この数年、「ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」が埼玉県内各地でユニバーサルデザイン調査を行っている。 「岡目八目隊は車いすの方、看護士、主婦など様々な立場の人で構成され、買い物客の目線に立った調査活動がなされました。調査の結果について、商業主の方々との意見交換会も行なわれました。」 一昨年はこの調査結果をまとめた「お客様にやさしいユニバーサルデザイン・ガイドライン―ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」が埼玉県から刊行された。 昨年は、「ユニバーサルデザインと観光」をテーマとして県内各地を調査し、その調査結果をまとめて観光に関わるユニバーサルデザインの目安をつくった。 今回、この調査をもとに「誰にもやさしい旅を 観光のユニバーサルデザイン―ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」を刊行する予定である。 私も実際に調査に携わり、現在「誰にもやさしい旅を 観光のユニバーサルデザイン―ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」の原稿をチェックしている。 このなかで川越を初めとする各地のユニバーサルデザインチェックの結果が指摘されている。 このような指摘によって具体的に観光地、宿泊施設、交通機関、情報、ホスビダイリティなどのユニバーサルデザインを具体的に勧めている。 これは、観光に関わる方々や市民がこの「誰にもやさしい旅を 観光のユニバーサルデザイン―ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」を使って「誰にもやさしい旅を」楽しめる環境を整備してもらうためである。 そして、重要なことはこの本の最後を「ユニバーサルデザインは永遠に未完成!」と結んでいるようよにその活動を継続することである。 また、社団法人埼玉県観光連盟では「彩の国観光創造塾」という県民参加の観光活性化事業に取り組んでいる。彩の国観光創造塾とは塾頭に溝尾良隆・立教大学観光学部教授を迎え、県民の中から埼玉の観光地づくりの担い手を養成するものだ。 「彩の国観光創造塾」は実際の埼玉県長瀞町を県民参加で観光振興するための実践コースで、昨年、「長瀞町の観光振興」についてテーマ毎に検討を行い、実際のプランを作成した。 1月には「彩の国観光創造塾」では長瀞町の観光の資源検討、観光戦略や観光商業の振興などテーマを町長以下地元の方々に発表会を行い提言した。 付記 私は「彩の国観光創造塾」「ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」の調査結果に基づき、「ユニバーサルデザイン・ガイドラインによる埼玉県長瀞町への改善提案」を長瀞町の皆様や「彩の国観光創造塾」「ユニバーサルデザイン・岡目八目隊」それぞれ提案した。 (参考) 『S−Report』 2003/1/30号 雪の中でユニバーサルデザイン−すべての人に思いやりを持った、やさしい、気持ちのこもったシンボル 2003/3/20号 新しい観光を目指して −参加型オルタナティブツーリズムの可能性 2003/11/20号 市民と自治体による協働調査のすすめ
まちじゅう**(こめこめ)マップ 「すぎなみコミュニティカレッジ」 「まちじゅう**(こめこめ)マップ」 人イエまちネットワークと地域情報研究所(NGO)は共催で「すぎなみコミュニティカレッジ」(東京都杉並区教育委員会)のまちづくりコーディネーター講座を12月から開始します。 この目的は、市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コーディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづくりをすすめるためです。 「まちじゅう**(こめこめ)マップ」 ―地域の情報を読み取り、加工し、発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座― 講座の目的 社会の大きな変わり目にあたり、さまざまな分野で水平的な関係性の整備が今求められている。それは都市化の急速な進行により引き起こされた関係性の不具合などを、一人ひとりの自発的な取り組みによって解消していこうとする市民の近年の行動に現れている。これをより実りあるものとする基礎の一つとして、地域の情報が共有されていくことが大切である。