行・ 作品・海外










 X-MEN 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2000:アメリカ作品/2000.10日本公開(東宝)
監督:ブライアン・シンガー
CAST-1:ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートイアン・マッケランファムケ・ヤンセン
CAST-2:ジェームス・マーズデンハル・ベリーアンナ・パキンタイラー・メインレイ・パーク
     レベッカ・ローミン=ステイモスブルース・デイヴィソン
CAST-3:ショーン・アシュモア/他
アメコミの映画化、世界同時多発的に生まれ始めたミュータント…特殊能力、偏見と擁護、組織をバックにしたミュータント同士の戦い…分り易くて楽しめる 「敵は強大、味方は僅か」のコピー?恐いのは2人だけでは…?

STORYは…
少しだけ未来、世界的に生まれ始めたミュータント… 公聴会、ミュータントの説明をするジーン、偏見の急先鋒ケリー上院議員…「ミュータント登録法案」制定を主張…傍聴席、人類との共生を望むエグゼビア教授(テレパシー能力)、地球の支配者になるべきと考えるマグニートー(磁界を操る)、元同士… 田舎町、夢を語る少女、彼とのキス、もがき苦しむ男、パニックを起こす少女、覚醒… カナダ、家出少女ローグ、賭けファイトで金を稼ぐ男ローガン、成り行きで同行する2人、襲ってきたセイバートゥース(怪力)、窮地を救ったサイクロップス(両目から破壊光線)とストーム(天候を操る)、意識を取り戻したローガン、学校?エグゼビア教授(”X”)の説明、ミュータント(子供達)の保護と教育のための学校、そして”X”の夢の実現のために共に戦うミュータント”X−MEN”達の本拠地… 学校に入ったローグ、興味を示さないローガン、一匹狼、戦闘能力、脅威的な治癒能力、そして両手から現れる調合金アダマンチウムの爪、骨格を覆う調合金…人為的な物、何故?誰が?記憶がない…自分は何者?”謎の解明”と”マグニートーの行動目的調査”の交換条件… 一方NYでは、ミュータントに関する決議がなされる世界的なサミット開催…会場に向うケリー上院議員がミスティーク(変身能力)とトード(カエル)に誘拐される…


アメコミものは、前提が分らずに取り残される場合が多いが、この作品に関しては比較的分りやすいので、原典を知らなくてもとりあえず大丈夫…それなりに楽しめる映画かと思います
コピーの中に「敵は強大、味方はわずか」とあるが、敵で恐いのは”何を考えているか不明”のマグニートーと”相手の能力ごと変身”できるミスティークの2人、能力的には圧倒しているはず…ただ組織として未整備、指揮官不在のため後手にまわってしまう、見ている方がジレンマを起こしそう、「2」があれば(作りからすれば有りそうな気もする)、次の展開は読めそう…コミックではどうなっているやら…
(新宿プラザ劇場)
2000-2009format



 X-MEN 2/X2 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2003:アメリカ作品/2003.05日本公開(20世紀フォックス(極東))
監督:ブライアン・シンガー
CAST-1:パトリック・スチュワートイアン・マッケランヒュー・ジャックマンハル・ベリー
     ファムケ・ヤンセンジェームス・マーズデンアンナ・パキンレベッカ・ローミン=ステイモス
     アラン・カミングショーン・アシュモアアーロン・スタンフォードケイティ・スチュワート
     キー・ウォン
CAST-2:ブライアン・コックスケリー・フーブルース・デイヴィソンミッシェル・レイド・マッケイ
     キーリー・パーヴィスコター・スミスアルフ・ハンフリージル・ティード
     ジェームズ・カーク/他
上記の続編、アメコミの映画化です、今度はミュータント嫌いの軍人で科学者 VS ミュータント連合軍です

STORYは…
■ホワイトハウス、見学コースにエグゼビア・スクールの面々、同時刻…執務室に侵入者、テレポートしながら大統領に迫るミュータント、SPの放った銃弾、暗殺に失敗?再燃する「ミュータント登録法案」、強硬派のストライカー将軍(科学者)、情報収集に動くケリー上院議員(=ミスティークの変身)…ストライカーのオフィスに侵入 ■マグニートーのプラスチック製・監獄を訪れるストライカー、薬物注射…情報 ■緊急事態、動き出すプロフェッサーX(エグゼビア)、スクールに帰って来たウルヴァリン(ローガン)…自分の過去を探しに訪れたアルカリ湖、成果なし…彼を待っていたローグ&ボーイフレンドのアイスマン、セレブロで暗殺者を探すプロフェッサーX、身柄拘束に向かうストーム、そしてジーン…ちょっかいを出すウルヴァリン、サイクロップスを愛していると言うジーン、子供達の監督役を命じられるウルヴァリン ■Xジェット降下、暗殺者が潜伏する教会、捕らえたミュータント…テレポーテーションを使うナイトクロウラー ■同時刻、マグニートーの監獄を訪れるプロフェッサーX(外で待機するサイクロップス)、マグニートーが薬物によりスクールやセレブロの存在をストライカーに語ったこと知る、罠…捕らえられたプロフェッサーX達 ■ナイトクラブ、刑務官を誘惑する女、薬物入りビール、トイレに誘われる刑務官、薬物…睡魔、銀色の液体を注射 ■深夜、不審な物音、スクールに突入してきた軍隊、捕らえられる子供達、ウルヴァリンの抵抗、自分の過去を知っている口振りのストライカー、地下道から逃げる子供達、最後にウルヴァリン、ローグ、アイスマン、パイロが脱出、アイスマンの実家があるボストンへ(ジーン達との合流のため) ■食事を運ぶ刑務官…いつもと違う彼に気付いたマグニートー、血中鉄分が多過ぎる?集中するマグニートー、体中から抜き出される鉄分、鉄の塊を手にしたマグニートー、操られる鉄球、監獄を脱出、出迎えるミスティーク ■アイスマンの実家…自らスクールに入学、彼がミュータントだと知らなかった家族…戸惑い、弟が警察に通報、サイレン音、ストームに救出を求めるウルヴァリン、取り囲む警官…発砲、倒れるウルヴァリン、激したパイロが炎で反撃、静止するローグ(エネルギー吸収)…事態収拾、自然治癒したウルヴァリン、Xジェット到着、スクールの心配、発進、空軍の追跡、ストームの操る竜巻、墜落前に放たれたロケット弾、着弾、操縦不能、機外に飛ばされたローグ、ナイトクロウラーがテレポーテーションで救出、地面激突寸前、空中に静止したXジェット、マグニートーの力、状況把握の話合い、捕らえられたプロフェッサーXの行方?セレブロの秘密を知られた…ミュータントが割り出される!一時休戦、共闘へ、ストライカーの所在地…アルカリ湖だと言うマグニートー、否定するウルヴァリン、基地は地中深くに存在すると…


