『S−Report』  1/13号  その後の『神戸在住』  「市民が学会とともに考える東京の地震防災」宣言


 木村紺さんの『神戸在住』というまんががあります。 
 『神戸在住』は月刊アフターヌーンに98年7月から連載されているまんがで、神戸の大学に通う「女友達からお子さま扱いされる」ような女の子のお話です。

 「神戸はいいところだと思う。
  みんな親切だ
  胸がぽかぽかするくらい親切」                          『神戸在住』より            


  このまんがでは、特に何がおこるでもない日常生活、友人とのこと、出会った出来事のことなどさりげなく描かれています。
 大きな事件も起こらず、淡々と楽しい日々のようすが読んでいて心暖まります。 『神戸在住』は震災後の神戸の物語ですが、このまんがにも震災の話は出てきます。 ニュースやいわゆる「震災」が捉えきれなかった被災の物語とその後の神戸の物語が。

 さて、1月8日に神戸市長田区でまち・コミュニケーション主催の第15回「御蔵学校」が開かれました。田中さんが「10年目の御蔵〜人はなぜ戻ってこれなかったのか」などを話されたとのことです。
 その趣旨は「阪神・淡路大震災から10年目の今年、新潟県中越地震や数々の台風などによる水害が各地で起きました。日本中で、災害から「まち」を考えさせられる機会が多く存在しています。
 私たちは、阪神・淡路大震災の被災地の現場で、「災害時、最初の救助者になれるのは、他の誰でもなく生き残った隣人である」ということ、「まちやそこに住む人々の繋がりの大切さ」を実感してきました。また、それを教訓に人と人との繋がりを作り出すようなまちづくりを実践してきました。ただ、被災地ですら震災当初の助けあう気持ちが薄れていっているのも事実です。
 今回、台風23号による川の決壊でまちが流された“被災地”「兵庫県出石町鳥居地区」と、火災によりまちの大半が焼失した“10年目の被災地”「御蔵地区」の事例を通じ、もう一度原点に戻って、改めて「まちとそこに暮らす人々の大切さ」について感じる機会を持ちます。各地で復興まちづくりに取り組んでいる人、または今後いつ災害が起こるとも限らないまちの人とともに、今後のまちづくりを考えましょう。」

 また、第15回御蔵学校はお話だけでなくた御蔵通5・6・7丁目自治会館(住民とボランティアで移築した古民家)に宿泊してもらい(一泊500円、ただし寝具等別)「ご希望の方には9日に、まち・コミスタッフが、御蔵だけでなく、被災地神戸の様々な現場をご案内させていただきます。「まちづくりをがんばっている人の声が聞きたい」「被災者の声が聞きたい」「復興事業の建物がみたい」等、可能な限りコーディネートさせていただきます。」とのことでした。

 同じ日に東京都港区でNPO法人東京いのちのポータルサイト・日本建築学会・土木学会主催の阪神淡路大震災10周年行事「市民が学会とともに考える東京の地震防災 」(後援:内閣府・国土交通省・東京都・港区・東京都商店会連合会)が開かれました。

  「1995年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発 生しました。淡路島、神戸市、西宮市、芦屋市などで震度7の激しい揺れを記録し、甚大な被害をもたらしました。 大惨事に発展した阪神淡路大震災から10年が経とうとしています。その間、教訓をいかすべく様々な施策がとられてきましたが、私たちの街や生活は変化し、脆弱さを増しています。
 今、大地震が発生したらどうなるでしょう?思わぬ被害をこうむる恐れはないでしょうか?  政府は首都直下の地震は30年以内に70%の確率で発生すると公表しています。被害を最小限にするために、NPO法人東京いのちのポータルサイト、建築学会、土木学会の三者が共催し、行政とともに、街と生活の防災について議論し、今後の対策を探ります。」

