『S−Report』  9/23号 誰が野球を殺すのか?−人々の『復元力』


 サッカーが好きなので、特に野球ファンではないが、プロ野球のストに至るこの頃の野球をめぐる騒動は関係ないと言っていられない。
 9月19日の各新聞の社説を見ると賛否両論あるが、読売新聞の社説は「ファン裏切る“億万長者”のスト」と題してスト決行の原因を選手会の一部や弁護士のみにあると批判している。

■誰が“億万長者”の選手をつくりだしたのか?

 読売巨人軍の選手には“億万長者”の選手が多いかもしれないが、プロ野球選手全員が億万長者ではないのは野球ファンでなくても知っていることだ。
 “億万長者”の選手がいいかは別にして、誰が“億万長者”の選手をつくりだしたのか?  
読売新聞を親会社とする読売巨人軍が法外な報酬で「戦力強化」を図っていることはこどもでも知っている。
 その結果として各球団が選手獲得のため高額年俸を払うことになったことも。


■たかが選手?

 プロ野球選手会は労働組合として認めないという意見もあるが、現在のところ法定手続きを経て、裁判所でも労働組合と確認されている存在である。
 逆に、働く人を「たかが選手」と言いきる経営者が21世紀になっている方が不思議である。

■ストをすると選手が非難される?

  プロ野球の球団経営者側は「ストをすると選手か非難される?」といってストを非難していたが、わき起こる「古田コール」、スト当日に選手たちが自主的に行ったファン感謝イベントでは声援こそあれ、非難の声は聞かれなかった。

■スト被害で選手に損害賠償請求?

 プロ野球の球団経営者側は選手への損害賠償請求を検討するということである。
 どこかの国が自国民が国外で誘拐された時にその諸費用の支払いを請求して国際社会で物笑いになったことをご記憶の方も多いだろう。
 野球場の弁当屋さんの損害賠償請求ならともかく・・・

■新規参入者の経営に不安?

 球団経営者として新規参入に名乗りをあげたライブドア、楽天は経営に不安あるということだが、近鉄、オリックスともに球団経営に失敗したのではないか。また、ダイエーにいたっては親会社が経営再生中である。
 (ライブドア、楽天については別の意味で問題はあるが。)

■コミッショナー、リーグ会長?

 これらの問題はコミッショナーが裁定し、各リーグ会長がちゃんとすればいいのだという意見もあるのかもしれない。

 このコミッショナー、リーグ会長?ってどんな人物かについては友人のスポーツジャーナリストの中田潤氏が「中田潤のここまでしか書けない」(8月24日付)にこう書いている。

 (選手会というものを)「労組として疑念を持っている」(セ・リーグ豊蔵一会長)
 疑念を持たれているのはあなたです!
 余談になるけど、豊蔵さんの天下り先を列挙してあげますよ。
 1985年、建設事務次官。
 1987年、建設省顧問。
 1987年、住宅・都市整備公団副総裁。
 1988年、阪神高速道路公団理事長。
 1992年、住宅・都市整備公団理事長。
 1995年、東日本建設業保障株式会社取締役社長。
 1996年、帝都高速度交通営団管理委員会委員。現在に至る。
 1996年、(社)建設広報協議会会長。
 1999年、東京都公安委員会委員。 現在に至る。
 2000年、(財)警察協会幹事
 2001年、セントラル野球連盟会長。現在に至る。
 ……何回、退職金を受け取ったの?   現在も複数の団体から給料を受け取り、プロ野球に対してなんの働きかけもできないあなたの「労働」こそ「疑念」の塊だと思うのだが、ま、それはさておき。

 12球団代表者会議では「組合ではないのだから違法ストだ」という暴言まで飛び出したという。
 京大法学部卒で元法務省官僚の根来泰周コミッショナーは何をやっているのか。もしかして、「違法スト」という法的解釈を支持するつもりなのか

JUN−K−TEXT 中田潤 http://homepage2.nifty.com/junkt/

 この根来泰周コミッショナーの力不足は報道されている通りであり、萬晩報 成田好三氏によると

 読売が責任を問わなければならないのは、19日付で会見記事をトップに扱った根来泰周コミッショナーである。スト回避に至った前週の交渉には関わらなかった根来氏は、今回の交渉を前に「見解」を提出し、その文書に沿った解決な成されなければ辞任するとした。たった1回だけ交渉に関わっただけで、自身の主張が認められなければ辞任するという態度は「恫喝」とさえ思え、球界の最高責任者の対応とはいえないものである。

 球界を閉鎖系から開放系へ (1)スト決行は変革の第一歩〜    萬晩報 成田好三(スポーツジャーナリスト)

■この問題はプロ野球の問題ではなく不良債権?

