『S−Report』  6/30 こどもまちの記者による千代田世間遺産発掘


 今年のこどもまちの記者は千代田世間遺産発掘プロジェクトに挑戦します。

 「世間遺産」

 世界遺産と似ていますが、ちょっと違う文化遺産

 こどもたちがこの丸の内で「世間遺産」の発掘を行います。

 今回は新聞取材だけでなくビデオでこどもたちがレポートすることにもチャレンジ!! 昨年は「千代田まちづくりサポート事業」に多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 文化発掘隊では昨年に引き続き、今年も「千代田こどもまちの記者」の活動を実施いたします。昨年の取材活動を通じて、こどもたちのパワーあふれる活躍は様々なところで多くの興味を引くこととなりました。こどもの視点でまちや人を見たとき、思いもかけない発見ができることを私たち自身勉強することができました。
 今年は昨年の活動を踏まえ、「千代田子目子目世間遺産の発掘と情報発信」をテーマに活動したいと考えております。昨年同様こどもたちの要望するところへの取材は行いますが、それに加え千代田区の面白いところ、不思議なところ、残しておきたいところなど身近なところを子どもの視点で取材し、千代田区の世界遺産ならぬ世間遺産としていこう、という試みです。また、新聞の作成も引き続き行いますが、今年はこどもたちにレポーターになってもらい、ビデオ映像として情報発信していく(もちろん安全面等については皆様とご相談の上ですが)ことも予定しています。これは新聞だけではなかなか伝わらないこどもたちのすごさを映像によって伝えることができれば、という想いからです。
 活動期間は7月〜2月頃までを予定しています。昨年同様、夏休みや土日などを利用した活動です。  
  こどもたちが学校の勉強だけではなく、地域とのつながりや地域への興味、自主性や表現力などをこの活動を通じて学んでもらえればと思っています。

■7月23日 オリエンテーション ちよだボランティアセンター会議室 (千代田区西神田1−3−4)
新聞のつくりかたやインタビュー・レポートの練習 朝日こども新聞記者など

■8月10日−12日  『未来の大人たちが発掘する丸の内世間遺産』  

また、展示ではこどもまちの記者の昨年の取り組みの発表だけでなく丸の内世間遺産を大人からも大募集!!
取材 丸の内世間遺産発掘プロジェクト 8月10日−12日
展示「丸の内世間遺産 KIDS festival in大手町」 8月1日−12日

■他に秋葉原世間遺産発掘プロジェクト、神田、麹町でも企画中

  関係イベント


 杉並区教育委員会   すぎなみコミュニティカレッジ
 
   多世代共学による地元発見〜児童館をみんなのよりどころに
  
     子ども・おとな学びあい〜地域にある学びの種を見つけよう

  子どもの目線を学び、子ども・おとなが一緒になってフィールドワークすることで、子どもを社会の構成員とした位置づけ、地域の素材をもとにした学びのありようを考えていく講座です。 地域にある「学びの種」を一緒に見つけてみませんか
 杉並区児童課や本天沼児童館と連携しながら、地域に存在する様々な資産を発掘し、地域社会のありようなどを子どもの目線に立って検証し、地域から学ぶ人材を養成する。

 そのために児童館での子どもとのふれあいを組み込んだ講座です。

期間: 7月〜9月(全6回)

場所: 杉並区科学館(杉並区清水3-3-13)
      杉並区本天沼児童館(杉並区本天沼3-34-35) 他、区内公共施設
                       
(1)講座の方針・目的・ガイダンス
 7月19日(火)10:00〜12:00 井草地域区民センター

講座の方針・目的・ガイダンスなどを通した参加者どうしのさまざまな共有と児童館職員からの子どもの現状についての講義。 担当 企画者および児童館職員

(2)児童館と地域の関係など
  7月26日(火)10:00〜12:00 杉並科学館 

児童館館長から児童館と地域の関係などの話と、それをもとにした子どもとの接し方の検討。 担当 企画者および児童館館長

(3)フィールドワークと児童館で子どもの目線を把握する実習(その1)
  8月9日(火)13:00〜16:30 本天沼児童館および周辺地域 担当 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

(4)フィールドワークと児童館で子どもの目線を把握する実習(その2)
  8月16日(火)10:00〜12:00 本天沼児童館および周辺地域 担当 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