 初日は基調講演、パネルディスカッション、9日にはワークショップが開かれ、「緊急ワークショップ:新潟中越地震から東京は何を学ぶか」やこどもたちの「ぼうさい探検隊」のまちあるきも熱心に行われていました。  特にワークショップ「いのちを守る耐震補強」「帰宅難民と安否確認」は第1回安全・安心まちづくりワークショップやいのちのポータルサイト展以降、継続的に検討されており、最後に地域・民間主導の防災の具体的指針として「市民が学会とともに考える東京の地震防災」宣言を採択しました。(文末に掲載)
(参考 『S−Report』 2003/2/20号
    「いのちのポータルサイト−願い超えて、想いを持って、それをかたちにする」)

 さて、本年は阪神・淡路大震災から10年目にあたり、民間主導の安心・安全まちづくりワークショップ(安心まちづくりワークショップ実行委員会)も神戸で開かれる他、官の行事などは全国でいろいろと企画されています。  しかし、神戸では10年目にして自分のまちになぜ戻ってこれなかったのか、地域・民間主導の防災を全国で進めているのに行政の動きはありまにもお役所的で実際にまちは「脆弱さを増して」いると思われ、10年目にして課題が山積みです。

 とりあえず、『神戸在住』の世界のようにそれぞれが震災を秘めながら普通の日々を過ごしていく。
 今年は、「いまから、自分たちで、できること、地域・民間主導の防災ネットワーク」をすすめたいと思っています。

 さて、NPOユニバーサルデザイン・ステップでは、昨年、新潟県中越地震において被害がもっとも大きかった川口町に支援に赴き、ささやかながら災害ボランティアの活動を行いながら、同時に災害時におけるユニバーサルデザインの有用性や既存の施設の問題点を調査していました。

 また、「第3回安全・安心まちづくりワークショップ」でこの活動も含めて「ユバーサルデザインと防災」として発表して入賞しました。また、内閣府の「防災とボランティアのつどい(平成16年度)」に参加して政府の政策に反映できるよに意見を述べました。
 今年度はこれらを生かして「災害弱者」をテーマの柱のひとつとして活動します。まず、NPO ユニバーサルデザイン・ステップ主催で「災害弱者について考える」を下記のように開催予定です。

「災害弱者について考える」

 第1回 新潟県中越地震の現場に学ぶ         場所 川口市(予定)  
 第2回 国内の災害ボランティアの状況と災害弱者  場所 以下、未定 
 第3回 市民による災害救援のための危機管理システムのトレーニング (SEMS)
 第4回 「ユニーサルデザインでまちをつくる」    NPOユニバーサルデザイン・ステップ報告会

【参考】

神戸在住 1〜6 木村紺  講談社(アフタヌ−ンKC )  99年8月〜
                 月刊アフターヌーン連載   98年7月〜

まち・コミュニケーションの「WEB まち・コミ」 http://park15.wakwak.com/~m-comi/

NPO法人東京いのちのポータルサイト http://www.tokyo-portal.info/

建築学会 http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2004/hansin.htm 
土木学会 http://www.jsce.or.jp/journal/

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「市民が学会とともに考える東京の地震防災」宣言

                                                   2005年1月9日

                           「市民が学会とともに考える東京の地震防災」実行委員会

前 文

  1995年1月17日5時46分、震度7の激震が阪神淡路を襲いました。
  10万棟を超える建物が全壊し、7500棟の建物が焼失し、都市の機能は停止しました。6400人を超える人が命を落とし、20万世帯が住宅を失いま した。

 あれから10年。被災地では復興が進む一方、阪神・淡路大震災の教訓を全国の地域ではどのように活かし、災害に強いまちづくり・社会づくりを実践してきたのでしょうか。阪神・淡路大震災10年目に、東京の地震防災はどのように進められてきたのかを、市民団体が日本建築学会・土木学会とともに2日間にわたって検証しました。

 首都直下の地震が切迫している今日、専門家を含めた私たち市民が自分たちや地域、そして東京の命やくらしを守る当事者であることを再認識し、東京の地震防災をさらに前進させるために、ここに「市民が学会とともに考える東京の地震防災」に関する12項目を宣言し、その実践をめざします。

