『S−Report』  7/28号 燃え上がれ!学生のエコ・パワー


 19日、第1回 パートナーシップ・カフェ「燃え上がれ!学生のエコ・パワー」が東京青山の環境パートナーシップオフィス(EPO)で開かれた。
 パートナーシップ・カフェとは「NPO、企業、行政などが協働で取り組んでいる事例を聞き、パートナーシップのヒント・やる気を発見してください。すでに実践している人とその場でコミュニケーションが取れますから、新たなパートナーシップの芽が生まれるかもしれません。」第1回パートナーシップ・カフェ 環境パートナーシップオフィス(EPO)

  今回の第1回パートナーシップ・カフェでは多様なセクターとパートナーシップで活動を行っている早稲田大学 学生環境NPO 環境ロドリゲスと麻布大学環境政策学科の学生の活動の報告とそのパートナーである企業や自治体のコメントがあり、これらをもとにカフェ形式で参加者がパートナーシップでの環境活動について論議し交流を行った。
 まず、環境ロドリゲスの坂巻氏たちより環境配慮型弁当容器“ホッかる”の開発・流通過程を学生・企業・大学生協のパートナーシップで行った経緯が語られた。
 学生環境NPO 環境ロドリゲスは学内のゴミの問題にも積極的に取り組み、ゴミの内で大きな割合を占める弁当容器に注目してその改良を行った。具体的には、環境ロドリゲスは環境パートナーシップオフィス(EPO)で知り合った企業の株式会社秀英とリサイクル可能な弁当箱“ホッかる”を共同開発し、早大生協との協力によって学内で販売する弁当にこの環境配慮型容器を導入している。
 また、このような学生の環境活動をビジネスとしていく「全国学生環境ビジネスコンテスト"em factory 2005"」の説明もあった。  この環境配慮型弁当容器のパートナーである株式会社秀英の上田氏は学生とのパートナーシップで企業が学生と一緒に行うことに多様なメリットを指摘したばかりでなく、学生から学ぶことが企業にとっても重要だったことを述べた。

 次に、麻布大学環境政策学科の六辻氏たちより学生が地域に出ていくことで地域の連携を生み出した学生発の協働イベント「淵野辺ボンバイエ!」と相模原市と麻布大学・学生を中心に市民・企業・こどもなどがパートナーシップで行われた「さがみはら環境まつり〜みんなでつながろう環境情報(エコネット)の輪〜」の報告があった。麻布大学環境政策学科の学生はこれに企画段階から関わり、各地の自治体の環境情報センターやエコセンターなどに行き、調査を行い、開催当日にも約70名の自主的な学生ボランティアが会場で活躍した。
 この「さがみはら環境まつり」のパートナーである相模原市環境対策課の大森氏は自治体でも市民・行政・企業・大学などとのパートナーシップを進めていく必要があるが、今後は学生をパートナーとして行っていくことも重要になってくるとコメントした。

 環境の分野では市民・行政・企業・大学などの多様なパートナーシッブで活動が進められているが、学生を単なるボランティアとしてではなくパートナーとしている市民・行政・企業・大学はまだ少ない。
 しかし、学生を単なるボランティアとするような旧来のやり方ではなく、今回の報告のようにパートナーとしていく企業やと自治体が少しずつあらわれてきた。
 今後、環境問題や社会の問題を解決するには多様なパートナーシッブが求められる。
 そのためには今回のように学生と市民・行政・企業・大学などが力を合わせて進めていくことが必要ではないか。

 学生環境NPO 環境ロドリゲス http://rodo.jp/
  ホッかる 株式会社 秀英 http://www.hokkaru.co.jp/
  全国学生環境ビジネスコンテスト"em factory 2005" http://em-factory.com/
  淵野辺ボンバイエ! http://f-bombaye.main.jp/
  「さがみはら環境まつり〜みんなでつながろう 環境情報(エコネット)の輪〜」
   http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/topics/htm/05/050515_06.html

  関係イベント




東京/全国都市再生まちづくり会議・全国大会

  全国の都市や地域でまちづくり活動に関わる人々が、一堂に集まって交流する大会を開催します。特に全国都市再生モデル調査の応募者も参加者もどうぞふるってご参集ください。

○<第1日>全国まちづくり展  

・日時:平成17年8月6日(土)

11:00〜17:00(ポスターセッション)                  
10:30〜16:00(まちづくり交流会)                  
17:30〜19:30(懇親会)

