お金はあるが親に放任されている高校生のジャスティンとリチャード。表向きは友達ではない。裏向きでも友達かどうかあやしい。そんなふたりが密かに計画していたのは「完全犯罪」。よくわかりませんが「人を越えた存在−超人」になるには必要なそうな。ヒッチコック監督の「ロープ」と同じく退屈した若者が刺激を求めていただけやのに自己中な理論武装をほどこして犯した罪。しかし「完全犯罪」はふたりの女のせいでガタピシしてくる。
感想
クラブ員2名、部活1回っていうめちゃ低調なクラブ。まあ事がだいそれてるから活動は低くうてもえーんですけど、映画を思い返そうとするとサンドラ・ブロックのアップがじゃまするってのがなんともはや。ラストの一言のためだけにハートにひびの入っている刑事にえんえん付きあわないかんかったんかい。五分五分ではなく7割ぐらいは青い2人の坊主を追っかけている方がよかったな。崖っぷちの朽ちたお屋敷は雰囲気あったのにな。