 「この問題はプロ野球の問題ではなく不良債権の問題なのでどうにもならない」としたり顔で教えて下さる方は多い。不良債権の整理をすすめなくてはならない「筋」の官僚・銀行関係に多い。
 「語るに落ちる」とはこのことである。

■誰が野球を殺すのか?

 ここで「誰が野球を殺すのか?」について繰り返すつもりはない。
 これだけプロ野球を葬ってしまう力が強ければあればプロ野球のみならず、野球全体、文化としての「野球」も滅びてしまうかもしれない。

 当初、”虎キチ”熱烈な阪神ファンの中田潤氏にレッズサポーターの私は「メジャースポーツの野球にはファンはチームを支えるっていう意識がないから」などと言ったが、それは間違いだった。
 わき起こる「古田コール」、スト支持の世論調査などなど。  何よりも、この数日のバリークの試合、特に北海道日本ハムの試合!新庄!!を見れば「ファンのチームを支えるっていう気持ちとそれに答える選手」が確かにいた。

 既に、中田潤氏は9月13日付「中田潤のここまでしか書けない」でこう書いている。

 新庄剛志のいう通りになった、ということだよね。
 超満員の千葉マリンスタジアムでは、2日 連続の白熱した延長戦が展開され、おそらく、 底で戦った選手たちは、現場にいたものすべてにプロ野球の底力を見せつけた。
 これからは、パ・リーグです。
 2004年からが始まりだったのである。
 球界再編騒動は、パ・リーグの問題なのか。
 赤字の額がすべてなのか。
 誰かが言った。
 野球には復元力がある。
 その通りになったではないか。

 JUN−K−TEXT 中田潤 http://homepage2.nifty.com/junkt/  

  しかし、これはプロ野球のだけの問題ではないということだ。
 つまり、放漫経営のつけを働く人たちに押しつけて、人の基本的に権利を踏みにじる「経営者」と天下りも含めた「官僚」が共謀して数多くの人々の意見無視して『整理』するという構図はこの頃のこの国によくあることになってしまった。
 しかし、同時に今回のように「経営者」「官僚」の共謀による『整理』という構図に対して野球の復元力に限らず、人々の『復元力』もみえたと思いたい。

  地域情報研究所予定

 
 学生まちづくり学会2004開催!

  「大解剖!キャンパスからまちに踏み出した学生たち」

 キャンパスからまちに踏み出した学生たち〜 大学という大学生ならではの生活の一部。 その大学を拠点にもっと楽しい学生生活を送ろうと 大学近辺の魅力的な場所や魅力的な人のもとへ踏み出し、 様々な活動をしている学生がたくさんいます。 そのような学生とこれから活動をはじめたい!という 学生が活動分野の枠を超えて集い、お互いの活動の 幅やネットワークをひろげるために開催されているのが この「学生まちづくり学会2004」です。 今年で3回目を迎えることができました。  
 ※詳しくはこちら → http://www3.to/gakumachi

  学生の若いエネルギーが地域社会に どんな動きを与えているのか。 まずは、知る。そして、自ら動くきっかけをこの場で つかんでみませんか

  コーディネーター:村山史世氏(麻布大学環境政策学科教員/地域情報研究所リサーチアソシエイト)

開催日:平成16年10月02日(土) 13:00〜(12:30受付開始)
会 場:さいたま新都心 産学交流プラザ8番館(定員:150名)MAP
主 催:学生まちづくり学会2004実行委員会
後 援:埼玉県、さいたま市、日本建築学会埼玉支所、週刊まちづくり 助 成:生活協同組合 ドゥコープ 協 力:学生環境フォーラム フォーラムEncounter、さいだい通りDEおーきなわっ!、まちづくり市民活動を支援する学生NPO「場助っ人(ばすけっと)」
参加費:無料(交流会・・・参加費1000円、事前に予約をしてください)

