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『S−Report』 8/12号 市民活動への情報支援 さんよう−みなとフィールドスタディーズ−4 |
今回のさんよう−みなとフィールドスタディーズの目的の一つは、市民の活動について各地の実態、特に「市民活動への情報支援」についてお聞きするためでした。
山口では前回お話ししたように社会福祉協議会も企業・NPOとの協働を進めていますが、やまぐち県民活動支援センターでは市民活動全般を支援するとともに、市民の活動に関する情報を「山口県県民活動スーパーネット」や「さぽ〜とメール」による情報支援活動を細かく行っています。
やまぐち県民活動支援センター http://www.kenmin.pref.yamaguchi.jp/center/
特に、「山口県県民活動スーパーネット」は下記の趣旨で展開されています。
近年、県民活動に対する関心が高まるとともに活動内容も多様化しています。
それに伴い県民活動関係機関も多様化しており、それぞれの機関がインターネットなどの様々な方法で情報提供を行ってきたところですが、県民の皆様から窓口が種々あり、分かりにくいとの声もありました。
そこで、県内の県民活動関係機関が協力・連携し、県民活動に関する情報を県民の皆様に一元的に提供するために設置したのが、この「やまぐち県民活動スーパーネット」です。
県民活動に関する様々な情報が掲載されています。きっと知りたい情報が見つかります。
「山口県県民活動スーパーネットって?」 http://www.kenmin.pref.yamaguchi.jp/super/super.html
「山口県県民活動スーパーネット」は市民やNPOはもちろん、山口県国際交流協会、やまぐち県民活動きらめき財団、山口県文化振興財団、やまぐち女性財団、山口県社会福祉協議会、山口県ひとづくり財団などと連携して情報を提供するという仕組みを構築しようとしています。
これはなかなか難しいことですが、このように多様なセクターとの連携していくことが「市民活動への情報支援」のあり方として重要です。
山口県県民活動スーパーネット http://www.kenmin.pref.yamaguchi.jp/
広島ではひろしまNPOセンターと広島県とが協働してNPO・ボランティア活動に関する団体情報を「広島県NPO・ボランティア情報ステーション」により提供しています。
「広島県NPO・ボランティア情報ステーション」は
この団体情報データブックでは、広島県下の「どんなボランティア団体が」「どのような活動を」「どんな地域で」行っているのか、瞬時に調べることができる「検索機能」をもっています。
「団体情報データブックのご利用にあたって」
広島県NPO・ボランティア情報ステーション http://www.npoc.or.jp/03.html
「広島県NPO・ボランティア情報ステーション」はこのように県との協働で実施されていることが「市民活動への情報支援」のあり方として重要です。
広島県NPO・ボランティア情報ステーション http://www.npoc.or.jp/
兵庫では社会福祉協議会ボランティア活動やNPO活動の促進、生協やNPOとの協働を進めていて、ひょうごボランタリープラザでは「地域づくり活動情報システム」(コラボネット)とメールマガジンシステムによって情報支援活動を行っています。
兵庫県の「県民の参画と協働の推進に関する条例」では「暮らしやすい地域をめざし、様々な県民の皆様が取り組む活動」を「地域づくり活動」と位置づけ、このような活動相互の連携・交流のために「地域づくり活動情報システム」(コラボネット)により情報発信と必要な情報を提供するなどの支援を実施しています。
この「地域づくり活動情報システム」(コラボネット)は多様な使われ方をしています。
例えば、ひょうごまちづくりセンターでは「まちづくり情報バンク」整備の一環として、「地域づくり活動情報システム」(コラボネット)を使って「まちづくり活動団体の登録」を活用しています。
ひょうごボランタリープラザでは「地域づくり活動情報システム」(コラボネット)
http://www.hyogo-vplaza.jp/active/select_area.php
このようにこのサイトをいろいろなセクターがネットワークツールとし使うことが「市民活動への情報支援」のあり方として重要です。 このさんよう−みなとフィールドスタディーズを通じて各地の「市民活動への情報支援」の取り組みが見えてきました。今回訪れたどの地域でもネットを使って「参加型の情報支援」を展開しています。
このことも含めてこれからの情報支援のあり方を考える旅でもありました。
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地域情報研究所予定 |