<被害軽減への備え> 市民主導の「耐震補強フォーラム」を設立しよう。 耐震診断は建物所有者の社会的責任であるというルールを確立しよう。 基盤整備されている市街地では、地震対策の基本として耐震補強を急ごう。 基盤未整備の密集市街地では、耐震補強も防災まちづくりとして促進しよう。 ?税制や保険制度など耐震補強を促進させる社会システムを整備しよう。

<災害対応への備え> 昼間とは異なる夜間の災害対応活動に備えよう。
帰宅困難者対策の基本である安否情報システムを確立しよう。 事業者と市民が連携して、都市インフラ対策を充実させよう。

<地域・市民の取り組みの重要性> 小学校・中学校・高等学校における防災教育を拡充しよう。
地域の絆づくりを拡めよう。 「楽しく防災する」活動の輪を広げよう。 学会は市民と連携して防災科学技術の実践をめざそう。

<被害軽減への備え> 市民主導の「耐震補強フォーラム」を設立しよう。
 既存建築の耐震診断と耐震補強は、切迫する首都直下地震の建物被害を軽減 し、市民の命を守る上で決定的に重要な対策です。安価でも効果が高い補強工法を開発し普及するために、市民と民間が主導する「耐震補強フォーラム」を 立ち上げ、耐震補強を強力に推進しよう。 耐震診断は建物所有者の社会的責任であるというルールを確立しよう。 1981年以前に建てられた建築物は公共施設、民間施設、住宅も全て、市民及び公共団体を含む所有者の社会的責任において耐震診断を行うルールを、 社会的に確立しよう。 基盤整備されている市街地では、地震対策の基本として耐震補強を急ごう。  市街地基盤として幅員4m以上の街路が整備されている市街地では、既存建物の耐震診断を早急に行い、必要な建物には「耐震補強を急ぐ」べきです。 基盤未整備の密集市街地では、耐震補強も防災まちづくりとして促進しよう。  4m未満の道路に老朽木造住宅が密集している市街地では、最低限の街路整 備を含む防災まちづくりによって耐震補強・建物更新を推進するための公的支 援を、「事前復興事業」として導入し、従来よりも高い補助を講じるべきで す。 税制や保険制度など耐震補強を促進させる社会システムを整備しよう。 個人の住宅やライフライン施設を含む民間施設における耐震補強がもたらす効 果の公益性を考え、税制面や保険制度でインセンティブが働くように社会シス テムを整備しよう。

<災害対応への備え> 昼間とは異なる夜間の災害対応活動に備えよう。
阪神・淡路大震災では明るい昼間に緊急対応を行うことができましたが、中越地震では緊急対応は夜間の暗闇で行い、困難を極めました。情報収集から救 出救助などの災害対応を夜間に行うことの困難さに、改めて注意し、いかなる 事態にも対応できるように備えよう。 帰宅困難者対策の基本である安否情報システムを確立しよう。 首都圏では、650万人を超える帰宅困難者の発生が危惧されます。帰宅困難 者が被災地に留まり、事業所の業務継続や災害ボランティアとして地域での災 害対応活動に寄与できるように、安否情報を確実に把握できる情報システムを 確立しよう。 事業者と市民が連携して、都市インフラ対策を充実させよう。  
  市民の命を守り、被害の拡大を防ぎ、首都の機能を確保していくために、上下水道やガス、電気などのライフラインとともに、鉄道、道路の機能確保と早 期復旧を実現しよう。そのためには、市民が自分たちの身の回りの都市インフ ラについて共に学び、事業者と連携して補強や整備の優先順位と数値目標を明 示し、都市インフラの耐震補強と災害対応策を充実させよう。

<地域・市民の取り組みの重要性> 小学校・中学校・高等学校における防災教育を拡充しよう。
 地域の防災力の向上には、学校教育における地域防災への取り組みが重要です。小学校・中学校・高等学校における防災教育の一層の拡充を、市民と教育 の現場や専門家が連携して推進していこう。 地域の絆づくりを拡めよう。


