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2001年8月13日(月)
次回 8月20日(月)更新
NO_35

〈顧客の立場になるということ〉
 

「チラシの日替わり特売商品ヨーグルトが売場にないので探していると、年配のお客様も社員の男性にどこにあるのかを聞いていました。社員の人は店の奥に調べに行き、しばらくしてから『商品は午後に入荷します』と答えていました。その日私はたまたま買い忘れたものがあり、夕方同じ店に行きましたが、特売商品のヨーグルトはどこににも見当たりませんでした。売場の様子も午前中と同じで、その後売り切れた様子もありません。本当に入荷したか疑問に思いました。最初に尋ねられた時、すぐに正確な入荷予定を張り紙でお知らせするなど、状況を報告して欲しいと思います。


〈ディスクロージャー〉の重要性が世間で言われていますが、顧客にとって最も欲しい情報の一つは商品についてです。

    ・売り切れているのか?
    ・カットされたのか?
    ・次の入荷はいつか?
    ・今売れているのはどれなのか?

など内容は多技に渡りますが、結局とのところ、売り手が買い手側の立場にどれだけ立てるかということなのです。あるいは「御好評につき売り切れました」「申し訳ありません、只今品切れです」といった情報がPOP掲示されていれば目的買いの顧客以外も「そんなに美味しいのか・・・」と次の購買に繋がる可能性もあります。

情報開示、あるいは、小さな気配りは、店の好感度アップや販売促進に繋がっていくのです。

※ディスクロージャー・・・
企業が財務内容や経営の実態についての必要かつ十分な情報を
投資家や公衆に対して適宜公表するということ。

 

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