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2001年10月8日(月)
次回 10月15日(月)更新
NO_42

〈エブリディ・スペシャルプライス〉
 

 商売である以上、競合店より1円でも安く売るのは当然だし、そのなかで更に通常より安い「特売」となれば客が喜ばれないはずはありません。従って「特売」は否定できるものではないのですが、それは読んで字のごとく“特別に売る”ことで非日常的なものを意味しています。いつ店に行ってみても“特売”をしており、しかもそれがある種の商品に集中して日常化してしまっているとすれば、それはもはや“特売”ではありません。客にとっては特別な売り方の“ありがたみ”が薄れるから、それを通常売価に戻したとたん、手をださなくなります。売り続けていくには“エブリディ・スペシャル・プライス”にしなければならないわけです。

 “特別”とは“通常”とは明らかに異なることで、それによって“通常”へのカンフル剤的働きが期待されるべきです。特売ということであれば、その商品(特に新商品や自店が売り込みたいと思う商品)の認知度を高める手段として用いることはあっても、単純に売上のみをつくる“安値(考え方も)方法”として捉えるべきではないのです。通常の販売状況の向上に結びつく用意周到な計画性が背景にあってこそ実行するもので、それが無いまま行うとすれば、ここでの“出血”(大サービス)による体力消耗の回復はおぼつかなくなるでしょう。今まさに多くのスーパーはそうした状態にあるのではないでしょうか。

 また、特売商品・広告商品・インプロ商品と打ち出しはいいが、その売れ筋データのファイリングや販売分析がほとんどの企業では確認されていないのではないでしょうか。
まさに、競争だけでの満足感で商売をしているのでは?
真の打ち出し商品「特売・広告・インプロ・その他」が消費者にどのような満足を与えたかが後のリピート客数で評価されるのです。


 この不景気な今こそ管理者を育てる教育が必要なのです。
 いいえ、今やることこそがが競合店との差別化になるのです。
 当社実践指導を導入してはいいかがでしょうか。

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