行・は・ば・ぱ 作品・海外









 バイオハザード BiOHAZARD/RESIDENT EVIL 
[ACTION&HORROR]
2002:アメリカ作品/2002.08日本公開(アミューズピクチャーズ)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
CAST-1:ミラ・ジョヴォヴィッチ
CAST-2:ジェームズ・ピュアフォイマーティン・クルーズコリン・サーモンエリック・メビウス
     パスクエール・アリアルディヘイケ・マカッシュリズ・メイ・ブライス
     ジェイソン・アイザック/他
プレイステーション&ゲームキューブのゲームソフト「BIOHAZARD(英語タイトルRESIDENT EVIL)」の映画版

STORYは…
500名以上が働く研究施設、突如鳴り響く非常警報、施設の閉鎖開始、監視するモニター、ハロンガスの放射、奪われる酸素、パニック、そして死…、エレベータから脱出を図った者達もやがて…
シャワー・ルームで意識を取り戻した女、アリス、記憶喪失、古風な洋館、飾られている写真、自分と写る男は誰?突然、彼女の腕を掴んだ…知らない男、そして突入してきた特殊部隊、捕らえられる男マット、彼女[アリス]に報告を求める隊長、何のこと?アリス達を連れ地下に降りる部隊、屋敷の地下に隠されていた列車、車内で気を失っていた男スペンス(記憶喪失)…写真の男、何かを思い出しかけたアリス、目的地「ハイブ」へ到達、いったい何?部隊長ワンの説明…巨大企業アンブレラ・コーポレーション、専属の特殊部隊、地下の巨大秘密研究施設「ハイブ」、洋館はその非常用出入口、その防衛要員だったアリスとスペンス、夫婦を偽装、緊急事態発生による防御システムが作動、神径ガスを浴びた模様、一時的な記憶喪失、何らかの理由によりメインコンピュータ「レッド・クイーン」が研究所を封鎖、所員を死に至らしめたのが5時間前、そのレッド・クイーンを停止させることが任務、 ハイブへ進入、途中一体の水死体を確認、水没階、別ルート、カフェテリアに不気味な装置群、見張りを残し先へ進むワン達、コンピュータ・ルーム前、パスワードを解くカプラン、開錠成功、光輝く通路、4名が侵入、防衛システム作動、罠、閉じ込められた部隊を襲うレーザー、外では必死の開錠作業、切り刻まれた4人の死体… 怖気づくカプランを連れて侵入するアリス、レッド・クイーンの停止作業、少女の姿のホログラム、レッドの警告、動力停止は大変な事態を招くと… シャット・ダウン、動力停止、ボードの取外し(防衛システム停止)、ハイブ内全ての電子ロックが開錠、そして…おぞましき姿の者達が解き放たれた…


この映画、別の映画の時間合わせで見ることにしましたが…そっちが大コケ、ミラ・ジョブォヴィッチ目的、内容はあまり期待せずに見に行ったコッチが、ケッコウ面白かったもので…複雑、ゲームを映画化した過去の作品のどれよりも上かと思われる、ただのゾンビ映画とはチョット違う、撃って撃って撃ちまくるゲームのようには行かないけれど、怖がらせ方のツボは押さえていて気持ちがいいくらいだ
ちなみに公開8日目、朝一番10:15の回、3割くらいの入り…でも次の回は長蛇の列(新宿ジョイシネマ2)
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 バイオハザードU アポカリプス 
/RESIDENT EVIL:APOCALYPSE
[ACTION&HORROR]
2004:アメリカ作品/2004.09日本公開(ソニー・ビクチャーズ・エンタテインメント)
監督:アレクサンダー・ウィット
CAST-1:ミラ・ジョヴォヴィッチシエンナ・ギロリー
CAST-2:オデッド・フェールザック・ウォードラズ・アドチマイク・エップスサンドリーヌ・ホルト
     ジャレッド・ハリスソフィー・ヴアヴァサー
CAST-3:トーマス・クレッチマンエリック・メビウスイアン・グレン
CAST-4:ハイケ・マカッシュ/他
謎を残したままの前作の…続編です、アンデッドはノロノロしすぎ、地上戦のため閉所恐怖症の私にも怖くありませんが、超高速アリスは凄い、ケッコウ笑えたりもしますし…楽しかったですが、如何でしょうか?