 「地域のまとまり(地域の絆)」は、災害を乗り越える力であるとともに、 また災害に強いまちをつくる力でもあります。平時に地域での多様な市民活動 を活発にし、地域の絆づくりを拡め、それを基礎に地域の防災活動を活性化し よう。 「楽しく防災する」活動の輪を広げよう。
 災害に強いまちや地域を形成し持続させるためにも、市民・企業・行政・学会は知恵と工夫を持ち寄って、「市民が楽しく防災する」民間パワーを結集 し、活動の輪を広げていこう。 学会は市民と連携して防災科学技術の実践をめざそう。
 学会など学術・専門団体は、まちや地域における地震防災の実現に寄与する ため、市民が主体的に進める多様な防災活動とも連携して防災科学技術の実践 をめざそう。



  地域情報研究所予定


A.まちじゅう**マップ2004    まち自慢の種を探そう   方南・和泉編   


会場  方南会議室及び方南・和泉地区、
対象  杉並区在住・在勤・在学のほか、杉並区内の各地に関心のあるすべての人々
定員   20名
受講料 なし   教材費等 各 1,000円

開催日

1.11月 2日(火)18:30〜20:30 

 講座全体の進め方
 先駆者が語る「まちづくり観光(インバウンド)」前野淳一郎(技術士)

2.11月13日(土)13:00〜16:30

 フィールドワークとミニ自慢大会〜みんなで歩いてまち自慢の種を探し、ほんの少し自慢しあおう。

田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

3.11月27日(土)13:00〜16:30

 フィールドワークとミニ自慢大会〜みんなで歩いてまち自慢の種を見つけ、ほんの少し自慢しあおう。

  田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

4.12月14日(火)18:30〜20:30

  大自慢大会〜みんなで探して見つけたまち自慢の種を知ってもらおう

  渡邊くるみ 和泉保健センター(和泉保健センター)

5.1月11日(火)18:30〜20:30

  ワークショップ〜みんなで見つけたまち自慢をマップに落とし込んでみよう 山田清(人イエまちネットワーク)

6.1月25日(火)18:30〜20:30


  ワークショップ〜みんなで作ったまち自慢のマップを完成させよう

   山田清(人イエまちネットワーク)


B.まちじゅう**マップ2004      まち自慢の種を探そう 
  
西北編  

会場 西荻地域区民センター及び西北地域

対象 杉並区在住・在勤・在学のほか、杉並区内の各地に関心のあるすべての人々

定員 20名 受講料 なし 

教材費等 各 1,000円

開催日

1.11月 9日(火)18:30〜20:30

  先駆者が語る「アートでまちづくり」村田達彦(西荻まちメディア)

2.11月20日(土)13:00〜16:30

  フィールドワークとミニ自慢大会 〜みんなで歩いてまち自慢の種を探し、ほんの少し自慢しあおう。

  田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

3.12月 4日(土)13:00〜16:30

  フィールドワークとミニ自慢大会 〜みんなで歩いてまち自慢の種を見つけ、ほんの少し自慢しあおう。

  田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所)

4.12月21日(火)18:30〜20:30

  大自慢大会〜みんなで探して見つけたまち自慢の種を知ってもらおう

  村田達彦(西荻まちメディア)

5. 1月18日(火)18:30〜20:30

ワークショップ 〜みんなで見つけたまち自慢をマップに落とし込んでみよう 山田清(人イエまちネットワーク)


6.2月 1日(火)18:30〜20:30

ワークショップ 〜みんなで作ったまち自慢のマップを完成させよう 山田清(人イエまちネットワーク)

  関係イベント


−−−−−−−−−−−−−

淵野辺ボンバイエ!2nd Round

−−−−−−−−−−−−−


日程:平成17年1月22日(土) 10:00〜17:00

場所:麻布大学8号館7階 百周年記念ホール(JR横浜線矢部駅徒歩4分)

