『S−Report』  2/24号 NPOと社協でまちをおもしろくするPART2 


 2月19日、「NPOと社協でまちをおもしろくするPART2−地域をつなぐ人と場づくり〜まちづくりの担い手の協働について考える」(主催 社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会・社協とNPOの協働調査プロジェクト)がさいたま市のサイサンビルで開かれた。

  「社協とNPOの協働調査プロジェクト」は、市民・NPOや社協の関係者によって、地域福祉の担い手どうしの協働、特に社会福祉協議会(社協)とNPOの協働のあり方を中心として調査研究活動をすすめている。

 また、社協とNPOの協働調査プロジェクト、市民・NPOと埼玉県社会福祉協議会が相互に協力し、昨年7月には埼玉県社会福祉協議会が「ボランティアコーディネーターNPO研修会−社協とNPOの協働を考える」を開催し、また、8月には「地域福祉の担い手どうしの協働を考えるシンポジウム−NPOと社協でまちをおもしろくする!」を開催した。今回はそのPART2として「地域をつなぐ人と場づくり〜まちづくりの担い手の協働について考える」では「異なる立場からまちづくりに取り組む担い手の活動報告を聞き、NPO・社協の置かれている現状、課題について学びながら、お互いが地域でどのような取り組みができるのか、NPOと社協の協働について考え」るものだ。

 事例発表では本庄市社会福祉協議会の飯塚二三子氏が小地域活動の取り組みとNPOとの関わり、こま武蔵台ネットの林宏氏が市民グループと社協とのかかわりについて、都市づくりNPOさいたまの三浦匡史氏がまちづくりと地域の関わりについて報告があった。

 その後、学校の余裕教室を利用した「あったらいいな。こんな場所」という全員参加のワークショップを行った。これは、地域でこれからやっていきたいことを余裕教室で何ができるか、どのように使いたいかのアイデアを出し合いながらプランづくりを行うものであった。

 今回の発表はすべてが市民・NPOと社協が協働して行っている事例ではないが、参加者はこれらを聞いてNPO・社協のそれそれの立場や強みや弱みを理解した上で、市民グループやNPOと社協といった立場にこだわらず、まちをより良くするために論議しプランを発表しあった。

  社協とNPOの協働調査プロジェクトこれまでも先進事例のヒアリングや県内市町村社協へのアンケートなどを実施している。  今回の「NPOと社協でまちをおもしろくするPART2−」でもプロジェクトが行った「埼玉県内ボランティア・市民活動団体(NPO)の『社会福祉協議会』に関する意識調査」の結果報告が行われた。  
 「地域をつなぐ人と場づくり」には社協とNPOの枠を超えて現状を調査してその結果を共有することで、まちづくりの担い手の同士が理解しあい、そして具体的なプランをつくることが必要ではないか。

 

  地域情報研究所予定


「まちづくり博覧会」

「まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう」はパネルによる活動発表及びプレゼンテーションします。

日 程  2005年3月5日〜6日 午前1時開始

場 所 セシオン杉並展示室(杉並区梅里1-22-32)

内 容

  「まちづくり博覧会」は、杉並区の「街づくり助成」を受けた団体の発表と、情報交換、交流の場です。このイベントでまちづくりについて発表したい団体を募集しています 。

  対象とするかた まちづくり活動団体(杉並区内に限りません)

問い合わせ先  まちづくり博覧会 事務局 電話 03-5306-1045 ファックス:03-5306-1045
【申込み】ファックスでお申込み下さい。

 
すぎなみコミュニティカレッジ(杉並区教育委員会社会教育講座)
  まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう 方南・和泉編・西北編  

 企画・運営 (有)人イエまちネットワーク/地域情報研究所  

 広報すぎなみ10月21号 平成16年10月21日 NO.1695  
  http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/file/sg1695.pdf

 ・フィールドワーク始めました。

  まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう

   http://www.doblog.com/weblog/myblog/28993

  ・講座の進行 http://sugi.blogtribe.org/
 
  ・全体 方南・和泉編 http://www.e-tiiki.net/w/s/  西北編 http://www.e-tiiki.net/w/n/

 ・ 2003/2004 http://www.e-tiiki.net/w/

  関係イベント




■□■ 「国連持続可能な開発のための教育の10年」 ■□■
            キックオフミーティング     
      未来へのまなび を はじめよう
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  日 時 :3月6日(日)13:30-15:30 交流会16:00-17:00 
  場 所 :立教大学 太刀川記念館3F多目的ホール
  参加費 :キックオフミーティング 1000円(ESD-J会員500円)     
          交流会 別途2000円

