『S−Report』  2/5号  ウェブアクセシビリティ


 ユニバーサルデザインは多様な分野で進められていますか情報の世界でもいろいろな動きが出ています。
 1月13日東京港区六本木アカデミーヒルズでA.A.O.セミナー「Webアクセシビリティ最新動向」がアライド・ブレインズ株式会社の主催で行われた。

 このセミナーはウェブアクセシビリティ、自治体、企業などがウェブサイト(ホームページ)のバリアフリー化、情報のユニバーサルデザインをすすめるためのセミナーである。

「ウェブアクセシビリティは、企業や自治体のホームページが「高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でも問題なく利用できる」ことを目指す考え方です。電子自治体構想をはじめウェブサービスの重要性の高まりを背景に、取り組みが社会的要請となっていますが、国内では高齢者や障害者が利用できないサイトが氾濫しているのが現状です。年度内のJIS規格化が目指されており、ウェブ専門誌でも多数取り上げられるなどウェブ業界の注目テーマとなっています。」  同社 プレスリリースより   

 総務省 情報通信政策局情報通信利用促進課武田博之企画官の来賓挨拶から始まり、基調講演として静岡県立大学国際関係学部石川准教授による「アクセシビリティは高い技術と正しい思想により実現する」が行われた。  その後、セッション1 「ウェブJIS素案のねらいと内容解説 −自治体・企業に与える影響とは− 」、セッション2 「自治体・企業における実践 −取り組みのステップと支援サービスの活用− 」で「Webアクセシビリティ最新動向」が語られた。

 主催のアライド・ブレインズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役内田斉氏)は、 「社会におけるIT活用の推進を中心テーマとして活動しているリサーチ&コンサルティング ファームで高齢者・障害者のIT利用/ネット利用は弊社業務の主要テーマのひとつです。ウェブアクセシビリティ分野においては、総務省実証実験(2001、2002年度)の事務局を担当したほか、コンサルティング、セミナー開催など官公庁・民間企業の多くのプロジェクトを担当しています。また現在策定中のJISの規格検討WGにも社員(安藤昌也)が委員として参加しています。」
 このようにアライド・ブレインズ株式会社は総務省実証実験事務局などの実績をもとに各種支援をしており、総務省実証実験の点検システム「ウェブヘルパー」をサーバーサービス化して無料公開している。また、支援ツール・支援サービスなど実践的ソリューション提供も行っている。  

 昨年、ウェブアクセシビリティに関する情報提供と実践支援サービスの総合サイト「A.A.O. (Allied-Brains Accessibility Online) 」も開設している。

 ユニバーサルデザインの活動では企業が商品に組み込むことで普及させることができるが、ネット上のユニバーサルデザインは企業のによる活動はすすまない。
 このような中でアライド・ブレインズ株式会社のウェブアクセシビリティの取り組みは重要である。

 A.A.O.(Allied-Brains Accessibility Online)  http://www.aao.ne.jp/

  地域情報研究所の講座・出展予定  



 まちじゅう**(こめこめ)マップ 「すぎなみコミュニティカレッジ」

「まちじゅう**(こめこめ)マップ」

 人イエまちネットワークと地域情報研究所(NGO)は共催で「すぎなみコミュニティカレッジ」(東京都杉並区教育委員会)のまちづくりコーディネーター講座を12月から開始します。
 この目的は、市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コーディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづくりをすすめるためです。  

「まちじゅう**(こめこめ)マップ」
  ―地域の情報を読み取り、加工し、発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―

講座の目的
 社会の大きな変わり目にあたり、さまざまな分野で水平的な関係性の整備が今求められている。それは都市化の急速な進行により引き起こされた関係性の不具合などを、一人ひとりの自発的な取り組みによって解消していこうとする市民の近年の行動に現れている。これをより実りあるものとする基礎の一つとして、地域の情報が共有されていくことが大切である。そのためには地域の情報を読み取り、加工し、発信していく情報の取り扱い技術の獲得と、その担い手の育成が欠かせない。
  本講座は経年的に開催することを通して、当事者参加型のマップづくりという手法で杉並のさまざまな情報を整理し、市民の手によるデータベース構築を図るとともに、それを伝達し連続させていく地域情報コーディネータの養成をねらいとしている。今年度の企画はそのための基盤づくりに重点を置き、多様なテーマを貫く共通言語として「杉並アイコン」の提案も柱の一つとして位置づけている。

