アイゼンガルドに向かうアラゴルン達、メリー&ピピンとの再会…無事を喜ぶ、川中で光るもの…取上げるピピン、サルマンのパランティア(遠くを見る石)、取上げるガンダルフ、好奇心旺盛なピピン…皆が寝ている隙に覗き見る、同じ場所を見ていたサウロンがコチラを見る…邪悪な力、苦しむピピン、気付いたガンダルフ達が救出、ピピンが見た光景…サウロンのゴンドール進攻を知るガンダルフ…ピピンを連れ(サウロンに目を付けられた?)ゴンドールへ ■ミナス・ティリスの都(城)、国王空位のゴンドール、執政デネソール…息子ボロミアの死を知り失意、執政の哀れな姿&ボロミアへの恩返し…デネソールへ仕えるとピピン、城の衛兵、危機を伝えローハンに援軍要請を勧めるガンダルフ、拒絶…ローハン軍と共に王の末裔アラゴルンが来る…自分の国を奪いに!ピピンに指示するガンダルフ…援軍要請の狼煙を強行…峰々を走る ■狼煙を確認、セオデン国王の決断…援軍を! ■迫り来るサウロン軍、オスギリアスの砦が陥落すると危険、砦を守るファラミア、夜襲…都に後退、ナズグルの追撃、迎撃するガンダルフ、父のもとに向かうファラミア、砦奪還命令&ポロミアの死を嘆く父、死を覚悟して戦場へ向かうファラミア(滅びの山へ向かったフロドの情報を得るピピン)、ペレンノール野の敵…圧倒的多数、降り注ぐ矢、倒れていく兵達 ■影の山脈の門、ナズグルの叫び声、開かれる門、サウロン軍本体の出発、岩陰に隠れるフロド達、岩山の階段へ、ゴラムの怪しげな行動を責めるサム、フロドの影に隠れるゴラム…囁き、彼も指輪が欲しい…いつか指輪を渡すように言ってくるハズ ■馬鍬砦、各地から集結する兵、焦るアラゴルン、この数では勝てない、だが時期も外せない…翌朝出発を決定 ■狭い岩場、眠るフロド達、ゴラム…唯一の食料レンバスをサムが食べ尽くした偽装、崖下へ廃棄、サムを疑うフロド!指輪を持つ疲れ?暫く指輪を運ぶことを申出るサム…ゴラムの囁きどおり!指輪を狙っている?「帰れ」の命令、うな垂れ去るサム ■夜の馬鍬砦、エオウィンに国を託すセオデン王、戦いに加わりたいとメリー、小柄なホビットを心配し城に残るよう勧めるセオデン王達、彼の気持ちを察したエオウィン、メリーの鎧を準備 ■夜更けの来訪者エルロンド、鍛え直した王の剣アンドゥリル、助言…砦の奥の“死者の道”、かつてアラゴルンの祖先イシルドゥアに忠誠を誓いなが裏切った山の者達、誓言を破った報い…永遠に眠れず彷徨うこととなった死者達、アラゴルンが王として命じれば今度は戦いに加わるだろう…と、そして「いつまでもレンジャーではいられない」の言葉、“死者の道”に向かう決意、同行するレゴラスとギムリ、勝ち目のない戦いに逃げるのか?の声 ■セオデン王の号令、出陣、鎧姿のエオウィンの馬に隠れ乗るメリー ■それぞれの選択…


2/7の先行ロードショーに行ってきました、待たされて待たされて、ようやくの完結篇です
まあ取りあえず…長い長いお話を完結させていただきアリガトウございますという感じ、フロド&サムの旅はよし、白の勢力と闇の勢力との戦いもまあ良い、さすがに長く読み継がれている本…ストーリーもよく出来ていると思うが、冷静に考えれば当然予想される結末に向かっているわけだし、しかも今回は完結篇、ストーリー上の大きな展開があるわけではない
映像面は相変わらず凄いというか…楽しまさせていただきました、世界入り込んでしまって目の前「全スクリーン」状態へ…でも、それが長く続かない、スケールはでかくなっても(例えば戦闘シーン)…映像的にその違いが分かりづらい、前にも見たようなシーン(展開)でイキナリ素に戻るというか、現実に戻される、さらに言えば、前回からの水増しのツケ?1万のオークとの対峙シーン…峡谷を埋め尽くすオーク、あれでは軽く見積もってもオークが20〜30万はいるのでは?野球やサッカーの観戦客を想像し平面に展開したうえで、スクリーンを見れば一目瞭然…もう、どうとでもしてくれ状態でした
それから…ラスト周辺で感じたこと、今度こそラスト?のブツ切り&繰返しエンディングは…チョット興ざめかな
ついでに…3時間23分は長過ぎ…3時間くらいでどうにかならなかったか?まあ3時間でも十分長いのだけれど