 ・会場:工学院大学/新宿区西新宿1-24-2

●ポスターセッションにでます。
●まちづくり交流会の地域情報研究所の発表  

子どもとまちづくり交流会   時 間 13:00〜15:00  会 場 工学院大学28階 A-2861会議室 定員69名

『こどもと若者と進めるまちつくり−千代田こどもまちの記者』  
 千代田区でのこどもをきっかけとするまちづくりへの視点 

商業観光・商業活性化交流会  時 間 13:00〜16:00   会 場 工学院大学 A-0811会議室 定員180 人

『まちづくり”観光”−参加型オルタナティブツーリズム』  
 さいたまにおける参加型オルタナティブツーリズムの展開 

まちづくり交流会 ・ 交流会1商業観光・商業活性化 ・ 交流会2産業遺産・産業活性化 ・ 交流会3子どもとまちづくり ・ 交流会4まちなみ景観 ・ 交流会5地域資産・保存活用 ・ 交流会6アートとまちづくり ・ 交流会7交通とまちづくり ・ 交流会8合併しない町村の挑戦 ・ 交流会9安全(防災防犯)まちづくり

○<第2日>日比谷大会

・日時:平成17年8月7日(日)

12:00〜12:10(開会)                 
12:15〜12:55(表彰式)                  
13:00〜13:30(基調講演)                  
13:35〜15:15(分科会、パネルディスカッション)                  
15:20〜15:30(日比谷宣言採択)                  
15:30    (閉会)  ・会場:日比谷公会堂(千代田区日比谷公園内)  

・会費:両日とも無料(資料代と懇親会費は有料)  
・主催:全国都市再生まちづくり会議 http://www.mmjp.or.jp/jsurp/zenmachi/zenmachitop.htm

公開ミニ・シンポジウム「ミニ・ミュンヘン」

日時:8月1日(月) 15:00〜 場所:早稲田大学小野梓記念館 B2階小野記念講堂
(詳細はhttp://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html)

■記録映像上映「ミニ・ミュンヘン〜die alternative Stadt もうひとつの都市〜」
■ミニ・ミュンヘン目撃者によるトークセッション 卯月盛夫(早稲田大学教授)×中村桃子(ミニさくら・NPO子どものまち主催)×木下勇(千葉大学教授)×脇門裕子(ミニ・ミュンヘン研究会) 【映像・写真で見る「ミニ・ミュンヘン2004」】

■ミニ・ミュンヘンで実際に使われている道具や会場の模型等を交えて、よりミニ・ミュンヘンを身近に感じていただけるような展示を予定しています。

日時:8月1日(月)〜8月5日(金) 10:00〜18:00 場所:早稲田大学小野梓記念館 1階ワセダギャラリー 【お問い合わせ&連絡先】 ミニ・ミュンヘン研究会(代表 卯月盛夫) info@mi-mue.com http://mi-mue.com

■■■8/1 ミニ・ミュンヘンDVD発売記念イベントのお知らせ■■■ 完成したてのミニ・ミュンヘン*DVDの発売を記念いたしまして、このたび、上映 会&座談会を開催することになりました。 当日は、ミニ・ミュンヘンを良く知るゲストをお招きして、それぞれの見たミニ・ ミュンヘンを思い出しながら、体験談や驚いたこと、また日本でのチャレンジ、今後 の展開について語り合います。 今年で3度目となったミニさくら主催の中村桃子さんからは、1週間の子どものまち の様子をまじえて、 また、ドイツから帰国したばかりの木下勇さんからは、IPA*ベルリン大会での交 流エピソードも話題になることでしょう。 私たちミニ・ミュンヘン研究会も、各地での上映会を通して*ミニ・ミュンヘンへの 興味がさらに奥深いものとなりました。 なお、同時開催といたしたまして、ミニ・ミュンヘン2004の写真や会場イメージ 模型の展示も行います。 暑い盛りですが、みなさまお誘い合せの上どうぞお気軽にご参加ください。 *「ミニ・ミュンヘン」:ドイツのミュンヘンで、2年に1度開催される子どもたちの 自治都市で、夏休みの3週間、延べ3万5千人の子どもたちが集まります。そこには 本物の都市にあるような職業がいろいろあり、子どもたちは仕事をして給料をもら い、好きなことに使います。子どもたちはこの都市で遊びながら、社会の仕組みを自 然に学んでいきます。 *IPA=「子どもの遊ぶ権利のための国際協会」:子どもの遊ぶ権利を保護、維 持、促進するための研究・活動を行う国際的な組織で、今年はベルリンで大会が行わ れ、ミニ・ミュンヘン関係者も多数参加している。 *上映会についてはhttp://mi-mue.comをどうぞご覧ください。