STORYは…
■(前作ラストシーン) ■数日前…封印されていたハイブ、扉を開くアンブレラ社、溢れ出るアンデッド…社員、襲われる街の人々、急速に数を増やすアンデッド、対応に追われるラクーン市警察署、特殊部隊S.T.A.R.S.出動、停職処分中のジル・バレンタインも緊急出動、アンデッドの特性を理解、攻撃、署内で暴れるアンデッドを処分、ついでに逃がしてもらったポン引きのL.J. [順不同?]■緊急召集されるアンブレラ社の科学者達、子供が戻っていないと渋るアッシュフォード博士(T-ウィルス発明者、足が不自由)…必ず探し出す約束 ■投入されるU.B.C.S.…アンブレラ・バイオハザード対策本部の部隊 ■事件を報道するTV局のテリ・モラレス、野心のため…危険地帯でのレポート ■城壁に囲まれた街、城門に陣取るアンブレラ社・細菌隔離部隊指揮官ケイン少佐、群がり来る市民、検査に合格した者のみ市街へ、レポートするテリ、警備中のジル、群衆内…アンデッド発生(発症)、閉門、パニック、発砲、逃げ惑う市民 ■荒れ果てた街に佇むアリス、無人の銃器店で武器と服を入手 ■教会に逃げ込んだTV局スタッフとジル達、襲いくるアンデッド、ジルの相棒ペイントが負傷、彼女達に危機が迫った時…バイクで現れるアリス…圧倒的な攻撃力で一掃、何かが変?首を傾げるアリス、ともかく…アンブレラ社の研究所へ向かう ■アリスの動きを感知したアンブレラ社、実験開始? ■コンピュータを駆使…自ら娘の行方を探すアッシュフォード博士、手足となる人間が必要、市内に張り巡らされた監視網、この状況下で生き残っている集団…アリス達に着目、彼女達の行く手の公衆電話を執拗に鳴らす、根負けのアリス、博士…小学校で隠れている筈の娘アンジェラ救出を依頼、成功すれば…脱出方法を教える!そして情報…ラクーンシティに核爆弾投下が決定の情報、タイムリミットは4時間、小学校へ向かうアリス達 ■夥しいアンデッドの数…銃弾も尽き追詰められるU.B.C.S.、上空に社のヘリ…落とされた箱、弾薬の補給!着地地点に急ぐU.B.C.S.のカルロス&ニコライ、空の箱…何?


予告篇&CMが、面白そうなので見に行きました、「ヴィレッジ」の後、映画館は有楽町マリオンの同フロア、雑誌等で否定的意見もあったが…面白かったぞ!
映画上の新キャラであるジル(ゲームではお馴染みらしいが)とのシーンで流れが分断されたりするが…、アリス(ミラ・ジョボビッチ)の戦闘シーンは徹底した高速シーン、何が何やら…動体視力が優れていなければ見えないが、「マトリックス」以来の映画の流れに反する映像が…新鮮だったりして
前作のあのラストのタネ明かし、アンデッドとの直接対決から更なる陰謀との戦い(わらわらアンデッドとの戦いももうチョット見たかったが…今度の映画は高速なので妙にノロノロで怖くなかったりもする)、アリスに関わる謎、そして新たな展開…等々、面白いものあり、見終わったときに、何かグッズを買おうと思ったくらい…買いたい物が無かったのは残念
ヴィレッジ前に全席指定の席をキープしていたので、かなり良い席で見られて良し
公開初日、第3回(14:30〜)、586席の映画館、7割程度の入り(丸の内ピカデリー2:有楽町)
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 バイオハザードV/RESIDENT EVIL:EXTINCTION 
[ACTION&HORROR]
2007:アメリカ作品/2007.11日本公開(ソニー・ビクチャーズ・エンタテインメント)
監督:ラッセル・マルケイ
CAST-1:ミラ・ジョヴォヴィッチ
CAST-2:オデッド・フェールマイク・エップスアリ・ラーターアシャンティスペンサー・ロック
     リンデン・アシュビークリストファー・イーガン
CAST-3:イアン・グレンブライアン・スティールマデリン・キャロルジェームズ・タミニア
     ゲイリー・ハドソンピーター・オメーラウィリアム・アバディ
CAST-4:マシュー・マースデン/他
「アリス、砂漠に死す」のコピーが付与されたシリーズ3作目、やはり最後まで見届けよう!ということで今回も見てまいりました!

