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『S−Report』 7/1号
グリーンヒーリングプログラム |
今回は中村博行さんが神奈川県の麻布大学の市民環境活動論でお話をした時のご本人のレポートです。
神奈川県相模原市の麻布大学では、今年から環境保健学部環境政策学科「市民環境活動論」の中で、外部講師を招き、学生向けに講義を展開しています。
6月15日同大学で私、中村博行(地域情報研究所コーディネーター/NPO法人土と風の舎理事/彩コミュニティCSOネットワーク共同代表)は、同学科村山先生の招きで、約60分の講義をしてきました。その後約30分の学生との一問一答の時間を設けました。あわせて教室で展示も行いました。
大学の講義は初めてで、パワーポイントでの講義も始めてでした。自分の経歴を含めた自己紹介から始めました。「中村さんのように、17年間のサラリーマン生活(会社人間)をやめ、41歳にして園芸専門学校入学、卒業後、ボランティア活動、NPO活動、そしてひとりビジネスを始めた人はそうはいないですよ・・」との村山先生の言葉に乗せられて? 一つ返事で学生の前での講義を引き受けてしまいました。
大学生かぁ。自分が大学生の時のことを考える。面白い先生の講義は聴く、ちょっと面白い講義は聞く、興味の無い話は寝る・・と相場は決まっている・・。講義が抗議にならなければ良しとしよう、変に自分を納得させて講義に臨みました。
初めに、埼玉県滑川町の滑川珠美園(知的障がい者入所施設)での園芸ボランティア珠ちゃんの活動の話をしました。珠美園は埼玉県が平成11年か14年の4年間実施した、彩の国癒しの園芸活動指導者養成研修の現地受入れ研修先で、私もお世話になりました。埼玉県より無償でいただいた汚泥レンガを使い、ボランティアの皆さと、利用者さんと、職員の皆さんの3者で、施設に隣接した畑に約100mの園路を約1年をかけて作り上げた話を紹介しました。
次に昨年15年3月に埼玉県より認証された川越市のNPO法人土と風の舎での活動の話をしました。このNPO法人のミッションは癒しの日本園芸福祉活動の普及です。川越市西北部の下小坂で借りている約10aの遊休農地で、近くのケアハウスの高齢者の人たちと花、野菜、小麦やそばを種まきから収穫まで一緒にしている活動や、NPO法人より現物支給した土と種でケアハウスの高齢者の皆さんに育てていただいたパンジーの苗を小学校の花壇に植える、高齢者とこどもをつなぐ活動の話を紹介しました。
最後に、園芸福祉コーディネーターとして、今年の1月より始めた「グリーンヒーリングプログラム」(以下GHP)、農・園芸体験を通して、「いのち」の大切さに気づくプログラムの話をしました。
「グリーンヒーリングプログラム」は、今年の1月には新宿区のまちの先生見本市等で、展示や発表をしてきました。
人々が、人と人、人と地域、人と自然とのふれあいを取り戻す中で、自分自身を癒し、そしてうつくしく、いとおしいいのちの鼓動、いのちの大切さに気づいて欲しいと考えました。
癒しも気づきも、たくさんの人たちとの出逢いや、大自然とのふれあいの中から、少しずつ芽生えてくるものだと思います。そしてそんな「気づき」の場を提供していきたいと思い、「グリーンヒーリングプログラム」を始めた経緯等を説明しました。
21世紀のソフト3分野(福祉、教育、環境)の3つの輪の重なる部分に「いのち」がある。 GHPのコンセプトは次の3つです。
1)いのちこそ宝 2)体験こそが人を育てる 3)大事なものは目にみえない
今後、珠美園、NPO法人で行ってきたGHPをもっともっと多くの人々へ広めるべく、グリーンツーリズム等の活動も展開していきたいと思っています。
講義終了後に27人の学生が感想を書いてくださいました。B4用紙に一杯に書いてくれた学生もいました。驚きあり、共感あり、励ましありの「感想文」は、私の宝物となりました。
講義が終了後、村山先生の案内で、ゼミ生の阿比留君、私の3人で淵野辺駅周辺を約1時間かけてゆっくり案内していただきました。また帰りがけに、後から合流したゼミ生の森君と3人で飲んだビールの味が忘れられません。
村山先生素晴らしい機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
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地域情報研究所の講座・出展予定 |
こどもまちの記者になろう
主 催 文化発掘隊
日 時 7月3日 13時
場 所 ちよだボランティアセンター
内 容 新聞記者のお話、インタビュー練習会
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まちのこども記者のイベント 地域情報研究所の講座・出展予定 |
「夢のあるまち川越みっけ」でまちのこども記者のイベントを行います。
「夢のあるまち川越みっけ」
日 時 7月18日 10時〜
場 所 鏡山酒造跡地(川越市新富町 クレアモール内)
主 催 社団法人 川越青年会議所
本年度、(社)川越青年会議所は「チャンスをかたちに」というスローガンのもと、様々な事業を展開させて頂いております。その一環として7月18日(日)に(社)川越青年会議所の対外発信事業「夢のあるまち川越みっけ」を開催いたします。
事業当日には、私たちが考える理想のまちを目指すために、「人と人」、「人とまち」とが繋がる事業として、個人を含めた諸団体とのネットワークを更に深化させ、それを発展させる事業を行います。