学生まちづくり学会 http://www3.to/gakumachi

学生まちづくり学会の過去の様子 http://www3.to/gakumachi

■学会2003・報告記事 第2回の報告。長岡素彦による。
市民が記者になってニュースを送るNPO型インターネット新聞「JANJAN」に掲載。
■学会2002・報告記事 第1回の報告。長岡素彦による。
『S−Report』11/7  たんほぽの綿帽子のように  − まちづくりのあらたな展開を求めて−1


埼玉・住まい・まちづくり交流展2004

<主催>日本建築学会関東支部。同埼玉支所

<後援>埼玉県、さいたま市 参加団体(順不同) 日本工業大学伊藤研究室、芝浦工業大学桑田研究室、ものつくり大学中村研究室、文 京学院大学櫻澤研究室・NPO法人さいたまコミュニティベンチャー推進機構、共栄短 期大学六反田研究室、聖学院平研究室・まるホタルクラブ・コミュニティ活動支援セ ンター、都留文科大学前田研究室・work-waku都留・NPO共に住まう全国ネット、埼玉 県内工業高校(建築・設備系)、埼玉住まいの会、NPO深谷にぎわい工房、秩父町家倶楽部、(社)埼玉建築設計監理協会、(社)埼玉県建築士事務所協会、(社)埼玉建築士会、(社)日本建築家(JIA)協会、高齢者住宅改修相談ネットワーク、NPO木の家づくり座談会、NPO木の家だいすきの会、都市づくりNPOさいたま、彩コニュニティCSOネットワーク、彩北ネットワーク10、まちづくり市民活動を支援する「場助っ人」、学生まちづくり学会実行委員会、

富士見市、埼玉県ほか

企画趣旨 住まいづくり及びまちづくりには、住民・専門家・行政の協働が欠かせません。21世紀はパートナーシップの住まいづくり・まちづくりの動きに大きな期待が寄せられて います。身近な住まいづくり及びまちづくりの事例や知恵を持ち寄り、21世紀の埼玉 像を話し合う場、そして、作り上げる動きを始めます。

日時――――10月1日(金)〜3日(日)
場所――――さいたま新都心内 産学交流プラザ八番館  330-0081 さいたま市中央区新都心1-5 最寄駅:京浜東北線、高崎線、宇都宮線の「さいたま新都心駅」徒歩3分。 有料駐車場あり。 【スケジュール】

●展示 大学生及びNPO等の建築・都市計画作品及び住まい・まちづくりに関するパネル展示。 場所――――ロビー及び2階会議室 日時――――10月1日午後1時〜3日(日)午後5時

●セミナー 場所――――セミナールーム、2階会議室ほか

@10月2日午後1時から4時半
 学生まちづくり学会2004 「大解剖!キャンパスからまちに踏み出した学生たち」
ねらい:各地で活動している大学生たちが集まります。
主催:学生まちづくり学会2004実行委員会 先着150名 
コーディネーター:村山史世氏 学生まちづくり学会2004 http://www3.to/gakumachi
○4時半から7時半 交流会(事前に予約必要。参加費1000円あり)
*この企画は、生活協同組合ドゥコープの助成を受けています。

A10月2日午後1時半から3時半 
セミナー「外壁に使える木材の不燃化〜 木材の有効活用と街並みデザインとしての木の外壁〜」
・木の魅力を再発見します。 講師:大河原章吾氏、家山英宜氏  主催:NPO木の家づくり座談会 先着30名 資料代あり

B 10月3日午後12時半から3時 
  専門家セミナー「在来木造建築物の構造計画」 ねらい:伝統技術が科学的に証明されます。講師:山辺豊彦氏  ・ 主催:住まいの会、(社)日本建築家(JIA)協会、建築学会埼玉支所。
・ 先着:70名・資料代あり C 10月3日午前10時から13時 「こんなのあればいいな・・・住宅改修支援システムの可能性と課題」 ねらい:地域における高齢者の住まいを支えるネットワークを考えます。
<第1部:住宅改修支援システムの現状と課題(10時〜11時)>
・福祉や建築などの専門家が集まります。 <10分休憩>
<第2部:さいたま市エリアにおける住宅改修支援システム立ち上げの試み (11時10分〜13時)
   主催:高齢者住宅改修相談ネットワーク

D 10月3日午後13時から15時
 住民と専門家によるセミナー「住民発意の地区計画」 ねらい:住み慣れた住環境を保全したい、もっと良くすることを話し合います。 コーディネーター:都市づくりNPOさいたま 先着:70名。資料代あり

