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強化ガラスとは |
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強化ガラスは、普通のガラスを650℃〜680℃まで加熱し、両面に空気を一様に吹き付け急冷したガラスです。この処理により表面には圧縮応力層が、内部には引張応力層が形成され、これらの応力は互いにつりあった状態に保たれています。強化ガラスは、表面の圧縮応力の効果で、ガラスを破壊しようとする外力に耐え、普通の板ガラスに比べ強くなっています。 |
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強化ガラスが破損する原因 |
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自動車に使用されている強化ガラスが走行中、あるいは駐車中などに破損する原因について下記のような例が考えられます。 |
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1. 飛び石による衝撃で破損する場合 |
引張応力層までキズが到達すると、破損します。 |
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2. 飛び石またはその他の原因によりガラス表面につけられたキズが、その後伸展し、破損する場合 |
圧縮応力層で止まっているキズが、外力により内部の引張応力層まで徐々に伸展すると破損してしまいます。 |
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3. 気温の変化に伴う熱応力 |
夜間低温で保持されたガラスに、朝直射日光が当たると、ガラス中央部は熱膨張により圧縮応力となり、ガラス周辺及び日影の部分(低温部)は引張応力となるので、キズを伸展させる可能性があります。 |
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4. 走行中の風圧変化に伴う脈動現象による応力 |
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キズ面は圧縮となりキズは伸展しません |
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キズ面が引張となりキズは伸展する可能性があります |
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安心施工! |
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当社は日本自動車ガラス販売施工事業協同組合に加盟しており「1級技術者」取得スタッフが安心施工いたします。 |
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