こどもまちの記者の世間遺産発見 「麹町の銭湯に行ってみよう!」

こどもまちの記者の世間遺産発見は「麹町の銭湯に行ってみよう!」です。
 8月5日(金) 麹町一丁目の銭湯「バン・ドューシュ」  地下鉄半蔵門線の半蔵門駅の1番出口を上がったところに14:15に集合。  

こどもまちの記者 『未来の大人たちが発掘する丸の内世間遺産』   大手町サンケイビル  

また、展示ではこどもまちの記者の昨年の取り組みの発表だけでなく丸の内世間遺産を大人からも大募集!!
取材 丸の内世間遺産発掘プロジェクト 8月10日−12日
展示「丸の内世間遺産 KIDS festival in大手町」 8月10日−12日


参加と協働を考えるサロン in わらび「わらび学びあいカレッジ」編

●日時:2005年8月3日(水)午後7時00分〜8時30分
●場所:蕨市民会館301室 JR京浜東北線 蕨駅西口下車10分
 中央公民館と併設の施設なのですが、入口は、駐車場に近いほうの結婚式場の方の入口からお入りください。入口が間違えやすいので注意してください。 http://www.city.warabi.saitama.jp/skaikan/skaikan/index.htm
●主催 協働→参加のまちづくり市民研究会
●参加費:500円(資料代)
●内容 蕨市では、既存の行政主導の生涯学習から受益者負担を取り入れた、運営・企画から市民の手による市民のための市民参加型の生涯学習システムを推進するため。『わらび学びあいカレッジ』を平成15年9月から開校しています。 既製のモデルや、初めから完璧な学習システムを求めるのではなく、市民の力を結集し、手探り・手作りで『わらび学びあいカレッジ』を創り上げています。
講座の内容は、IT系、まちづくり系、健康系などもりだくさん。 詳細は、まなびあいカレッジのホームページ (http://www.warabi.ne.jp/manabi/mokuji.htm)を是非、ご覧ください。 そのカレッジの中心メンバーのお二人と市の担当職員をゲストに迎えて、「協働による参加のまちづくり」を考えてみたいと思います。ご参加お待ちしています。

□■guest■□ ●…杉田登志子さん/わらび学びあいカレッジ事務局長 ●…大貫妙子さん/わらび学びあいカレッジIT部会長 ●…加藤智子さん/蕨市生涯学習課
* サロンの後は恒例の居酒屋談義を予定しています。 * お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。


■「私のまちにも必要な場所  コミュニティカフェ・コミュニティレストラン」       
  お母さんの地域通貨会議 第1回地域通貨当事者会議 

「自分たちが歳をとったとき、安全で健康的な食事をだれかといっしょに食べる ことができたら1人で元気に老いることができるかもしれない」
「もうあんまりばたばたしたくない、ぼんやりお茶でも飲んでいたい」、「それ でも、気持ちの良い街には住んでいたい」
「地域の縁側」と「LOHAS=ロハス:Lifestyle of Health and Sustinability」  

こんな場所があなたのまちにもあったらと思いませんか?
 地域の再生?? 
 まちの活性化??
 こういう言葉でいろいろなことが行われていますが、
 それは大げさな計画ばかりでせんぜん進まない   
  理屈ばかりで、地に足のついていないことが多いです。

 コミュニティカフェ・コミュニティレストランは
   安全で健康的な食事をみんなで食べる
    人が集うことで人と人のつながりを紡ぎなおす
     そして、それがまちを育てるものです。

 各地でコミュニティカフェ・コミュニティレストランを運営している方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、なによりも、人とまちに必要な場 所についてお聞きします。
 そして、「私のまちにも必要な場所」としてのコミュニティカフェ・コミュニ ティレストランを実現するための”ひとつの方法”として地域通貨などもお話し ていきたいと思ってます。

