鍵を持っているのは5人だけ。犯人はこの中にいるはず。しかし秘密を共有している友人同士は、だれが犯人でもあって欲しくはない(はず)というジレンマに陥る。。あっと驚く真実はさらりと過ぎ、「えっ、どうしたって?」状態。
最初から頑張ってしっかり見よう。暗い目の映像で、地味に物語りは進むし、現在と過去が錯綜するため睡眠を十分にとって見られることをお薦めする。近くの老年のカップルは、映画が終わると「あぁー、よく寝た。」と言って帰られた。
「自殺への契約書(1958)」、「殺しのリハーサル(1982)」、「ユージュアル・サスペクツ(1995)」、「キサラギ (2007) 」と傑作も多いジャンルだが、作るのは難しいらしい。昨年見た「十三通目の手紙(2003)」は「助けて〜何とかしてぇ〜」状態だった。元は舞台劇らしいが、限られた人物と空間しか使えないからか、人も時間も持て余している。使えてないっ。あー今思い出してもイライラするぅ。