行・か・が 作品・日本







 片腕マシーンガール/THE MACHINE GIRL 
[VIOLENCE & COMEDY?]
2008.08:日本映画(SPOTTED PRODUCTION)
監督:井口昇
CAST-1:八代みなせ亜紗美石川ゆうや川村亮介秀平
CAST-2:島津健太郎穂花西原信裕デモ田中諏訪太朗
CAST-3:岸健太朗菜葉菜
CAST-4:木嶋のりこ島津健太郎/他
エロくておバカなヴァイオレンス映画、吹き飛ぶ肉片、噴出す血飛沫、ゲロゲロの世界、左手きり飛ばされた少女が…マシンガン装着して復讐に挑む!気の弱い人&●●な方は見ないこと…

【STORY】
■映画監督より観覧上の注意:@飲食物用意!A血飛沫&残虐シーンには拍手!B吐く時はトイレで! ■[本編とは不連続…象徴的シーン?]廃墟のビル、不良に絡まれる生徒、助けに現れる女子高生、マシンガンが装着された左手、乱射&全員殺戮、もう大丈夫と少女、人殺し!逃げる少年 ■体育館、親友ヨシエ相手にバスケの個人練習中…スポーツが得意&明るい女子高生アミ、入口で待つ弟ユウ(中学生) ■ユウの頼み事、欲しいゲームソフト!悩んだ末にお金を渡す ■夜、友人タケシと待合せ、指定場所に向うユウ、木村翔をリーダとする不良連中、2人で2万円…要求の半分以下!リーダの翔…お前の姉ちゃん綺麗らしいじゃないか…親父の経営する風俗で働いてもらおうか?要求額UP!本当は金なんか不要、お前らが苦しむ姿が面白い、ボコボコにする子分達 ■朝、ノートに不良連中の事を記すユウ、部屋に来る姉、隠されるノート、顔の傷?喧嘩…互角と嘘、2人の両親…殺人容疑を掛けられ自殺、無実と信じ…2人で生活 ■不良の様子を覗うユウ、見つかり…逃走、タケシの家(自動車修理工場)へ、彼の両親の件…ユウを嫌う親、タケシの部屋へ突入、逃げるタケシ、追うユウ、不良連中と遭遇、拉致、廃墟のビル、ボコボコ、窓から突き落とされ…死亡する2人 ■体育館、弟の助けを求める声を聞いた?走り出るアミ、工事中の職人に激突、車に連れ込まれるアミ、引き裂かれる体操着、反撃…実は滅茶苦茶強い!全員撃破、作業着を羽織り…再び走り出すアミ、人が群がる建物、ユウの死体、泣き叫ぶアミ ■遺骨と共に帰宅するアミ、弟の部屋、一冊のノート、イジメの実態を知るアミ ■タケシ宅、アミの訪問を嫌う母ミキ、なだめる夫スグル、警察は事故で処理するつもり、件のノートを提示…2人は殺された! ■木村家の朝、服部半蔵の血を引くヤクザ、真剣で稽古…神聖な儀式、朝食を告げる新人メイド、儀式の邪魔、連れ出し…処分する母スミレ ■朝から寿司、職人が味噌汁をこぼし…翔に掛かる、キレル父・龍二、指1本詰めろ!甘いとスミレ、切られた指の乗る寿司…食わされる職人 ■アミが訪問した家、朝から天麩羅、代々警察官!威圧的な父、息子はイジメなどしない…怒り!ゴルフクラブを振回す、包丁片手の妻と揉み合い、左手に付くコロモ、油、左手の天麩羅、逃走… ■翔の家へ乗込むアミ、翔の悪行を伝えるも無駄、飛び交う手裏剣、避けながら…ソレを使って手下数名を処分、投げられる刀、左腕を貫通…壁に刺し止められるアミ、焼けどもありボロボロの左手、すぐには死なせない…苦しめる主義と龍二、手錠で吊られるアミ、責める子分、外せと大暴れ、左手を斬り飛ばされるアミ、僅かに増す自由度、鍵を入手、子分を処分、血だらけで逃走 ■タケシ宅前に倒れているアミ、気付くスグル&治療…傷口を縫う、元は医者志望だったヤンキー(妻も元ヤン) ■気付くアミ…ミキを許して欲しいと願うスグル、もう子供を産めない体、タケシの死がショック、理解するも…始まる諍い、大切な者を失った同士、殴り合い!腕相撲…思いをぶつけ合う女性達、共に復讐を誓う!それを見たスグル…俺が新しい腕を造ってやる!鋼鉄の腕をな!