ホームページのユニーサルデザインをすすめるJISの改訂にともない、県内でも自治体や事業者はJISに基づいてホームページのユニーサルデザインをすすめることが推奨されることとなりました。
私たち地域情報研究所及びNPO ユニバーサルデザイン・ステップでは専門家と共催で社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会(予定)後援を頂き下記のような無料セミナーを開催します。
ウェブアクセシビリティセミナー開催!@彩の国すこやか
ウェブコンテンツJIS準拠と情報バリアフリー社会を目指して
開催日時 9月8日 午後1:30〜16:30
場 所 彩の国すこやかプラザ(さいたま市浦和区針ヶ谷4丁目2番65号)
対 象 者 自治体、社会福祉協議会、社会福祉法人、公益団体、NPO、企業、ICT(IT関連)関係者
会 費 無料(定員:先着80名
共 催 アライド・ブレインズ株式会社、地域情報研究所、NPO ユニバーサルデザイン・ステップ
後 援 社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会(予定)
内 容
13:30 開催挨拶
13:35 アクセシブルなWeb社会への願い 地域情報研究所所長 田中恒明
13:45 情報アクセシビリティの普及に向けた取り組み 総務省課長補佐 有馬伸明氏
14:10 高齢者・障害者等にも使いやすいWebとは
15:00 ウェブコンテンツJISが求める要件
16:00 JIS準拠に向けた実践例の紹介 アライド・ブレインズ代表取締役 内田斉他
16:30 閉会
お申込方法は私に「申込書」用紙を請求頂き、用紙をメールでお送りしますので郵送・FAX・電子メールでお申し込み下さい。(後日サイトにアップします。)
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千代田こどもまちの記者 |
千代田こどもまちの記者の取材が始まります。以下、8月の取材予定です。
「新聞はこうしてできる」「国会議事堂に行こう」 「区役所って何をするところ」 「環境について知ろう」 「KIDS festival in
大手町」
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千代田こどもまちの記者 |
「ひょうご情報コミュニティ」キックオフミーティング
〜集まれ!!IT元気人〜 県民一人ひとりがITのメリットを享受できる情報コミュニティの実現 をめざして、NPO等が取り組んでいる先進的なまちづくりの実践例をも
とに、県民、地域メディア、行政などさまざまな視点から、コミュニティ の情報化について意見交換を行うシンポジウムを下記のとおり行いますのでお知らせいたします。
記
1 日 時 平成16年8月23日(月) 13時30分〜16時45分(受付開始:13時)
2 場 所 (1)キックオフミーティング
兵庫県公館 大会議室 (神戸市中央区下山手通4-4-1)
(2)交流会 兵庫県民会館 地下レストラン(神戸市中央区下山手通4-16-3)
3 参加費 (1)キックオフミーティング:無料 (2)交流会:2,000円
4 主 催 兵庫県、兵庫ニューメディア推進協議会
5 後 援 兵庫県教育委員会、ひょうごe-スクールコンソーシアム、
(予定) (財)兵庫県老人クラブ連合会、神戸新聞社
6 内 容
13:30〜13:35 開会挨拶 兵庫県知事 井戸 敏三
13:40〜14:40 基調講演「ITによる新たなコミュニティづくり」(仮題)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授 丸田 一 氏
・全国各地域におけるITを活用した地域づくりの実践例を交えながら、多様な人や地域の交流による新たなコミュニティづくりの意義 など、今後のコミュニティの情報化の方向についてご講演いただきます。
14:45〜16:30 トークセッション「集まれ! IT元気人」
【コーディネーター】 ○はりまスマートスクールプロジェクト代表 和崎 宏 氏
【実践報告】
○桐生地域情報ネットワーク(群馬県桐生市) 理事長 塩崎 泰雄 氏
・地域の伝統産業である桐生織物のデータベースづくりなど、地域 の歴史文化を生かしたまちづくりを推進 ○NPOシフトアップかすが(春日町)
代表 小橋 昭彦 氏
・丹波地域の住民の情報発信力を高める講習会や地域の映像を発信するインターネット放送局の運営など、元気な田舎づくりを推進
○NPO法人シニアしごと創造塾(神戸市) 理事長 奥林 康司 氏
・高齢者向けのパソコン教室や起業セミナーの開催など、高齢者の生きがいや社会貢献につながる交流や就業を促進
○ゆりのき台自治会(三田市) 野上 和雄 氏
・ニュータウンで、自治会のホームページを開設し、自治会活動の紹介や住民の交流など地域の情報の共有化を推進
○宝塚NPOセンター(宝塚市) 事務局次長 山本 麗子 氏