  「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESD*の10年)がいよいよ今年スタート します。ESDとは「持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development」の略。社会・環境・経済・文化の視点から人類が直面する様々な課題 に取り組み、公正で豊かな未来を創る「持続可能な開発」−それを実現する力を、世 界各地に生きる私たちひとり一人が学び育むことを目指しています。

キックオフミーティングではNPO・NGOをはじめ、国際機関、政府、産業界、地域、国 会議員など、持続可能な社会作りにかかわる様々な立場の人々が集い、この「ESDの 10年」にどのような期待をし、何を実現したいと思っているかを語り合います。この 10年を機会に、よりよい未来を創るための教育や学びの活動の環を広げていきましょ う。

■キックオフ・プログラム(最終調整中)

基調講演・・・池田香代子氏(翻訳家)  「100人みんなが幸せに暮らせる村をつくろう」(仮題)

ESD-Jからの提言・・・・阿部治(ESD-J代表理事)
「2005年を実りあるスタートにするために」

リレートーク・・・・国際機関、日本政府、地域、産業界、マスメディア、国会議員など
「ESDの10年で目指すもの」

■お申し込み方法 下記項目を記入の上、ESD-JまでFAXもしくはe-mailをお送り下さい。 なお定員(150名)オーバーの場合はお断りすることがあります。ご了承下さい。  

■お問い合わせ・お申し込み 特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)  e-mail:event@esd-j.org  TEL:03-3350-8580 / FAX:03-3350-7818  

〒160-0022 東京都新宿区新宿5-10-15 ツインズ新宿ビル4F
(社)日本環境教育フォーラム内  URL:http://www.esd-j.org

【主 催】  (NPO)持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)
【特別協力】読売新聞社(調整中)
【共 催】  国連広報センター、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)日本環境教育フォーラム、(社)日本ネイチャーゲーム協会、 (社)農山漁村文化協会、(NPO)NPO研修情報センター、(NPO)開発教育協会、(NPO)自然体験活動推進協議会、(NPO)グリーンウッド自然体験教育センター(NPO)環境文化のための対話研究所、環境NGO「EG倶楽部」、世界女性会議岡山連絡会
【協 力】  (財)日本自然保護協会、(財)キープ協会、(社)ガールスカウト日本連盟、(NPO)日本NPOセンター、  (NPO)ECOPLUS(NPO)環境カウンセラー全国連合会、 (NPO)地球環境と大気汚染を考える全国市民会議、 (NPO)国際協力NGOセンター、(NPO)読書Do 、ESD関西、 岡山ユネスコ協会、環境・国際研究会、日本環境教育学会、教育協力NGOネットワーク、母乳育児支援ネットワーク
【後 援】  文部科学省、外務省、環境省(申請中)


★日本地域通貨フォーラム★

さいたま地域通貨フォーラムは出展します。

 2005年3月18日(金)に、ふれあい切符で知られるさわやか福祉財団主催で東京都港区の「女性と仕事の未来館」で開催されるイベント。東京大学教授の丸山真人さんが基調講演を行った後、トヨタ自動車(株)の岸本周平さん(元大蔵省)が地域通貨の法的問題について講演を行い、午後は国内各地の実践者による実例報告やパネルディスカッションが行われる予定。

■ 日   時 平成17年3月18日(金) 10:00〜18:00(受付9:30) (交流会 18:30〜20:00) 

■ 会   場  女性と仕事の未来館 東京都港区芝5−35−3
          JR山手線  田町駅より徒歩3分 
           地下鉄都営浅草線、三田線  三田駅A1出口より徒歩1分    

■ 主   催 財団法人 さわやか福祉財団   

■ 参 加 費   1)地域通貨協力者・・無 料 (現在使用している地域通貨数枚持参願います)  
           2)一般参加者・・・・・・2,000円 (協力者の地域通貨を提供いたします)
           3)学   生・・・・・・・・無 料 (地域通貨提供可能な方はご協力お願いします)
            交流会費・・・・・3,000円   (参加費及び交流会費は当日受付でお支払いください)    

■ 参加対象者 200名(先着) 地域通貨に関心のある自治体、団体、個人の方    

■  申込方法 FAXでの申し込みの場合は、参加申込書に、Eメールの場合は 申込書と同様に必要事項をご記入のうえ2月25日(金)までに申し込み下さい。  
  なお、定員になり次第、受付は終了とさせていただきます。  

