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HACCP(ハセップ)とは

NASA(米航空宇宙局)が開発した危険度分析による衛生管理のことです。
仕入れから集荷までの工程ごとに温度や湿度などを検査するのが特徴です。欧米では義務化の動きが広まっていますが、日本では厚生省が乳製品と食肉製品製造で認証しているに過ぎません。流通業界では扱う商品の幅が広いこともあり、導入の遅れが見られています。

HACCP(ハセップ)の7原則
1. 危害分析 2. 重点管理の設定 3. 管理基準の設定 4. モニタリング方法の設定
5. 改善処置の設定 6. 記録の維持管理 7. 検証方法の設定

雪印乳業の実例で検証されたように流通業界でも一歩間違えると企業生命にかかわるような重大な危機に陥るかもしれないのです。

HACCP(ハセップ)を基礎に独自の衛生管理システムを早急に構築することが地域競合店に打ち勝つための第一歩となります。

※ISO認証について
ISOとは国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称で1947年発足した国際的な標準化を推し進める機関のことです。ISO9000Sは数あるISOの規格の中で「品質システムの規格」にあたります。そして品質保証とは簡単に言えば『顧客の製品やサービスに対する期待を裏切らない』と言い切ることなのです。
これを契機に経営ビジョンの確立を図れば、従業員の方向づけと力を結集する基盤となるのです。
また、業務監査や是正処理により、断続的改善や透明性も高まり、仕事や顧客に対する意識を変えることにもつながります。

トップダウンこそが、これからの時代には重要になっていきます。
顧客を明確にし、商品やサービスを明確にできる事が21世紀の経営の基本となるのです。

 

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生鮮教育のエキスパート
福原研究室