『S−Report』  3/11号  地域通貨支援と地域通貨情報流通プラットフォーム もう一度地域通貨−7


 地域通貨ワークショップ 『地域通貨“彩”考!』が終わり一区切りがつきました。
 さて、本年はさいたま地域通貨フォーラムも始まり(2/19号「さいたま地域通貨フォーラム もう一度地域通貨−6」)ましたが、地域通貨への支援もはじめました。

 地域通貨への支援として、地域通貨支援と地域通貨情報流通プラットフォームを開始しました。  実際に地域通貨ワークショップ 『地域通貨“彩”考!』で使われた当日版の「地域通貨 彩」などのデサインを行いました。

○地域通貨支援      

 地域通貨ICT支援、地域通貨流通支援、地域通貨デザイン支援などの地域通貨への支援を行います。

1.地域通貨ICT支援  地域通貨へのICT情報通信技術支援を行っています。
 
1).eコミュニティウェアによる地域通貨運用  eコミュニティウェア「コメット」など(非営利地域情報化システム)を使い、地域通貨での円滑な活用を支援します。
2).地域通貨e決済システムによる地域通貨運用
 地域通貨e決済システム「CCSP」使い、地域通貨での円滑な活用を支援します。      

2.地域通貨流通支援

 地域通貨を活用したネット流通、フリーマーケットなどへの支援を行います。   

3.地域通貨デザイン支援

 地域通貨の仕組みのデザイン、紙幣・通帳などのデザイン支援を行います。  

○地域通貨情報流通プラットフォーム

 地域通貨を使った地産地消・流通などを行っています。
 地域通貨をすすめていく上で、戦略とそれに基づいた展開が必要です。
 特にこれからは地域通貨会員だてげなく、地域、各種団体等との連携等による共創など新たな視点による新しい展開が求められるでしょう。

  さらに「地域通貨」におけるITC(IT)の積極的・有効的活用導入など新しい試みも行われています。  こうした新しい視点に立った展開を行っていく上で「情報」の役割がきわめて重要です。情報発信、情報交流、有効・必要情報の取得と活用など戦略を考える上で、あるいは展開 をしていく上では必要不可欠のものです。

 地域情報研究所ではこれからの地域通貨展開に向けた取り組みを、「情報プラッ トフォーム」という情報支援・サポートの仕組みの中で行っています。
 この 「情報プラッ トフォーム」とは具体的には「地域通貨」のe決済システム「CCSP」やeコミュニティウェア「コメット」という情報支援・サポートの仕組を活用することを指しています。

 ご関心のある方はご連絡下さい。

  地域情報研究所の講座・出展予定  


 環境まちづくりフォーラム・埼玉

 主   催  環境まちづくりフォーラム・埼玉実行委員会
 日   時  3月28日(日)10:00〜
 場   所  埼玉県川越福祉センター
 内   容 

  埼玉で活発化している環境まちづくりにつながる活動の交流を図り、個別のグループ活動では突破できない環境まちづくりの課題を解決してゆくためのプロジェクト創出を狙いとしたフォーラム


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