この3部作、あえて言えば 「1」はダラダラ、「2」は怒涛の展開、「3」は「2」+エンディング、もっと高く評価したい気もするが単体で見れば…まあこんなもの、3部作全体としてだったらの評価、但し一気に見たら死ぬかもしれないし、その時は評価も変わるかもしれない、今回の「王の帰還」から見る方は…前2作を見てから出ないと何がナンダか分からないでしょうから当然ビデオやDVDで見てから行くのでしょうから大変でしょう、一気鑑賞はどんな感想かをお聞きしたいものだ
で…映画自体には関係ないのですが…最近、映画館の対応に愚痴が出てしまうのだが、今回も…
せっかくなので…できるだけ巨大スクリーンの劇場を!長時間(3時間23分)なので設備の良い劇場を!前日の夕刊広告欄で先行情報を確認、「新宿ミラノ座の19:20」開演に向け自宅を出発、駅から劇場へ…新宿大ガードにかかる「新宿ミラノ座の看板」を見上げる、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「2月14日公開」「2月7日:先行ロードショー」の文字、さらに「劇場のリニューアル情報…座席も大きくしてゆったりと見られる」らしい…ラッキー
17:30劇場到着…既に列が形成されている、「新宿東急」にも列ができている…「ファインディング・ニモ」?並ぶほどか?と思いつつ正面に廻り込む、「新宿ミラノ座」の入口に貼紙…なんで工事中? 2/13までリニューアル工事…終わってたわけじゃないの?では、どこで先行ロードショー?もしかして…新宿東急?劇場規模は1288席→763席、40%ダウン、当然スクリーン・サイズも縮小、音響設備も…、客席自体も勾配がナダラカなため前の客の頭が邪魔、工事期間が分かっているなら、そう書いておけ!バカモン!已む無く並ぶ、カウンターを持った係員に聞く…私で260人目、暫くして新宿ピカデリーでも先行上映をやることを思い出す…劇場規模は「新宿東急」より大きい…座席数こそ820席だが、元々1000席以上の映画館サイズ、スクリーンも大きい、椅子もOK、客席勾配も取れている…ほぼ開演時間は一緒、移動しようか悩む、でも気付くのが遅かった、ぞくぞくとやってくる観客…伸び続ける列、今動いても…駅に近い「新宿ピカデリー」の方が客数は多いかもしれない、あきらめて「新宿東急」で見ることにする、隣の女性も携帯かけながら怒っていた…「新宿ミラノ座のハズだったのに…」と、映画館変更&長蛇の列を見てUターンされた方も多かったように見受けられます、2/14からの公開が「新宿ミラノ座」なのは分かる、先行館が「新宿東急」名ではあとあと興行に影響があるかもしれないと考えたのか?それでも何か書きようはある『「新宿ミラノ座」+上映時間』の下に『※先行上映は「新宿東急」となります』とでも注意書きでもしてくれていればいいのに…、恐らく「詳細は直接劇場までお問い合わせ下さい」で片付ける気であろうが…その劇場が違うのだよ!系列が同じなのは言い訳にはならない、あきらかに誤情報を流して平気?お詫びの言葉も聞こえなかったし…釈然としないのだ、さらに…冬場の夜、冷え込み、3時間23分の上映時間、上映20分前の入場開始、毎度のことだが女子トイレは長蛇の列、もっと余裕のある入場開始時間とするべき、勝手に並ぶ方が悪い?とでも言うのだろうか?当然予測できたハズの事態である、なにか映画館の対応のまずさばかりが目立ったような気がする、まあ言い出したらきりがないし(実はまだあるのだが)、これからも足を運ぶであろう「新宿ミラノ座」…このくらいで止めときます(リニューアル後の座席がどんなものか楽しみ)
ちなみに先行ロードショー、新宿地区の第1回(19:20)、1288席から763席の映画館(新宿東急)に変更、Uターンした方々あり、立見なし(まあそんな根性はないだろうが)の満席状態、しかし…今回の先行ロードショー、劇場数も多く、中には昼からやっている劇場も多数、いっそこのまま公開しちゃえば状態でした
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