『S−Report』  1/1号  謹賀新年


 
謹賀新年
 2004年

 明けましておめでとうございます。
 地域情報研究所は別の既存のネットワークを彩コミュニティSCOネットワークに改変しました。
 皆様方には多大なご支援を頂き厚く御礼申し上げます。

  地域情報研究所


 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 「地域情報研究所って何?」、研究所設立以来こんな声をよく耳にしました。私たち自身それに対する答えをなかなか見出せなかったのが実情です。しかし、昨年より私たちは地域情報研究所を「知域力発電所」と位置づけ、その立場をより明確にしました。それは、「知恵」と「情報」で地域や市民団体等をサポート、支援することを第一義とし、そのための諸活動をおこなって行くことです。
 こうした観点から昨年は、国連「世界情報社会サミット(WSIS)」のアジア・太平洋地域会合への参加、エコプロダクツ2003への出展等多様な活動を行いました。また、現在、杉並区の社会教育プログラム「まちじゅう**(こめこめ)マップ」を企画・運営しているほか、月刊「広報」に「地域情報道案内」を連載しています。
 このような様々な活動が展開できていけるとは、昨年の年初には考えられないことでした。これらの活動は一昨年来様々な方達との触れ合いの中から生まれてきたものです。「地域情報研究所って何だろう?」と思いつつ、私たちにお付き合いくださった皆様に感謝いたします。そして、これからもよろしくお願い申し上げます。
 今年度の地域情報研究所は昨年の活動を踏まえ、より充実した活動を展開していきたいと考えております。いくつかの視点、分野での活動を計画中でございますので、皆様方のご支援よろしくお願い致します。

 

  彩コミュニティCSOネットワーク − 2004年度のテーマ
 
  2004年度の活動 「彩2004」  

   彩 グリーンネットワーク       自然とだけでなく人と人ともグリーンなつながり   
   彩 地域通貨              地域通貨でつながっていく   
   彩 グリーン体験学習        体験で学習していく   
   彩 グリーンヒーリングプログラム  農園芸で「いのち」の大切さを          

   テーマに御関心のある方はメール等にてご連絡ください。   

  CyberLab − 2004年度のコンセプトとテーマ
 
 「eエンパワーメント」

 去年はさらにユビキタスネットワーク時代への対応の先にある世界を見通しながら、既存のパラダイムを超えて別のオルタナディブな世界の模索がテーマでした。

 今年はさらにユビキタスネットワーク時代のオルタナディブな世界でのeエンパワーメントをテーマとしたいと思います。
 このことに私たちもささやかながらそのお手伝いができれば幸いです。

  2004年度のコンセプトとテーマ 

  1.コンセプト

   基本コンセプト Bfree(従来通り)  

   年度コンセプト eエンパワーメント

  2.年度テーマ     

   情報分野    情報計画の実施・ワークショップ型計画作成
    地域分野    地域情報プロジェクト「地域情報研究所」
   地域分野    ネットワーク彩コミュニティSCOネットワーク      

   テーマに御関心のある方はメール等にてご連絡ください。   

  地域情報研究所の講座・出展予定  



 「まちじゅう**(こめこめ)マッブ」特別まちあるきフィールドワーク
   無意識の地域を発見するフィールドワーク − ライフスライスカメラによる試み  


【日時】1月10日(土)13:00〜17:00
【場所】東京都杉並区  
【申込・問合】    参加希望者は準備の都合がありますので、あらかじめメールでご連絡下さい
   地域情報研究所(NGO) info@e-tiiki.net 長岡  

【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  人イエまちネットワークと地域情報研究所(NGO)は共催で「まちじゅう**(こめこめ)マッブ まちづくりコーディネーター講座」を12月から開始しています。  
  これ市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コーディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづくりをすすめるためです。  
 今回、ライフスライス研究所のユビキタスマン・カワイ所長のご協力を得て世界初のライフスライスカメラによる無意識の地域を発見するフィールドワークを実施します。

 まちじゅう**(こめこめ)マップ 「すぎなみコミュニティカレッジ」 

  「まちじゅう**(こめこめ)マップ」  
   ―地域の情報を読み取り、加工し、発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―

  講座の目的  社会の大きな変わり目にあたり、さまざまな分野で水平的な関係性の整備が今求められている。それは都市化の急速な進行により引き起こされた関係性の不具合などを、一人ひとりの自発的な取り組みによって解消していこうとする市民の近年の行動に現れている。これをより実りあるものとする基礎の一つとして、地域の情報が共有されていくことが大切である。そのためには地域の情報を読み取り、加工し、発信していく情報の取り扱い技術の獲得と、その担い手の育成が欠かせない。
  本講座は経年的に開催することを通して、当事者参加型のマップづくりという手法で杉並のさまざまな情報を整理し、市民の手によるデータベース構築を図るとともに、それを伝達し連続させていく地域情報コーディネータの養成をねらいとしている。今年度の企画はそのための基盤づくりに重点を置き、多様なテーマを貫く共通言語として「杉並アイコン」の提案も柱の一つとして位置づけている。


 彩の国観光創造塾

 期  日 平成16年1月15日 10時00分〜3時00分  
 会  場 埼玉県長瀞町 長生館  
 内  容 彩の国観光創造塾の長瀞町の観光振興プラン       
・      長瀞町の観光とユニバーサルデザイン担当
 

 第35回 全国小中学校環境教育研究大会 
  全国小中学校環境教育研究会事務局

  研究主題 「豊かな人間性を育む環境教育」  

 期  日 平成16年1月23日(金) 午後12時30分〜午後4時30分  
 会  場 東京都新宿区立大久保小学校  
      〒169-0072 東京都新宿区大久保1−1−21  
  内  容 展示・ワークショップ       

 地域情報研究所(NGO)・彩コミュニティSCOネットワーク


 埼玉NPOフォーラム2004

 主   催  埼玉NPOフォーラム2004実行委員会
 日   時  2月15日(日) 9:30〜
 場   所  会場 さいたま市 浦和一帯
 内   容  展示・ワークショップ

  地域情報研究所の講座・出展予定  

 
  地域通貨ワークショップ 「地域通貨”彩”考」

  主催 こども夢未来交換リング コミュニティ通貨“彩”推進委員会

 ●開催日時  2004年3月14日(日) 10:00〜

 ●会場    こども夢未来フェスティバル2004内      
          埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)

 ●内容

 第一部 *事例報告* 10:00〜12:00     
         各地域通貨の取組み事例を報告して頂きます。
  
       *インターミッション* 12:00〜13:00
         ポスターセッション(展示)、地域通貨ワークショップ

 第二部 *輪になったワークショップ* 13:00〜14:30
      事例報告者及び地域通貨に関心のある人大勢及び
      小池清一(ぶぎん地域経済研究所)
       嵯峨生馬(日本総合研究所)
      長岡素彦(地域情報研究所)

      *ラストセッション* 14:30〜
       ポスターセッション(展示)、地域通貨ワークショップ

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