 第八回 情報加工発信
 第九回 情報発信

2月 7日(土)14・00〜16・00 マップ作成作業等
2月14日(土)14・00〜16・00 マップ展示、経過報告等

ホームページ・weblogを使った情報発信も行います 。

対象 杉並区に在住・在勤・在学の人および『杉並に関心のある人』で、地域情報コーディネータを目指す方。

場所・費用 セシオン杉並(杉並区社会教育センター)等

参 加 費 2000円 (資料代込み全9回分) 申込制託児有り
 


 埼玉NPOフォーラム2004

 主   催  埼玉NPOフォーラム2004実行委員会
 日   時  2月15日(日) 9:30〜
 場   所  会場 さいたま市 浦和一帯
 内   容  展示・ワークショップ

 環境まちづくりフォーラム・埼玉

 主   催  環境まちづくりフォーラム・埼玉実行委員会
 日   時  3月28日(日)10:00〜
 場   所  埼玉県川越福祉センター
 内   容 

  埼玉で活発化している環境まちづくりにつながる活動の交流を図り、個別のグループ活動では突破できない環境まちづくりの課題を解決してゆくためのプロジェクト創出を狙いとしたフォーラム

   『こども・海とサカナのフォーラム』 キンメダイの博士になろう

          
 開催のご案内  開催日 :2004年2月22日(日) 午後13:00〜16:30(予定)

 会 場 :「北とぴあ(ほくとぴあ)」・飛鳥ホール(北区・王子駅前)
 地 図 :http://www.kitanet.ne.jp/%7Ehokutopia/data/sisetu/map/map001.htm  
 主 催 :ウ−マンズフォ−ラム魚(WFF)
 共 催 :北区教育委員会  後 援 :毎日小学生新聞、水産庁
       (申請中)文部科学省「こどもと話そう全国キャンペ−ン」(申請中)
 参 加 :入場無料! 定員300人! お土産いろいろ!  
 内 容 :@基調講演 講師:さかなクン「海と魚について」(仮題) (TV『どうぶつ奇想天外!』出演中) 
       A静岡県・伊豆稲取の浜で漁業体験した東京の小学5・6年生の「こども記者」による、稲取取材の報告
         発表      
       B全員参加しクイズやゲームをとおして「海・魚」について考え“お魚博士”になろう!       
       ◎身近なこどもたち、大人達にぜひ、ご案内ください!

 「こども記者たちの漁業体験報告」や「未来への宣言」は、 おとなにとっても、大切なことを教えてくれます。
 お誘い合わせの上、ぜひ、ご参加ください!!
 2004年1月10日〜11日に東京のこどもたち20人が静岡県の 伊豆稲取を訪ねました。 
  (「こども記者」=北区滝野川第五小学校、谷端小学校の代表)  
 漁師さんからキンメ漁についてお話を聞いたり、漁船に乗ったり、 漁師さんの暮らしを知るために漁師さんの家にホームステイしたり、 朝4時にお父さんの出港を見送ったりと、たくさんのことを体験 させていただきました。 稲取を離れる前に、稲取の父さん、母さんに感謝の気持ちをこめて 海辺でゴミを拾いをしました。 伊豆稲取の浜で見たこと、聞いたこと、体験したこと、考えたことを、 小学校5年生・6年生のこどもたち自身が報告します! 
  みなさま、ぜひ、ご参加ください!

◆参加記念のおみやげはお楽しみに! ◆

こどもも大人もたくさん参加して、ボクたち、ワタシたちの話を  ぜひ、聞きに来てくださいね!!