STORYは…
■ラクーンシティ消滅から数年、T-ウイルス感染を止められず、世界中へ蔓延、短期間で…地上を埋め尽くすアンデッド、同時に地表の砂漠化が進行(理由不明)、僅かな生存者達…底を尽き始める食料&資源 ■浴室、裸で目覚めるアリス、住宅内を徘徊、赤い服、地下研究所入口への通路、走り来るレーザービーム光線を咄嗟に掻い潜り、アンブレラ社地下研究所に侵入、トラップ群、回転迎撃銃で射殺されるアリス、モニタリング中のアイザックス博士、死体処分!地上出入口の掘立て小屋、金網フェンスで守られたエリア…周囲を埋めるアンデッド、死体廃棄、穴の中には…無数のアリスの死体、クローン実験の失敗作 ■バーチャル会議室、各支部状況の報告、北米支部のアイザックス博士…アンデッドの研究報告、理性&思考力なし、肉食したいという本脳だけで行動!基本的に飲まず食わずで何年も生存可、このまま地下に隠れた生活?成果が上がらねば…研究者交代の宣告!研究は最終段階、アリスのオリジナルの血液が必要、研究成功時には地上生活可能&単純労働者としてアンデッドを利用できると報告、会議終了 ■僅かな生存者達、アンデッドの巣窟の都市部を避け…地方へ、一箇所に居続けることは危険、いつかは嗅ぎ付けて来るアンデッド、結果…安全な地を求めて移動生活、道路を疾走するバイク…アリス!アンブレラ社の監視衛星に追われていると知った彼女、軌道データをハッキング、仲間達から離れ…監視網から逃れての単独行動 ■助けを求める無線、立寄るアリス、旅人から物資を奪う賊の罠!総掛かりの攻撃、気を失うアリス…地下室で覚醒、天井に大穴、開けられる檻…数匹のアンデット犬、上階から殺戮ショー見物の賊達、武器なしのアリス、ケーブルで一匹ずつ拘束、鉄骨柱へ固定、暴れる犬達、倒れる柱、傾く上階の床、駆け上がるアリス&犬、武器を奪還…脱出するアリス、アンデッド犬に襲われ全滅する賊 ■ガソリンスタンド、主は首吊り自殺、落ちていた赤い表紙のノートを手にするアリス ■野営中のアリス、ノートの中身を確認、驚き!持ち主が各地と交信…アラスカには感染が及んでいない…安息の地との記述、あまりに遠く…絶望した持ち主? ■悪夢を見るアリス、周囲で振動・浮上する岩石&バイク、悪夢の絶頂…覚醒、落下する岩石&バイク…大破、戸惑うアリス ■地下研究所、実験中のアイザックス博士、コンピュータ・フォログラムが出現、近場で強力な力の発動を報告…アリスの可能性、信頼性が低いと却下する周囲、新しい実験、ワクチン投与されたアンデッド、食肉行動なし&従順、道具を使う単純動作可、多少の知能…幼子用パズルが解けずにキレる!以前より凶暴! ■歩いて砂漠を移動するアリス ■砂漠を走る…クレア・レッドフィールド率いる武装車団、カルロスとL.J.の姿…タバコが吸いたい!アンデッドを轢き殺しながら…砂漠にあるモーテルに到着、カルロスとL.J.が内部確認、L.J.を襲うアンデッド、射殺、気を抜いた瞬間…もう1匹、揉み合い、助けるカルロス、ベティの治療を受けるL.J.…互いに好感、胸の噛み傷を隠すL.J.、モーテルの周囲にセンサー&監視カメラ設置、休息地の確保、食料(缶詰)配布、L.J.の車にベティ…一緒に食事! ■翌朝、異様な気配で目覚め、凄まじい数のカラス、その目は…アンデッド!彼らの肉を食し…アンデッド化したカラス!一斉攻撃、必死の防御、ガラスを割られたバス、別車両へ移動、囮となって死亡するベティ、火炎放射器で反撃、殺される射手、制御不能の火炎がカルロスを襲う…寸前で四散する炎?見回すカルロス、そこには…何かを念じるように立つアリスの姿!上空へ向けられる炎!天空を覆う炎…焼き尽くされるカラスの大群!