主 催 お母さんの地域通貨会議 協 賛 調布地域通貨さ〜らの会、他
後 援 調布市   

日 時 8月28日(日) 13時〜

場 所 調布市市民プラザあくろす・市民活動支援センター
電 話 : 0424−43−1220 F A X : 0424−43−1221
所在地 : 東京都調布市国領町2−5−1 
市民プラザあくろす2階 京王線国領駅より北口徒歩1分(北口を出てすぐ目の前の34階建てビルの2階部分) http://chofu.town-info.com/npo-center/about-center.htm#access

参加費 500円

  【 当日のメニュー 】

 開会あいさつ
  おかあさんの地域通貨会議  さ〜ら          

1.アペタイザー  発表 13時から

【ソノヨコ】 宇都宮市 
 「TESiO」−テシオー とちぎ市民まちづくり研究所  活動部門・事務局担当 荻野夏子

【レストランサラ】 立川市  
特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会 

【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   
地域通貨 COMO事務局 

2.メイン パネルディスカション 15時以降

【レストランサラ】 立川市  特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会
【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   地域通貨 COMO事務局 
【ソノヨコ】 宇都宮市   とちぎ市民まちづくり研究所 代表  陣内雄次

3.デザート −ハッピーワーク、ハッピーバザール
 参加者全員による「自分の町に欲しいコミュニティレストラン」の意見発表。  発表者には100さ〜ら  また、上記、パネルディスカッション等も含めて発言者、会の最初にお配りする アンケートに答えてくださった方には50さ〜らを支払います。
※ 当日は、さ〜らコミュレス、さ〜らフリマ出張所が出展しており そこで簡単な軽食や買い物を地域通貨さ〜らにてすることができます。 また、さ〜らは会が終わっても、さ〜ら提携店(調布市5店、府中市1店)にて 使うことが出来ます。

お申し込みは、住所、氏名、 連絡先を記入の上、下記へ

 お母さんの地域通貨会議   長岡     http://www.e-tiiki.net/mc/

*************

お母さんの地域通貨会議とは・・・、
地域通貨の一時的な ブームは去ったという人もいます。
  「にもかかわらず、なぜやるのか?」 という問いへの答えを探しながら、の活動です。
  地域通貨とは、今、失われつつある地域や人との信頼関係を結び直す力を持 ち、より豊かな人生を送るために役に立つ道具です。  
  経済優先の<競争社会>ではなく、<共生社会>なら、それぞれが気持ちよ く 暮らせるということにみんなが気づき始めたから、「それでもなお」地域通 貨を試みる動きが、広がっているのかもしれません。変化はゆっくりと、だけど 確実に起こっています。
 1人ではできないことも、自分の立場で何ができるかを考えて、ミッションと いうことで、つながる時、今まであたりまえで壊せないと思っていた壁の向こう 側にある景色がみえてくるのかもしれません。
「お母さん」とは女性、子どものいる人だけを指しているのではありません。 「育てる存在」を「お母さん」と考え、「消費」社会から「育てる」社会への提 案を さぐっていきます。 育てるということは、個々の伸びる力や可能性を信じ て見守りながら、互いに支えあうということです。 育つ対象は子どもとは限りません。パートナーでも、事業でも、農産物でも、 人間関係でも、ヒトはだれもが何かを育てて、育てられながら、自己実現に向け て学ぶ力のあるイキモノなのではないでしょうか。
  地域通貨は使う人のもの、です。 「反発しない」 「競わない」「否定しな い」 「考え抜く」「支えあう」「信頼しあう」「あきらめない」をキーワード に、肩の力を 抜きつつも、いったん決めたらそこに向かう揺るぎない強さを こ の会議を作ることを通して、 探してみませんか。

  ***************8月のぶれイベント***********

コミュニティカフェ見学会@カフェスロー & 地域通貨の集い@おかあさんの地域通貨会議  

7/31(日) 13時〜17時 カフェスロー 毎月恒例の『地域通貨の集い@カフェスロー』にて『おかあさんの地域通貨会 議』より齋藤さん・長谷さんをお迎えすることになりました。
 お母さんの地域通貨会議とはなんぞや?
 今後何をしていこうとしているのか?

