『S−Report』  2/26号  こどもプロジェクト−1   e-tiiki.net04


  今回、第6回千代田まちづくりサポート助成を受けて「こどもまちの記者による地域発掘と広報」というプロジェクトを始めていますが、今年はこれ以外にも様々なこどもとともに行うプロジェクトを行っています。

 これらのプロジェクトではこどもの自主活動・体験学習の支援・相談活動、体験学習などの活動を支援してます。  そのうちの一つが地域の文化発掘活動「子供文化発掘隊」です。
 私たちは地域文化の発掘に取り組んできました。こうした活動の中で地域の生活や文化をこども達が学んでいくことの大切さを実感してきました。
 子供達が地域の歴史や文化、活動などを聞き書きを通じて発信していくことで、子供達自身が地域への理解や愛着をより深めてもらいたいと考えます。
 この経験を通じて子供達が社会性を獲得して、育って欲しいと同時に、こども達を通じて世代間交流やグループ間交流を促すことにもつながると思います。

 また、自然体験学習「グリーンヒーリングプログラム」を推進しています。
 いじめ、児童虐待、ひきこもり、幼い子どもを13歳の少年が殺害等々・・・・新聞を開 けば、毎日子どもに関する暗く悲しい記事を目にしない日はありません。どうしてこれほどまでに「いのち」が軽んじられる時代になってしまったのでしょうか。  今、子供たちは、テレビゲームのバーチャル世界を楽しむ時間はふえても、虫や草花、樹木、そして、森や海などの大自然にふれる機会が本当に少なくなってしまいました。 「自然は嘘をつかない。自然には駆け引きがない(相田みつを)。」  
  昔は自然の一部であったはずの人間が、今あまりにもその自然から遠ざかってしまっているのではないでしょうか。 人々が、人と人、人と地域、人と自然とのふれあいを取り戻す中で、自分自身を癒し、そしてうつくしく、いとおしいいのちの鼓動、いのちの大切さに気づいて欲しいと考えました。
 癒しも気づきも、たくさんの人たちとの出逢いや、大自然とのふれあいの中から、少しずつ芽生えてくるものだと思います。そしてそんな「気づき」の場を提供していきたいと思い、「グリーンヒーリングプログラム」(Green Healing Program) 〜農・園芸体験を通して、「いのち」の大切さに気づくプログラム〜 を始めました。
 大人が子どもの頃からの夢を語り、どんな小さな虫でも、生あるものは生きるに値するいのちを持っていることを語って下さい。自分の「いのち」は、他人のために、使えば使うほど元気になり、そして、輝くのです。
 子どもは大人を写す鏡ともいわれます。おとなが変われば子どもが変わります。

 そして、ボランティア「ファミリーボランティア」「ユースボランティア」の推進も行っております。  
 現代社会において、子どもをめぐる課題がたくさん存在しています。そのような中で、家族の共通体験や会話の重要性が言われています。
 現在、子供たちが人と接したり社会的な活動を行う事が少なくなっていることが子供を自閉的な生活に陥りやすいことの原因の一つだと考えられます。  
 私たちは、ボランティア活動を支援し、活動の場を提供してきました。また、「ファミリー」「親子」でのボランティア活動を支援するために気軽に家族や親子が参加できるボランティア活動プログラム「ファミリーボランティア」をサポートしています。
 また、若者と子供たちがボランティア活動を行うボランティア活動プログラム「ユースボランティア」もサポートしています。  
  社会に求められる親子での共通体験活動や若者と行うボランティア活動によって子供たちが成長するための支援を致します。  
 これ以外に、こどもと若者による環境活動、こども安全eネット−こどもを守れ緊急プロジェクト、こどものまちなどのプログラムを推進します。  続く

  

  まちじゅう**(こめこめ)マップ


「第7回・杉並まちづくり博覧会」

主 催  杉並まちづくり博覧会実行委員会
日 時  2月28日〜29日 場 所  セシオン杉並(杉並区社会教育センター)
内 容 

  杉並まちづくり博覧会とは、杉並区を中心とした住民主体のまちづくり活動の広報と交流を図るイベントで住民まちづくりのネットワーク活動を図ることを目的としている。

 今回、 「まちじゅう**(こめこめ)マップ」もポスターセッションに参加します。
 
「まちじゅう**(こめこめ)マップ」  
  人イエまちネットワークと地域情報研究所(NGO)は共催で「すぎなみコミュニティカレッジ」(東京都杉並区教育委員会)のまちづくりコーディネーター講座が終了しました。

 この目的は、市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コーディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづくりをすすめるためです。  

  地域情報研究所の講座・出展予定  


 環境まちづくりフォーラム・埼玉

 主   催  環境まちづくりフォーラム・埼玉実行委員会
 日   時  3月28日(日)10:00〜
 場   所  埼玉県川越福祉センター
 内   容 

  埼玉で活発化している環境まちづくりにつながる活動の交流を図り、個別のグループ活動では突破できない環境まちづくりの課題を解決してゆくためのプロジェクト創出を狙いとしたフォーラム


  地域通貨 


  魅力の地域通貨を広めよう! 地域通貨で生きいきした地域活動を! 