人類 VS ミュータント(進化過程における劇的変化に伴い出現した超・能力保持者)を背景に、前作では、「人類との共存」を望むミュータント と 「地球の新たな支配者」になろうとするミュータントの戦い、そして今回は、ミュータントを知り尽くした研究者が相手、資金潤沢、人一倍強いミュータントへの嫌悪感、巧妙な作戦と手際…ゆえに敵・味方関係なく協力しなければならなくなったミュータント達、面白そうな展開に期待…と思っていたのに、なんか中途半端というか、盛り上がりに欠けるというか、派手な戦闘シーンと、その後のシーンの配分が均等過ぎる?盛り上がりとスカシ…の連続、タタミカケルところはもっと徹底して欲しいものだ、というわけで、出演者も豪華、面白いのに、欲求不満状態というナントモな状態です
前売券購入時にもらったノベルティ・グッズの引換券…映画館で交換しようとしたら…裏に押された購入映画館名のスタンプ、見た映画館と異なるために貰えないとのこと、大したものではないのだから交換してよとも思ったが言わずじまい、あえて前売券を購入した映画館にいくかどうか悩んでいる今日この頃…って、そんな大袈裟な
ちなみに公開初日の3回目の上映、7割方の入りで、まあまあ盛況といったところでしょうか(新宿プラザ劇場)
2000-2009format



 X−MEN/ファイナル・ディシジョン
/X−MEN/THE LAST STAND
[ACTION&AMERICAN HERO]
2006:アメリカ作品/2006.09日本公開(20世紀フォックス(極東))
監督:ブレット・ラトナー
CAST-1:ヒュー・ジャックマンハル・ベリーパトリック・スチュワートジェームス・マーズデン
     アンナ・パキンショーン・アシュモアエレン・ペイジダニエル・クドモア
     ケルシー・グラマー
CAST-2:イアン・マッケランレベッカ・ローミン=ステイモスアーロン・スタンフォード
     ヴィニー・ジョーンズエリック・デインダニア・ラミレスオマイラケン・レオン
CAST-3:マイケル・マーフィーショーレ・アグダシュルージョセフ・ソマービル・デューク
CAST-4:ファムケ・ヤンセンベン・フォスターキャメロン・ブライトヘイリー・ラム
     オリヴィア・ウィリアムズ/他
3作目で一応の最終作です

STORYは…
■20年前…親友同士のプロフェッサーXとマグニートー、仲間を探す旅、郊外の住宅地…グレイ家、桁外れのテレパシーと念力パワーを持つ少女…ジーン、“恵まれし子供達の学園”で…パワーをコントロールする術を学ぶよう説得 ■10年前、大企業の社長ワージントン、息子ウォーレンの背中から生え始めた翼、息子がミュータント!ショック! ■近未来、対ミュータント用の巨大戦闘ロボット“センチネル”に追われるX-MEN、指示を出すストーム、ウルヴァリンの大技“ファストボール・スペシャル(コロッサスに投げてもらって敵にアタック)”で終結、訓練にならないと怒るストーム…、ジーンを失い&ショックから立ち直れないサイクロップス、ストームがプロフェッサーXの補佐役、新たなX-MEN…ストーム、ウルヴァリン、ボビー(アイスマン)、ローグ、コロッサス(鋼鉄の大男)、キティ(壁抜け) ■穏やかでないローグ、戦闘訓練中…ボビーとキティが手を取り合い助け合う姿に嫉妬、自分は恋人に触れることさえできない… ■ミュータント省(人類とミュータントとの共存を推進する政府組織)長官…“ビースト”ことマッコイ博士(学園の卒業生、パワーと天才的頭脳の持ち主)…呼出し、会議場…驚きの情報! ■突然…サイクロップスの頭に響くジーンの声、アルカリ湖へ急行、湖面に異変、浮上…死んだはずのジーン!抱き合う2人、目を見せて&力をセーブできるとジーン、見つめ合いキス…が、パワー吸い取られていくサイクロップス ■湖の異変を察したプロフェッサーX、ストームとウルヴァリンを湖へ派遣、サイクロップスの姿なし、横たわっているジーン!学園へ搬送、意識不明のジーンを前にしたプロフェッサーX、バリアで身を守った?ジーンに関する打明け話…フェニックスを名乗る邪悪な別人格…テレパシー・バリアで封印、賛否両論、仕方が無かった…と、行方不明のサイクロップス…別人格覚醒か? ■学園を訪れるビースト、“キュア”と呼ばれる新薬の情報、遺伝子に作用…ミュータントを普通の人間にする効力、開発はワージントン研究所、希望者へ投与!動揺するミュータント社会、普通の人間になるか?ミュータントとして生きるか?賛否両論 ■ミュータントの集会、マグニートーとパイロ(ファイヤー)、ミュータント弾圧だと説き…人類絶滅を主張、行動を共にする一団…オメガ・ミューティーズ、リーダのカリスト…ミュータント感知とレベル判別&瞬間移動の能力、(他…アークライト(衝撃波)、キッド・オメガ(ハリネズミ)) ■学園を出て行くローグ、自ら決断したなら…止めないとウルヴァリン ■キュアを求め並ぶ者、投与第1号は…ウォーレンの予定、寸前の拒否、あリのままに生きることを決意、翼を広げ…研究所を脱出、エンジェル ■ミスティーク逮捕、場所を特定させない移動刑務所(車内に封印された危険なミュータント達)、システムに自信の政府、アッサリ発見…救出に向かうマグニートー達、待伏せ、吹飛ぶ警護車、停止する移動刑務所、ミスティーク救出、更にジャガーノート(突進破壊)、マルチプルマン(分身)を仲間とする、生残りの警備員が発砲、被弾するミスティーク、キュア弾!変身能力を失い…普通の人間化、裸の彼女をアッサリ見捨てるマグニートー、やはり“キュア”で対ミュータント用兵器を開発!怒! ■学園の診療室、ジーンを見守るウルヴァリン、目覚め、ウルヴァリンに抱きつき…求める、変!強引に離れるウルヴァリン、逃走する…フェニックス?