先週11/3日本公開でしたが…諸般の事情で1週間遅れで見てきました
バイオハザードT・Uと見てきた身としましては…Vは押えて置かないと…ミラ・ジョヴォヴィッチ好きというのもありますし
ラクーンシティの一件から数年後、やはり街全体を焼却処理したところで収まるハズはありませんでした、なにせ爆風の中、ヘリで主人公達が逃げられたのですから…、僅かの間に世界中に蔓延、人類の間にアンデッド化が急速に進行、都市部は危険ということで、砂漠の中を逃げる人類、アンブレラ社から追われる身、仲間と離れ単独行動を選択したアリス…荒野をバイクで疾走、2度の人体実験の結果…新たな能力が発現(Uのラストでも少々触れてますけど)、自身戸惑うアリスだが…運命は再び関係者を1箇所に集めることとなる、多大な犠牲を払いながらも、全てを終わらせるため…アリスはアンブレラ社地下研究施設へ単身乗り込んでいく!そこには…
前作でも書いたが「地下施設」→「都市」→「砂漠」と、ドンドンと戦場が広くなる分、何処から現れるかの恐怖が薄れていく、まあ大変な数のアンデッドはいるものの、遠景、あそこは行っちゃいけない目印的なものになっちゃった、まあ予告CM等で分かっていることなので…この辺は期待せずにおりました、まあ今回はスーパー・アンデッドなるものも出てきますので…若干スピードUPには貢献、あとアンデッド・カラスの大群も…多少、今回は「アリス計画」の全容と事態の集結がメインであり…アンデッドは完全脇役(以下かもしれない)、ホラー的要素より、アクション的な要素が強い映画ですね
「アリス、砂漠に死す」のコピーもあり、一体どのような結末になるかを楽しみにしてました、全体としては、まあまあかな…
それで…オチはそう来たか!ゲームに敬意を評してか…アンブレラ社があそこに!アリスの言葉もイロイロに取れ、しかもあのようなことに…(ナンノコトヤラ?でしょうが)、ラストでニヤニヤしてしまいました
ところで前述した「アリス、砂漠に死す」ですが…どのシーンのどれをとって作ったコピーなのだろうかと考えてしまった、オープニング?プロ●●ム停止時点?本筋とは関係ないので…ほっときましょうか…、それから前作から引続きカルロス、L.J.は出てきますが…ジルは出てきません、何も触れられません、死んじゃったのでしょうか?まあ…これもストーリーに関係ないので…ほっときましょうか…、残された人類は僅か、なぜか?どうしてか?世界中が砂漠化…温暖化を進める活動が激減してるんですが…まあコレもほっておくこととしましょう
実は…エンディング・スクロールのラスト、無線連絡と思われる音…声だと思うのですが何と言っているのでしょうか?これだけは気になって気になってしょうがないのですが…誰か聞き取った方いませんでしょうか!?そもそも声なのかも怪しいのですが…私の耳では判別不明ですので
最後に…日本公開を前に来日したミラ・ジョヴォヴィッチですが…妊婦さんでして、これがミラ・ジョウセォビィッチ?と驚くくらい…ふっくら、元に戻るかな…、それで…日本公開日11/3に無事に女子を出産されたとのことです…オメデトウございます
そうそう日本題は「バイオハザード3」ですが、英語タイトルは「RESIDENT EVIL:EXTINCTION」であり、直訳してみれば「悪魔の住み家:絶滅」といったところでしょうか…
ちなみに公開7日目の第2回(12:35〜)、346席の映画館は雨の中でも?4割程度の入りでした(渋東シネタワー3:渋谷)
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 バイオハザードW:アフターライフ 
/RESIDENT EVIL:AFTERLIFE
[ACTION&HORROR]
2010:アメリカ作品/2010.09日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチアリ・ラーターウェントワース・ミラースペンサー・ロック
ボリス・コジョーキム・コーツセルジオ・ペリス=メンチェッタショーン・ロバーツシエンナ・ギロリー
中島美嘉デニス・アキヤマ/他
先行ロードショーを見てきました…(公開1週間前の土日2日間の先行って公開と何が異なるのだろう?)
好きなシリーズ(ミラも好き!)で全て映画館で見てきました、また今回は3Dだという事も合わせ映画館へ
先行ロードショー段階なので、あまり書き過ぎてはいけないのでしょうが、映画を見る助けということで…
ちなみに前作まで見ていない人は予習してから行ったほうが良いでしょうね!
(見ている人も復習してからが良いかもしれません)

