新世紀幕開けなるも、「消費景気の急速な回復は望めず、相変わらず不況ムードが続く」との経済企画庁の予測(12月25日発表)。景気低迷の長い長いトンネルはまだ出口が見えません。流通業界では益々生き残りをかけた激烈な耐久レースが続きますが、勝者となりうる名案はあるのでしょうか?
昨年12月世界第2位の小売業カルフール(仏)の千葉、幕張一号店進出を始め、今年は世界第1位のウォルマート(米)の日本進出も本決まりと一部の報道機関が明らかにしており、いよいよ21世紀は熾烈な生き残り競争が表面化する年となります。
では、熾烈な戦いに打ち勝つ為には、どのような思索が必要でしょうか?
その答えは企業毎のケースバイケースとなりますが、〈探究できた企業〉が勝者となりうるのです。
よく、「原点に帰れ」とゆう言葉を耳にしますが、いざ原点と、問われて答えがすぐに浮かぶでしょうか? 原点すらわからない人たちが、原点、原点と右往左往しているのが現状ではないでしょうか。
第一:昨年の消費者購買行動変化をキャッチできたか。
第二:急速なIT技術の進展
第三:グローバル化時代到来を踏まえた、真のマーチャンダイジングが
顧客側での展開ができるか。
これが21世紀に生き残れる企業のキーワードとなります。
昨年の当社の年頭書簡でも理想的MDと訴え、踏まえて基礎実践教育の徹底を進めてきた結果、業績を上げた企業部門は、その通り、やりとげた企業部門のみでした。
生鮮部門の教育強化を図り、無形展開からの有形化が、2001年度の新たな企業飛躍のスタートとなります。
是非、当社の実践基礎教育導入をお考え下さい。