E10月3日 11時半から13時 「みんなの商店街」について話しましょう。 コーディネーター:文京学院大学櫻澤研究室ほか

F10月3日午後3時30分から5時 まちづくりお見合い会

  ねらい:パネルの解説などにより参加団体相互の情報交換を行う。

G10月3日午後5時半から8時 交流会(懇親会を兼ねる。)
参加費:1000円予定。事前の申し込みが必要。

H木造耐震診断相談コーナーを2,3日に設置します。

担当:埼玉建築設計監理協会 お問い合わせ:建築学会関東支部埼玉支所 048-861-2394

  千代田こどもまちの記者


  千代田こどもまちの記者の8月の取材が終わりました。

 「千代田こども新聞」   http://www.e-tiiki.net/cd/

 「千代田まちづくりサポート事業」こどもまちの記者による地域発掘と広報
                http://www.e-tiiki.net/cd/index0.htm

  富士川農林学校いなか体験ツアー

 

  富士川農林学校いなか体験ツアー 第1期生募集 <定員限定30名 先着順>

 富士山と紅葉、素朴な田舎生活の体験ツアーです。
 今回、山梨の中でも自然の宝がいっぱい詰まった富士川農林学校のモニターツアー30名を募集します。 特に今回のツアーは、山梨県のモニターツアーのため、特別料金となっています。
  定員になり次第、締め切らせていただきます。

■日 時:2004年10月30日(土)

■集合場所:山梨県身延町「道の駅しもべ」

■費 用:1,980円/大人(中学生以上)・980円/子ども(4歳以上) ・4歳未満無料 (昼食、収穫体験、ホタルカゴ・ざる豆腐づくり体験、傷害保険料が含まれま す。)

■募集定員:30名・先着順 (申し込み締め切り10月20日)

■持ち物:長ぐつ・合羽・ビニル袋3枚 ■スケジュール
 9:30  道の駅しもべ
 9:50  珍しい秋の新じゃがいも堀り  10:30 つぼ採り(無農薬の水田でつぼ採り)  12:00 バーベキュー(平飼い地鶏、つぼ汁、無農薬新米おにぎり等、)
 13:30 ホタルかご作り
 (脱穀した麦わらを釣鐘のように編みあげた籠。 この地域でも昔は子供達は皆作って、その中にホタルを入れて楽しんだ。ランプシェイド等お洒落なインテリアとしても使えます。)
 14:30 ざる豆腐づくり  15:30 解散
**収穫したり、作ったものはすべて無料でお持ち帰りいただけます。**

■主催:富士川農林学校(山梨県峡南地域振興局) 協力えがおつなげて、身延町

■問い合わせ先:山梨県峡南地域振興局農務部 TEL055−240−4116
 Eメールkatou-pxr@pref.yamanashi.lg.jp か、FAX 055-240-4117 でお申し込みください。

  参加と協働を考えるサロン 第1回(通算34回) 

  参加と協働を考えるサロン 第1回(通算34回) 

   おでかけサロンin熊谷 テーマ:県北発 市民活動と協働のとりくみ
     −NPOくまがやの取り組みについて


  日 時:2004年10月6日(水)19:00〜21:00 報告者:特定非営利活動法人NPOくまがや代表理事片桐和紀氏、副代表理事出浦尚明氏

  司 会:中村博行

  場 所:熊谷市中央公民館  〒360−0047 熊谷市仲町19番地    電話 048−523−0895  
                    バスは熊谷駅北口から出ています(太田駅ゆき他)    「熊谷寺(ゆうこくじ)前」下車です。
   *念の為、詳細はネット等でご確認ください。
  地 図 
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.8.39.645&el=139.23.10.035&skey=%b7%a7%c3%ab%bb%d4%c3%e7%c4%ae%a3%b1%a3%b9%c8%d6%c3%cf&pref=&kind= http://www.city.kumagaya.saitama.jp/g_guide/g_guide/g_bunka.htm

会 費:500円
  その他、当日、NPOくまがやさんが編集発行の市民活動ガイドブック「県北発 魅力いっぱい!まちづくりす人(と)」を200円で頒布していただけます。

提 案:「協働でまちをつくるのだ!」 20の提案1【NPO・自治体ともに必要なこと】
     [お互いに向かい合うのが大事。相手のことを知って、パートナーとして認め合うことから始めよう。]

