バリアリーフ

   GGGベイタワー基地の中核をなす、ヘキサゴンを含む7基の機動要塞群の総称。あるいはベイタワー基地の別称としてもしばしば用いられる。宇宙開発公団直下の海中にあり、機動部隊の発進もここから行なう。ベイタワー基地内では特にBラインと呼称される区域である。
   単機での大気圏離脱も可能な移動要塞・ヘキサゴンを中心にそれぞれにさまざまな機能を持った6つのエリアが配置され、前線にある機動部隊のサポートを行なっている。これらのエリアは有事の際、分離して機動要塞として運用することが可能である。
   直上からみると6つのエリアが丁度木の葉のように展開しているためにバリア(防衛)「リーフ」と命名された。
   2005年初頭の基地完成以来、東京における機界四天王、および機界司令パスダーの殲滅に至るまで、フル稼動を続けていたが、東京決戦とそれに続く機界31原種の奇襲攻撃によってエリアの大半が大破、中心部であるヘキサゴンも脱出に使用、オービットベースに収容されたためバリアリーフおよびベイタワー基地再建の目途はたっておらず、事実上壊滅、放棄されたままとなっている。現在国連でGGG日本の本部として再建計画を検討中である。