そのためには地域の情報を読み取り、加工し、発信していく情報の取り扱い技術の獲得と、その担い手の育成が欠かせない。 本講座は経年的に開催することを通して、当事者参加型のマップづくりという手法で杉並のさまざまな情報を整理し、市民の手によるデータベース構築を図るとともに、それを伝達し連続させていく地域情報コーディネータの養成をねらいとしている。今年度の企画はそのための基盤づくりに重点を置き、多様なテーマを貫く共通言語として「杉並アイコン」の提案も柱の一つとして位置づけている。 第九回 情報発信 2月14日(土)14・00〜16・00 マップ展示、経過報告等 ホームページ・weblogを使った情報発信も行います 。 対象 杉並区に在住・在勤・在学の人および『杉並に関心のある人』で、地域情報コーディネータを目指す方。 場所・費用 セシオン杉並(杉並区社会教育センター)等 参 加 費 2000円 (資料代込み全9回分) 申込制託児有り
埼玉NPOフォーラム2004 主 催 埼玉NPOフォーラム2004実行委員会 日 時 2月15日(日) 9:30〜 場 所 会場 さいたま市 浦和一帯 内 容 展示・ワークショップ 環境まちづくりフォーラム・埼玉 主 催 環境まちづくりフォーラム・埼玉実行委員会 日 時 3月28日(日)10:00〜 場 所 埼玉県川越福祉センター 内 容 埼玉で活発化している環境まちづくりにつながる活動の交流を図り、個別のグループ活動では突破できない環境まちづくりの課題を解決してゆくためのプロジェクト創出を狙いとしたフォーラム
魅力の地域通貨を広めよう! 地域通貨で生きいきした地域活動を! 「地域通貨ワークショップ」『地域通貨“彩”考!』 〜ココで心に灯をともそう みんなの鼓動がウェーブになる〜 こども夢未来フェスティバル2004のテーマルームの一つとして開催しますのでぜ ひご参加ください。 日 時 2004年3月14日(日) 10:00〜16:00 会 場 埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)302セミナー室 第一部 10:00〜12:00 事例報告 @エッコロ(生活クラブ生協埼玉)/さいたま市 Aキューポラ(川口ボランティアサポートステーション)/川口市 Bオール(戸田オール運営委員会)/戸田市 Cデナリ(コミュニティ活動支援センター埼玉支部)/上尾市 D ナマケ(ナマケモノ倶楽部)/広域 E レインボーリング(レインボーリング)/広域 ファシリテーター 嵯峨生馬(日本総合研究所) アドバイザー 長岡素彦(地域情報研究所) 第二部 13:00〜14:30 ワークショップ みんなで話そう! テーマ「ワクワクドキドキ『地域通貨』で楽しい人の輪づくり!」 提案 <こども夢未来交換リング 地域通貨“彩”とひろげたい!> 北澤裕美子(彩の子ネット) *みんなで考えよう! どうしたらもっと“彩”が使えるようになる? * 他の地域通貨と一緒に使える!? * あなたと私の可能性が広がる・ワクワクする人の輪づくりへ ファシリテーター 嵯峨生馬 アドバイザー 小池清一(ぶぎん地域経済研究所) →→→→→→→→→→→ 実演コーナー →→→→→→→→→→→→ 9:30〜10:00 12:00〜13:00 14:00〜16:00 主催:埼玉県・埼玉県子育て環境づくり推進協議会・こども夢未来フェスティバル 2004実行委員会 特定非営利活動法人 彩の子ネットワーク http://www.sainoko.net 後援:埼玉県市長会・埼玉県町村会・埼玉県教育委員会・埼玉県社会福祉協議会 (財)こども未来財団 お問い合せ: NPO法人 彩の子ネットワーク tel048-770-5272
子育てサークルリーダー研修 詳 細 http://www.sainoko.net/ri2004.htm 日 時 2004年3月13日−14日 会 場 埼玉県県民活動総合センター(伊奈町) 埼玉県県民活動総合センター 〒362-0801 埼玉県北足立郡伊奈町小針内宿1600 大代表 048-728-7111 FAX 048-728-7130 交通アクセス http://www.kenkatsu.or.jp/trafic/top.html 主 催 厚生労働省 (財)こども未来財団 共 催 子育てサークルリーダー実行委員会 特定非営利法人彩の子ネットワーク 後 援 文部科学省・埼玉県・埼玉県教育委員会・社会福祉法人全国社会福祉協議会 社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会・恩賜財団母子愛育会 日本子ども家庭総合研究所 財団法人いきいき埼玉・伊奈町伊奈町教育委員会