STORYは…
「新たな物語は『東京』から始まる」!
前作ラストでアンブレラ社は東京支部で研究を引き継ぐことを宣言…東京から始まるのは無理のない話
渋谷スクランブル交差点、アンデッドの少女(中島美嘉!)
一気に伝染…アンデッド化
研究施設内に侵入するアリスの軍団(クローンの話は前作による)
東京本部を見限るアルバート・ウェスカー議長、施設を核爆弾で破壊、爆発に呑み込まれる東京
数ヵ月後…前作で“希望の地アルカディア”に向かった仲間達を追ってアラスカに向かうアリス
どこにもないアルカディア
小型飛行機が並ぶ無人の飛行場、浜辺…クレア達が乗っていったヘリコプターを発見したアリス
その背後をよぎる影…

前から書いているが…「地下施設」→「都市」→「砂漠」→「北半球」と戦場が広くなる分…アンデッドも増量
地を埋め尽くすアンデッドに恐怖感は麻痺?前作同様アクション的な要素が強い映画です
ちなみに今回のラストから「5」に続く事になりますよね…

それから監督が拘ったと言う全編3Dですが…
3Dを意識するあまり(その映像を3Dで見せたいがために)、スローなアクション・シーン連発
全体にスピード感に欠ける!?
これなら2Dでスピードアップした方が良かったのではないかと思われるシーン多数!?
また宣伝チラシの「映像が突き刺さる」のうたい文句ですが、パンフには…
「「飛び出し」ではなく、観客を映画に引きずり込んでこその恐怖!…映像の深みを意識している」と
うーん…どっちなんだか?
先行初日の第2回(12:20〜)、301席の映画館は半分程度の入り(新宿ピカデリー スクリーン2)
2011.09format



