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2000年12月18日(月)
次回25日(月)更新
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〈シナジー週間情報〉

〈有数の流通激戦地域となる千葉幕張〉

世界第2位、フランス大手の小売業カルフールが日本に進出。
1号店を千葉幕張に8日オープンしました〈カルフール幕張ショッピングモール〉。
また、13日には、コストコ〈米会員制ホールセールクラブ〉の第2号店もオープンと、一躍内外流通業の激戦区となり、「流通湾岸戦争」の幕開けと各マスコミで報じられています。8日のオープン当日、店内は大変込み合い、ゆっくり見学とは行きませんでした。

広い通路・高い陳列方式で空間を広く使い、特売商品の売込み方など、目を引くコーナー取りができていました。しかし、青果部門では、無包装の果物(非冷ケース計り売り)、鮮魚部門では“におい”大変気になりました。鮮魚では対面方式で、鮮度一番をうたっていますが、後述のオープンキッチンと共に大変な魚臭さで(今後益々臭くなる)、今後問題になるのではないかと懸念されます。また、冷蔵庫が近くになく、本当に高鮮度をうたい文句に展開できるのかも疑問・・・。
鮮魚、惣菜の基本知識が浸透するまで、相当の教育が必要となるでしょう。

また、衛生管理(HACCP)においても、千葉市の保険機構が問題となることが予想されます・・・(店内は鮮魚部門と鮮魚寿司部門がオープンキッチンとなっている。一般SM指導では、隔離した部屋での製品化が義務づけられている。)

今後、千葉周辺のSMの鮮魚、惣菜部門において大変革が見られるかも??

 

vg7h-fkhr@asahi-net.or.jp


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