☆お申し込みいただいた方には、参加票をお送りします。  

下記の申込書にお書き込み頂き、ウ−マンズフォ−ラム魚事務局までご返信くださいませ。
 E-mail:gyo@WFF.gr.jp (TEL、FAXでもお申し込み可能で す。)

………………… お 申 込 み 書 ……………………………

@お名前:      (ふりがな)                   
A 男 ・ 女     才                 
B住所:〒    ―             都・道      区・市         府・県      町・郡 
Cこども=学校名:            学校   学年.    年    大人= 職 業:.        
DTEL:   ―    ―           
EFAX:   ―    ―      
F人数.      人 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【お申し込み・お問合せ】
ウ-マンズフォ-ラム魚(WFF)事務局 担当:栗田理子
TEL.03-3546-1291 FAX.03-3546-1164 E-mail:gyo@WFF.gr.jp 

    

  地域通貨ワークショップ


  魅力の地域通貨を広めよう! 地域通貨で生きいきした地域活動を! 

  「地域通貨ワークショップ」『地域通貨“彩”考!』

  〜ココで心に灯をともそう みんなの鼓動がウェーブになる〜

 こども夢未来フェスティバル2004のテーマルームの一つとして開催しますのでぜ ひご参加ください。


 日 時  2004年3月14日(日) 10:00〜16:00 

 会 場  埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)302セミナー室

 第一部 10:00〜12:00  

 事例報告 
  @エッコロ(生活クラブ生協埼玉)/さいたま市
  Aキューポラ(川口ボランティアサポートステーション)/川口市
  Bオール(戸田オール運営委員会)/戸田市
  Cデナリ(コミュニティ活動支援センター埼玉支部)/上尾市
  D ナマケ(ナマケモノ倶楽部)/広域
  E レインボーリング(レインボーリング)/広域

  ファシリテーター 嵯峨生馬(日本総合研究所) アドバイザー   長岡素彦(地域情報研究所)

 第二部 13:00〜14:30 

  ワークショップ みんなで話そう! テーマ「ワクワクドキドキ『地域通貨』で楽しい人の輪づくり!」

  提案 <こども夢未来交換リング 地域通貨“彩”とひろげたい!> 北澤裕美子(彩の子ネット)

  *みんなで考えよう! どうしたらもっと“彩”が使えるようになる?
  * 他の地域通貨と一緒に使える!?
  * あなたと私の可能性が広がる・ワクワクする人の輪づくりへ

  ファシリテーター 嵯峨生馬 アドバイザー  小池清一(ぶぎん地域経済研究所)

  →→→→→→→→→→→ 実演コーナー →→→→→→→→→→→→

  9:30〜10:00  12:00〜13:00  14:00〜16:00     

 主催:埼玉県・埼玉県子育て環境づくり推進協議会・こども夢未来フェスティバル 2004実行委員会
 特定非営利活動法人 彩の子ネットワーク
   http://www.sainoko.net

 後援:埼玉県市長会・埼玉県町村会・埼玉県教育委員会・埼玉県社会福祉協議会
  (財)こども未来財団

  お問い合せ: NPO法人 彩の子ネットワーク tel048-770-5272

 

 子育てサークルリーダー研修 

 詳 細  http://www.sainoko.net/ri2004.htm 

 日 時  2004年3月13日−14日
 
 会 場  埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)   埼玉県県民活動総合センター
 
 〒362-0801 埼玉県北足立郡伊奈町小針内宿1600
 大代表  048-728-7111    FAX  048-728-7130   
 交通アクセス http://www.kenkatsu.or.jp/trafic/top.html  

 主 催 厚生労働省  (財)こども未来財団  
 共 催 子育てサークルリーダー実行委員会
       特定非営利法人彩の子ネットワーク  
 後 援 文部科学省・埼玉県・埼玉県教育委員会・社会福祉法人全国社会福祉協議会
       社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会・恩賜財団母子愛育会 日本子ども家庭総合研究所
      財団法人いきいき埼玉・伊奈町伊奈町教育委員会

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