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2001年9月24日(月)
次回 10月1日(月)更新
NO_40

〈ヒット商品の陰には必ず女性あり〉
 

 「ファービー人形」を覚えておられるでしょうか? 2年前の秋に1個3,980円で米タイガーエレクトロニクス社が発売し、クリスマス商戦で300万個売ったヒット商品です。日本でも取扱店で長蛇の列ができたことは記憶に残っているのではないでしょうか。この人形は7ケ所にセンサーが埋め込まれ、抱いたり撫でたりすると喜ぶ仕草を見せ、「大好き」とか「撫でて」といった単語約200語をしゃべるようにプログラムされていました。映画グレムリンに出てくるギズモに似たキャラクターの愛らしさも受けて、特に女性に人気を呼びました。 
このヒット商品からすぐ連想するものに「たまごっち」もあるでしょう。5年前(1996年)の11月、バンダイより発売された1,980円のこのたまごっちは一時品不足から10倍ものプレミアムがついたり、入荷の噂が伝わっただけで徹夜組が出たほどのヒット商品でした。それだけになぜヒットしたかについて、さまざまな分析が行われました。消費者という言葉が男性よりも女性をイメージするように、消費の主役はいつも女性で、唯一男性中心となっていたコンピューター関連商品への女性の足掛りになったのが「たまごっち」だったという見方があります。一方で卵を育てる、自分が頼りにされている、という感覚が母性本能を刺激したという見解もありました。いずれにせよヒット商品の陰に女性あり、は事実だといえそうです。

 では生鮮部門はどうでしょう? 各企業を見ると、実際に女性導入頻度は上がっているようですが、生産性などの企業利潤において良い結果は出ていないようです。女性の意見を聞く耳を持ち、女性の活用頻度を高めることが、新たに生産性UPと、販売促進につながるのは間違いないはずですが、これはいったいどうしたことでしょうか? 現在の展開に足りないもの・・・それは必要最低限の基本教育なのです。各企業を見るに、その最低基本教育が浸透していないのが現状であり、そのために女性導入によって良い結果が得られていないのです。

そこで、当社、準社員(女性スタッフ)の
生鮮(鮮魚、青果、精肉、惣菜、)基礎教育をぜひ一度お試しくだい。
見違えるほどの“変化”をお約束致します。

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