 バイオハザードV:リトリビューション 
/RESIDENT EVIL:RETRIBUTION
[ACTION&HORROR]
2012:アメリカ作品/2012.09日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチショーン・ロバーツシエンナ・ギロリーリー・ビンビン
コリン・サーモンミシェル・ロドリゲスオデッド・フェールアリアーナ・エンジニア
ケヴィン・デュランドボリス・コジョーヨハン・アーブ
中島美嘉/他
シリーズも5作品目になりました!いよいよ次あたりがラストらしいので、ここで見逃すわけにはいけませんね!
…ってことで、観にいくことといたしました!
ミラ・ジョヴォヴィッチのファンでもありますしね…行かねば
但し、以前の映画評にも書いているようにスケールがデカくなるに従って希薄化していく恐怖感
映画自体が面白いかは、あまり期待してなかったりするんですけどね

STORYは…
アルカディアのアリス達に対するジル・バレンタイン率いる攻撃部隊の奇襲が始まる
降り注ぐ銃弾、爆風に吹き飛ばされるアリス、ひとり海中に落下!
目覚めるアリス…
死んだ筈のカルロスと同じ顔をした夫トッド、耳の不自由な娘ベッキーと共に郊外の住宅に暮らす主婦!?
幸せな朝のひととき?突然突入してきたアンデッドに襲われる夫、家の外へ逃れるアリスとベッキー
平和だった住宅地はアンデッドだらけ、娘を守るため果敢に戦うアリス、アンデッド化した夫の襲撃に…絶命
…アンブレラ社の実験施設内での出来事、アリスもトッドもオリジナルとは別物のクローン
同じ頃…オリジナルのアリスもまたアンブレラ社の実験施設に!彼女に尋問を行うのはかつての盟友ジル
胸にデバイスを着けられたジル、アンブレラ社の全システムを司る人工知能レッドクイーンのコントロール下
拷問に疲れ果てるアリス、突然セキュリティ・システム停止、開かれる独房の扉、服を着て廊下に出るアリス
追い来る格子レーザーから逃げて出た先には…渋谷の街並み、驚くアリスに襲い来るアンデッド達
どうにか逃げおおせたアリス、中央制御室に…アルバート・ウェスカーの命を受けた工作員エイダ・ウォン
人類抹殺を目論むレッドクイーン、人類を絶滅から救うべくアンブレラ社と決別したウェスカー
アリスの脱出を手引きするため…エイダを派遣したという
かつての盟友が敵となり、かつての宿敵が味方となった状況に戸惑うアリス、何を信じて進めばいいのか?
そしてアリスは人類を滅亡の危機から救うことができるのか?


やっぱりラスト(次回作)へ向けた…前振りというか、ツナギの作品ですね!
1本では何が何やらの映画でしょう!(まあ全部観てるなら何ら問題ありません)初めて見るなら予習は必要?
でもって…
前述のとおり&毎度の感想ですが、スケールがデカくなればデカくなるほど恐怖感は薄らいでしまいます
ここんとこは、恐怖の対象が人間だとかシステムに移行しつつあります…あまり怖くないな
その分を「3D化」で補ってるんでしょうか?
前作は奥行き感に行ってしまって失敗、さすがに今回は修正してきましたね!突出感でドッキリ!まあその程度…
昔懐かしメンバー総出演も…
まあ無理言っちゃいけないですが、「1」から10年が経過、みなさん体が重たくなってますかね?
ミラ様も重量感が増して〜の、なんかバトル・シーンも減ってますしね…
まあラスト(?)に期待しましょう
公開2日目の第3回(13:50)、299席の映画館でほぼ満員(TOHOシネマズ渋谷SCREEN3)
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 バイオハザード/ザ・ファイナル 
/RESIDENT EVIL:THE FINAL CHAPTER
 
[ACTION&HORROR]
2016:アメリカ作品/2016.12:日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチアリ・ラーターオーエン・マッケンウィリアム・レヴィローラ
ルビー・ローズ
イアン・グレンショーン・ロバーツイ・ジュンギエヴァー・アンダーソン/他
いよいよファイナルです!
さてと、どうやって終わらせるのか楽しみです!
ちなみにローラが出ているらしいのだが
こちらは期待せずにおこう!

