行・ 作品・海外






オリエント急行殺人事件                         ( 1974 )



 オリエント急行殺人事件 
[MYSTERY]
2017:アメリカ作品/2017.12:日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:ケネス・プラナー   製作:リドリー・スコット/他   原作:アガサ・クリスティー
出演:ケネス・プラナージョニー・デップトム・ベイトマン
ミシェル・ファイファーペネロペ・クルスジュディ・デンチオリヴィア・コールマン
デイジー・リドリーウィレム・デフォーレスリー・オドム・Jr.デレク・ジャコビ
ジョシュ・ギャッドルーシー・ボイントン/他
どうしようかな〜!
原作読んでるし(40年位前だけど)、1974年版の映画も観てるし(TVだけど)
オチというか、犯人知っているわけなのでね(みんな知っているって?)
しかし今なぜに「オリエント急行殺人事件」やるのだろう?
豪華キャストで?何かあるのかな?やっぱり観ておこうかな…

STORYは…
エルサレムの教会、盗まれた遺物、鮮やかな推理、犯人を突き止める名探偵エルキュール・ポアロ
休暇を過ごすためイスタンブールに向かったポアロ、イギリスでの事件の解決を頼まれ…
急遽、満員のオリエント急行に乗車(相部屋)、夜の闇へ消えていく
翌朝、出発した車内、ポアロに話しかけてきた男、アメリカ人の富豪エドワード・ラチェット
脅迫を受けているという彼、身辺警護の依頼、アッサリと断るポアロ
深夜、オリエント急行は雪崩のため脱線事故、山腹の高架橋で立ち往生
しかもその車内で殺人事件が発生!ラチェットがメッタ刺しの死体で発見される
乗り合わせたた医師のアーバスノットは、死亡時刻を0時から2時と断定
鉄道会社の重役ブークから捜査を依頼されたポアロ
乗客達に話を聞き始める
その証言から様々な事実が明らかになるが、それぞれにアリバイがあり…
ポアロをもってしても明確な犯人像が浮上しない
ラチェットの部屋で発見された手紙の燃えカスから明らかになったのは
彼がかつてアームストロング誘拐事件に関わっていたという事実
少女を誘拐し、殺害したラチェット
復讐のために殺されたのか?殺害犯は乗客の中にいるのか?それとも…

ともかく豪華だった…キャストもセットも!
ケネス・プラナーのエルキュール・ポアロもなかなかお似合い
殺されるラチェット役のジョニー・デップの本当に憎たらしい感じが良い
ミシェル・ファイファーは年をとってもなおお綺麗だし、ジュディ・デンチと共に存在感あり
その他にもペネロペ・クルスや、ウィリアム・デフォー、デイジー・リドリー…豪華だな
舞台となるオリエント急行の車両もなかなか豪華…見た目は合格点
だけど、真実を看破していくエルキュール・ポアロ、天才過ぎ!
もう少し推理している時間が欲しいな、、灰色の脳はフル回転
観ているコッチが付いていけないくらい早い展開!…内容知っているというのにね!
今一歩、なんか高速推理にノリきれなかった感じ?
ああ〜!原作読んでない人、映画が初見となる方のため
これ以上あれこれ書けませんね
うーん、ストーリーもネタに触れない方が良さそうだな、パンフレット程度に留めておこう
ちなみに、映画のラスト、おまけシーンは次回作のフリなのかな?
やるのかな「ナイル殺人事件(ナイルに死す)」?
公開初日の第3回(14:10)、501席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN9)
2011.09format