***********************************


 杉並区教育委員会   すぎなみコミュニティカレッジ
 
   多世代共学による地元発見〜児童館をみんなのよりどころに
  
     子ども・おとな学びあい〜地域にある学びの種を見つけよう

  子どもの目線を学び、子ども・おとなが一緒になってフィールドワークすることで、子どもを社会の構成員とした位置づけ、地域の素材をもとにした学びのありようを考えていく講座です。 地域にある「学びの種」を一緒に見つけてみませんか
 杉並区児童課や本天沼児童館と連携しながら、地域に存在する様々な資産を発掘し、地域社会のありようなどを子どもの目線に立って検証し、地域から学ぶ人材を養成する。

 そのために児童館での子どもとのふれあいを組み込んだ講座です。

期間: 7月〜9月(全6回)

場所: 杉並区科学館(杉並区清水3-3-13)
      杉並区本天沼児童館(杉並区本天沼3-34-35) 他、区内公共施設
                       
(1)講座の方針・目的・ガイダンス
 7月19日(火)10:00〜12:00 井草地域区民センター

講座の方針・目的・ガイダンスなどを通した参加者どうしのさまざまな共有と児童館職員からの子どもの現状についての講義。 担当 企画者および児童館職員

(2)児童館と地域の関係など
  7月26日(火)10:00〜12:00 杉並科学館 

児童館館長から児童館と地域の関係などの話と、それをもとにした子どもとの接し方の検討。 担当 企画者および児童館館長

(3)フィールドワークと児童館で子どもの目線を把握する実習(その1)
  8月9日(火)13:00〜16:30 本天沼児童館および周辺地域 担当 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

(4)フィールドワークと児童館で子どもの目線を把握する実習(その2)
  8月16日(火)10:00〜12:00 本天沼児童館および周辺地域 担当 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

(5)振り返りを通して、地域での学びのあり方を考えるプランニングの練習
  9月 6日(火)10:00〜12:00 杉並科学館 担当 山田清(人イエまちネットワーク)

(6)地域での学びのあり方のプランニング作成 参加者の意向により決定  担当 山田清(人イエまちネットワーク)

受講料:無料    教材費:1000円

定員:各15名(応募多数の場合は抽選)
参加ご希望の方は往復はがき・電話・FAX・E―mailでお願いします。 申し込み〆切 10月28日まで
 〒166-0004杉並区阿佐谷南1-1-5 巨lイエまちネットワーク
TEL(5377)7166 FAX(5377)7167 marukomex.jp@nifty.ne.jp



■ウェブアクセシビリティ推進フォーラム 主催 埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会
  後援  マイクロソフト株式会社

平成17年7月26日(火)午後1時〜午後4時30分 費用無料

さいたま新都心 彩の国8番館 1階セミナールーム (JRさいたま新都心駅から徒歩3分)

公共分野におけるウェブアクセシビリティ基礎講座
アクセシビリティの必要性
障害者ユーザーの利用状況と実態
アクセシビリティ対応の基礎の基礎
埼玉県のアクセシビリティ向上の秘策?


お申し込み、お問い合わせ:
埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会事務局
さいたま市大宮区吉敷町1-124 埼玉県大宮合同庁舎3階 NPO法人WeCAN!首都圏テレワークセンター内
電話 048-647-8031 FAX 048-647-8032 電子メール info@saitama-web.net

夏からスタートする簡易診断、ガイドライン検証を踏まえ、埼玉県、大学関係者、障害者NPO、制作SOHOや町村会長を交えて具体的にアクセシビリティ推進の対策を考えるミニシンポジウム。



■「私のまちにも必要な場所  コミュニティカフェ・コミュニティレストラン」       
  お母さんの地域通貨会議 第1回地域通貨当事者会議 

「自分たちが歳をとったとき、安全で健康的な食事をだれかといっしょに食べる ことができたら1人で元気に老いることができるかもしれない」
「もうあんまりばたばたしたくない、ぼんやりお茶でも飲んでいたい」、「それ でも、気持ちの良い街には住んでいたい」
「地域の縁側」と「LOHAS=ロハス:Lifestyle of Health and Sustinability」  

こんな場所があなたのまちにもあったらと思いませんか?
 地域の再生?? 
 まちの活性化??
 こういう言葉でいろいろなことが行われていますが、
 それは大げさな計画ばかりでせんぜん進まない   
  理屈ばかりで、地に足のついていないことが多いです。

 コミュニティカフェ・コミュニティレストランは
   安全で健康的な食事をみんなで食べる
    人が集うことで人と人のつながりを紡ぎなおす
     そして、それがまちを育てるものです。