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メディアリテラシー講座 |
2004年度山口情報芸術センター 『メディアリテラシー講座 〜社会を学ぶ・メディアに学ぶU〜』
場 所:山口情報芸術センター
運 営:山口情報芸術センター市民委員会
子どもたちのメディアリテラシーの向上と,メディアへの理解を通して積極的に社会に参画しようとする態度の育成を目的に,「YCAM子ども情報局」を実施する。
対象は山口市内および近郊市町村の小・中学生20名程度を公募にて選抜し,新聞・写真・テレビ等の様々なメディアを通した情報制作から発信までを体験する。
制作した新聞,写真,番組等は公開するとともに,「(法)オリンピックセンター・子ども放送局」等を通じて全国的な発信も試みる。
このプログラムの内、 「メディア体験@〜取材〜」
7/11(日)13:30-16:00 −「アフター5座談会」
17:00〜19:00
長岡素彦(「千代田こどもまちの記者」文化発掘隊、市民メディア記者) 「子どもまちの記者による地域発掘と広報」を事例に子どもの視点からみた情報発信のあり方や取材方法などについて学ぶワークショップ。
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上尾ビレッジカフェ |
上尾市依託生涯学習グループ 生涯学習講座
上尾ビレッジカフェ「地域通貨で問題解決 −地域通貨の底力」
この度上尾ビレッジという地域の問題解決のための新コミュニティが発足しました。6月5日、上尾市から委託生涯学習グループとしても認定されました。
上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会です。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、地域通貨を活用しながら、ゴミ問題、子育て、地産地消等、地域のさまざまな問題の解決策を、皆で考えていきたいと思います。
上尾市を中心に活動予定ですが、市外のメンバーも多数おります。
何だかちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一緒に上尾ビレッジにご参加ください! 上尾ビレッジでは、各地で地域通貨を実践されている方々をお招きして、上尾ビレッジカフェで公開学習会を行なっていきます。地域通貨体験ワークショップも随時行ないます。ぜひお気軽にご参加ください!
(内容は若干変わる可能性があります。ご了承ください。そのため転載はご遠慮願います。)
■予定
上尾ビレッジカフェ Vol1 第1回公開学習会
日 時:7月2日 (金) 19:00 〜 21:00
場 所:上尾市男女共同参画推進センター2F(JR上尾駅 東口駅前) 048-778-5111
内 容:○講義 『地域通貨ってなに? ・・・ 全国各地・各自の取り組み発表』
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol2 第2回公開学習会
日 時:8月1日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:上尾市コミュニティセンター (JR上尾駅 西口 徒歩15分) 048-775-0866
内 容:○講義『地域通貨で問題解決@・・・ ゴミ問題』
講 師:アースデイマネー・アソシエーション(調整中)
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol3 第3回公開学習会
日 時:8月29日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:上尾市プラザ22 第一会議室 (JR上尾駅 西口 徒歩3分) 048-777-4441
内 容:○講義 『地域通貨で問題解決A・・・ 助け合い』
講師:COMO倶楽部運営委員、ちょうふ地域通貨さ〜らの会企画委員 斎藤美冬
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol4 第4回公開学習会
日 時:9月26日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決B・・・コミュニティづくり』
講師:地域通貨みたか会議 岡崎昌史
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol5 第5回公開学習会
日 時:10月31日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決C・・・環境とフェアトレード』
講師:ナマケモノ倶楽部 間宮俊賢&関本洋司(地域通貨族)
○ミニワークショップ 『体験しよう!!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol6 第6回公開学習会
日 時:11月28日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義『地域通貨で問題解決D・・・子育て』
講師:こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会 鈴木玲子
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol7 第7回公開学習会
日 時:12月26日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定