内 容:  特定非営利活動法人NPOくまがやは、県北地域の市民活動の支援・促進を目的に、今年2月に誕生しました。 「ボランティアや趣味の活動、何か始めたいんだけど、何をすればよいか、何があるか分からない」という方と、様々な分野で活動している市民グループを結び、活動の活性化を応援しています。
 今回は、NPOくまがやさんより設立の経緯と現在活動のご報告と県北地域、熊谷での協働の現状をお話を頂き、具体的に「協働をすすめるのにNPO・自治体ともに必要なこと」をディスカッションしたいと思います。

19時〜 1.特定非営利活動法人NPOくまがや設立の経緯と現在活動のご報告  
        市民活動ガイドブック「県北発 魅力いっぱい!まちづくりす人(と)」について
     2.NPOくまがやからみた県北地域、熊谷での協働の現状

−10分休憩−

20時〜 3.全員自己紹介 4.ディスカッション「県北発 市民活動と協働のとりくみ」


  人とまちと自転車の心地よい関係づくりを考える


◆◆◆第3回 まちづくりコーディネーター養成講座◆◆◆
◆ ◆◆ 『人とまちと自転車の心地よい関係づくりを考える』◆◆


放置自転車を従来とは違う切り口でとらえ直す連続講座。 自転車に乗る人も乗らない人もみんなで快適なまちについて 考えてみましょう。

■第1回■ あなたと自転車の関わり方を語ろう

9月17日(金) 19:00〜21:00 大田文化の森集会室

 まずは自己紹介。お互いに自転車をどういう場面でどういう風  に使っているのか、あるいはどういう時に困っているのかついて  情報交換しあうことで、自転車に対する問題意識を共有します。

■第2回■ 自転車シンポジウム  〜各地で発見!「人とまちと自転車の心地よい関係」〜

9月23日(木祝)14:00〜17:00 大田文化の森集会室

 次は「人とまちと自転車の心地よい関係」を作るための勉強会  と様々な立場の人たちとの意見交換を兼ねたシンポジウムを開催  します。プログラムは以下の通りです。

 ○第1部 放置自転車の現状とさまざまな解決策を知ろう  
  ・赤坂英夫さん(大田北地域行政センター)    「大田区における自転車に関する取り組み」
  ・小美野智紀さん(交通計画コンサルタント)    「人と自転車の共存事例の紹介」

 ○第2部 自転車を使って面白い取り組みをされている方の話を聞こう
  ・八島正実さん他(R-cycleプロジェクト)    「サイクルをリサイクルにするR-cycleの取り組み」

 ○第3部 大田区の自転車問題をみんなで考えよう       〜パネルディスカッション

  ・赤坂英夫さん×小美野智紀さん×八島正実さん×大森駅東口商店会の方×近隣住民のみなさん×会場のみなさん   ・コーディネーター:横山大輔(大森まちづくりカフェ)


■第3回■ 大森駅周辺の自転車チェック       〜フィールドワーク&ワークショップ〜

9月25日(日) 13:00〜17:00  大田文化の森集会室→大森駅周辺見学  

 第3回目はいよいよ大森駅周辺へ繰り出し、実際に大森駅周辺で自転車の現状を確かめます。


■第4回■ プレゼンテーション       〜提案「人とまちと自転車の心地よい関係」〜

10月23日(土)14:00〜17:00 大田文化の森集会室  

 最終回は、この講座を通じてみなさんが考えた「人とまちと自転車の心地よい関係」を発表しあいましょう。 (大森まちづくりカフェとは…)

 まちの魅力を発見し伝える事業を通じて、大森がもっといきいきするような交流の場の構築を目指す民間団体です。

☆参加するには☆
(1)http://www.oomori-cafe.com/の「イベント案内」よりお申し込みができます。 (2)氏名・住所・電話番号・参加希望日を下記の事務局までご連絡ください

。 ☆会場は「大田文化の森」☆
 JR大森駅西口より徒歩15分・または東急バス「大田文化の森」下車。  詳しくは、http://homepage3.nifty.com/bunkanomori/map.htmlにて。

☆大森まちづくりカフェ事務局☆
 事務局長 高田 あや  大田区大森西2−16−2 こらぼ大森内
 [tel/fax]03-3768-0051 [e-mail]info@oomori-cafe.com