 各地でコミュニティカフェ・コミュニティレストランを運営している方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、なによりも、人とまちに必要な場 所についてお聞きします。
 そして、「私のまちにも必要な場所」としてのコミュニティカフェ・コミュニ ティレストランを実現するための”ひとつの方法”として地域通貨などもお話し ていきたいと思ってます。

主 催 お母さんの地域通貨会議 協 賛 調布地域通貨さ〜らの会、他
後 援 調布市   

日 時 8月28日(日) 13時〜

場 所 調布市市民プラザあくろす・市民活動支援センター
電 話 : 0424−43−1220 F A X : 0424−43−1221
所在地 : 東京都調布市国領町2−5−1 
市民プラザあくろす2階 京王線国領駅より北口徒歩1分(北口を出てすぐ目の前の34階建てビルの2階部分) http://chofu.town-info.com/npo-center/about-center.htm#access

参加費 500円

  【 当日のメニュー 】

 開会あいさつ
  おかあさんの地域通貨会議  さ〜ら          

1.アペタイザー  発表 13時から

【ソノヨコ】 宇都宮市 
 「TESiO」−テシオー とちぎ市民まちづくり研究所  活動部門・事務局担当 荻野夏子

【レストランサラ】 立川市  
特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会 

【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   
地域通貨 COMO事務局 

2.メイン パネルディスカション 15時以降

【レストランサラ】 立川市  特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会
【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   地域通貨 COMO事務局 
【ソノヨコ】 宇都宮市   とちぎ市民まちづくり研究所 代表  陣内雄次

3.デザート −ハッピーワーク、ハッピーバザール
 参加者全員による「自分の町に欲しいコミュニティレストラン」の意見発表。  発表者には100さ〜ら  また、上記、パネルディスカッション等も含めて発言者、会の最初にお配りする アンケートに答えてくださった方には50さ〜らを支払います。
※ 当日は、さ〜らコミュレス、さ〜らフリマ出張所が出展しており そこで簡単な軽食や買い物を地域通貨さ〜らにてすることができます。 また、さ〜らは会が終わっても、さ〜ら提携店(調布市5店、府中市1店)にて 使うことが出来ます。

お申し込みは、住所、氏名、 連絡先を記入の上、下記へ

 お母さんの地域通貨会議   長岡     http://www.e-tiiki.net/mc/

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お母さんの地域通貨会議とは・・・、
地域通貨の一時的な ブームは去ったという人もいます。
  「にもかかわらず、なぜやるのか?」 という問いへの答えを探しながら、の活動です。
  地域通貨とは、今、失われつつある地域や人との信頼関係を結び直す力を持 ち、より豊かな人生を送るために役に立つ道具です。  
  経済優先の<競争社会>ではなく、<共生社会>なら、それぞれが気持ちよ く 暮らせるということにみんなが気づき始めたから、「それでもなお」地域通 貨を試みる動きが、広がっているのかもしれません。変化はゆっくりと、だけど 確実に起こっています。
 1人ではできないことも、自分の立場で何ができるかを考えて、ミッションと いうことで、つながる時、今まであたりまえで壊せないと思っていた壁の向こう 側にある景色がみえてくるのかもしれません。
「お母さん」とは女性、子どものいる人だけを指しているのではありません。 「育てる存在」を「お母さん」と考え、「消費」社会から「育てる」社会への提 案を さぐっていきます。 育てるということは、個々の伸びる力や可能性を信じ て見守りながら、互いに支えあうということです。 育つ対象は子どもとは限りません。パートナーでも、事業でも、農産物でも、 人間関係でも、ヒトはだれもが何かを育てて、育てられながら、自己実現に向け て学ぶ力のあるイキモノなのではないでしょうか。
  地域通貨は使う人のもの、です。 「反発しない」 「競わない」「否定しな い」 「考え抜く」「支えあう」「信頼しあう」「あきらめない」をキーワード に、肩の力を 抜きつつも、いったん決めたらそこに向かう揺るぎない強さを こ の会議を作ることを通して、 探してみませんか。

  ***************8月のぶれイベント***********

コミュニティカフェ見学会@カフェスロー & 地域通貨の集い@おかあさんの地域通貨会議  

7/31(日) 13時〜17時 カフェスロー 毎月恒例の『地域通貨の集い@カフェスロー』にて『おかあさんの地域通貨会 議』より齋藤さん・長谷さんをお迎えすることになりました。
 お母さんの地域通貨会議とはなんぞや?
 今後何をしていこうとしているのか?

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