出演 ジョニー・デップ(ウィリー・ウォンカ)/フレディ・ハイモア(チャーリー・バケット「ネバーランド」)/デヴィッド・ケリー(ジョー爺「
ウェイクアップ!ネッド」「
グリーン・フィンガーズ」)/ノア・テイラー(ミスター.バケット)/ヘレナ・ボナム=カーター(ミセス.バケット)/ディープ・ロイ(ウンパ・ルンパ)/クリストファー・リー(ドクター・ウォンカ)
メモ 2005.9.3(土)晴れ 肥後橋リサイタルホール試写会
あらすじ
チャーリーにはジジババが4人いる。ジジのひとり、ジョー爺は昔ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働いていた。しかし産業スパイにレシピを盗まれ人間不信におちいったウォンカは従業員を全員解雇してしまった。それから15年、チョコレートは作り続けられている。人の出入りはまったく0なのに。誰が作っているのだ? その秘密が5人の子供たちに解き明かされる事になった。チョコに入ったゴールデンチケットを手に入れたキッズ5人は保護者とともに工場見学にでかける。
感想
原作同様決してお子ちゃま向けではない。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」と「シザーハンズ」を足してそして、はじけたような味わいかな(人の悪さ高しやけど。まあ原作がそうやから)。両作品が監督のベストと言えよう。 とはいえさぼてんの満足度は★★★★★ いやあ堪能しました。マニアックに完成されつくしている。ここだけの話、原作はかなり難しい。イメージするのに四苦八苦、、、、苦しんだ。それをみごとにおちゃらけの映像化。 古典文学を現代語訳したというか、漫画化したみたいというか。 原作より好きかも。なにしろウィリー・ウォンカがジョニデやねんよ。 ちゃめ。かわいい。
ティム・バートンといいジョニー・デップといいなんてすばらしい人なんだ。
せんだみつお似のウンパ・ルンパの「水着の女王」(だと思う)のパロディ・ミュージカルに笑った。
バイエルンの狂王ルードウィヒ二世が作ったリンダーホフ城の人工池みたいな水流くだりがとってもよかったな (それともアレはガレー船だったのかな)。
ティム・バートンとロアルド・ダールは「ジャイアント・ピーチ(「おばけ桃の冒険」)」に続いて2作目。