前2作を見てます、しかもケッコウ?それなりに?楽しんで着ましたので前売券を購入のうえ公開を待ってました、(前売券のオマケは…「特製・選択ストラップ」…おみくじみたいなもの)、仕事の関係で公開9日目となってしまいましたが…まあそのくらいであれば問題なしです
シリーズ最終作!?ミュータントの治療薬〈キュア〉?の開発を発端とした…事件、そして各人の「選択」、少々内容を急ぎ過ぎ&薄い気もしなくもないが…「1」「2」を見ていれば…とりあえず見ておいたほうが良いかもしれない、各キャラクターがどうなるのかを知りたいでしょ!?(謎が謎のままの部分も多いが…ウルヴァリンの過去とか)、しかし…ハル・ベリーが綺麗でカッコよいな〜
ところで…エンディング・スクロール後のあのシーンは何を意味しているのだろうか?完結と言いつつ…「4」の伏線を張っているか?とりあえず2007年にスピンオフで「ウルヴァリン」をやるらしいことは分かっているが…
上記の謎が解けるのか?でも、あのラストとは関係ないと思う…、やはり謎です!
公開9日目の初回(11:15〜)、346席の映画館に4割程度の入り(渋東シネタワー3:渋谷)
2000-2009format



 ウルヴァリン:X-MEN ZERO 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2009:アメリカ作品/2009.09日本公開(20世紀フォックス)
監督:ギャヴィン・フッド     製作総指揮:リチャード・ドナー
出演:ヒュー・ジャックマン
リーブ・シュレイバーリン・コリンズダニー・ヒューストン
テイラー・キッチュライアン・レイノルズウィル・アイ・アムケヴィン・デュランドダニエル・ヘニー
ドミニク・モナハンティム・ポコックターニャ・トッティトロイ・シヴァン
 ハキーム・ケイ=カジーム/他
※体というか心が壊れていた期間に観た映画でして…
必要最低限の項目しか記入していませんでした
公開から8年目にして、ストーリーを追記します
(感想は8年前の物です)

STORYは…
150年以上…兵士として幾多の戦場を駆け抜けてきた2人の兄弟、兄ビクター、弟ローガン
2人は驚異の肉体再生能力と戦闘能力を持つミュータント
ビクターは野獣の様な攻撃、ローガンは両拳から突き出る爪を武器としていた
2人は幼少の頃、ある悲劇をきっかけに兄弟であることを知り、特殊能力が覚醒
以来…普通の人生に背を向け、南北戦争、第一次&第二次世界大戦、ベトナム戦争に…
しかし長年の戦争人生…ビクターの凶暴さは次第にエスカレート、仲間を殺してしまう
ビクターと彼をかばったローガンは軍に逮捕されるが…
謎の軍人ストライカーが現れ、釈放の引き換えに、特殊部隊〈チームX〉への参加を持ち掛ける
〈チームX〉はストライカーの命の元、様々なミッションを行う
アフリカでの非人道的な任務を巡りローガンはビクター他のメンバーと対立、チームを離脱
6年の月日が流れた…
美しいカナダの山奥、女教師ケイラと静かに暮らしているローガン、初めて経験する安らぎの日々
しかし、そんな平和も長く続かなかった…ストライカーが現れる
チームを脱退したビクターが殺人鬼と化し、かつての仲間を殺していると告げる
ストライカーの言葉通りビクターが現れ、ローガンが留守中にケイラを殺してしまう
復讐を誓うローガン、ビクターを探し出し戦いを挑むが…圧倒的パワーに叩き潰される
意識を取り戻したローガンに接触してくるストライカー、ビクターを倒すための協力を申し出る
それは…ローガンの骨格に超金属アダマンチウムを移植、最強の戦士に改造すること
湖の地下の秘密基地、手術直前…「これからはウルヴァリンと名乗る」と告げる
それはケイラが教えてくれた言い伝えに由来するもの
手術は想像を絶する苦痛を伴ったが、彼の肉体と精神は耐え抜いた
だがストライカーは最初から復讐の手助けなどするつもりなし
彼を洗脳し、ある巨大な陰謀に利用するつもり、全てはストライカーの仕組んだシナリオ!
洗脳処置寸前に企みを知ったローガン、激怒、脱走!
ウルヴァリンとして生まれ変わったローガン
ストライカーの放つ刺客を倒しつつ、復讐を遂げるためビクターとストライカーの待つ…
巨大な悪の組織の中枢へと向かっていく
そこでストライカーは、今まさに世界を揺るがす、恐るべき計画を実行しようとしていた
果たして、ストライカーの陰謀とは?そして宿敵ビクターとの最終決戦の行方は?
壮絶な闘いと襲撃の真実がウルヴァリンを待ち受ける!

X-MEN好きにはたまらないが、いきなりこれをみても何が何だかの映画でしょうね…要・予習の必要アリ
(私個人としては、アメコミもの好きですし、前3作ともに見ておりますので楽しみにしておりました)
内容は近未来、ミュータント誕生創世記、最も過酷な運命をたどり、X-MENとなったウルヴァリンの物語
ヒュー・ジャックマンの出世作のシリーズとでもいいましょうか…
公開15日目の第1回(10:40)、420席の映画館に25人位の入り(新宿:新宿アカデミー)
2011.09format



 X-MEN:ファースト・ジェネレーション 
/X-MEN:FIRST CLASS
 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2011:アメリカ作品/2011.06日本公開(20世紀フォックス)
監督:マシュー・ヴォーン   製作・原案:ブライアン・シンガー
出演:ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルトジャニュアリー・ジョーンズケイレブ・ランドリー・ジョーンズルーカス・ティル
ゾーイ・クラヴィッツエディ・ガテギ
ケヴィン・ベーコンジェイソン・フレミングアレックス・ゴンザレス
ローズ・バーンオリヴァー・プラットマイケル・アイアンサイドレイド・セルベッジア
ヒュー・ジャックマン/他
さてアメコミものでも好きな映画シリーズ「X-MEN」ですが…その起源を描く「ファースト・ジェネレーション」が公開です
特に悩むでもなく、見に行くつもりでしたし、妻も当然のように「明日X-MEN見るんでしょ!」の言葉
問題は土日の日程、それによってスクリーン・サイズが変わることだけ!
まあ大きなのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」が占拠してるわけだけど
結局いろいろと他にもやるべきことがあって…公開初日初回!なのに無念の小さなスクリーン(166席)!でした