(5)振り返りを通して、地域での学びのあり方を考えるプランニングの練習
  9月 6日(火)10:00〜12:00 杉並科学館 担当 山田清(人イエまちネットワーク)

(6)地域での学びのあり方のプランニング作成 参加者の意向により決定  担当 山田清(人イエまちネットワーク)

受講料:無料    教材費:1000円

定員:各15名(応募多数の場合は抽選)
参加ご希望の方は往復はがき・電話・FAX・E―mailでお願いします。 申し込み〆切 10月28日まで
 〒166-0004杉並区阿佐谷南1-1-5 巨lイエまちネットワーク
TEL(5377)7166 FAX(5377)7167 marukomex.jp@nifty.ne.jp

 参加と協働を考えるサロン in わこう「子育て支援」編 ご案内

●日時:2005年7月6日(水)午後7時00分〜8時30分

●場所:「おやこの広場 もくれんハウス」(和光市)  東武東上線・和光駅東口下車5分  
  http://www15.ocn.ne.jp/~mkrn55/

●定員;20名(先着順)

●主催 協働→参加のまちづくり市民研究会

●参加費:500円(資料代)

●内容 子どもの目線で「まち」を見直したら、新しいまちのつくり方が見えてきた──。 「子育て支援」は、いままさに旬の課題。市民による「子育てネットワーク」 のひろがり、役所にあっては次世代育成支援計画の策定と実施。NPOによるサ ロンの運営、保育所の民間企業への委託などなど……新しい子育て支援・まち づくりの姿を求めて「走る和光市」。そのまっただ中で奮闘されてきたお二人 をゲストに迎えて、「協働による参加のまちづくり」を考えてみたいと思いま す。ご参加おまちしています。 * サロンの後は恒例のオフサイトミーティングを予定しています。 * お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。

□■guest■□

●…荒木保敏さん/和光市市民環境部長 市役所に入庁以来、福祉畑一筋30年、近年は子育て支援を市民との協働によって積極的にすすめてきた。 昨年春から市民活動支援を管轄する市民環境部長に就任。 ご自身の体験から協働→参加のまちづくりについて語っていただきます。

●…森田圭子さん/NPO法人わこう子育てネットワーク代表 共に子育てをする仲間つくりたいという思いから2000年5月「わこう子育てネットワーク」の立ち上げに参画。「支援する側・される側」ではなく、「子育てを通したコミュニティーづくりを」という視点から、サロンや情報誌づくりなど、当事者ならではのさまざまな活動を展開。04年度からは和光市の事業を受託し、「「おやこの広場 もくれんハウス」の運営を開始。市民参加の子育ての現場で何を感じできたのかお話いただきます。 *今回特別に「おやこの広場 もくれんハウス」をお借りすることができました。  子育て支援の「最前線基地」で話しましょう!

●「お出かけサロンin和光」の申し込みは・・・ ・

参加→協働のまちづくり市民研究会(http://machiken.org)まで ・ E-mail:in-fo@machiken.org ・


仮称 「私のまちにも必要な場所  コミュニティカフェ・コミュニティレストラン」       
  お母さんの地域通貨会議 第1回地域通貨当事者会議 

「自分たちが歳をとったとき、安全で健康的な食事をだれかといっしょに食べる ことができたら1人で元気に老いることができるかもしれない」
「もうあんまりばたばたしたくない、ぼんやりお茶でも飲んでいたい」、「それ でも、気持ちの良い街には住んでいたい」
「地域の縁側」と「LOHAS=ロハス:Lifestyle of Health and Sustinability」  

こんな場所があなたのまちにもあったらと思いませんか?
 地域の再生?? 
 まちの活性化??
 こういう言葉でいろいろなことが行われていますが、
 それは大げさな計画ばかりでせんぜん進まない   
  理屈ばかりで、地に足のついていないことが多いです。

 コミュニティカフェ・コミュニティレストランは
   安全で健康的な食事をみんなで食べる
    人が集うことで人と人のつながりを紡ぎなおす
     そして、それがまちを育てるものです。

 各地でコミュニティカフェ・コミュニティレストランを運営している方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、なによりも、人とまちに必要な場 所についてお聞きします。
 そして、「私のまちにも必要な場所」としてのコミュニティカフェ・コミュニ ティレストランを実現するための”ひとつの方法”として地域通貨などもお話し ていきたいと思ってます。