いつもの如く映画を見ては宣伝ビラを収集、自宅で一枚一枚内容確認、何やら凄そうなものが引っ掛かる…タイトル「片腕マシンガール」、タランティーのプラネット・テラー in グラインドハウスの片足マシンガンに対抗?宣伝ビラ、タイトル&ビラ構成もインパクトあり、さらに 「この復讐、常識外」「何も、そこまで」の文字!あははっ!見に行こう!と思ったら、レイトショー、しかも公開初日は妻とお出かけの約束だし…どうしようか悩む、夏休み取った時(皆が田舎にでも行った隙)にでも見ようと…前売券購入(前売りプレゼントのスクラッチ・カードは笑えました)、いきなり各種予定が流れて…フリーの身になって初日に見に行けた!
夕方に別の映画(スカイ・クロラ)を見終わって、いつものお店に立ち寄り…お食事&チョットお酒、これからレイトショーを見に行くからと言えば…問われるタイトル&内容、かなりグロイ、スプラッター映画です!といえば…、そういうの好きだね〜!の一言
既に昼間のうちに入場番号「10番」を確保しているので楽勝で映画館へ、けっこう大勢のお客さん、先着で配ると新聞に書かれていた「うちわ」の配布してなかったので…人込み掻き分け、自らカウンターへ貰いに行く!
開場案内…「1番から10番のお客様!」に5番目くらいで突入、小さな劇場ゆえ前方にダッシュ!先行する4名に最前列中央を取られ…2列目中央へ、椅子は半分ズレゆえ、好位置を奪取に成功、まもなくCMに続き…「監督自らフンドシいっちょで…「片腕マシンガール」の楽しみ方のレクチャー映像」
大量の血飛沫に…拍手!人としてどうかと思う場合には…等々、それはそれでお楽しみ、爆笑、一気に盛り上がり!
映画スタート!本当に「何も、そこまで」のグロいスプラッター!で…おバカ、有名映画のパロディ全開!全編通して「血飛沫」噴出しも、劇場からは絶えず笑い声&拍手!多分、何か殺人事件が起きて…この映画を見たことが知れたら、シーン単位では…ヤリ玉に上がるんだろうな…まあ今更何を言っても遅い!公開されちゃったし!見ちゃったし!笑えるし…ただ、イジメは止めましょう、イジメは!たかが転校生ということで…イジメにあったことある身としては…この映画で一番辛いシーンだったりして…
決して万人に向けてお勧めできるものではありませんが…、お好きな方も居られるでしょうね…私みたいに!
ちなみにレイトショー初日(21:00〜)、75席の映画館は満員でした(シアターN渋谷:渋谷)
2000-2009format



 爆裂魔神少女/バーストマシンガール/Rise of the Machine Girls 
[CRAZY&PUNK、VIOLENCE ACTION & COMEDY]
2019.11:日本映画(アルバトロス・フィルム)
監督:小林勇貴
出演:搗宮姫奈花影香音坂口拓(TAK∴)住川龍珠
根岸季衣安田ユウ北原里英佐々木心音
石川雄也矢部太郎/他
あはははははははは〜!
この映画を観ようなんて奴は、なかなかいないだろう!
昔観た「片腕マシーンガール」のリブート版である!
ひっひっひ〜!
しかも
舞台挨拶付きの回が1、300円でゲットできた!
まあ、題名から推して知るべしの内容だが、観に行くよ!
あの「片腕マシンガール」がどれだけ、ド派手になっているのか!?
派手にやりまくって欲しいものだ!
流石に、これは大手シネコンでは掛からない映画である!
決して共感など得られないことは分かっている映画です!
でも、昔は単館系ミニシアターでは、たくさんこういうのやってたんでけどね!
お上品になっちゃいまましたね!
単館系ガンバレ!である!