STORYは…
第2次世界大戦中…ナチス強制収容所に収容されたエリック(後のマグニートー)
家族バラバラにされる時に…金属を操る力を発揮したエリック!科学者セバスチャン・ショウの研究対象!
なかなか発動しない力…母親殺害!怒りと伴に強大な力を発揮したエリック…
裕福な家庭に生まれたチャールズ(後のプロフェッサーX)
実は強力なテレパシーを使うことが出来るミュータント、幼少時、親の不干渉
空腹から家に忍び込んだ…変身能力を持つ孤独なミュータント少女レイブン(後のミスティーク)を妹として匿う
1962年…名門大学で教授職を得るチャールズ
ある日…チャールズを訪ねるCIA女性エージェントのモイラから依頼
人類破滅!邪悪なミュータント、セバスチャン・ショウとその軍団ヘルファイヤークラブの企み阻止!
任務に協力するチャールズ、現場…同じくショウを追うエリックと遭遇(母親の復讐)
強力なショウ…相手のパワー(エネルギー)を吸収、転換(反撃)する能力、絶対的な力、衰えない肉体
対抗すべく手を組むチャールズとエリック
CIAの天才科学者、ミュータントとバレたハンク(後のビースト)の発明した装置セレブロを使用
世界中から若いミュータントをスカウト、チームとして鍛えあげるチャールズ達
(自己紹介がてらワルノリする若者達、外見的な問題…人間との共存?)
いつしか親友となるチャールズとエリックだが…
ミュータントと人間の平和的共存を願うチャールズ
戦争中の悲劇でパワーを覚醒させたエリック…心の底に深い悲しみと怒り&人間不信の気持ち
一方、ショウ率いるヘルファイヤークラブ…アメリカとソ連の間の対立を増大させ、第3次世界大戦を画策!
両大国の艦隊がキューバ沖で、一触即発の緊張状態
平和を願う若きミュータント・チームとヘルファイヤークラブのミュータント・バトルが展開される!
しかし…チャールズもエリックもまだ知らなかった
この戦いこそが、親友だった2人を宿敵同士に変えてしまうターニング・ポイントとなってしまうことを…


そうだよな〜!
X-MENのスタート談なわけで、有名どこのミュータントが活躍するわけじゃなし
ポツポツとミュータントが現れ始める時期のお話だし…動きが少ない
それでもって、なんでチャールズとエリックは対立するようになったのか?とか…
(ん〜、今まででも分かってたことなんじゃないか?いつの世も同じネタ)
チャールズが何故に車椅子生活なのか?だとか…原作とは違うらしいけど
(ネタとしては…えっ?それだけ?)
過去のX-MENシリーズの大人ミュータントの若かりし頃のお話だとか…
まあそこそこ面白いんだけど、なんか地味なんだよな…
当然(?)ミュータントのバリエーション少ないし…
セレブロなんかも初期バージョンなわけだしね!
何か…ほうほう、そうかそうか、それで?…あーあ、な〜るほど!ふんふん!てな展開
特に盛り上がったのは…個人的には久しぶりのケヴィン・ベーコンとチョイ役の
ヒュー・ジャックマンかな
(ケヴィン・ベーコンはいい!特にB級ポイ役では力発揮するな!カッコいいし…)
マニアには嬉しい内容かもしれないが、そうでない方にはチョット寂しいかもしれない
まあ好きな方にはお薦めします

そうそう原題は「X-MEN:FIRST CLASS」です
個人的にはコッチのまま使った方が、チャールズらしくって良いと思いますが、如何か?
ああ…パンフ見てたら理由が書いてあったが?じゃあ何故に本国アメリカは「FIRST CLASS」のまま?

しかし…
パンフによると、この作品は「新シリーズ」の「第1作」になるらしい、続編企画中!
えっ、ウルヴァリンも続編やるの!?デッドプール(って誰?)でスピンオフ作品?何それ?
なんだ、なんだ、なんだ…もう面倒くさくなってきたぞ!
「スパイダーマン」や「バットマン」も同様…また一から作製するようだ…もういい加減にしてくれ!
こうなりゃネタぶちまけだけど…
「パイレーツ・オフ・カリビアン」だって「4」なわけで…絶対に続編作るよね!
新しい情報では、まさかの「スクリーム4」だって…
ようやく「ハリー・ポッター」は終わるけどね
しかし「アバター」は続く
はっ………
公開初日の初回(9:50〜)、166席の映画館は4割の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 1)
2011.09format



 ウルヴァリン:SAMURAI 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2013:アメリカ作品/2013.09日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマンTAO福島リラ真田広之ハル・ヤマノウチ山村憲之介
ウィル・ユン・リースヴェトラーナ・コドチェンコワブライアン・ティー
ファムケ・ヤンセンパトリック・スチュワートイアン・マッケラン/他
大好きなシリーズでございます!当然観に行きます!
舞台は日本!(原作にもチャントあるよ)
楽しみです!

STORYは…
かつてミュータントと人類の戦い、ジーン・グレイの中に眠る邪悪な“フェニックス”の目覚め
その甚大なるパワー、犠牲者多数
それを止めるため…愛するジーンの身体にツメを突き刺したローガン=ウルヴァリン、終わりなき罪悪感…
ジーンの夢に悩まされるローガン
数年の時…カナダ山中に籠るウルヴァリン、彼を訪ねてきたかつての知人・矢志田の使者、赤毛の少女ユキオ
第2次世界大戦中、ローガンに命を救われた矢志田(長崎の原爆)、高齢で大病、ローガンに再会したいと…
矢志田は戦後に大成功、大物実業家!東京に大邸宅、最初は断るものの…1日だけの約束!
ユキオと日本へ、新宿経由、矢志田の屋敷、冷酷な目をした矢志田の息子・シンゲン、たおやかな孫娘マリコ
豪華な邸宅は当主の矢志田の死を目前にざわついている
既に遺言書内容は漏れ伝わっている…息子シンゲンを無視、孫娘マリコを後継者指名、親娘の対立、混乱する邸内
数十年ぶり、矢志田と再会したローガン、思いがけない申し出、不老不死で苦しむローガンに普通の死を与える…
動揺しつつも断るローガン
矢志田の主治医、アメリカ人女性科学者、マイクロマシーンを使用、そしてローガンに強引なキス、違和感!?
その夜…矢志田は死亡!
矢志田の葬式、矢志田家に仕える忍者軍団の警護(弓矢の達人…マリコの幼馴染・原田)
謎の武装集団の存在に気付いたローガン、マリコをかばう、なぜか治癒能力が発揮しないローガン?
銃弾を浴びて大きなダメージを受けるローガン、人生初の体験に驚愕しつつも…マリコを守る
新幹線で南へ、追手との戦い、ラブホ、自然治癒しない体、治療
マリコとローガンは共に危機を切り抜けながら…恋に落ちる、関係、長崎の別荘に身を隠す2人
マリコを執拗に追う組織、ついにマリコを連れ去る、格闘の結果…意外な情報を得るローガン
組織を操っていたのは…マリコの婚約者である法務大臣・森!
怒りに駆られ…森の元に向かうローガンの前にユキオ…死を予言する彼女、ローガンの死を予知したと告げる
構わず突き進むローガン、マリコを取り戻すためユキオとともに東京に戻るローガン
そこで待ち受けるのは…150年以上も訪れなかった死の瞬間か?それとも…?