主催:淵野辺ボンバイエ実行委員会(委員長 木下 恵介)

イベントの趣旨:

  今回は「地域・こども・環境」と「新たな交流、新たなつながり」をテーマとしております。
   ボンバイエ http://f-bombaye.main.jp

   プログラム

  9:30       開場
  10:00〜10:30 オープニングゲーム
  10:30〜10:45 開会式
  10:45〜12:00 大学地域連携プラットフォームシンポジウム
            山岸秀雄(NPO サポートセンター理事長)
            渋谷勝美(相模原・町田大学地域連携方策研究会事務局
                         相模原市パートナーシップ推進課課長)
            政岡俊夫(麻布大学学長)   司会:村山史世(麻布大学環境政策学科講師)
  12:00〜14:00 マイクパフォーマンス(途中休憩あり)
  13:15〜14:00 麻布大学内子どもエコツアー
  14:00〜14:15 ステージパフォーマンス(由野台中学校)
  14:15〜15:15 ふちのべまちづくりスライドショー
  15:15〜15:30 麻布大学内子どもエコツアー報告会
  15:30〜16:00 ステージパフォーマンスZAP☆ee(麻布大学) オ・スリーズ(青山学院大学)
  16:00〜16:30 ラストゲーム(賞品つき) 16:30〜16:45 閉会式 17:00 終了




=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  

   協働でまちをつくるのだ!2005  
      ― 協働→参加の新しいつながりをみつけよう ―

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


【日 時】2005年1月23日(日)13時半〜17時(13時15分開場)

【会 場】さいたま市民会館うらわ603・605集会室  

       所在地:さいたま市浦和区仲町2-10-22 TEL:048-822-7101
       アクセス: JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線 浦和駅西口下車徒歩7分。
        バス停「市民会館入口」下車徒歩1分。駐車場(有料)29台。
        地図:http://saitama-culture.jp/urawa/annaizu.htm

【プログラム】  ◆13:30-13:45:協まち研設立のごあいさつ

 ◆13:45-15:25:第1部「協働でまちをつくるのだ!2005」

 県内各地のNPOと自治体の先進事例の紹介をもとに「埼玉の参加と協働」のこれ までとこれからについて考えます。

 1)都市マスタープラン作成をきっかけとしたNPO支援センターの発足【熊谷市】
    片桐 和紀さん(特定非営利活動法人NPOくまがや)
 2)市のまちづくり事業から生まれた地域課題解決型NPO【草加市】
   高橋 さきえさん(瀬崎まちづくり市民会議)    長峯 春仁さん(草加市みんなでまちづくり課)
 3)補助金制度の見直しによる行政改革と市民活動支援【宮代町】    大場 崇明さん(宮代町改革推進室)
 4)埼玉県NPO基金などのNPO活動促進施策【埼玉県】    登倉 秀雄さん(埼玉県NPO活動推進課)

 ◆15:30-16:45: 第2部「『協働→参加のまちづくり』をすすめよう!交流会」  

 参加者どうしの出会いと交流の場です。持ち込み、マイカップ持参大歓迎です。

【参加費】2,000円(資料代・交流会軽食代、会員・学生の方は1,500円。

  ご入会のお申込みは当日も受け付けます) 【定 員】70名(先着順とさせていただきますので、お早めにお申込みください)

【お申込み方法】下記の申込みフォームにご記入のうえお送りください。
 送信先:in-fo@machiken.org  ▼協まち研設立記念イベント・申込みフォーム

 ………………… …………………………………………………………………………
 
 ・お名前(ふりがな):  ・団体名/所属先:  ・ご住所:〒  ・電話:  ・FAX:  ・E-mail:

 ………………………………………………………………………………………………

【お問合せ・お申込み先】

協働→(による)参加のまちづくり市民研究会[協まち 研]

 担当:新木田/長岡/松谷/宮崎/安田 

web:http://machiken.org  E-mail:in-fo@machiken.org FAX:0480-67-1383  

電話:090-8890-5230(担当)/090-4547-3148(代表)  
住所:〒336-0017 さいたま市南区南浦和2-4-2コミュニティ・フロント内


