社協とNPOの協働調査プロジェクト定例会「ひとりの“困った”をみんなの“課題”に」がさいたま市の埼玉会館で開かれた。 「社協とNPOの協働調査プロジェクト」は、市民・NPOや社協の関係者によって、地域福祉の担い手どうしの協働、特に社会福祉協議会(社協)とNPOの協働のあり方を中心として調査研究活動をすすめている。 今回行なわれた定例会は「小浜社協の活動から、地域福祉・住民自治・市民参加のまちづくりの原点を学ぶ」というテーマで、福井県小浜市社会福祉協議会 事務局次長豊永真誠氏を招いて「社協とNPOの“これまで”と“これから”について考える」ものだ。 豊永氏は、自らの役割を「地域の課題を住民とともに考え、かつ住民自らが住みよい福祉のまちをつくる」ことと言い、地域福祉のみならずハンセン病患者問題や障がい者の身近な問題などの取り組みを、既存の「社会福祉協議会」とは少し違った形で行っている。 これまでも、小浜市社会福祉協議会や逗子社会福祉協議会などの先進事例のヒアリングや県内市町村社協へのアンケートなどを実施している。 また、社協とNPOの協働調査プロジェクト、市民・NPOと埼玉県社会福祉協議会が相互に協力し、7月には埼玉県社会福祉協議会が「ボランティアコーディネーターNPO研修会−社協とNPOの協働を考える」を開催し、8月には社協とNPOの協働調査プロジェクトが「地域福祉の担い手どうしの協働を考えるシンポジウム−NPOと社協でまちをおもしろくする!」を開催した。 「社協とNPOの協働調査プロジェクト」は財団助成事業としてさいたまNPOセンターの呼びかけで発足したものだが、現在は「社協とNPOの協働調査プロジェクト」として活動している。 このプロジェクトと関係して埼玉県社会福祉協議会は来年2月に「社協とNPOの協働」をテーマとするシンポジウムを開く予定だ。 社協もNPOも地域の福祉のために取り組んでいるのものの、協力がなされているとは言い難い。そもそも、地域の福祉に関しては社協もNPOも「ひとりの“困った”をみんなの“課題”に」することから始まったのではないか。 その原点に立ち戻って社協とNPOの協働の実態を把握し、その可能性を考えて実行していくことは地域にとって重要である。
A.まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう 方南・和泉編 会場 方南会議室及び方南・和泉地区、 対象 杉並区在住・在勤・在学のほか、杉並区内の各地に関心のあるすべての人々 定員 20名 受講料 なし 教材費等 各 1,000円 開催日 1.11月 2日(火)18:30〜20:30 講座全体の進め方 先駆者が語る「まちづくり観光(インバウンド)」前野淳一郎(技術士) 2.11月13日(土)13:00〜16:30 フィールドワークとミニ自慢大会〜みんなで歩いてまち自慢の種を探し、ほんの少し自慢しあおう。 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所) 3.11月27日(土)13:00〜16:30 フィールドワークとミニ自慢大会〜みんなで歩いてまち自慢の種を見つけ、ほんの少し自慢しあおう。 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所) 4.12月14日(火)18:30〜20:30 大自慢大会〜みんなで探して見つけたまち自慢の種を知ってもらおう 渡邊くるみ 和泉保健センター(和泉保健センター) 5.1月11日(火)18:30〜20:30 ワークショップ〜みんなで見つけたまち自慢をマップに落とし込んでみよう 山田清(人イエまちネットワーク) 6.1月25日(火)18:30〜20:30 ワークショップ〜みんなで作ったまち自慢のマップを完成させよう 山田清(人イエまちネットワーク) B.まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう 西北編 会場 西荻地域区民センター及び西北地域 対象 杉並区在住・在勤・在学のほか、杉並区内の各地に関心のあるすべての人々 定員 20名 受講料 なし 教材費等 各 1,000円 開催日 1.11月 9日(火)18:30〜20:30 先駆者が語る「アートでまちづくり」村田達彦(西荻まちメディア) 2.11月20日(土)13:00〜16:30 フィールドワークとミニ自慢大会 〜みんなで歩いてまち自慢の種を探し、ほんの少し自慢しあおう。 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所) 3.12月 4日(土)13:00〜16:30 フィールドワークとミニ自慢大会 〜みんなで歩いてまち自慢の種を見つけ、ほんの少し自慢しあおう。 田中恒明(地域情報研究所)長岡素彦(地域情報研究所) 4.12月21日(火)18:30〜20:30 大自慢大会〜みんなで探して見つけたまち自慢の種を知ってもらおう 村田達彦(西荻まちメディア) 5. 1月18日(火)18:30〜20:30 ワークショップ 〜みんなで見つけたまち自慢をマップに落とし込んでみよう 山田清(人イエまちネットワーク) 6.2月 1日(火)18:30〜20:30 ワークショップ 〜みんなで作ったまち自慢のマップを完成させよう 山田清(人イエまちネットワーク)
上尾市依託生涯学習グループ 生涯学習講座 上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」 この度上尾ビレッジという地域の問題解決のための新コミュニティが発足しました。6月5日、上尾市から委託生涯学習グループとしても認定されました。 上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会です。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、地域通貨を活用しながら、ゴミ問題、子育て、地産地消等、地域のさまざまな問題の解決策を、皆で考えていきたいと思います。 上尾市を中心に活動予定ですが、市外のメンバーも多数おります。 何だかちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一緒に上尾ビレッジにご参加ください! 上尾ビレッジでは、各地で地域通貨を実践されている方々をお招きして、上尾ビレッジカフェで公開学習会を行なっていきます。地域通貨体験ワークショップも随時行ないます。ぜひお気軽にご参加ください! (内容は若干変わる可能性があります。ご了承ください。そのため転載はご遠慮願います。) ■予定 上尾ビレッジカフェ Vol7 第7回公開学習会 日 時:12月26日(日) 13:30 〜 16:00 場 所:未定 内 容:○講義 『地域通貨で問題解決E・・・地域を越えて』 講師: レインボーリング運営委員会理事 伊藤義人 ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』 上尾ビレッジカフェ Vol8 公開フォーラム 日 時:1月30日(日) 13:30 〜 16:00 場 所:未定 内 容:○『地域の問題解決 地域通貨In上尾』 コーデネーター:地域情報研究所 長岡素彦 ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』 毎回、上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション)、ポトラックなどを行う予定です。 ・上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション) 参加者の情報交換の場 ・ポトラック−(関係資料等頒布−但し、上尾マネーを使用) 上尾に関係することで、特定の宗教、特定の政治に関係なく、非営利であればお申し出下さい。 ■各回参加料は300円+地域通貨上尾マネー(200a=アッピー)、又は、500円(200a=アッピー付き)となります。