大好きなウルヴァリンの第2弾です
X−MENは、スピンオフだらけになる情報だったけど、企画が没ったか?日本公開がなかったか?
結論はあっさりと、メインのウルヴァリンのみと落ち着いた展開となって良かったです
しかも日本が舞台…原作コミックでもウルヴァリンは日本と縁があるらしい!マリコやユキオも出てくるとのこと
今回は設定が異なっているが、マリコとの恋愛関係は引き継がれている設定のようだ
またウルヴァリンの不老不死・自己治癒能力消滅という興味深いネタが取り扱われている
但し、その能力の謎が映画内で開示されるわけではないのが、チョイと残念…
まあ簡単には描けないだろうし、それを言っちゃったら神秘性が無くなっちゃうな、仕方なしか…
まあ今回はスピンオフ映画なので、ミュータントとの戦いはおまけ
しかし、日本の誤解ネタは相変わらずだな…位置関係も滅茶苦茶だし、どうにかならないんだろうな…やっぱり
まあ心の中でツッコミ入れるという楽しみはあるが…
新幹線はどこから給電しているんじゃ〜!とかね
それから、真田広之、ヒュー・ジャックマン何するものぞと渡り合うのは当然として
TAOと福島リラの両ファッションモデルは、なかなかやるな!演技&アクション申し分ないと思います!
今後のスクリーン上での活躍もお祈りいたします!

さて!エンディング・スクロールが始まって、ゾロゾロと早出の客が退出するんだけど…
1〜2分後、突然、2年後…として映像再開!
あーあ、帰っちゃった人、損したね!衝撃の展開、スピンオフから本編に戻るようです!
たまにこういうことがあるから、途中で出ちゃダメだよ!
ちなみに公開初日の第2回(12:45〜)、236席の映画館で45人程の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5)
2011.09format



 X-MEN:フューチャー&パスト 
/X-MEN:Days of Future Past
 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2014:アメリカ作品/2014.05日本公開(20世紀フォックス)
監督:ブライアン・シンガー
出演: ヒュー・ジャックマン
ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスニコラス・ホルト
ルーカス・ティルエヴァン・ジョニカイドエヴァン・ピーターズグレッグ・ロウ
パトリック・スチュワートイアン・マッケランハル・ベリーエレン・ペイジショーン・アシュモア
ダニエル・クドモアオマール・シーファン・ビンビンブーブー・スチュワートエイダン・カント
ピーター・ディンクレイジマーク・カマチョジョニー・トランジョシュ・ヘルマン
ファムケ・ヤンセンジェームス・マーズデンアンナ・パキンケルシー・グラマー/他
楽しみに待ってました!ムビチケ買って何ヶ月だろう?
何ははともあれ、当然 観に行きますよ!
ちょっと話が壮大に過ぎるのが逆に心配なんだけど…大丈夫だよね!?
期待しています!
ちなみに「近場の150人規模の2D・字幕」と「650人規模の3D・字幕」の選択がありましたが・・・
大きなスクリーンの方に走りました!

STORYは…
2023.年、バイオメカニカル・ロボット“センチネル”によって地球は破滅と向っていた!
センチネルの攻撃、最大の危機を迎えるX-MEN
プロフェッサーXは宿敵マグニートーと手を結び…センチネル開発となった1973年で根源を断とうと…
キティ・プライドの能力でウルヴァリンを「1973年」に送り込もうと…
時間旅行の成功、爪はアダマンチウム以前の骨の状態、このまま任務遂行へ!
若き日のプロフェッサーXとマグニートーとの和解がが第1歩、ミスティークの説得…トラスク博士の計画阻止!
ことは簡単ではなかった…それぞれの難問を抱えている面々
ミュータント学園の運営、仲間に裏切られ続け挫折したプロフェッサーX
ケネディ大統領暗殺犯として拘束されているエリック(本当は助けようとした行動)
どちらとも決別して行動るミスティーク…1人でミュータントを守る戦いに挑んでいた…
トラスクと政府が結託、ミュータント根絶の狙い、ベトナムに乗り込むミスティーク
彼女の動きを了解しているウルヴァリン、絶対に彼女の動きを止めねば…
しかしプロフェッサーXとマグニートーの心はバラバラ、一致団結の説得は容易ではない…
その後も、2023年ではX-MENの仲間が次々と犠牲となる、地球滅亡のカウントダウン
2023年と1973年、2つの時代で進行する激しいバトル、想像を絶する結末へと向かう!


公開初日(金曜日)の第2回で観てまいりました!流石平日の昼間、キャパの1割程度の入りでした!
まっそんなこと関係なしに、楽しく観させていただきました!が…
これって完結なんでしょうか?続編造る気まんまんなのでしょうか?微妙ですね!?
この手のSFシリーズって、必ず1度は過去に未来に行き来するネタは必ずやりますからね!
勢いで観てしまいますが、本当に辻褄が合っているのか怪しいもんですね!?
まあそれはさておき、いつものメンバーが、いつものごとく楽しい展開というか、必死の展開?
終り方も普通に終わったと言えば終わった…元に(と言うか、一応理想的状態に)戻ったのですが
続けるつもりなら行けますよね、マグニートーもミスティークもフリーのままですのでね!
ジーンとウルヴァリンの恋の決着も付いてませんし…豪華出演陣の結末も宙ぶらりんだし…
そうそう物語の中心人物が「ミスティーク」の「怒り」であることを改めて思い知らされた!
どんなやつも彼女だけは止められないんだ…マグニートー寄りだったけど信念の問題、魅力的で、実行力旺盛
それを迂闊に能力を消しちゃったから…怨恨が消滅、最初のシリーズは終わらざるを得なかったかな?
なんせ怒れる中心人物がいなくなっちゃったんだから…
今回、ミュータントの敵は全て敵の立場!完全フリーで活動する彼女…いいかもしれない!
しかもウルヴァリンをアダマンチウム漬けにするのは彼女なのか?
(全てを見据えている黄色い瞳にはぞっとさせられる)
これが事実なら、新X−MENの構図は大きく変わることとなり…人類の命運を握るのは彼女ってことになる
第3勢力の出現である!
新しい時代の流れにより、何がどう変わるのか?
まあ報道を待つこととしましようかね!続くなら観に行きますか!

ああ〜、いつもの注意事項!
映画はエンディングロールが終わるまでが映画だよ!
次に続くであろう世界が描かれてるよ!くれぐれも席を立たないように!

で、この大混乱映画を素直に楽しめましたか?
力が分散してしまって、ちょっと脱力しませんでしたか?直ぐに繋がりが理解できましたか?
妙に観る側に投げてるとしか思えないシーンがありませんか?中国での興行収入モロ意識し過ぎだと思いません?
どっかで見たことのあるシーンばかりだと思いませんか?終りのようなふりをして…オチが付いてませんよね?
なんかいろいろ考えると、素直に納得いかなかったりして…
それでも次があれば観に行くんでしょうね!
ああ〜、一応は次回作「X−MEN:Apocalypse(2016)」とアナウンスされているようです
さあ開いてしまった新しい歴史は、どう動き出すのだろうか?
普通の展開なら怒るぞ!