協まち研のご紹介
 まちの課題を市民一人ひとりの参加によって解決するための「協働」のあり方を研 究・提案する活動を、NPOと自治体職員のメンバーで行っています。
 毎月、県内各地で開催中の「参加と協働を考えるサロン」では、地元の方々とメン バーがお待ちしています!
 詳しくはweb http://machiken.org をご覧ください。 (以上です)


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  

  地域通貨In上尾 上尾ビレッジカフェ 公開フォーラム

        ― BE ORIGIN―

“いのち、たべもの、こども、しぜんを育む地域づくり 地域の問題解決”  

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  

上尾ビレッジカフェは2004年に上尾ビレッジカフェを開催しながら、地域通貨アッピーを運用してきました。今回の上尾ビレッジカフェ公開フォーラムはその総決算と2005年の新たな取り組みを市民と上尾で地域通貨を運営されている2つの団体の方々とともに考えていきます。

1.日 時  2005年1月30日(日) 13:30 〜 16:00 

2.場 所  埼玉県上尾市 上尾プラザ22 (上尾駅西口徒歩2分)

3.主 催  「上尾ビレッジ」上尾市委託生涯学習グループ 

4.共 催
 参 加   NPO法人コミュニティ活動支援センター  こども夢未来交換リングコミュニティ 通貨"彩"推進委員会  特定非営利活動法人 彩の子ネットワーク レインボーリング ナマケモノ倶楽部地域通貨族 お母さんの地域通貨会議 さいたま地域通貨フォーラム

5.参加費用:資料代500円。※500円支払いの方、200a(アッピー)付きます。

6.内 容  (1)上尾ビレッジの概要・趣旨
        (2)上尾地域通貨の取り組みの報告 
          特定非営利活動法人コミュニティ活動支援センター
           こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会
        (3)地域の問題解決  地域通貨In上尾 

       【上尾ビレッジの提案】

       テーマ: 「いのち、たべもの、こども、しぜんを育む地域づくり
                −上産上消・地産地消や子育てから発する生命自然主義」  

       パネラー  ・NPO法人コミュニティ活動支援センター
                ・こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会 
               ・お母さんの地域通貨会議
               ・上尾ビレッジ (4)ブレイク 〈 上尾ビレッジマーケット 〉

        (5)ワークショップ 「 新しい地域通貨ワークショップ」
        (6)上尾ビレッジインフォメーション
        (7)まとめ 主催 上尾ビレッジ 若島 敏夫(わかしまとしお) E-mail: agriwaka@crocus.ocn.ne.jp
                           河野磨美子(かわのまみこ) E-mail: mamikokawano@hotmail.com



=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

        ユニバーサルデザイン県民大会

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  


日時 2月8日(火)13:30〜17:00

場所 彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)

内容 

  講演「ユニバーサルデザインについて=井上滋樹(博報堂情報デザイン一部長)  

  活動団体や自治体のユニバーサルデザインに配慮した取組事例

  ☆NPOユニバーサルデザイン・ステップも発表します。

  手話・パソコン画面による同時通訳付き。保育あり。

費用 無料

定員 150人(抽選・ご参加いただけない場合のみ連絡します。)

申込み 2月3日(木)(消印有効) までに、はがきかEメール(住所・氏名・電話場号、保育希望の場合はその旨を明記)で、県文化振興課まで。

(〒330-9301所在地記入不要・e-mail a2875-05@pref.saitama.lg.jp ・048-830-2879・FAX048-830-4752)  


 ご購読・ご利用規約
 
 ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。
 掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
 ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
 掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
 『S−Report』は既存の配信システムや問題になっているマイクロソフト社のメーラーを使わず「独自の配信システム」で配信しており、ホストマシン自体にもファイヤーウォール、「最新のワクチン」を導入し必ずチェックを行い対策を とっておりますのでご安心ください。