【STORY】
正義も秩序もない無法のスラム街「イシナリ地区」
正義も秩序もないその街、臓器売買の元締め「ダルマ屋」が支配
貧乏人は肉体を切り売りしながら、何とか食い扶持を稼いでいる
幼い頃、親に身体を売られた姉妹のアミ(内臓)とヨシエ(右手)
ゴダイ一座の見世物小屋でアイドルとして舞台に立ちながら、助け合って生きてきた
その見世物小屋にある日、流れ者のマツカタがワラジを脱ぐ
その正体は「殺し屋協会ランキング5位」の凄腕殺し屋!
ヨシエはアミには内緒で、失った片腕にマシンガン義手を装着し…
ダルマ屋の女ボス・青山ダルマに復讐を考えていた
臓器売買の現場に乗り込んだヨシエ
ダルマの息子カルマを半殺しにする
だが、激怒したダルマは、改造人間兵器「ドリルブラシスターズ」を放つ
激闘の末、ヨシエはダルマ屋に囚われてしまう
知らせを聞いたアミは救出に駆けつけるが
ダルマ一味に捕まり、片腕を切断されてしまう
更にダルマはゴダイ一座を皆殺しにするため…「殺し屋協会ランキング1位」の「橘キキョウ」を送り込む!


うーん、「片腕マシーンガール」のリブート版
「再起動」ですから全く別物となっても問題ないんですが…
前作を超えられませんでしたね!
笑わせるシーンは笑わせてもらいました!
根岸季衣がマジでやればやるだけ笑えますし、坂口拓が一生懸命なのは分かります
ドリルブラシスターズなどという設定も笑えますが…
その他が、アクションも中途半端?体育祭前に一生懸命準備した器械体操?ってな感じ!
本物を使って欲しかったな…
次が出ても観ないだろうな!
ちなみに今回は、TGCカードを使って1300円&舞台挨拶付なので多くは語りません
素ではみなさんスタイル抜群の美人さんですね!まあこれで十分でした!
(搗宮姫奈、花影香音、北原理英、坂口拓(TAK∴)、住川龍珠、佐々木心音、マキタマシロ(主題歌))
映画は…
余りのストーリーの無さに何が何だか分かりませんよ!多分!
2度観る気はありませんしね!
コメディとしても成立してませんし…
劇中、「かたわ」と言う言葉を連呼するのに、違和感を感じたが?
映画で上映するのに、そのようなチェックがなされていないというのも変だなと思って調べてみた!
まあ、とりあえず簡潔にまとめているのでWikipediaから引用すると…
「現在日本の多くのメディアでは、これを差別用語として放送禁止用語にしているため、
テレビ、ラジオ、新聞などで使用されることはほとんどない。」
しかし「障害」という直接的な表現をあえて婉曲的に表現することが日本人古来の言語的感性であり、
「かたわ」という表現の方が「障害者(障礙者)」などと直接的に表現するよりも
はるかに障害者へ配慮した言葉であるとも言える
「かたわ」のような言葉自体を駆逐する態度は言葉狩りの一環であり、正しい姿勢ではないとする見方もある」

とのことのよだ…
そのへんに疑問を持たれる方は観ない方が良いと思われる

公開2日目の初回(10:00)、200席の映画館で6〜7割程度の入り(ヒューマントラストシネマズ渋谷 SCREEN1)
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