・宝塚市と連携して市民向けのホームページの運営など、市民と行政との情報の共有化によりまちづくりを推進 ○中海テレビ放送(鳥取県米子市)
専務 高橋 孝之 氏
・市民が制作した番組の情報発信や情報ハイウェイを活用した地域情報の交流など、ケーブルテレビによるまちづくりを推進
16:30〜16:45 県のコミュニティの情報化の取り組み
(17:15〜18:45 交流会(県民会館地下食堂))
自由参加による交流会(会費別)
7 申込方法 下記(1)〜(8)を記載し、下記あて電子メール又はFAXでお申し込みください。
(1)『「ひょうご情報コミュニティ」キックオフミーティング参加申込』 と明記。 (2)企業・自治体名: (3)所 属: (4)役 職:
(5)氏 名: (6)FAX番号: (7)e-mail: (8)交流会(参加/不参加)
8 その他 会場内に地域づくり活動団体の交流コーナーを設置し、チラシやパンフレット等を配布することができます。配布を希望される団体は、下記お問
い合わせ先までご連絡下さい。
【申込・お問い合わせ先】 〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
兵庫県企画管理部教育・情報局情報政策課(担当:村上)
TEL:078-341-7711(内線:2289)、 FAX:078-362-9027
e-mail:shuuji_murakami01@pref.hyogo.jp
* お問い合わせは、e-mail又は、ファクシミリでお願いします。
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NPOユニバーサルデザイン・ステップ |
NPOユニバーサルデザイン・ステップの活動が埼玉新聞で紹介されました。
「車いすで買物できるか点検 川越の量販店でNPO」
川越市泉町のショッピングセンター「UNICUS南古谷」でこのほど、バリアフリーチェックが行われた。 耳が不自由な人、目が不自由な人が二人、高齢者、二人の幼児を持つお母さん、ボランティアなど、色々なケースから十人あまりが参加して、それぞれの立場で、広いショッピングセンターの駐車場、二階建ての店内などを点検した。
車いすは、NPOユニバーサルデザイン・ステップ(さいたま市)代表の小澤勇さんが体験乗車しながら、陳列棚の高さ、深さ、とりやすさ、駐車場からの導入路などをチェックした。
以下記事 http://www.saitama-np.co.jp/news07/25/17l.htm
ユニバーサル デザイン ステップでは社会福祉法人さいたま市社会福祉協議会の「いってみよう!やってみよう!」でユニバーサルデザインのお話、体験ワークショップをします。
また、トイレプロジェクトに参加します。
タイトル「いってみよう!やってみよう!」 ボランティア・市民活動団体によるボランティア学習企画
主催:ボランティア・市民活動団体と社会福祉法人さいたま市社会福祉協議会
企画:ボランティア・市民活動団体
団体bQ4 「ユニバーサル デザイン ステップ 〜身近なユニバーサルデザインをみつけよう〜」
先生の障害者体験から見たユニバーサルデザイン 教員対象
8月28日 浦和ふれあい館 10:00〜16:00
−ユニバーサル デザイン ステップより参加希望者へ−
親子で障害者・介助者体験を通して今できることを親子で考えてもらいます。 幼稚園・学校の先生を対象に、体験を通して様々な立場の問題をワークショップで提案し、意見交換して今後に役立ててもらいたいと考えています。
いってみよう! やってみよう! さいたま市社会福祉協議会 http://www.saitama-j.or.jp/~ursyakyo/IY.html
トイレプロジェク ト
トイレでまちづくり講座 9月より
目的
1)障害者スポーツ大会の参加者が、浦和を楽しんでいただけるよう、ユニバーサルなトイレ情報を収集しマップとして届ける。
2)講座参加者(岸町周辺の住民)といっしょにトイレを切り口に考え、マップづくりのプロセスをまちづくりのきっかけの一つとする。
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NPOと社協でまちをおもしろくする! |
「NPOと社協でまちをおもしろくする!」
日 時 8月28日(土)1時30分〜
場 所 さいたま市生涯学習総合センター さいたま市
主 催 さいたまNPOセンター、社協とNPOとの協働調査プロジェクト
共 催 埼玉県社会福祉協議会
内 容
・社協・NPO入門クイズ
・地域福祉活動報告 ボランティアセンターの立場から 権利擁護の立場から
NPOの立場から 県社協の立場から
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上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」