            プ ロ グ ラ ム 内 容                

   9 : 30  〜 受付開始
  10 :  00  〜 開会挨拶  さわやか福祉財団 理事長 堀田 力   
  10 :  10  〜 基調講演  演題 「地域通貨は何処へ行くか」 東京大学教授 丸山真人氏 
  11 :  20  〜 講 演     演題 「地域通貨の法的問題」   トヨタ自動車滑ン本周平氏(内閣府政策参与)  12 :  00  〜 休 憩 
  13 :  15  〜全国の活動事例(ブース設置)           

  報告団体(予定)            
  ・ アースデイマネー(東京都渋谷区)             
  ・ 千姫プロジェクト(兵庫県姫路市)           
  ・ てこな(千葉県市川市)           
  ・ 時間通貨(さわやか福祉財団・全国)  ほか 

  14 :  45  〜 パネルディスカッション
          テーマ 「地域通貨の理想と現実」       

  パネリスト (五十音順)
 ・ 加藤 敏春氏 エコミュニティーネットワーク代表 ・ 岸本 周平氏 トヨタ自動車梶i内閣府政策参与) ・ 村山 和彦氏 鰍ンんなのまち代表 (ピーナッツ倶楽部)   ・  森野 栄一氏 ゲゼル研究会代表
  コーディネーター       堀田 力    さわやか福祉財団理事長

  17 : 15 〜 ブースによる地域通貨説明

  18 : 30 〜 交流会(20時終了予定)


こども☆夢☆未来フェスティバル2005

主 催 実行委員会・NPO法人彩の子ネットワーク


日 時 3月13日(日) 10:00〜16:00

場 所 埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)

内 容

@トークショー「子育て未来地図−パパとママはアナウンサーみんなで子育て」
 ゲスト:茅原ますみ(TV東京アナ・夫はフジTV笠井信輔アナ)ほか
  歌:「おひさまのたね」西島三重子 時間:13:30〜15:30定員:300人(申込順)

Aパパ&ママテニス(保育付き)AM:10: 00〜12:00 PM:13:30〜15:30
定員:各16名(申込順)

Bダンボール迷路・勾玉づくり・どろだんごの色遊び・メイクワンポイントアドバイス・釣り吉三平漫画図書館・地域通貨体験・環境、食のテーマルーム・はたらく車試乗・人形劇、影絵・デキシーバンド、ストリート系ダンス(キッズ&ジュニア)・ボールエクササイズ・模擬店ほか(自由参加)

C会場内で、子どもと遊ぶ保育ボランティア(高校生〜)も募集中!

費 用 託児(要予約):子ども1人300円 テニス:一人100円(保険代)
     その他、材料費など実費負担のものあり

申し込み@Aは2月20日日(消印有効)までに往復はがき又はEメールで、希望番号(Aは午前・午後の希望も)・住所・電話・氏名・年齢・託児希望の場合はお子さんの名前・年齢を明記して

実行委員会事務局
(〒362-0014上尾市本町3の13の20  048・770・5272  FAX048・770・5270 Eメールoffice@sainoko.net)


 NPOユニバーサルデザイン・ステップ


 災害と避難・情報と能力研究会「災害弱者・情報弱者について考える」

 第1回 「新潟県中越地震の現場から学ぶ」 日 時 3月11日(金) 19:00〜20:30 予定

  場 所  川口ボランティアサポートステーション  川口総合文化センターリリア2F埼玉県川口市川口3−1−1
     TEL 048-240-1414  FAX 048-251-9597

  費 用  原則今回は無料ですが寄付として\100以上をお願いします。  
       (新潟県中越地震災害、スマトラ島沖地震・インド洋大津波に向けて)

  申 込  災害と避難・情報と能力研究会 
        事務局      NPOユニバーサルデザイン・ステップ  info-lab@cyber.email.ne.jp

  内 容  

  新潟県中越地震支援 川口町現地報告
   小澤勇、渡辺敬子(NPOユニバーサルデザイン・ステップ)

  “新潟県中越地震の現場に学ぶ”災害支援・研修会報告
   小田恒雄(盛人の会) 、小田清美(NPOユニバーサルデザイン・ステップ)  

 県外災害支援ボランティアの役割と考え方(仮称)
   奥村素子(川口市ボランティアサポートステーション)

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