主 催 お母さんの地域通貨会議 協 賛 調布地域通貨さ〜らの会、他
後 援 調布市   

日 時 8月28日(日) 13時〜

場 所 調布市市民プラザあくろす・市民活動支援センター
電 話 : 0424−43−1220 F A X : 0424−43−1221
所在地 : 東京都調布市国領町2−5−1 
市民プラザあくろす2階 京王線国領駅より北口徒歩1分(北口を出てすぐ目の前の34階建てビルの2階部分) http://chofu.town-info.com/npo-center/about-center.htm#access

参加費 500円

  【 当日のメニュー 】

 開会あいさつ
  おかあさんの地域通貨会議  さ〜ら          

1.アペタイザー  発表 13時から

【ソノヨコ】 宇都宮市 
 「TESiO」−テシオー とちぎ市民まちづくり研究所  活動部門・事務局担当 荻野夏子

【レストランサラ】 立川市  
特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会 

【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   
地域通貨 COMO事務局 

2.メイン パネルディスカション 15時以降

【レストランサラ】 立川市  特定非営利活動法人 高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会
【まちづくりカフェカフェ・ドゥー・ドゥー】 多摩市   地域通貨 COMO事務局 
【ソノヨコ】 宇都宮市   とちぎ市民まちづくり研究所 代表  陣内雄次

3.デザート −ハッピーワーク、ハッピーバザール
 参加者全員による「自分の町に欲しいコミュニティレストラン」の意見発表。  発表者には100さ〜ら  また、上記、パネルディスカッション等も含めて発言者、会の最初にお配りする アンケートに答えてくださった方には50さ〜らを支払います。
※ 当日は、さ〜らコミュレス、さ〜らフリマ出張所が出展しており そこで簡単な軽食や買い物を地域通貨さ〜らにてすることができます。 また、さ〜らは会が終わっても、さ〜ら提携店(調布市5店、府中市1店)にて 使うことが出来ます。



お申し込みは、住所、氏名、 連絡先を記入の上、下記へ

 お母さんの地域通貨会議   長岡     http://www.e-tiiki.net/mc/

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お母さんの地域通貨会議とは・・・、
地域通貨の一時的な ブームは去ったという人もいます。
  「にもかかわらず、なぜやるのか?」 という問いへの答えを探しながら、の活動です。
  地域通貨とは、今、失われつつある地域や人との信頼関係を結び直す力を持 ち、より豊かな人生を送るために役に立つ道具です。  
  経済優先の<競争社会>ではなく、<共生社会>なら、それぞれが気持ちよ く 暮らせるということにみんなが気づき始めたから、「それでもなお」地域通 貨を試みる動きが、広がっているのかもしれません。変化はゆっくりと、だけど 確実に起こっています。
 1人ではできないことも、自分の立場で何ができるかを考えて、ミッションと いうことで、つながる時、今まであたりまえで壊せないと思っていた壁の向こう 側にある景色がみえてくるのかもしれません。
「お母さん」とは女性、子どものいる人だけを指しているのではありません。 「育てる存在」を「お母さん」と考え、「消費」社会から「育てる」社会への提 案を さぐっていきます。 育てるということは、個々の伸びる力や可能性を信じ て見守りながら、互いに支えあうということです。 育つ対象は子どもとは限りません。パートナーでも、事業でも、農産物でも、 人間関係でも、ヒトはだれもが何かを育てて、育てられながら、自己実現に向け て学ぶ力のあるイキモノなのではないでしょうか。
  地域通貨は使う人のもの、です。 「反発しない」 「競わない」「否定しな い」 「考え抜く」「支えあう」「信頼しあう」「あきらめない」をキーワード に、肩の力を 抜きつつも、いったん決めたらそこに向かう揺るぎない強さを こ の会議を作ることを通して、 探してみませんか。

  ***************8月のぶれイベント***********

コミュニティカフェ見学会@カフェスロー & 地域通貨の集い@おかあさんの地域通貨会議  

7/31(日) 13時〜17時 カフェスロー 毎月恒例の『地域通貨の集い@カフェスロー』にて『おかあさんの地域通貨会 議』より齋藤さん・長谷さんをお迎えすることになりました。
 お母さんの地域通貨会議とはなんぞや?
 今後何をしていこうとしているのか?

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