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上尾市依託生涯学習グループ 生涯学習講座
上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」
この度上尾ビレッジという地域の問題解決のための新コミュニティが発足しました。6月5日、上尾市から委託生涯学習グループとしても認定されました。
上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会です。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、地域通貨を活用しながら、ゴミ問題、子育て、地産地消等、地域のさまざまな問題の解決策を、皆で考えていきたいと思います。
上尾市を中心に活動予定ですが、市外のメンバーも多数おります。
何だかちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一緒に上尾ビレッジにご参加ください! 上尾ビレッジでは、各地で地域通貨を実践されている方々をお招きして、上尾ビレッジカフェで公開学習会を行なっていきます。地域通貨体験ワークショップも随時行ないます。ぜひお気軽にご参加ください!
(内容は若干変わる可能性があります。ご了承ください。そのため転載はご遠慮願います。)
■予定
上尾ビレッジカフェ Vol3 第3回公開学習会
日 時:8月29日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:上尾市プラザ22 第一会議室 (JR上尾駅 西口 徒歩3分) 048-777-4441
内 容:○講義 『地域通貨で問題解決A・・・ 助け合い』
講師:COMO倶楽部運営委員、ちょうふ地域通貨さ〜らの会企画委員 斎藤美冬
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol4 第4回公開学習会
日 時:9月26日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決B・・・コミュニティづくり』
講師:地域通貨みたか会議 岡崎昌史
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol5 第5回公開学習会
日 時:10月31日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決C・・・環境とフェアトレード』
講師:ナマケモノ倶楽部 間宮俊賢&関本洋司(地域通貨族)
○ミニワークショップ 『体験しよう!!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol6 第6回公開学習会
日 時:11月28日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決D・・・子育て』
講師:こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会 鈴木玲子
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol7 第7回公開学習会
日 時:12月26日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義 『地域通貨で問題解決E・・・地域を越えて』
講師: レインボーリング運営委員会理事 伊藤義人
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol8 公開フォーラム
日 時:1月30日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定 内 容:○『地域の問題解決 地域通貨In上尾』
コーデネーター:地域情報研究所 長岡素彦
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
毎回、上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション)、ポトラックなどを行う予定です。
・上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション) 参加者の情報交換の場
・ポトラック−(関係資料等頒布−但し、上尾マネーを使用)
上尾に関係することで、特定の宗教、特定の政治に関係なく、非営利であればお申し出下さい。
■各回参加料は300円+地域通貨上尾マネー(200a=アッピー)、又は、500円(200a=アッピー付き)となります。
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