それでもって最後!3つ隣の席の男!
映画中にメール受信して、読んでるんじゃねーよ!×2回
間に邪魔がいなければ叱ってやったところなんだけど…
まあエンディングロール途中退席で、ラストを観られない天罰が下ったかな!?
公開初日の第2回(12:35〜)、646席の映画館は1割の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 7)
2011.09format



 X-MEN:アポカリプス/X-MEN:APOCALYPSE 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2016:アメリカ作品/2016.08:日本公開(20世紀フォックス)
監督:ブライアン・シンガー
出演:ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスオスカー・アイザック
ニコラス・ホルトエヴァン・ピーターズタイ・シェリダンソフィー・ターナー
コディ・スミット=マクフィー
オリヴィア・マンアレクサンドラ・シップベン・ハーディ
ローズ・バーンルーカス・ティルラナ・コンドールジョシュ・ヘルマンヒュー・ジャックマン/他
大好きなシリーズが2年ぶりに帰ってきました
ムビチケ買って、楽しみに待ってました
これで話が一巡かな?

STORYは…
アポカリプス、紀元前3600年のエジプトで神として君臨した人類史上初のミュータント
新たなミュータントの肉体へ魂を転移しようとしているところ…反乱、ピラミッドが崩壊
アポカリプスは瓦礫の下で眠りについた…
1983年、永い時を経て蘇えったアポカリプス、核兵器まで製造して堕落した人類に…
「自分の世界を台無しにした」と怒りを募らせる
ストーム、エンジェル、サイロック、マグニートーら4人のミュータントを“黙示録の四騎士”として集めたアポカリプス
強力なパワーで各国から核兵器を葬り去り、人間世界の全てを破壊するという“浄化”を始めた
その頃、プロフェッサーXは〈恵まれれし子らの学園〉を経営
サイクロップス、ジーンらの若きミュータント達を教育
不穏な動きを察知したプロフェッサーX、CIA捜査官モイラに協力を求めようとするが
その強力なテレパシー能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまう
チャールズの能力が操られたら世界が終わりになる
アポカリプスを止めるためにはX-MEN全員の力を集結させなければならない
ミスティーク、ビーストを中心に若いミュータント達は、かつてない戦いに挑むことになる…


なんか出だしは切って貼ったようなパタパタしたできなんだけど
ちょっと単調でまさかの睡魔、ヤバイヤバイ
ストライカー大佐あたりで挽回、上手く回りだした
次々と知った顔が揃ってくる楽しみ
プロフェッサーやマグニートー、ミスティークはともかくとして…
サイクロプス、ビースト、クイックシルバー、ナイトクローラー、ストーム…出てくる出てくる
プロフェッサーが禿げている理由もわかったし
これで最初につながるね!って…そうだった、これはまるで別次元のお話しだった
登場人物こそ一緒だけど完全別なタイムラインであった
「X-MEN:フューチャー&パスト」の欄にも書いてました…
ということは…
また新たな「X-MEN」や「ウルヴァリン」が作れちゃうんだね
多分作るよね、ということは観に行くんだな…
しかしアポカリプスは思ったほど強くなかったな、というより全開のジーンは最強なのである
プロフェッサーは知ってるんだよね
ウルヴァリン、ミスティークを含めて一体どんな展開になっていくのだろう
映画はエンディングロールが終わるまで立ち上がっちゃだめだよ
最後に「ウルヴァリン」絡みの映像が流れたぞ…
やはり次はウルヴァリン?
公開初日の第1回(9:50)、236席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5)
2011.09format



 LOGAN/ローガン 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2017:アメリカ作品/2017.06:日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートダフネ・キーンスティーブン・マーチャント
ボイド・ホルブルックリチャード・E・グラント
エリザベス・ロドリゲスエリク・ラ・サルイリース・ニールクインシー・フォース/他
X−MENシリーズの最終話であり
大好きなウルヴァリンのラストでもある
ここまで全話観ているのだし
観に行かない訳がないのである

STORYは…
既に大半のミュータントが死滅した2029年
長年の激闘で心身共に疲弊しきったローガン、もはや不死身の存在ではなかった
体内に埋め込まれたアダマンチウムの毒に蝕まれて治癒能力が衰え…
生きる目的さえ失った彼、雇われリムジン運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの廃工場でひっそりと…
その廃工場には、衰弱しきってスーパーパワーをコントロールできなくなったチャールズ・エグゼビアと…
太陽光の下では生きられないミュータント(ミュータント探しの能力)のキャリバンもいた
そんなある日、ローガンは見知らぬヒスパニック系の看護師ガブリエラから思いがけない依頼を持ちかけられる
ローラという謎めいた少女を、カナダ国境に接するノースダコタまで送り届けて欲しいという
揉め事に関わりたくないローガン、依頼を拒絶するが…
彼の前に体の一部がサイボーグ化した怪しげな男ピアースが出現
アメリカの巨大企業トランシジェン社から放たれたピアースの目的…
ガブリエラによって研究施設から連れ出されたローラを連れ戻すことだった
まもなくガブリエラがピアースに殺害され、止む無くローガンはローラを廃工場に匿うことになる
チャールズは「彼女こそ新しいミュータントだ!」と大喜びでローラを迎えるが
ローガンにはその言葉の意味が理解できない
しかしピアーズが武装集団を引き連れて廃工場に押し寄せてくるという緊迫の状況のさなか…
ローガンは信じられない出来事を目撃する
手と足から鋭い“爪”を伸ばしたローラが、あどけない外観から想像もつかない戦闘能力を発揮
群がる屈強な男達を次々と切り裂いていった
キャリバンを拉致されながら、からくもピアース一味の包囲網を突破したローガン達3人、リムジンで逃走
その道中、ガブリエラが残した携帯電話の動画を再生したローガン、驚愕の事実を知る
トランシジェン社の研究施設では邪悪な遺伝子研究者ドクター・ライスの元…
ミュータントのDNAから生まれた子供達を殺人兵器にする恐るべき実験が進められていた
子供達の反抗、新たな開発実験の成功によりプロジェクトは中止、多くの子供が殺処分されるなか
ガブリエラによって救い出されたローラ、ローガンのDNAを受け継ぐミュータントだった
ガブリエラの遺言となった動画、「ローラはあなたの子よ」というローガンへのメッセージで締めくくられていた
オクラホマシティのカジノホテルに滞在中、再びピアース達の襲撃
チャールズのサイキックパワーによって窮地を脱する(車を交換)
ハイウェイでトラブルに見舞われた牧場主のマンソン一家を助けたことで、彼らの自宅での夕食に招かれる
温かなもてなし、久しく忘れていた心の安らぎを得るローガンとチャールズ
しかし、そこにもピアースとドクター・ライスの魔の手が迫っていた
ドクター・ライスが新たに差し向けたのは、ローガンのDNAを基に開発した殺人兵器X-24
ローガンと瓜二つの外見、良心を一切持たない最強のミュータント
マンソン一家皆殺し、キャリバン(自爆)とチャールズの命まで奪われたローガン
長年苦楽を共にしてきた恩師チャールズの亡骸を森の水辺に埋葬
唯一残されたローラとの旅を続けることとなる
旅の最終目的地、ノースダコタの“エデン”と呼ばれる場所
X-24との壮絶な闘いで致命的な大怪我を負ったローガン、力尽きて生死の境を彷徨う
ローラが車の運転を引き継ぎ、遂にノースダコタへ辿り着く
やがて意識を取り戻したローガンが、そこで目の当たりにした光景とは…