内 容:○講義 『地域通貨で問題解決E・・・地域を越えて』
講師: レインボーリング運営委員会理事 伊藤義人
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
上尾ビレッジカフェ Vol8 公開フォーラム
日 時:1月30日(日) 13:30 〜 16:00
場 所:未定 内 容:○『地域の問題解決 地域通貨In上尾』
コーデネーター:地域情報研究所 長岡素彦
○ミニワークショップ 『体験しよう!地域通貨』
毎回、上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション)、ポトラックなどを行う予定です。
・上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション) 参加者の情報交換の場
・ポトラック−(関係資料等頒布−但し、上尾マネーを使用)
上尾に関係することで、特定の宗教、特定の政治に関係なく、非営利であればお申し出下さい。
■各回参加料は300円+地域通貨上尾マネー(200a=アッピー)、又は、500円(200a=アッピー付き)となります。
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NPOユニバーサルデザイン・ステップのイべントのご紹介 |
NPOユニバーサルデザイン・ステップでは川口ボランティアサポートステーションでの小学校の総合的学習の時間等でユニバーサルデザインのお話、体験ワークショップをします。
◆川口市 教員夏期講習◆
川口市 教員夏期講習 7月22日(木)9時30分〜11時40分
「教師のためのボランティア講座」教員夏期講習
川口市内の小学校の先生の学習会(於.リリア11F大会議室)
「ボランティア活動の紹介」(体験事例として)
・車イス体験発表場面
・パネルやパワーポイントによる発表
◆ボランティアネット川口◆
NPOユニバーサルデザイン・ステップはボランティアネット 川口で発表します 。
主 催 ボランティアネット川口
場 所 川口ボランティアサポートステーション(川口市)
日 程 7月10日 17時30分
NPOユニバーサルデザイン・ステップのサイト更新しました。
http://www.e-tiiki.net/u/
NPOユニバーサルデザイン・ステップの活動のぺージ作りま した。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/11786
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ワークショップ・わた菓子体験・子供企業塾 |
■□□ ワークショップ・わた菓子体験・子供企業塾 □□■
ボランティア&参加者募集♪
8/16〜8/18 KIDS festival@大手町 東京サンケイビル・メトロスクエア(大手町)で楽しい3日間を♪
夏休みの子供向けお出かけスポットとは、ちょっと違った雰囲気 の『ビジネス街』大手町。子供たちにとっての非日常的な空間で、 スポーツ、工作、音楽などの様々なコミュニケーションツールから
の刺激を与え、子供たちに大事な『好奇心の芽』を植え付ける。 ビジネス街で、子供たちの発想と創造力が増幅される3日間。 このフェスタに、にこキッズが3つの企画で参加します。
□ ワークショップ・一緒に作って遊んじゃおう♪
「マカロニアート」「遊べるスポンジ人形」を作りよ
□ オーガニックシュガーわた菓子体験コーナー♪
家庭用わた菓子機を使って、オーガニックシュガーの美味し
いわた菓子を子供が自分たちで作れる体験コーナーだよ
□ 子供は未来の企業家♪働く体験・子供企業塾♪
商店の事業アイデアや経済について事前に勉強し、フェスタ
当日は、子供たちがフリーマーケットを主催するよ
■楽しくて勉強になるぞ♪ボランティア20名募集■
日 時:8月16日(月)〜18日(水) 10時集合/17時解散
場 所:東京サンケイビル・メトロスクエア(大手町下車)
内 容:受付、設営、写真(記録)、ワークショップ、子供企業塾のアシスタント、わた菓子コーナーなどを募集
資 格:特にいりません。老若男女、大・大・大募集です♪ 費 用:交通費(1日1,000円まで)・昼食は用意いたします。
●子供企業塾のみ日時は下記の通りとなります
日 時:事前勉強会 8/4、8/5、8/9 9:00〜17:00
フリーマーケット 8/16〜8/18 9:00〜18:00
■夏休みの自由研究に♪子供企業塾 参加者募集■
商店の事業アイデア、事業計画、開店準備、決算の一連の流れを通し、経済を学ぶと同時に、自分たちで考えて行動し、最後ま でやり遂げる喜びを体験。事前の勉強会が3日。フェスタ当日は、それぞれのアイデアを生かしフリーマーケットを主催します。
対象年齢:小学校3年生以上
日 程:事前勉強会 8/4、8/5、8/9 10時〜17時
フリーマーケット 8/16〜8/18 10時〜17時
参 加 費:1人8,000円(6日間の費用)
※別途昼食代4,000円(6日分)が必要です
条 件:全日参加できること
定 員:50名(10名が1グループとなります)
■お申込み&お問合せは・・・・・ まずは「E-mailかFAX、お名前」を明記のうえ、下記へお問合せください。
詳細をお送りいたします。質問などがある場合には、お書き添えくださいませ。
E-mail info@niconiko.jp FAX 044-952-3338
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