  「地域通貨ワークショップ」『地域通貨“彩”考!』

  〜ココで心に灯をともそう みんなの鼓動がウェーブになる〜

 こども夢未来フェスティバル2004のテーマルームの一つとして開催しますのでぜ ひご参加ください。


 日 時  2004年3月14日(日) 10:00〜16:00 

 会 場  埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)302セミナー室

 第一部 10:00〜12:00  

 事例報告 
  @エッコロ(生活クラブ生協埼玉)/さいたま市
  Aキューポラ(川口ボランティアサポートステーション)/川口市
  Bオール(戸田オール運営委員会)/戸田市
  Cデナリ(コミュニティ活動支援センター埼玉支部)/上尾市
  D ナマケ(ナマケモノ倶楽部)/広域
  E レインボーリング(レインボーリング)/広域

  ファシリテーター 嵯峨生馬(日本総合研究所) アドバイザー   長岡素彦(地域情報研究所)

 第二部 13:00〜14:30 

  ワークショップ みんなで話そう! テーマ「ワクワクドキドキ『地域通貨』で楽しい人の輪づくり!」

  提案 <こども夢未来交換リング 地域通貨“彩”とひろげたい!> 北澤裕美子(彩の子ネット)

  *みんなで考えよう! どうしたらもっと“彩”が使えるようになる?
  * 他の地域通貨と一緒に使える!?
  * あなたと私の可能性が広がる・ワクワクする人の輪づくりへ

  ファシリテーター 嵯峨生馬 アドバイザー  小池清一(ぶぎん地域経済研究所)

  →→→→→→→→→→→ 実演コーナー →→→→→→→→→→→→

  9:30〜10:00  12:00〜13:00  14:00〜16:00     

 主催:埼玉県・埼玉県子育て環境づくり推進協議会・こども夢未来フェスティバル 2004実行委員会
 特定非営利活動法人 彩の子ネットワーク
   http://www.sainoko.net

 後援:埼玉県市長会・埼玉県町村会・埼玉県教育委員会・埼玉県社会福祉協議会
  (財)こども未来財団

  お問い合せ: NPO法人 彩の子ネットワーク tel048-770-5272

  イベントのご紹介 


  シンポジウム「ITがつなぐ地産池消〜神奈川での推進〜」  

  地域通貨を取り上げた昨年のシンポジウムに続き、今年は地域通貨の 最大のコンテンツと思われる「地産池消」をとりあげます。
  昨年改訂された、持続可能な神奈川を目指す「新アジェンダ21かながわ」
   http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kankyokeikaku/agenda/la21k.htmlでもその21の目標のひとつに「地産池消」が取り上げられました。

 本シンポジウムでは,新アジェンダ21かながわの検討委員で、目標地産地消の執筆もした鏑木孝昭から、地産池消を取り上げて検討した経緯等をご説明し、ITを使って神奈川で地産池消を推進できないか? との課題提起をします。続いてI Loveつづき(都筑区)副代表の岩室晶子から I Loveつづきのメンバーで調べた 都筑区直売所情報を中心とした「地産地消マップ」のひな型をご紹介します。 その後、会場のみなさんと一緒にディスカッションしたいと思っています。
 なお,シンポ終了後は,会場を移して,地産地消に関心あるみなさまのネットワークづくりの場を用意します。ふるってご参加ください。

●日 時 2004年3月13日(土) 13時45分〜15時45分

●会 場 神奈川県民センター403会議室 (地図:http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html)

●主 催 ・神奈川情報ボランティアネットワーク (http://www.monty.konan.yokohama.jp/kiv/)

●共 催 ・横浜市民メディア連絡会(予定) ・かながわアジェンダ推進センター(予定)

●参加費 500円

●問合せ 鏑木孝昭(神奈川情報ボランティアネットワーク) tel:045-847-3117      
  できるだけ,kabu@ops.dti.ne.jpへメールでお問い合わせください。

●申込み kabu@ops.dti.ne.jpへメールでお申し込みください。  
    メールが利用できない方は,045-847-3117へお電話をください。

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