  NPOユニバーサルデザイン・ステップ

 

  NPOユニバーサルデザイン・ステップの活動が埼玉新聞で紹介されました。

  「車いすで買物できるか点検 川越の量販店でNPO」

 川越市泉町のショッピングセンター「UNICUS南古谷」でこのほど、バリアフリーチェックが行われた。 耳が不自由な人、目が不自由な人が二人、高齢者、二人の幼児を持つお母さん、ボランティアなど、色々なケースから十人あまりが参加して、それぞれの立場で、広いショッピングセンターの駐車場、二階建ての店内などを点検した。  車いすは、NPOユニバーサルデザイン・ステップ(さいたま市)代表の小澤勇さんが体験乗車しながら、陳列棚の高さ、深さ、とりやすさ、駐車場からの導入路などをチェックした。

   以下記事  http://www.saitama-np.co.jp/news07/25/17l.htm

 
 NPOユニバーサルデザイン・ステップでは9月よりトイレプロジェクト トイレでまちづくり講座に参加します。

  トイレプロジェクトの目的 1)障害者スポーツ大会の参加者が、浦和を楽しんでいただけるよう、ユニバーサルなトイレ情報を収集しマップとして届ける。 2)講座参加者(岸町周辺の住民)といっしょにトイレを切り口に考え、マップづくりのプロセスをまちづくりのきっかけの一つとする。

          

 上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」


 上尾市依託生涯学習グループ 生涯学習講座

  上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」

 この度上尾ビレッジという地域の問題解決のための新コミュニティが発足しました。6月5日、上尾市から委託生涯学習グループとしても認定されました。 上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会です。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、地域通貨を活用しながら、ゴミ問題、子育て、地産地消等、地域のさまざまな問題の解決策を、皆で考えていきたいと思います。 上尾市を中心に活動予定ですが、市外のメンバーも多数おります。

  何だかちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一緒に上尾ビレッジにご参加ください! 上尾ビレッジでは、各地で地域通貨を実践されている方々をお招きして、上尾ビレッジカフェで公開学習会を行なっていきます。地域通貨体験ワークショップも随時行ないます。ぜひお気軽にご参加ください! 

  (内容は若干変わる可能性があります。ご了承ください。そのため転載はご遠慮願います。)

■予定


上尾ビレッジカフェ Vol4 第4回公開学習会

 日 時:9月26日(日) 13:30 〜 16:00
 場 所:上尾市コミュニティセンター  (JR上尾駅 西口 徒歩15分) 048-775-0866
 内 容:○講義『地域通貨で問題解決B・・・コミュニティづくり』     
        講師:地域通貨みたか会議 岡崎昌史   
      ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』

上尾ビレッジカフェ Vol5 第5回公開学習会

 日 時:10月31日(日) 13:30 〜 16:00
 場 所:未定
 内 容:○講義『地域通貨で問題解決C・・・環境とフェアトレード』    
        講師:ナマケモノ倶楽部 間宮俊賢&関本洋司(地域通貨族)   
      ○ミニワークショップ 『体験しよう!!地域通貨』

上尾ビレッジカフェ Vol6 第6回公開学習会

 日 時:11月28日(日) 13:30 〜 16:00
 場 所:未定
 内 容:○講義『地域通貨で問題解決D・・・子育て』      
       講師:こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会 鈴木玲子     
      ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』

上尾ビレッジカフェ Vol7 第7回公開学習会

 日 時:12月26日(日) 13:30 〜 16:00
 場 所:未定
 内 容:○講義 『地域通貨で問題解決E・・・地域を越えて』      
       講師: レインボーリング運営委員会理事 伊藤義人  
      ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』

上尾ビレッジカフェ Vol8 公開フォーラム

 日 時:1月30日(日) 13:30 〜 16:00
 場 所:未定  内 容:○『地域の問題解決  地域通貨In上尾』     
   コーデネーター:地域情報研究所 長岡素彦     
    ○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』

毎回、上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション)、ポトラックなどを行う予定です。

・上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション)  参加者の情報交換の場
・ポトラック−(関係資料等頒布−但し、上尾マネーを使用)  

上尾に関係することで、特定の宗教、特定の政治に関係なく、非営利であればお申し出下さい。

■各回参加料は300円+地域通貨上尾マネー(200a=アッピー)、又は、500円(200a=アッピー付き)となります。

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