X-MENの最後を飾る、なかなか見応えのある作品でした
ミュータントの大半が死滅してしまった2029年、わずかに生き延びていたローガン達だが…
体内に埋め込まれたアダマンチウムの毒に蝕まれて治癒能力が衰えてきたローガン
(アダマンチウムが毒を含んでいるというのは初めて聞いた、そうなんだ…)
不死身の力を失い、ボロボロになりながらもローラを守り、戦い抜く
今まで感じたことのなかった“死”が迫って来る
(ローガンは死なないと思っていたのに)
数少ない仲間も死んでいく
そして自身に訪れる最期の時
見守ってくれるのは、パパ!と呼んで泣いてくれる少女
ローガンの生き様を引き継いでくれる少女、ある意味ローガンは不滅なのかもしれない
だからと言って彼女で続編作らないでね!
やはりローガン(ウルヴァリン)はヒュー・ジャックマン以外にあり得ないのだな
ところで…ローラは少女にして骨格をアダマンチウムに入れ替えられているということは
体格的に成長しないということだな、永遠の少女
安心した、これで彼女を中心にした映画は物理的に作れないことになる
12歳のダフネ・キーン、あっという間に成長しちゃうよね!
しかしパンフの皆さんは、ローラでローガンの続編をうたっているな…本当だろうか
話は全然変わるが…
先日、補聴器のメンテナンスを行ったところ、突然ハウリングするようになってしまった
スピーカーを通した音なんかに反応してくれる
今回映画を観るにしても、ボリュームをほぼ“0”に下げて観てました
ちょっと残念でした
映画終わり後に再び補聴器メーカーに行ってきました
公開3日目の第1回(9:30)、409席の映画館で3割弱程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN7)
2011.09format



 X-MEN:ダーク・フェニックス/DARK FHOENIX 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2019:アメリカ作品/2019.06:日本公開(20世紀フォックス)
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ソフィー・ターナージェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルトタイ・シェリダンアレクサンドラ・シップエヴァン・ピーターズコディ・スミット=マクフィー
ジェシカ・チャステインアトー・エッサード
スコット・シェパード/他
X-MEN最終作だそうだ!(本気にしていいかは分からないけど) 遂に見納めか!
しかも最強のミュータントであるジーン・グレイの暗黒面ダークフェニックス!
(コミックでも人気のストーリーらしい!)
観るしかないでしょ!?
残念なのはジーン・グレイ役の女優さんが、らしくないってとこでしょうか(個人的趣味?)
どうしてもファムケ・ヤンセンのイメージが強くて!(美人ですしね…個人的見解)
ちなみに今回は、大好きなシリーズでもあるし、壮大なお話なので…IMAX(2D)を選択しました
面白いといいな!

STORYは…
1975年、アメリカ
あまりに強いテレパシーとサイコキネシスを持つ少女ジーン・グレイ
自らの能力が引き起こした交通事故で両親を死なせてしまう
自身の強大なパワーを恐れ…孤独なジーン、彼女に手を差し伸べたのはプロフェッサーX!
“恵まれし子の学園”でミュータント仲間と育つジーン
1992年
湖畔の別荘(宇宙から飛来した光)、パーティー会場、吠えまくる犬?様子を見に行った女性
犬の吠える先に現れたのは…
同時期
大人になったジーン、恋人サイクロップスらX-MENと共に奔走
彼等の活躍により差別されていたミュータントは世間に受け入れられていた
今や合衆国大統領でさえもX-MENに絶大な信頼を寄せていた
そんなある日、スペースシャトル・エンデバー号が宇宙空間で事故(太陽フレアの影響?)
クルーを救助するミッションを受けたX-MEN
危険な任務、ジーンは謎の熱放射に取り囲まれ…命の危機に直面
エネルギーを吸収することで危機を脱するジーン
以来、ダークサイドの人格=ダーク・フェニックスが目を覚ます、パワー制御不能!孤立
プロフェッサーXが長年彼女に隠していた秘密に傷つき…学園を去る
生きていたジーンの父親、彼が彼女の力を恐れ…プロフェッサーXに託した事実
彼女を追う仲間達、ジーンの解き放った圧倒的パワー、集結したパトカーを薙ぎ払う、逃げるジーン
プロフェッサーXの旧友にして宿敵マグニートーの元を訪れるジーン
彼もジーンのパワーを止めることができない
ひとりぼっちになったジーンに近づく謎の女ヴーク
あなたは特別な存在!あなたなら世界を支配できる!
地上の生命体を滅ぼしかねないダーク・フェニックス
今や人類の敵とみなされ、世論も反ミュータントに傾き、苦境に陥るX-MEN
更に悪いことに…ジーンを抹殺するか否かで、固かったX-MENの結束も揺らぐ
人類の危機は迫り、一刻の猶予も許されない…


IMAXにしたのは正解でしたね!なかなかの大迫力を鮮明な画像で観られました!
戦闘シーンは迫力かつ、まあ細かいです!
プロフェッサーX、マグニートー、ジーン・グレイ、ミスティーク、ビースト、サイクロップス、ストーム
クイックシルバー、ナイトクローラー、馴染みの面々が大活躍です!
(ウルヴァリンがいない!残念だが…ヒュー・ジャックマンでは無理があるな)
ただ前述したとおり主役のジーン・グレイ役のソフィー・ターナーのガタイが良すぎるのが難!
顔が丸いのもな…もっとシュッとしていて欲しかったな
個人的趣味なのかもしれませんがね…もう少し細身の方が良かったな
で、ですね
ストーリーは、X-MEN史上最強のミュータント、ジーン・グレイの物語
如何にして彼女が見いだされたか?その力は誰も抑えきれるものではなかったこと
そんな彼女が、更なる力を得てしまったこと
プロフェッサーXがミュータントを守るつもりで、その力を利用してしまったこと
ああ…、もう一人の主役ミスティークはこうして、X-MENと離れていくんだなと理解
しかしだ、初期3作と後期4作は時系列的には全く繋がっていない別次元のお話
今回で、あの人とあの人が死んでしまう!あの人は辞めちゃう!
あの人とあの人の仲が…
つい初期3作に繋がると考えていると、驚きます!えっ?そうだった別次元の話だったと…思い出しました
まあこれで、このシリーズでの続編作製は不可能となりましたね!
また別次元でやり直しますかね?
あっ、ちなみにどうしてこうなったかの説明は全く有りません!
初見の方は何が何やら全く分からないと思います!楽しむなら予習が必要でしょうね!?
しかしだね…
宇宙空間に生身で出ていくジーン・グレイ!
かなり厳しい彼が…展開上、酒に頼ってたり?
えっ、そんなに簡単に解放しちゃうの?
あれほど反発していたのにね、ものの数秒で…そんなの有り?
ラスト・バトルはそんな一瞬?
肝心なとこで、かなりご都合主義も甚だしい展開にはちょっとガッカリ
まあ派手にするために細かいことは気にしないのかな?
で、あのラスト?
情報によると…
寸前に公開された某映画とラストが一緒になってしまったために
ラストを撮影しなおしたそうだ!
どんなラストだったんだろう?某映画を観ていないので分かりません!
あれやこれや書きましたが…
まあそこそこ楽しみましたのでとしておきましょう
(ちなみに世間の前評判は悪かったようです)
続編ないよね?
まあ「デッドプール」だけは許す!
公開2日目初日の第1回(10:20)、313席の映画館で6割程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN10)
2011.09format