STORYは…
人工知能レッドクィーンこそが人類を滅亡に導く元凶と知らされ
アンブレラ社役員である宿敵アルバート・ウィスカーと手を組み…
ワシントンD.C.で蜂起したアリスだったが、戦いは無残な結果に終わった
瓦礫の中で目を覚ましたアリス、ウェスカーの裏切りによって部隊は全滅
外界にはアンデッドはもちろん、アンブレラ社が放った兵器用生物が獲物を探している
まずは生き延びなければならない…アリスの新しいサバイバルが始まった
そんな彼女の前に、廃墟のコンピュータを通じて現れたレッドクィーン
「現在地上で生き残っている4472人の人類は48時間後に滅びる、あなたが介入しなければ…
アンブレラ社の抹殺計画は完了する、救済の手段はハイブにある散布用抗ウィルス剤…
そこにはあなたの宿敵ウェスカーもいる」
敵であるはずのレッドクィーンが何故こんな情報を?半信半疑のアリス、ハイブのあるラクーンシティへ
しかし670キロ先にあるラクーンシティへの旅は楽ではない、アンデッドの襲撃
そしてアンブレラ社の装甲車に遭遇、捕らえられるアリス
装甲車の指揮を執るのは、かつて倒したはずのアンブレラ社の経営者、アイザックス博士
拷問され、危機に追い込まれながらも、アリスはバイクを奪って逃走
何とかラクーンシティーに辿り着くが、人類滅亡まで、あと18時間…
ラクーンシティーの廃墟で、かつての盟友クレア・レッドフィールドと再会するアリス
この地の生存者を束ねるドクに命を救われたクレアは彼のコミュニティに加わり…アンデッドと戦ってきた
アリスから抗ウィルス剤の話を聞いたクレアは驚きを隠せない
散布すればアンデッドは絶滅するが、ウィルスに冒されているアリスも命を落とすだろう
それでもやろうと言うアリスの熱意に心を動かされ、クレアは仲間と共にハイブ潜入計画に手を貸そうとする
アンデッドの大群を引き連れたアイザックスの装甲車の攻撃をかわし
ウィスカーが放ったケルベロスの猛襲に耐え、多くの犠牲を払いながらもハイブに潜入したアリス達
迎えたレッドクィーンはアリスに情報を流した、意外な理由を語り始める…
滅亡へのタイムリミットは38分を切った
アリスは人類を救うことができるのだろうか?
やがて明らかになる、彼女がハイブに再び呼び寄せられた理由とは?
そして勝っても負けても命を落とすだろうアリスの運命は?
想像を絶するファイナル・ファイトの果てに見えるのは、希望か、それとも絶望か…!?


やはりローラのことは忘れた方が良いであろう
単語のみのセリフが1〜2つ、活躍するでもなしにアンデッドにやられちゃうんだから…
さてとローラのことは忘れたこととして…
そう終わりに来たか!
世界を転戦してきたお話も、物語のスタートであるラクーン・シティー地下のアンブレラ社に戻ってきた
全ての元凶、レッド・クィーン、アリシア・マーカスの立ち位置が明らかになる
やられてもやられても再び立ち上がるアイザックスの理由も…
そして全世界で4472人しか生き残っていない人類の行方
反対に世界中に増殖したアンデッドの結末
一気に明らかになります
あとはアリスがどうう生き残るのかが興味深々
ちょっと出来過ぎなんだけど
こう終わらせる方法がベストかと思う
ここしばらく消化不良な内容だっただけに、結論が出たのでスッキリしました
ちなみに、TOHOシネマズ新宿のTCX+3Dの大迫力画面で楽しむことができました
ただし、朝一の回ゆえか入りは悪かったですね
公開3日目の第1回(10:15)、501席の映画館で2割程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN9)
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