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  アンブレイカブル/UNBREAKABLE 
[THRILLER]
2000:アメリカ作品/2001.02日本公開(ブエナビスタ インターナショナル ジャパン)
監督:M・ナイト・シャマラン
CAST-1:ブルース・ウィリスサミュエル・L・ジャクソンロビン・ライト
     スペンサー・トリート・クラーク
CAST-2:シャーレイン・ウッダードレスリー・ステファンソンジェームズ・ハンディ
     イーモン・ウォーカーエリザベス・ローレンス
CAST-3:マイケル・ケリー/他
UNBREAKABLE…Why me? Are you ready for the truth? 「Anatawa-Dare?」「Watashiwa-Nani?」「Watashini-Naniwo-Motometeiruno?」…Wakarizurai-kedo、Kanashi-monogatari…

STORYは…
デヴィッド・ダン、フィラデルフィアに向う列車の中…異常なスピードと震動? 列車事故のニュース…乗員・乗客131名死亡、ただ1人の生存者デヴィッド、「なぜ君だけ助かったのか?傷一つ負わずに?」、「なぜ俺だけが?」、彼自身が知りたい… かつて有能なアメフト選手、現在スタジアムの警備員、妻オードリー(上手くいっていない)と一人息子ジョセフ、ごく平凡な男…事故を境に何かが動き出した…


『全てのシーンに理由がある。全てのシーンに《 罠 》がある。』の宣伝コピー、最大の《 罠 》は…宣伝に有り…?もっと違う内容のものを想像していた…面白くないわけじゃない、それなりには楽しめました。アメリカン・ヒーローの誕生における哀しい出来事
前作・今作と…アメリカ(ハリウッド映画)を東洋ファクターを通して映像化、成功(?)しているM・ナイト・シャマラン監督、果たして、この後どれだけのネタがあるのかなどと心配するのは大きなお世話なのでしょうね… しかしよく動く視点というかカメラだなー
(新宿プラザ劇場)
2000-2009format



 スプリット/SPLIT 
[THRILLER]
2017:アメリカ作品/2017.05:日本公開(東宝東和)
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ
アニヤ・テイラー=ジョイヘイリー・ルー・リチャードソンジェシカ・スーラベティ・バックリー
ブルース・ウィリス/他
もう10数年にわたってヒット作のないM・ナイト・シャマラン
撮れば撮るほどツマラナクなっていく悲惨な展開
しかし数年に一度、評判の良い映画が現れるも、やはり落胆の目に…
もう2度と観ないと心に誓うのだが
今回こそM・ナイト・シャマラン復活の報!
SNSの映画仲間も絶賛の嵐
本当だろうか?
期待3割、不安7割の状況で観に行ってきました!

STORYは…
ケイシーは、過去のいたましい体験により周囲に心を閉ざし、孤独と共に生きている女子高生
その日はクラスの人気者クレアの誕生日パーティー、呼ばれたのは単なるお情け
気が進まないまま出席したケイシーもそれを理解している
しかしケイシーの真の受難はその後に待っていた
車で送ってもらうこととなったケイシー、同乗したクレアと級友マルシア共々、運転する父親ではなく…
乗り込んできた正体不明の男に吹きかけられるスプレー、眠らされ、拉致される
目覚めると、そこは殺風景な密室
ドアを開けて入ってきた男は見るからに神経質、変質者のような雰囲気を漂わせていた
このままでは命が危ない!どうすればこの密室から逃げられるのか?
ケイシーとクレア、マルシアが頭をひねっていた矢先、女性の声?
再び姿を現した男は女性の洋服を着て、女言葉で彼女達に話しかけてくる
また別の時は、屈託のない口調でヘドウィグと名乗り、自分は9歳だと話す…
この男、ケヴィン…DID〈解離性同一性障害〉
週に一度、精神医学を専門とするフレッチャーのセラピーを受けていた
彼の中には23人もの人格が潜んでおり、セラピーを受けるときはバリーという人当たりの良い人格でやって来る
一方のフレッチャーはバリーから聞いた他の人格との共生に、研究者として強い興味を抱いていた
ケヴィンのケースは、人格に応じて体質も変わる可能性も確認できる
精神医学の分野の新たな境地に踏み込めるかもしれない…そんな好奇心が命取りに?
一方、監禁された3人の女子高生も、ケヴィンが複数の人格を持っていることに気付く
天井裏を探ったり、隙を突いたり…脱出の可能性を模索しても全て失敗
手詰まりの状況を打開しようと、ケイシーは幼いヘドウィグの人格を手なずけ、脱出を手伝わせようとする
だがケヴィンは彼女の知らないところで凄まじい変化を遂げようとしていた
脱出の糸口をつかんだ3人を待ち受けている、24番目の人格
壮絶なサバイバルの末に、ケイシーが目にした衝撃の事実とは…!?


