行・き・ぎ 作品・日本







 寄生獣 
[HORROR]
2014.11:日本映画(東宝)
監督:山崎貴
出演:染谷将太阿部サダヲ橋本愛余貴美子
深津絵里東出昌大池内万作北村一輝浅野忠信岩井秀人オクイシュージ
國村隼山中崇豊原功補螢雪次朗奥野瑛太
 桜井ユキ池谷のぶえ山谷花純/他
あの「寄生獣」を三丁目の夕日の山崎貴監督が実写での映画化
まさか「寄生獣」までが実写化可能だとは思っても見なかったというか考えもしていなかった
そのため第一報を聞いたときは、えっ、あっ、そうなんだと言う何とも言い難い反応
時間が経てば経つほど…本気でやるんだ、日本でもできるんだと感心、いや日本ならではか?
今回は「寄生獣」「寄生獣 完結編」の2部構成
完結編は5か月後、待たされるのが気に入らない事なのだが…仕方ない
2枚組のムビチケを購入、デザインは別にして欲しかったな、特典のミギーが小さいと不満たらたら
そうこうしているうちに、ようやく公開日となりました…

STORYは…
ある日、高校生の泉新一は、未知の生物に右手を食われた
地球の生態系に突然現れたこの生物は通称・パラサイト、人間を食料とする新種の寄生生物
人間の脳を食い、その人間の身体に寄生する知的生物
新一を襲ったパラサイトは脳を奪うのに失敗、右手に寄生してしまった
動揺する新一をよそに…右手は人間の言語や文化を学び、自らをミギーと名乗り、新一との共同生活を持ちかける
お互いが生き続けるためには、他に選択肢はなし
勘の鋭い同級生・村野里美に怪しまれながらも…なんとか普段の日常を過ごそうとする新一
しかし教師として赴任してきたパラサイト・田宮良子にその正体を見破られる
街中に潜み人間を食らうパラサイトたちとの戦いを余儀なくされた新一とミギー
パラサイト達が一大ネットワークを形成しつつある中、人間達もパラサイト達への反撃を始めようとしていた
地球に生存を許される種は、人間か?パラサイトか?


顔パッカリ割れ!グルグルのシャキーン!ズバッ!バクッ!ムシャムシャと…
擬音だらけて申し訳ありませんが、VFXの凄さは言葉で言い表せません
見事に人間食らってます
そしてミギーの動きも滑らかなこと、クネクネのヌー、ビシッ!ズバッ!である
映像的には問題なしというか、お見事です
盛り上がるVFXと相対して…ストーリーは意外とタンタンとした感じ…、何で?
VFXに目が行きすぎると、そう感じちゃうのかな?
今回はVFXの凄さが目玉!?ストーリーは今後(完結編で)盛り上がるのでしょうね!?
しかし豪華な出演陣…染谷将太、深津絵里、橋本愛、東出昌大、余貴美子、北村一輝、國村隼、浅野忠信…他多数
今が旬の役者さんから有名大物俳優まで…やはり人気の作品なんだなと思う次第
で、最後に阿部サダヲは怪演なのだろうな…ミギーの声とモーションキャプチャーアクターとして
どう見ても人間とは思えぬパラサイトを演じきった訳で…やはり阿部サダヲにしかできないなと思いました!
さあて完結編は5ヶ月も先か…遠いな!
公開初日の第1回(10:30)、299席の映画館で7割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3)
2011.09format



 寄生獣/完結編 
[HORROR]
2015.04:日本映画(東宝)
監督:山崎貴
出演:染谷将太阿部サダヲ橋本愛
深津絵里北村一輝浅野忠信岩井秀人ピエール瀧
國村隼山中崇豊原功補新井浩文大森南朋
飯田基祐山谷花純関めぐみ/他
前後編2本立てって止めません?1本3時間でも我慢しますから…
半年待つのは長いですよね…ってことで、観に行きます!

STORYは…
パラサイトを見分けられる男・浦上、関係者の面通し…
母親が殺された事件がきっかけ、パラサイトを憎悪する新一、右手に宿るミギーと共にパラサイト狩りの日々
新一の住む東福山市、市長を中心に組織化されたパラサイト、警察&パラサイトからもマークされる新一
パラサイト達のリーダー的存在の田宮良子、実験と称して人間の子供を産み、人間との共存を模索
新一とミギーの存在は希望だと言う田宮、広川達が手出しすることを許さない
田宮は自分に好意を寄せるフリージャーナリストの倉森を操り…新一とミギーの観察を続ける…


なんか前編に較べて内容がアッサリとしてませんかね
これなら冒頭に書いたように、1本に出来ませんでしたかね?と思う位の出来ではないでしょうか?
つまらない訳じゃないけど、2本立てにした意味が分からないんですよね、これがマイナスポイント
それでもって橋本愛の勿体ぶった濡れ場シーンがちょっとプラスかな、シーンとして必要だったかは別
しかしラストは読めちゃうのは残念、もっと大どんでん返しを期待してたのにね、まあ無理か…
ちなみに劇場は満員御礼でした
ちなみに公開初日の第2回(13:10)、202席の映画館で満員でした(TOHOシネマズ新宿 SCREEN4)
2011.09format