----------------------------------------------------------------------------------------



 DEADPOOL/デッドプール 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2016:アメリカ作品/2016.06:日本公開(20世紀フォックス)
監督:ティム・ミラー
出演:ライアン・レイノルズモリーナ・バッカリン
エド・スクラインジーナ・カラーノ
T・J・ミラーブリアナ・ヒルデブランドカラン・ソーニレスリー・アガムズ/他
ずーっと前から製作がアナウンスされては消え、アナウンスされては消え?
だいぶ待ちました、異色のヒーロー、デッドプール
マーベル・コミックのあちらこちらに出てくるらしいが
主にX−MENに出てくるのでここに整理することとしました

STORYは…
タクシーに乗って目的地へ急ぐ、全身赤いコスチュームの男
彼は運転手に、自分の名前は「デッドプール」と告げる
到着したのはハイウェイの上(ヒーローがお財布を持たないのでタダ乗り)
デッドプールは、そこで宿敵への復讐を果たそうとしていたのだ…
2年前…
ウェイド・ウィルソンはかつて特殊部隊の有能な傭兵だったが、第一線を引退
好き勝手に悪い奴らを懲らしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしていた
そんなウェイドが一夜の相手として知り合った娼婦ヴァネッサ
最初のベッドインがあまりに完璧だったため…彼らは1年間の同居を経て、結婚を決意する
幸福な未来が待ち受けると思ったのも束の間、ウェイドは原因不明の痛みに襲われる
全身にガンが転移していると知らされる、余命あとわずか
必死に励ましてくれるヴァネッサ、重荷を背負わせてしまう…別れるつもりのウェイド
激しく落ち込むウェイドに声を掛けてきた男
末期ガンが治せると聞かされるウェイド、男の誘い、ある施設たへ連れてこられる
そこは余命宣告された者達に人体実験、肉体改造された被験者が戦闘マシンとして売られている実態
施設を仕切っていたエイジャックス(本名フランシス)自らも無敵の肉体
ウェイドに様々な実験を課して、彼を改造していく
やがてどんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にしたウェイド
しかし怒りが収まらないウェイド、フランシスと激しく戦った末に施設から逃亡する
実験のために、顔を含めて全身の皮膚がただれたウェイド
ヴァネッサに素顔を見せる勇気がない
ボロボロの顔を隠すため、自らマスクを作ったウェイド、「デッドプール」と名付け…フランシスを探すことに
元の肉体に戻してもらい、もう一度、ヴァネッサと幸せな生活を送りたい…
ウェイド=デッドプールは強い感情に突き動かされ
フランシスの手がかりを見つけては、次々とその場で敵を倒していくのだった


キティちゃんのバックを背負った異色のヒーロー
グチャグチャになった顔、血飛沫を隠す真っ赤なコスチューム
自分がアメコミヒーローと自覚しているので、スクリーンを意識しているという設定
まあ喋りかけてくるは喋りかけてくるは
手数よりも口数が多い…お下劣で笑わせてくれる
アクションも無茶苦茶ド派手
2人しかいないX−MENに誘われるも、断るわな…あんな美人の彼女がいては
エンディングロール後にも続いているので注意!
続編やるのかな?あれば観に行きます
公開3日目の第1回(11:00)、299席の映画館で50人程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
2011.09format



 DEADPOOL2/デッドプール2 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2018:アメリカ作品/2018.06:日本公開(20世紀フォックス)
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ライアン・レイノルズモリーナ・バッカリンジュリアン・デニソン
ジョシュ・ブローリンザジー・ビーツブリアナ・ヒルデブランド忽那汐里カラン・ソーニ
ジャック・ケシー
T・J・ミラーレスリー・アガムズ
ヒュー・ジャックマンジェームズ・マカヴォイニコラス・ホルトタイ・シェリダン
アレクサンドラ・シップエヴァン・ピーターズコディ・スミット=マクフィー
エディ・マーサンブラッド・ピット/他
続編が作られました!
だいぶ前から宣伝チラシが出てましたが、なかなか公開になりませんでした、待ちました!
前作の感想にも書いたように、観に行きます
また笑わしてくれると…期待してます

STORYは…
最愛の恋人ヴァネッサとの幸せな生活を取り戻し、お気楽さも絶好調のデッドプール
そんな彼の日常を脅かす強敵が出現!
未来から来たというマシーン人間“ケーブル”!
ミュータントの養護施設で暮らす強力なパワーを秘めた少年ラッセルを狙うケーブル
愛するヴァネッサのために“いいやつ”になることに決めたデップー!少年を守ることに!
しかし相手は強敵、1人ではとても敵いそうもない…
特殊能力を持つメンバーを集め
最強鬼やばチーム“Xフォース”を結成
しかしケーブルとの戦いは予想もしない方向へ展開
究極の決断を迫られるデッドプール、さあどうする?


映画で映画の日(6/1)!平日だけど7〜8割の入り!
凄いね「デッドプール」大人気
映画館の入り口では「デッドプール」との記念撮影に列ができていた!
ちなみに私は、半日のお休みをいただいての映画です
楽しいものと思って期待が高かった映画のスタートは???
えっ、ギャグの連射(小ネタ)も滑ってる、どうしよう?笑えない!
半分を過ぎたころから復活!やっと笑える状況に!
静かだった劇場も笑いの声があがる
ラスト〜エンディング辺りは存分に笑えた!
特にエンドロール後はね…席立っちゃダメだよ!
公開初日の第3回(14:10)、501席の映画館で7〜8割の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN9)
2011.09format