十数年ぶりにまともな映画が撮れたねM・ナイト・シャマラン監督
解離性同一性障害で23人格の犯人に囚われた3人の女子高生
果たして逃げられるのか?
そして24番目の人格の誕生?
各所で、ネタバレ禁止をうたっているので、あまり書けないが…
取り合えず観られるものに仕上がっていました
そしてラストは意外なものに繋がってました
(出演者見れば分かっちゃいますが)
更に最後の最後に、まさかの「緊急告知」
次回作、どうしようかな?
あっ、お約束ですが、自分の映画に必ず出演するM・ナイト・シャマラン監督
今回もパソコンにデータ投入する男の役で出ていました
ちなみに有休を行使しての平日の初回、225席のキャパの劇場に13人でした、まあそんなもんかな
公開8日目の第1回(10:00)、225席の映画館で13人の入り(TOHOシネマズシャンテ CHATER1)
2011.09format



 ミスター・ガラス/GLASS 
[THRILLER]
2019:アメリカ作品/2019.01:日本公開(ウォルト・ディズニー・ジャパン)
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
CAST-1:サミュエル・L・ジャクソンブルース・ウィリスジェームズ・マカヴォイサラ・ポールソン
アニヤ・テイラー=ジョイシャーレイン・ウッダードスペンサー・トリート・クラーク/他
どうしましょう?M・ナイト・シャマランの映画です
8年前の「アンブレイカブル」、2年前の「スプリット」、珍しく評価の良かった映画2本の続編です
これは取り合えず、観に行かねばなりませんね
まあハズシたときのために、TOHOシネマズ6ポイントを行使しようとしたら
無料枠一杯でダメでした
そもそも朝からの上映なし、スクリーンも小さいんですよね
まあ映画館も、M・ナイト・シャマランには、張らないんでしょうね!
まあ、そんなとこですかね?

STORYは…
フィラデルフィアのある施設、3人の特殊な能力を持つ男達が収監されている
彼等の共通点…自分が人間を超える存在だと信じていること
精神科医のスティプルは、全て彼らの妄想であることを証明しようとする
だがそれは、決して足を踏み入れてはならない“禁断の研究”
“スーパーヒーロー”は実在するのか?
最後に明らかになる驚くべき〈真実〉とは?

何だかんだ言って観てしまったが…
まあ、広げるだけ広げ…壮大感出しといて、内容は薄いな!?
もっと複雑な仕掛けと思ったけど、ただ単に謎の組織が良く分からなくて、見入った?
ヒーローvs悪役、黒幕の図式、それ…コミックを拒否る分かったような大人
戦闘シーンは淡泊だな!もっとド派手にやってもらいたかったが
ラストの幕引き様からすると、まあこんなものか?
せっかくのキャラクターなのに、こんなもの?
でも世の中的には評価高いみたい
うーん!
しかし、どうしてに「ミスター・ガラス」なんて、ださいタイトル付けたんだろう?
「アンブレイカブル2」で良かったんじゃない?
しかしだ…
パンフ買いに行ったら…「ありません」だと?
「えっ?ないんですか?」と問えば
「取り扱っていません」だと…
ストーリーだとか、出演者を書くの大変だな…
公開2日目の第1回(11:45)、119席の映画館でほぼ満員入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN6)
2011.09format